クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

袖すり合うも多生の縁

2015年07月21日 | 

 先ずはお詫びと訂正です。前回のブログで定期観光バスでの割引金額を2人で4,400円と書きましたが、2人で2,200円が正しい金額でした。お詫びして訂正致します。

 3日目は早朝に宿を出発。近くのバスターミナルまで宿の車で送って戴きました。そこから乗り合いバスを乗り継いでカーフェリー発船場の小木港へ向いました。いよいよ、佐渡とのお別れです。
 このことから、島の中部から南へ縦断したことになります。
 小木港では出航までに充分な時間的余裕がありましたが、酷い暑さもあったことからターミナル建物内で過ごすに留まりました。

袖すり合うも多生の縁
1.アドバイス
 ターミナルで長椅子に座っている内、何故か「右」と「左」の字の筆順のことに話がなりました。私は「右」はタテの払いは長く書く旨を言いましたが、筆順についてはその払いとヨコ棒のどちらが先かに迷っていました。すると、隣り合わせに腰掛けておられた見知らぬご夫妻から「タテの払いが先ですよ」とのアドバイスがありました。舞鶴付近にお住まいの方で団体でバス貸切りでお見えになっておられることは分かりましたが、職業まではお訊きしませんでした。  

2.超くまモン好きのバスガイドさん
 発船時刻が近くなり、ロビーへ行きますと直ぐに、妻が定期観光バスで案内してくださったガイドさんを発見しました。到着便の団体客を迎えに来ておられたのです。その方も間を置かずに気づかれました。
 妻はガイドさんと会話を続けていましたが、何処からどう、繋がったのか「くまモン」に話がなったようでした。ガイドさんの余りの熱の入れ方に妻は持っていた「くまモン」のイラスト入りボールペンをプレゼントしました。使用中の物だったのですが、ガイドさんのあまりの喜びにこちらまで嬉しくなりました。

3.タクシー乗り合わせ
 台風の影響だったと思いますが、海はうねりが高く本土からのフェリー到着が少し、遅れました。
私達が乗った後も小木港を出るとかなりの揺れで、船酔いされた方が何人か出てきたようでした。うねりの影響で目的の直江津到着が遅れることが確実になった為、到着後のお客さんの都合を船員さんが訊いて回られました。たまたま、私達夫婦の直ぐ横と後におられた男性1人と女性1人の方が私達と同じ行動であることが分かられた船員さんは「タクシーを予約しますので4人乗りあわせでJR直江津駅まで行ってください。経費までは負担できませんが」と案内されました。続けて、私の名前でタクシーを予約されたことも付け加えられました。
 当初は、船会社がタクシー代まで負担してくれるのか、と不思議に思いましたが勿論それは、勝手な私達の思い過ごしでした。負担してくれる理由がありません。タクシーが私の名前で予約されたのは妻との2人連れだったからだと想像します。因みに、タクシー料金は4等分しました。(微かに私の負担が多くはなりましたが・・・)


  写真1      写真2     写真3 
写真1は小木港から直江津港までの高速カーフェリー1等客室です。
写真2は同2等客室です。
写真3は直江津駅からJR上越妙高駅まで乗車した「えちごトキめき鉄道」の車内です。左側最も手前の女性と奥で立っておられる男性がタクシーでご一緒した方々です。  

 古布「絣」 その図柄


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