時事通信 2020年 6/1(月) 19:39配信 によると、立憲民主党の枝野幸男代表は1日の党会合で、持続化給付金をめぐって国から支給事務を受託した法人が別会社に再委託し、20億円の差額が生じた問題について、「『中抜き』と、優遇的に選んだ業者なのに給付金交付手続きも進んでいないのは深刻な問題だ」と厳しく批判した。
とのことです。この件を報じた文春オンライン 5/27(水) 16:00配信 によると (抄録)、
安倍政権がコロナ不況への緊急経済対策として打ち出した「持続化給付金」。この事業を経産省から委託された一般社団法人が、実体のない“幽霊法人”だったことが「週刊文春」の取材で分かった。担当する中小企業庁のホームページによれば、同事業を受注したのは「一般社団法人サービスデザイン推進協議会(以下、「サービス協議会」)」で、アベノマスクの予算を300億円も上回る769億円で契約している。社団法人の代表理事が「週刊文春」の取材に対し、「何も活動がない」と認めた。「週刊文春」の取材に対し、「サービス協議会」の代表理事である笠原英一氏(アジア太平洋マーケティング研究所所長)が明かす。
「私は電通の友人に頼まれて、インバウンドの研究をやろうと思って入ったんだけど、何にも活動がないから。いつも会議は電通さんでやっていました。電通さんに聞いた方が」
ということです。
なんともあきれ返った話です。経産省が実体のない幽霊団体を立ち上げておき、そこにコロナ対策の持続化給付金事業を委託し、20億円を抜いて電通に丸投げしたというわけです。天下りの役人にはたいへん好都合で、仕組みとしてはよくある話ですが、全く実態のない組織に769億円も発注し、サヤを抜いて電通に横流し。こんなことをやっていて、日本は大丈夫でしょうか? これでは将軍様の国やプーチン某の国と変わりがないのではないですか? あるいは戦前とどう違うのでしょうか。
官僚が国民全体に奉仕するというプライドを失い、保身ばかり考える傾向は安倍パンプキン政権になって激化しました。もう救いがたいほどひどくなっています。この「持続化給付金」もひどいが、アベノマスクもひどい。いまだにごく一部にしか届いていないないアベノマスクに466億円+点検費8遠円とは、気絶してしまいます。業者選定もいい加減、点検費まで国の負担とは! いかに自分の金でないとはいえ、こうもでたらめ続きでは、もう政府の体をなしていないのではありませんか? それでいて、安倍パンプキンが 「日本スタイル」 を自慢するなど、恥ずかしくて見ていられません。安倍が自慢することではありません。
世直しをしましょう。まともな市民感覚で政治を立て直しましょう。クズの安倍一味は追放しましょう。はやく総選挙をやりましょう。
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