ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

聴秋閣

2013年03月16日 | 巡礼者の記帳
先日のお客は美濃国からと申され、そういえば同郷のつながり原富太郎の横浜本牧に造作した『三溪園』という名所に行ったことが有る。
生糸で財を成した経済人で茶人の原三渓は、その蓄財で全国の古建築を広大な庭園に移築し、現在は一般公開されている。
なかでもこの聴秋閣は、非常に感心した造形で、もとは徳川家光の希望で佐久間実勝が二条城内に建造したものらしい。
二階部分はわずか2畳で流石の狭さ。
季節によってはヤブ蚊が飛んでおり、ちょっと痒い。
ここにタンノイを備えて、秋を聴きたい聴秋閣。





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