黄昏の長良川
COP10というのは金の話ばかりで、希少生物の話など本当にしているのかい?
もし本当に真面目に話し合うなら、長良川河口堰でヤマトシジミが絶滅したり、鮎やサツキマス、
それに海と川とを行き来する魚たちが激減している足下の事実をこそ問題にすべきだろう?
それらをひた隠しにし、子供たちを動員して「希少生物を大事にしましょう」と表向きの合唱さ
せながら、会議では金のやりとりしか話し合わないとしたら、こんな会議はせいぜい「資源売買会
議」と名乗るべきで、希少生物を看板にするなど全くの欺瞞ではないのかい?
少なくとも、この会議によって、長良川の自然破壊はまったく留められはしない。
大騒ぎしているこの会議って何?
通りすがりとはいえ、はるばる北海道からようこそ。
きれいなステンドグラスですね。
長良川のサツキマス同様、北海道のイトウやオショロコマがちゃんと生息できる環境が保たれますように・・・。
また覗いて下さいね。
高度経済成長の犠牲になったあの方々は、
どう思っているのだろうか。
人間にとって経済活動は必要なのでしょうか、あまりあからさまにカネ、カネ、カネと連呼されるといじましくもえげつないというほかありません。
それが希少生物の保護を名目とした会議で連日でしたから本当に嫌気がさしました。
九条護。さんのおっしゃる人への加害も、こうした姿勢の延長上にあることは間違いないと思います。