コロナの弱毒化は明瞭ではないか？

コロナ感染は下げどまったようで、前週比感染者は増加に転じています。

しかしこのところ死者数は着実に減少しています。ウイルスの弱毒化なのかワクチンの効果か治療法の確立か、理由は分かりませんが、希望が持てる状態です。

データが扱いやすい東京都について、死亡者と新規感染者の週間合計数を算出し、陽性判明から死亡まで3週間ほどという情報を加味して、

死亡者数の週間合計／新規感染者の前3週間の週間合計　として、

これを×10,000　として新規感染者1万人に対する死亡者の比率を算出してみました。それによると驚愕のデータが。

ここ2週間の比率は新規感染者 1万人に 死者 4人→ 1.13人に減少。

ところが2年前は、実に1万人に対して9,500人超という比率になっていたのです。最近の比率は当時のほぼ 5,000～9,000分の1 という僅かなもの。主要死因がコロナでなくても感染者はコロナ死としてカウントする現在の基準と、検査数がたいへん絞られていて濃厚接触者も追跡しない現状では、感染者が発表の数倍ほどいると思われることから、感染者の死亡率はさらに低くなっていると思われます。

ワクチンのせいだけでなく、弱毒化があるのではないでしょうか。専門家はキチンと科学的分析を行って、欧米のような開放政策も検討すべきです。それをしないでただ怖い怖いと言っているのは、ワクチンを消化したいからではないのですか？　と勘繰りたくなるのです。

 

東京都　死者	前7日合計		死亡者/3週前新規感染者
	死者	3週前新規感染者	死者/1万人感染者対比
2022年4月12日	6	47841	1.25
2022年4月11日	6	52144	1.1
2022年4月10日	7	52997	1.32
2022年4月9日	12	52870	2.19
2022年4月8日	13	52163	2.30
2022年4月7日	16	52033	2.80
2022年4月6日	18	51506	3.06
2022年4月5日	23	52374	3.88
2022年4月4日	22	53252	3.64
2022年4月3日	23	53412	3.77
2022年4月2日	23	53357	3.70
2022年4月1日	28	53402	4.39
2022年3月31日	26	52709	3.95
2022年3月30日	28	53358	4.12
2022年3月29日	28	50268	4.01

 

2020年4月12日	36	1082	7,346.94
2020年4月11日	27	1049	5,510.20
2020年4月10日	26	969	5,000.00
2020年4月9日	25	862	5,813.95
2020年4月8日	22	777	5,789.47
2020年4月7日	20	688	5,714.29
2020年4月6日	18	679	6,923.08
2020年4月5日	19	606	7,307.69
2020年4月4日	22	537	9,565.22
2020年4月3日	18	483	9,473.68
2020年4月2日	16	431	6,956.52
2020年4月1日	14	379	4,827.59
2020年3月31日	12	353	4,444.44
2020年3月30日	12	293	4,800.00