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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

久々に花の話など・・・

2011-04-24 18:27:42 | 花便り&花をめぐって
 自宅軟禁…ではなくて自宅安静の最終日、雨も上がったので庭に出ました。
 
 よくもまあ、こんな猫の額みたいなところにいろいろといわれるほどごちゃごちゃしています。
 それは私に取捨選択の能力がないからです。その基準がわからないからです。
 ですから、来るものは拒まずで何でもありです。
 春紫苑だって花が終わるまでは抜きません。
 雑草といっても、人間がその実用性と審美眼で勝手に区分しただけですものね。

 とまあ、これはこまめに草抜きなどをしないズボラの言い訳でもあります。

 今日目についたものを紹介いたします。

        
 芽キャベツの花です。菜の花に似ていますね。縦長の背高のっぽです。

        
 そこへ小さなお客様が来ていました。体長1センチあるなしのハチの仲間です。

        
 ツツジも咲き始めました。このツツジは白地に赤紫が混じる斑入りです。

        
 そして一枝だけ、赤紫の花をつけます。どういうわけかこの枝は開花が遅いのです。色付きだけにお化粧に手間取るのでしょうね。
 いずれにしても、一本の木の中でメンデルの法則が戸惑っていると言えそうです。

        
 ここにも1センチ足らずの小さなお客様が…。これはカゲロウの仲間ですね。

        
 おまけは、スズランの花芽です。去年、花の付きが悪かったので株分けしたところ、両方の鉢で花芽が出てきました。
 やはり、彼女たちの言い分も聞いてやるべきですね。

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2 コメント

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Unknown (maotouying)
2011-04-25 00:12:26
風土と文化の違いって面白いですね。六文銭さんの庭の雑草は“天寿をまっとう”させてもらえるわけですが、ウチの庭の雑草など、生まれてまもなく“間引き”されます。

庭に草が生えているとそこにゴミなどがひっかかり、その上を流れる雨水が汚れて井戸に流入するから、こちらでは、徹底的に庭の雑草は抜いてしまうのです。井戸がない家でもそういう習慣です。

ところが黄土というのは、乾いていると陶器のようにかちかちで、雑草は根元から引きちぎられるだけで根は残ります。それを何度もやっていると、タンポポの仲間なんか、茎なしで、地面から直接蕾をつけるようになるんですね、全部ではないですが。

雨が降ると黄土は突然ゆるむので、一気に草取りをするわけですが、庭を一歩出た先はもう草ぼうぼうの世界だから、けっきょく抜いても抜いてもまたたくまに新たな雑草が芽を出します。人が住まなくなれば荒れるのは速いです。
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Unknown (六文錢)
2011-04-25 17:50:57
 日本の井戸は地表の水がはいらないよう回りを土管状のものなどで囲うのですが、そちらでは地表に降った雨水も利用するのですね。なるほどねぇ。
 子供の頃、節を抜いた2メートルほどの竹筒を地面に打ち込むだけで水が自噴すろ大垣の郊外に育っただけに、彼我の差異の大きさに驚いています。

 もっともその大垣も、その後はその水資源を求めて、紡績を始め水をふんだんに使う企業群が押し寄せ、今ではかなり掘らないとダメなようです。
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