ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

草の庵

2007年03月27日 | 巡礼者の記帳
「以前からこちらを訪問しようと思っていたのです、やっと叶いました」
宮城からお見えになった客は、車のダッシュボードの奥に貴重品が落ちて、駈けつけた人からROYCEの地図を書いてもらったそうである。
探していたオートグラフがついに手に入り、十全を期して200Vを引いた『クオードⅡ』で鳴らしています、と申されて、いま16畳に設置されたタンノイでこころゆくまで音楽にひたる日を過ごされている。
「タンノイの開発者は、どのアンプをモデルにしてスピーカーを開発したのでしょう?」
以前タンノイ工場ラインを紹介する写真で、そこに自社開発になるといわれるトランスの黒い管球アンプを見て、1センチ四方を穴の空くほど眺めたことが有る。
誰もそれを知りたがっている。
60年のいまだに賞味されるユニットとエンクロージャーを造ったエンジニアが、どのようなアンプで『モニター15』の完成を納得したのか、ソウル・マランツ氏のように、最初の1台を自分の趣味のように造作し、あまりにも手のかかった回路と部品で、おしまいにしたのかもしれない。
これまでもクオードやオースチンTVAのような管球アンプが現れ、良いトランスやチューブが英国にはある。
いつかタンノイ社製になる管球アンプが発売されるとき、たぶんそれは一見小型だが、一人では運べないほど重く、左右に分けてもまだ重く、フォノ回路が3通りもある限定百台アンプになるか。
あるとき夢の中で、まだみたこともない型のタンノイから流れた『唯一最高』と賞賛される音を聴いて、驚いて目が覚めたが、そこでやっと納得した。
現実にはめぐりあわない最高の装置を、そのようにして聴いて、草深い庵を訪ね、一服の茶を喫する。
このお客のお話では、これまでJBL、アルテックと対象を換え、タンノイにたどりつかれたそうだが、音の旅を草枕して、空気に彫刻されたいくつもの世界を遍歴されたのであろう。
メガネを外して、ソフアに寛がれる人をうらやましく眺めた。



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調律師

2007年03月26日 | 巡礼者の記帳
「わたしは、楽器の調律の仕事をしている者です」
青森から仕事の帰りと申される、こざっぱりした口髭の、注意深く刈り揃えた巧みな造形の客であった。
あなたは「絶対音感」についてどう思われます?
「自分にそれはありませんが、あるいは絶対音感は、仕事の支障になるかも、しれません」
ピアノも、オルガンも、チェンバロも演奏の最中にだんだん音程は変わっていくという。
バッハ平均律クラヴィーア曲集とは、この調律の仕事が1オクターブに12等分された成果が音楽になったものだろうか。
ジャズでは、ラとシを半音下げた調律を『ブルーノート』というと、聞いたことがあった。
このタンノイの音量で、大切な鼓膜の負担になりませんか?
「大丈夫です。自宅では、いま『ハーベス』を鳴らしています」
真摯な客は、興味深いことを申された。
「自分の参加したプロジェクト『バッハのカンタータ全曲録音』のCDがあるのです」
それを聴きたいとお願いすると、車からケースを持ってきてくださった。
「ロイヤルで聴いてみて、非常に良く録音されていると思います」安堵の表情をみせておられたが、クラシックはアンプのボリューム設定が難しい。もっと大きく鳴らしたかったが、途中で変えたくないものである。
「このようなCDもあるのですが」
次に取り出されたのは、かの『マーク・レビンソンCD』で、レビンソン氏はベーシストであることは有名だが、このCDにかぎって本人のベース演奏がどうなっているのか、さっぱり轟いてこないのが惜しいけれど、音楽はとても良かった。
しかし、
いかにタンノイ好きといえども、このCDはLNP-2LとJBLで聴いてみたい、と思う。
調律師、錬金術師、陰陽師、風水師、占星術師。どれも第六感を働かせて夢を掴む仕事の響きがある。
川向うの『B』に向かう車を見送りながら、音楽の世界を支えている一群の人の存在を思い起こした。

