クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

夕帰り

2015年03月30日 | 自然
シジュウカラ便り

夜来の雨が止み陽光が出てきた午前8時25分頃、材料を咥えたメスが巣箱に入りました。
いつ席を外したのか知りませんが腹部の黒い帯がほとんど無かったことからメスと判断し
ました。また、巣箱への飛来方角もその根拠としました。以前も同じパターンがありました。
まだ、産卵前なのでしょうか。巣箱に長時間滞在しているのは出来るだけ安静を保つこと
に努めているのでしょうか。

9時頃、ツイッピーツイッピーとの啼き声が。そして、この2回の啼き声を1組とすれば、それ
が3、4組繰り返され、さらにそれが6度続きました。メスは巣箱を後にしました。また、オス
が呼んだのです。オスの姿は見えません。いつ、帰宅するのか確認出来ていませんが、か
なり長時間留守するようです。
 推量:① 卵の育ち具合を診てもらう為のパートナー同伴での産科受診。それも、来院鳥
       が多く、待ち時間が長くなる有名医療機関。
     ② 巣箱の中だけに居ると親も卵にも悪いため、適当な運動をするために出掛ける。

午後6時16分、シジュウカラが巣箱の中を確かめる姿を偶然に発見しました。こんな時刻に
姿を見たのは初です。いつもそうですがその行動はなかなか念が入っています。薄暮でした
ので雄雌の別が分かりにくく双眼鏡を使いましたが、それでも確信には至りませんでした。し
かし、その後巣箱に籠もりっきりになりましたのでメスに違いありません。それにしても帰宅が
遅すぎます。朝帰りとまではいきませんが。医療機関で時間がとられたのなら果たして鑑定
結果や如何に
、否、診断結果は如何に・・・。


古布「絣」 その図柄




    「暈(かさ)」
虹と同じ理屈で出来る現象だそうです。



 昨日は昼前と昼過ぎに今年初めての雑草取りをしました。午前はワイシャツの上にウインドブ
レーカーを、午後はワイシャツのみにしました。日が射すときは午前でさえ暑すぎました。午後は言
うに及ばず、でした。

 「李下に冠を正さず」・・・・改めて勉強しました。
人はそれがたとえ、悪意でなかったとしても誤解を受けるような事をしてはいけません。現場に居合
わせた人達には流れの中でその好意が理解出来ていても、そこに居ない人には分かりません。場
合によっては後者を傷つけることさえあるかも知れません。もし、その行為が純粋でない心に基づい
たのであれば、その人の心の中の暗雲が消え去らず、胸に刺さったトゲが永く、永く続くことになる
かも知れません。