イスラエルはジェノサイトを止めろ！

2023年10月のハマスによる攻撃を受けたイスラエルは、もともと「屋根のない監獄」といわれていたガザ地区に対し、電気も水道も止めると宣言し、激しい空爆を行っており、さらに地上侵攻でハマスを徹底的に破壊することを計画しているという。
電気も水道も止めるなどとは、反撃を口実にしたジェノサイトを実行しようとしているようだ。

ハマスの攻撃はイスラエルの非道に対する反撃という性格が強い。しかしイスラエルは全く反省もなく、ガザ地区を封鎖して監獄同様にし、1人殺されたら10人殺し返すという強硬策を繰り返し、パレスチナ人の土地に国際法違反の入植を拡大し、アメリカが全面的にそれを支持している。イスラエル非難の安保理決議は何度となくアメリカの拒否権で葬り去られてきた。

いまやあのイスラエルがガザ地区住民をジェノサイトしようとしているのに、アメリカはそれを支持し、「住民の安全確保が課題」などと寝言を言っている。
なぜイスラエルの、反撃という名のジェノサイトを非難しないのか。イスラエルはもはや被害者ではない。血にまみれた虐殺者だ。

そしてアメリカのダブルスタンダードはメチャメチャだ。「諸悪の根源」はイスラエルを全面的に支持するアメリカだ。共に虐殺の責任を負うべきだ。