おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1421  ラ・フランス

2013年11月27日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

                                     ラ・フランス

                                                         

先日、ラ・フランスを買って来ました。ル・レクチェに似ていますが、これも大変美味しい。

ラ・フランスは、不正円の果実で果皮部には斑点がある。外観は良くないが大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味である。食感はリンゴモモにも似ている。

1864年に、フランスのクロード・ブランシェが発見した品種で、日本へは1903年明治36年)に農商務省農事試験場園芸試験地(静岡県)へ食用としてではなく、受粉用として導入された。日本では盛んに栽培されているが、本国フランスなどヨーロッパ各国では、気候が合わなかったためにほとんど生産されていない。

本国フランスでの品種名は発見者の名を取り、Claude Blanchetとなっている。

収穫は実の固いうちに行われる。収獲直後の実は堅く甘味もなくまずい。収穫後に常温で10日から2週間程度追熟されることで初めて生食に適すものになる。追熟の間、果実に含まれるデンプンが分解されて果糖ショ糖ブドウ糖などの糖となることで甘味が増し、ペクチンゲル化により舌触りの滑らかさが増す。一段と芳香が強くなり、赤ん坊の頬くらいの柔らかさになったときが食べごろである。冷蔵庫などで冷却することにより、追熟を中断することもできるが、一旦食べごろを迎えると一気に熟成が進む。生っているときに枝に近い部分が褐色を帯び柔らかくなってから1日程度が完熟の目安である。

日本における主な産地は山形県長野県で、10月上旬-中旬頃収穫し、保存して11月上旬-中旬にかけて食べ頃となる

   昨年の昨日のブログ

            *ハックルベリーのジャム 

畑仲間がハックルベリーを持ってきてくれました。早速ジャムをつくりました。

 

生では美味しくありませんがジャムにしたら大変美味しいです

 

   

 

①  ハックルベリー1.8kgのヘタを取り除き水洗。

 

②   鍋に①・水200mℓを入れ強火で20分くらい煮る。

 

③   ②をミキサーで潰す。(すり鉢で潰しても良い)

 

④    鍋に戻し砂糖600g・レモン2個の汁を搾り、好みの濃度になるまで煮詰めて出来上がり。

 

ハックルベリーはアントシアニンがブルーベリーの4~5倍含まれ奇麗な藍色で美味しくできました。

 

ハックスベリーはアメリカ北西部、ロッキー山脈に自生する。ツツジ科、ハックルベリーとブルーベリーの大きな違いは種子と皮。ハックルベリーの種子は10粒前後でブルーベリーの種子より大きめで硬い。ブルーベリーの種子は小さく数も多い。皮はハックルベリーの方が堅く厚い。色は、ハックルベリーはほとんど黒い藍色。味や用途はブルーベリーとほぼ同じ。

 

コメント
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