維新の会はお粗末な自民党の政治資金法改正案を衆議院で賛成し成立させました。その条件というのが、政策活動費の10年後の使途公開という維新案の丸飲みでした。
何で10年後なのか、それでは時効になってしまって誰も罪に問われないではないか・・・ しかし維新は正気でこんな案を主張したのです。まったく悪賢いことです。
そして衆議院を通過してから、法案のあまりの不人気に耐えかねたのか、実は自民とは文書通信費の公開と余剰金の返金を水面下で合意していたのだから、自民党に今国会でその履行を要求する、といってゴネているという。(毎日新聞2024年6月14日朝刊5面)
だいたい10年後などというのがわけの分からない条件です。文通費の公開を文面から外すことを許しておいて、ダマされたとは・・・
キツネとタヌキの化かし合い、とはこのことです。維新は金ばかりかかる大阪万博の強行といい、人をだますのが上手な人たちのくせに何を言っているのか?
都知事選に候補を立てないのは、おそらく小池タヌキと自民に恩を売りたい思惑に違いない。信用ならない政治屋どもだ。
その系列議員は不祥事続き。上尾市では同党女性議員が地域の懇親会で泥酔し、帰りに自転車で転倒事故を起こし重傷を負って救急車を呼んだという。おまけにそのときヘルメットをかぶっていなかったという。
これは自損とはいえ飲酒運転ではないのか? 離党くらいですませていいものか? 議員辞職ものでしょう。
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