ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

ウエストミンスターの客【3】

2006年06月04日 | 巡礼者の記帳
幾つも部屋が有るとはお聞きしていたが、この天上の高い部屋で鳴らす音はどのようなものか。スピーカーは五セットあるので、どの装置で聴こうかと、一瞬考えねばならないその贅沢。
「2A3のアンプが、これがなかなか良いですね。球はRCAです」と、淡々と申されるこの方のこれまでの遍歴にマイスターの称号を奉る。
「その、写真の端に写っている衝立はコンデンサースピーカーではありませんか」と、音が気になってたずねると、
「ああ、それ、鳴らしたことないですね、そういえば」
こんど八王子の某アンプメーカーの音を聴きに訪ねたいと申されながら、ラジオ深夜便の佐久間さんの出演のことを思い出しておられた。
ところで、シロネ・システムというJBLの特注セットが世に存在するらしいが、どのような音なのであろうか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | ウエストミンスターの客【4】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

巡礼者の記帳」カテゴリの最新記事