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MONEY JUNGLE デュークエリントン

2007年03月24日 | レコードのお話
「タンノイ・ロイヤルの聴かせるジャズとはどんなものでしょう、小型のタンノイはこれまで聴きましたが...」
土曜の昼下がり、仙台からお見えになった会話のテンポの良い紳士は、御子息とその友人と席に着いた。
朝な夕な、ご自宅のJBLサウンドは充実した音楽生活を約束して、興味のタンノイ折り曲げホーン構造を引率の二人に説明されている。
一瞬の沈黙の後、いよいよ小さな装置から音が切り替わって、ロイヤルから放出されたその音は、バックロードホーンとセンターショートホーンの複合構造の意味するところを、JBLとは違った音像で、ブルブルンと展開した。
「おかしいですね、朝に聴いてきたエリントンのキャラバンが、こちらのタンノイのほうが細かな音まではっきり聴こえる」
ターンテーブルに乗せるレコードの1枚ごとに客は立ち上がると近く寄って、当方の話に耳を傾けながら、ジャケットからレーベルから、針の上げ下げまで所作の一部始終を観察している。それを要約し、引率した2人に声優のような良く通る声で話し聞かせるこの紳士は、何者か。
ひとつの表現として、細かな音までよく聴こえることが、タンノイにとってどうかな?ということはあるが。
タンノイが明瞭に聴こえるときは、ややもすると高域が鋭く、疲れるので警戒されている。
願わくば、生演奏のような、潤いのある柔らかい明瞭さこそ、追及して止まない雲の上の音。
「交響曲を聴かせてもらって宜しいでしょうか」
モーツァルトK16を聴く。
「ほう、ベーム、ベルリンフイルですか」
このお客は、クラシックも詳しいようであるが...次にもう一枚。
「これはウイーン・フィルのニューイヤーコンサートですね」
この方のようにJBLでジャズもクラシックも楽しんでおられる人は、世の中にそうとう大勢居る。
子息と友人はかしこまって、ついに最後まで何も話さなかったことが印象深かった。


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インプレッションズJOHN COLTRANE

2007年03月17日 | レコードのお話
あの日のことを記す。
寺島先生がお見えになった翌日、黒塗りの高級車を飛ばして高速道を一気に北上し登場されたのは謎のA氏であった。
「どうも...」と、ガラスのドアを押して、店内に入ったA氏は、髪の乱れを二、三本見せながら部屋の空気に何かの残り華を求めるようにしばらく見回して居られたので、はっと気付いた。
そう、昨日気を利かせて「いま寺島さんが来ていますが...」とA氏に一言電話すれば、その高級車なら三十分で100キロを移動し、ご対面がかなっていたことであろう。
そうなったあかつきに当方のステイタスは「寺島さんをご紹介したのは...」と、一段高いところにしばらく留まるチャンスを逃してしまった。
「ふむふむ、それで、女性たちは...」と、昨日の大勢の宴の様子にAK氏は努めて冷静を装いつつ、一枚のCDを見せてくださった。
なんと、当方お気に入りのレッド・ガーランドで「もと、ボクサー...でしたね」と申されながら三曲目をお願いします。
ガーランドは、この季節の高速道の運転にぴったりのフレーズを車窓に過ぎゆく風景と重なって聴かせ、申し分ない。
このさい、豹変するタンノイもA氏にご紹介しようと、バックヤードから一枚のLPを抜き出した。
「これはたぶん最強のジャズですが、昨日も寺島さんには、コルトレーンが聴こえると気分がすぐれない様子で、用心です」
当方はジャズのなかのジャズと言われる第七作『インプレッションズ』のバンガード・ライブ盤をA氏に渡した。
するとA氏は、俄然豹変したロイヤルの音に手帳を取り出され、なにやらメモされていたが「よーし、なるほどこれはエルビンも、ずーっと出ずっぱりで、いやーこれはよろしい」などと目を輝かせておられる。
これほど纏まってわかりやすいコルトレーンはめったにないが、装置の力量が音楽に試されている難曲で、書斎のジャズと名付けたタンノイもここは獅子奮迅の音を出さねばならない。ロイヤルにピッタリのジャズだ。
『インプレッションズ』が終わると、『アフター・ザ・レイン』が短くあとをとって火照りを鎮めるように静かな間合いでバラードが演奏されて、計算されたような対比を聴くことができる。
A氏はお帰りになるときわざわざ高級車の後に廻ってナンバープレートの一角を指し示し言った。
「妻が、ガレイジに入れるとき、なんでこの車は前を見ながらバックが見えるのでしょ、と言ったのはここにカメラが付いているからです」
そこにビー玉を半分に割ったような黒いガラスがチョンと覗いて、操縦席横のパネルにうしろの景色が見えて楽しそうである。
数日して杉並のS先生からお電話をいただいたとき、寺島先生のことをご報告した。
S先生は「ほう、そうでしたか」と、つとめて静かに、これまで遠征聴取されたオーディオ装置の感想を四か所ほどお話くださった。絵に描いたような話術でおそるべき方であるが、しかし何といっても昔聴かされた寺島先生の部屋と装置のお話は、いまでも忘れられない。


