私の二階の部屋の眼下で、ムクゲの花が咲き始めました。
まだちらほらですが、写真でご覧のように沢山のつぼみを付けていますから、9月頃まで楽しめそうです。
ところで、この花、朝開き夕方にはしぼんでしまうことをご存じですか?
といっても一日限りの命ではありません。朝になるとまた開きます。これを2、3日繰り返すうちについに開かなくなり、花の命を終えるのです。そしてやがては、しぼんだままで木から離れます。
ですから、「ムクゲの花びらが散った」などと書いてあったらこれは嘘ですね。
眠っているムクゲの花 フラッシュで起こしてしまったかも
このムクゲ、地方によってはモクゲともいわれるようです。漢字で書くと「木槿」ですから、単に読み方の違いのようですが、別の説もあります。
実はこの花、お隣の韓国の国花なのですが、ハングルではこれを無窮花(ムグンファ)あるいは木槿(モックン)というのだそうです。この発音の違いに従って、前者がムクゲ、後者がモクゲになったという説です。
原産は中国あるいはインドといわれていますが、温暖な地方にはどこにでもあるようで、何かの本を読んでいた折、イスラエルのムクゲの話が出てきて、ヘエーと思ったことがあります。
色も多彩で、その形状も一重、八重といろいろあるようですが、私は我が家のこのシンプルなものが好みです。
そのそれぞれに名前があるようで、ネットで調べたら、我が家のものはどうも以下のもののようです。
「宗旦(そうたん) 茶花として良く利用される。花は白地に赤である」
夜しぼむ木槿は正直者ならむ夜を明かしおるわが罪深し 六
まだちらほらですが、写真でご覧のように沢山のつぼみを付けていますから、9月頃まで楽しめそうです。
ところで、この花、朝開き夕方にはしぼんでしまうことをご存じですか?
といっても一日限りの命ではありません。朝になるとまた開きます。これを2、3日繰り返すうちについに開かなくなり、花の命を終えるのです。そしてやがては、しぼんだままで木から離れます。
ですから、「ムクゲの花びらが散った」などと書いてあったらこれは嘘ですね。
眠っているムクゲの花 フラッシュで起こしてしまったかも
このムクゲ、地方によってはモクゲともいわれるようです。漢字で書くと「木槿」ですから、単に読み方の違いのようですが、別の説もあります。
実はこの花、お隣の韓国の国花なのですが、ハングルではこれを無窮花(ムグンファ)あるいは木槿(モックン)というのだそうです。この発音の違いに従って、前者がムクゲ、後者がモクゲになったという説です。
原産は中国あるいはインドといわれていますが、温暖な地方にはどこにでもあるようで、何かの本を読んでいた折、イスラエルのムクゲの話が出てきて、ヘエーと思ったことがあります。
色も多彩で、その形状も一重、八重といろいろあるようですが、私は我が家のこのシンプルなものが好みです。
そのそれぞれに名前があるようで、ネットで調べたら、我が家のものはどうも以下のもののようです。
「宗旦(そうたん) 茶花として良く利用される。花は白地に赤である」
夜しぼむ木槿は正直者ならむ夜を明かしおるわが罪深し 六
六文銭さん、ぬるま湯俳句会に、お入りになりませんか。歓迎いたしますが。
お誘いありがとうございます。
ただし、私は俳句は作ったことがなくて、もちろん季語などもさっぱり分かりません。ようするに、初心者以前ですから、手練れの皆さんのところではお荷物になるばかりだと思います。
益臣氏は、土をおいじりになっていたこともあって、植物にもお詳しかったのですね。その方面でのお話ももっと伺っておけばよかったと悔やまれます。