これは野菜ではないが絞り汁をドレッシングに使うと爽やかになる
生きとし生けるものがみな萎縮する冬、などと考えがちですが、極寒や豪雪地方はいざしらず、こと野菜に関しては意外と豊富なのです。スーパーで、年がら年中並んでいるような工場生産に似た野菜に埋もれている私達にはわかりにくいのですが、路地物を中心とした農協の野菜売り場などへゆくと、冬野菜の豊富さががよくわかります。
以下は12月8日、私が農協の野菜売り場で買ったものの一覧です。
少し買いすぎですが、寒いのであまり何度も行きたくないのです。
*白かぶ中玉5個葉付き 100 *赤かぶ中玉4個葉付き 100 *里芋10個 200 *キャベツ中玉 80 *春菊一束 80 *大根葉一束 50 *ネギ中細10本ぐらい 80 *白菜中 150 *ほうれん草一束 100 *水菜一束 80 *みかん10個 150 (単位は全て円です)
以上11点、しめて1,170円でした。
事後の報告です。
白菜は漬け込みました。そろそろ漬かる頃です。
白カブも漬けました。ちょうどいい塩加減で昨日から食べています。
赤かぶは、今季二度目の千枚漬けにしました。
漬かり過ぎないほうが美味しいので、もうほとんど無くなりそうです。
春菊はすり胡麻を効かせた白和えにしました。
大根葉は厚揚げを小さく切ったものと一緒に炊き合わせました。
赤かぶの葉はちくわの小口切りと一緒に炊き合わせました。
ほうれん草はもちろんさっと湯がいてお浸しです。
みかんはお茶うけです。
最初に書いたように、冬でも野菜は元気なのです。
以下に、雪がふる前、先週撮った路地物の野菜を紹介します。
都会に住んでいる皆さん、どれだけお分かりでしょうか。
それらの名前は、末尾に書いておきます。
※前にも書きましたが、相方に先立たれたか逃げられたような顔つきで行くと、農協のおばさんは親切にしてくれます。値引きもしてくれます。上の大根葉は70円でしたが、少ししおれているからと20円引いてくれました。帰ってから水に浸したら、何のことはないとれとれの状態になりました。
野菜の名前は、 白菜・ほうれん草
サニーレタス・青梗菜
大根・人参
ねぎ・キャベツ
ブロッコリー・キュウイ
それに経済的観念もばっちりなんて。ちょっとできすぎで、同性の嫉妬の視線を浴びるかも知れませんね。
お褒めに預かり恐縮です。
子育ては難しそうですが、家事万端は何とか出来ます。掃除が幾分苦手なのですが、日頃ほったらかしておくくせに、やりだすと徹底して一日仕事になってしまうからです。
料理はもう少し多国籍なものを勉強したら家庭料理としてはほぼ合格点になると思います。
今度生まれ変わったら、おちえさんやここを覗いてくれる有能な女性と一緒になって、主夫を努めたいと思っています。その折にはよろしく。
ちなみに昨日発表の「生活費が高い世界の都市」(E CA)によれば、
日本からは一位は東京、二位名古屋、横浜五位神戸六位の4都市が十位内に入っています。
三位はオスロ、四位はアンゴラの首都ルアンダ。
もっとも上の値段は農協の直売所のようなところですから、このへんでもスーパーで買ったら、下手すればこの3倍ぐらいになるでしょう。
それにしてもご指摘の日本の物価は凄まじいですね。
安倍ボンが、子供の銀行ごっこじゃあるまいに、日銀法を改正してお札を増刷したら景気が良くなるとほざいていますが、そんなことをしたらインフレ必至、生活費の世界ランクのトップテンを日本が独占するでしょうね。