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還暦のタンノイ

2007年03月11日 | 徒然の記
『タンノイ』を、これまで一度も聴いたことがないと申されて「弘前」からご夫人とお見えになった人は、困惑のただなかに居た。
マッキンでJBLを鳴らし、エバンスを聴いたこれまでが曲がるはずはないが、音の記憶に異変がおこるものである。
1947年に完成した『タンノイ・モニター15』はことし還暦を迎え、38センチ直径のウーハーに同軸ホーンを備えた単刀直入でありながら風変わりの構造を、霧のロンドンの石畳の街の、重い木のドアの奥まった書斎から、いかにも英国風の音を響かせているかのようだ。
当方もむかし、JBLのエバンスを初めて聴いたとき、タンノイで知っていた音と、まったく別物であったから、これがエバンス・トリオかと驚いた。
有名なJBLスピーカーで聴かせていただいたあとでも、やっぱりタンノイのエバンスが好みであることに、かえって戸惑ったことを思い出す。
「還暦を祝って赤いマフラーをどうぞ」と、憶えてくださった客から送っていただいたので、雪の降った3月11日、ロイヤルにかけてみた。

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作業場

2007年03月10日 | 亀甲占い
『トリストラム・シャンディの生涯と意見』(ローレンス・スターン)とはまいらないが、ここでタンノイをめぐるよしなし事を綴っています。


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海の茶室の対岸

2007年03月06日 | 歴史の革袋
あの要塞の東の湾から、海を隔てた対岸の丘陵にまた一つの要塞がある。
或る空の青さの透明な初夏の休みに、初めてその要塞の離れにある持仏堂を遙拝しようと遠征した。
走ること1時間。背後から猛烈なスピードで追い上げてくる車に辟易して道を譲ると、髪をなびかせた女がすぐ側を疾走して行った。
地図を、縦に見たり横に見て、幾つもの峠をこえ、尾の大きいタヌキのなきがらが道端に倒れているの避けながら、農作業帰りの老夫妻の車に道を尋ねた。
「後を付いてきなさい」歯の隙間を見せて頷く古老を、山を回り込んだグニャグニャの道に追いかけたが、信じられないスピードで彼もまた疾走している。二股の道でついに見失った。
「ああ、その家なら」道端の婦人が、頬被りの手拭いをはずして指さした方向にしばらく走ると、突然木洩れ陽の間から持仏堂の瓦屋根が見えた。
当主は、作業着の上からザァザァ、ホースで水をかぶっていた。
「松林の殺虫液を頭から被ったので、しばらく待っとりやンせ」
食べきれないほどの珍味がテーブルに並んでいたが、やっとサラの半分まで減らしたところでおなかが苦しくなったのである。
当主はさきごろ、勇躍高価なマツタケの菌を買って、生えたのはシイタケ!と痛恨事を言いながら、国定公園の崖に大量に棄てられたゴミが御公儀に露見して、先週村の衆が総出で清掃した事に話題はうつった。
焼酎を愛呑んでいるが、本当は日本酒がいい、ですと申されて立ち上がると、廊下を離れのほうに向かい、文机の書類の山から、当方の喜びそうな書き付けを広げる。
それから庭の芝生を踏んで大きな御堂の前に立つと、そこに静かな時間が閉じ込められていた。
漆黒の仏像を、はじめて遙拝する。
膝に腕を揃えて、当主は言った。
「あの左右の襖絵でスが、模様が狭く感じることは...ありませンか?作り直させたのです」
いえいえ....りっぱなものと思います。
当主はツと立ち上がると、遙拝した由緒ある持仏の傍に回り込んで当方を招き、光背の支柱と仏像の関係が、あのように開き加減でよいのか、どこぞで見たことはないかたずねて真剣である。
先週は、観光バスが門前に停まった、とぽつりと申される。
庭に出て、しばらく考えてみたが、昔訪ねた、湾の対岸の要塞と、この今眼の前にある要塞の構造は、建物のかたちや間取りがそっくりなのは何故だろう。
当主が車で先導し、半島を回り込んで送ってくださったが、やはり、ことのほか猛スピードで、アクセルを踏んでも踏んでも追いつかない。
そこで、奇妙なことに気が付いたのである。この半島にはスピード標識がどこにも無い。
景色を楽しむのはイナカモノのすることか。

