最初の目的地はベルリンで到着は昼過ぎだった。もちろん始めての地だ。しかし、全く不安はなかった。 というのは、全くありがたいことに、後日訪問することになっているライプチヒ在住のK氏がわざわざ2時間以上かけて私を空港で出迎えてくれたからである。
氏の 案内でベルリン中央駅方面への郊外電車に乗る。私のホテルに近い駅は、中央駅から4つ手前の駅である。そこで降りる。 やや早いが、重い荷物を持ってウロウロするのもと思い、 そこから10分ほど歩いたところのホテルにまずチェックインをする。
そこからまた駅の方へ戻り、駅周辺の小公園を取り巻くようにしてあるレストランの一軒に入る。K氏はかつてこの辺に縁があって土地勘があるようで 、その周辺では老舗せといわれたレストランである。
そこで、 前菜盛り合わせとペペロンチーノなどをほおばりながら、K氏から明日からの2日間、回るべきベルリンの各地についてのレクチャーを受ける。
それにしてもベルリンは大都市、要点を押さえるのも容易ではない。 でもこうして来た以上、できるだけこれといったところを見ておきたい。不安の中にも期待は広がる。
ライプツィヒへ帰るK氏と別れて、ホテルへとって返す。ホテル周辺の地理やありようを掌握しておきたい。K 私にいわせれば、かつては銀座通りに続くような繁華街だったということだが、確かに大きな通りにはそんな雰囲気があるが 、少し離れると同時に場末っぽい雰囲気もあるというちょっと面白い街だ。
駅からホテルまでの10分ほどの間に、本屋が三軒もあり、それぞれがちゃんと生きているというのはとても好ましく思われた。
いよいよ明日からがまさに一人旅の始まりである。ホテル周辺を散歩した後、明日行くべきベルリンの街の概要について下調べをする。
そこからまた駅の方へ戻り、駅周辺の小公園を取り巻くようにしてあるレストランの一軒に入る。K氏はかつてこの辺に縁があって土地勘があるようで 、その周辺では老舗せといわれたレストランである。
そこで、 前菜盛り合わせとペペロンチーノなどをほおばりながら、K氏から明日からの2日間、回るべきベルリンの各地についてのレクチャーを受ける。
それにしてもベルリンは大都市、要点を押さえるのも容易ではない。 でもこうして来た以上、できるだけこれといったところを見ておきたい。不安の中にも期待は広がる。
ライプツィヒへ帰るK氏と別れて、ホテルへとって返す。ホテル周辺の地理やありようを掌握しておきたい。K 私にいわせれば、かつては銀座通りに続くような繁華街だったということだが、確かに大きな通りにはそんな雰囲気があるが 、少し離れると同時に場末っぽい雰囲気もあるというちょっと面白い街だ。
駅からホテルまでの10分ほどの間に、本屋が三軒もあり、それぞれがちゃんと生きているというのはとても好ましく思われた。