吉村知事がまたまた妄言！！

MEDIAN TALKS  2020年08.17 掲載によると、大阪の吉村知事は、『記者からコロナ重症者の増加についての認識を聞かれこう答えたという。

「治療的な観点でいくと、報告受けているのが、大阪の場合は、死者をできるだけ減らしたいということで、できるだけ早めに気管切開をして、人工呼吸器をつけて、命を救う治療を優先している」

この発言は関西テレビのローカル番組 『報道ランナー』 で取り上げられたが、人工呼吸器をつけること自体は、極めて消極的な対症療法であって、つけることによって治療効果が見込めるようなものではない（これはECMOも同じ）。この番組を視聴した大阪大学医学部病理学教授の仲野徹氏が、放送後に自身のTwitterアカウントで「ありえない妄言」と切り捨てたほか、番組にコメンテーターとして出演していた関西医科大教授の宮下修行氏も、人工呼吸器を早めに装着しても本質的には治療に結び付かず、死亡者を減らすことにも繋がらないと発言し疑問を呈した。

さらに番組内では、独自取材として現場の複数の医療関係者に、吉村知事が言っていたように早めに人工呼吸器をつける措置がなされているのか聞いたところ、異口同音に「大阪だけ着けるのが早いということはない」と答えていたと明かしている。』

とのことです。今日18日のフジテレビ「バイキング」でも二木教授が、あり得ないと切り捨てていました。

吉村知事は先のイソジン発言と言い、これといい、どうしちゃったのでしょうか。東京で第2波が広がってきたころ、大阪ではまだまだで余裕があったようですが、その後どんどん感染数が伸びてきた。それどころか、重症者が東京の3倍、人口比では5倍近くになり、焦っているのではないでしょうか。それにしてもバカ丸出しですね。

読売新聞　2020年08月18日 07時31分 によると、「重症者が増えている大阪府内で７月以降新たに感染が確認された時点で重症だった患者が計41人（17日現在）に上ることがわかった。府が発表した感染者情報を読売新聞が分析した。東京都によると、都内では同じ期間に１人にとどまる。府内では受診の遅れが原因となっているケースもあるとみられ、(中略) 15人は症状が出てから感染が確認されるまで１週間以上もかかっていた。」

とのことです。症状が出てから陽性判明まで1週間ではひどすぎますね。陽性率が高く、検査数を絞っているのではないか、といううわさもあります。大阪基準もユルユルに改訂してしまったし、どうも吉村氏は怪しい。もともと怪しい人物なのでしょうね。