☆絵は張択端の清明上河図、部分。

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BILL EVANS live in europe

2007年03月03日 | レコードのお話
ジャズを聴かせてください、と静かに入ってこられた人は、黒いカバンを下げた学者風の人である。
いったいタンノイの鳴らすジャズとは如何なるモノか。
温泉踏破のような、歌枕の旅のような悠々とした人生を歩んでおられる人も居る。
「住まいは名古屋で、いま東京に単身赴任です」と、全国各地の名所歌枕の装置のことを、ぽつり、ぽつりと話してくださった。
ご自身は、近年防音室に12畳を改装され、JBLにマッキントッシュを接続されている。
そこでテーブルの隅のコレクション写真から、何年かまえお見えになった吉祥寺の高名な先生グループの写真を見ていただいた。
「この隣りに写っている方は四谷『いーぐる』の先にある『Oの隠れ家』のオーナーで、先日伺ったところ、大変良い音で鳴っていました」
なんでも、Oの隠れ家というところには、ビンテージ装置が多数集まっているそうだが、前にROYCEにこられたとき、エバンスのヴィレッジ・ヴァンガードの高音の再生をおもしろがられて「いや、また聴きたくなる音です」などと余裕の表情を見せたものである。
この学者風のかたには「やはり、音はタンノイでなくては...」と申される知人がおられ、帰ってぜひ話しましょうと、新幹線の時刻をたしかめた。
「あと1曲お願いします」と珈琲カップに手を伸ばされたが、弥生3月になって、タンノイの音もしだいに柔軟に鳴りつつあるようだ。
このLPはエバンスが1972年ヨーロッパ・ツアーのときのフランスとイタリアの放送局テープが発掘されたものといわれ、かなり興奮した聴衆に、タンノイは圧倒される。


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CANNONBALL ADDERLEY Quintet in chicago

2007年03月01日 | 巡礼者の記帳
赤いジャガーを見るのは初めてのことである。
冬の空気を切り裂いて、那須の保養地から疾駆してウエストミンスター氏は登場した。これまでの紺色のジャガーはどうされたのか。
「このジャガーはアメリカのものです」
タンノイもアメリカ製があって、低音が緊まっているらしい。
以前、栃木から来られた客が「六時間」と申されていたので尋ねた。
何時間かかったのでしょう?
「えー、ちょっと言えない時間です」奥方は、手袋をゆっくり外すと、微笑んで口ごもった。
「まえに、一関インターまで来てあともうちょっとというのに、声をかけられてしまいました」ウエストミンスター氏は回想し残念そうに言うと、奥方は「そうそう...」と、困った表情を浮かべて「言えないわ...」と言った。
高速道でハンドルを握ると、一般道と違った世界がそこに開けているのはなぜだろう。
まず、赤青黄色の信号機がない。
アクセルを踏めば、エンジンの回転もなめらかに、シューという空気が背後に流れ、ハイウエイは走っても走っても白い道の先がある。
どこまでも青い空の彼方につながって、その先に何かがあった。
最初に高速道を走ったのは、免許を取り立て、買ったばかりのエブリィというワンボックスの軽自動車で、これには語り尽くせないほど世話になったが、大きな箱をオートバイのエンジンで押しているようなこの車で、誰も高速道に入る人はいないだろう。
ドライブを楽しむことと別次元で、どうしても用事で仙台からの帰り、古川周辺で突風に会った。
エブリィはななめに傾きつつ走っていた。
突然サイレンが追いかけてきて、背後にどんどん迫ってきたが、なぜか追い越すときだけ彼等は音を止めて、はるか先に進んでからパトカーは、ウーと鳴らして去って行った。
併走して巻き込まれる事故を怖がったのは、パトカーのほうだった。
高速道のエブリィは、怖い。
だが、それから先まで行った間もなく、ベンツが金網に突っ込んでいるのを見た。三人が仲よく並んで、金網の外で何かを待っていたが、ベンツもあぶないのか。
タンノイで新境地を模索されているウエストミンスター氏は、せっかく張り替えたコーン紙の再生音に若干の違和感あると申されて、具体的な音像の、生のようなイメージとのわずかな相違にとまどっておられるのであろうか。
もう一方のアルテック・スピーカーも、マルチ・ドライブよりネットワークを使用した方がやはり良いようですと申されながら、「シロネ・システムをご存じですか」と、以前当方がさるお客からうかがった抜群に良いという「JBLと管球アンプの一式に調整された音」のことを触れて、活路を開く選択の一つにされるのであろう。
コンクリートの部屋も含めて、どうやらそうとうなことを計画されているようだが、それがいずれ写真で明かされることを期待して。
『キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ』1959年の録音にも、オリジナル・テープには凄い音が入っている。まるで昨日の演奏のようだとなれば、どうしたものか。




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