クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

個性は健在でした アガパンサス

2017年06月29日 | 歳時記
極めて個性的な姿を先日捨て去った1本のアガパンサスでしたが、茎の下方にその個性が別の形で現れました。写真を添えます。他のアガパンサスの茎にはこんな部分は存在しません。


後継ぎがいた灌木、それも3本
消え去っていくと思っていた灌木はちゃんと、後継ぎを設けていました(写真)。私が数年前、我が家の竹山から採ってきた小さな木ですが、現地で観た赤くて光沢を持った実はとうとう、庭では観ることが出来ませんでした。着いた実は小さくて魅力は全くありませんでした。現地と我が家の庭では色んな条件が異なっているのでしょう。まだ1年にはならないと思いますが、全ての葉が落ちてしまい細い幹1本のみが残っていました。てっきり私は没していくものとばかり思っていましたが、昨日偶然にも大きな葉がでているのに気づきました。以前のものと比べ数倍の大きさです。近寄って観察しましたらこれまで生きてきた木は、やはりその役割を終えた姿でしたが、その直ぐ横に3本の新しい苗が育っていたのです。実が落ちてそれが芽生えたのです。嬉しい発見となりました。この後どのように推移していくのか楽しみです。なお、同種で前述のものより更に大きな実が付くものを昨年でしたか、やはり我が家の竹山で発見し、持ち帰りましたがそれは今、葉を落として仕舞っています。これの今後にも同様に関心を持っています。