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クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

自生する蘭の花が咲きました

2017年05月03日 | 植物
今年も又、我が家の庭に在る蘇鉄に自生している蘭が花を咲かせました。(写真)何時の頃から自生を初め何時の頃から花が咲くようになったかは分かりませんが、一応、毎年花を観ることは出来ています。ところで、蘭を宿らせている蘇鉄ですがこれは少なくとも私が小学6年生の時には既に存在していましたので63年以上我が家で生き続けています。しかも当時の大火災の折、我が家を守ってくれました。火災は人が住む家屋数十軒を焼き尽くす大規模なもので我が家も3つの建物、築山などを失い、火は今も使用している和室を襲おうとしていました。その和室に接近して植えてあったのが蘇鉄で、極めて幸いな事にそこで火は止まりました。もし、蘇鉄が焼けていたら当然、和室も焼けたでしょうしその後、人家が連なっていたこの町並みの相当広い範囲を焼き尽くしていたかも知れません。消火のための水も地理的に入手困難でしたから。蘇鉄が我が家をまた、町を守ってくれた、と今でも私は思っています。

スイフヨウの花園 今年から廃止にします

2017年04月27日 | 植物
我が家のシンボルとしているスイフヨウですが、その花園を今年から廃止することにしました。ただ、1、2本のみは残します。理由は、伐採したものがゴミの山を作るのを防ぐ為です。毎年、伐採を繰り返してきたこともありその幹や枝の大きさは細く特別の問題はありませんでしたが、その量がすごく、残骸の山が出来てきました。燃やすことが屋敷内で出来るなら簡単に解決する問題なのですが、それがかなり難しいため保管しておくしかありませんでした。また、ゴミとして行政の収集に出せばかなりの経費を伴うことも自宅内保存の理由の1つでした。これまでのことを繰り返していけば将来は敷地内はゴミで占められて手が着けられない状況になるのは容易に想像できます。そこで今回、思い切って花園廃止に踏み込みました。

今秋の楽しみが出来ました

2017年04月26日 | 植物
今日は雨が降っています。TVでも予報されていた為、曇りがちとなった昨日夕刻に食用2種の植物を植えました。その条件になるのを待っていました。1つは苗物で2本、あと1つは種子で数十個ありました。双方とも知人から戴いたものです。除草した跡地で石ころなどを可能な限り取り除き条件を整えました。成果をみるのは両者とも今秋だと思いますが、それまでには施肥、支柱立て、再びの草取りなどそれなりの作業が発生するはずです。前者は黄色の胡椒でユズ胡椒用、後者はハイビスカスローゼルでジャム用です。昨日は期待と不安の始まりの日となりました。

路傍で見つけた花

2017年04月25日 | 植物
   
  写真1      写真2     写真3      写真4

  写真5
写真1:名称は知りません
写真2:名称は知りません
写真3:オドリコソウ(上面)
写真4:オドリコソウ(下面)
写真5:タンポポ

藤の花が咲きました

2017年04月24日 | 植物
  
この数日間に立て続けに訪れた地域で出会った光景です。それまではその名前を知るだけで、一度も足を運んだ事はありませんでしたが今回、地域の全域を歩き回ったように思います。写真左が、開花した藤です。写真中は「美女と野獣」と名付けました。

また見つけた赤い実

2016年12月09日 | 植物
昨日、用件を済ませたあとウォ-キングに入りました。用務先までの往復だけでは時間にして30分にしかなりませんので遠回りして帰宅しました。所要は1時間50分でした。途中、我が家の竹山に立ち寄りました。以前2回、竹が倒れて人家の屋根に触れていたことがありましたので、その後の確認をするためです。幸い、問題は発生していませんでした。その現場で赤い実を付けた灌木を見つけました。実は大きく、光っています。大分以前、5本を持ち帰って裏庭に植えていたのですが自然消滅したり、引き抜かれたりして1本のみになってしまいました。実を付けた年もありましたが小さく、量も数個で魅力に欠けるものでした。山で見かけた時の大きさ、艶はありませんでした。今回は場所を違えてさきほど植えましたが果たして今回はどうなるでしょうか。写真を添付します。
 

スイフヨウの伐採

2016年11月14日 | 植物
昨日もスイフヨウの伐採をしました。2日目でしたが全ての幹の処理を終えることが出来ました。スイフヨウは1本の幹から枝が出ているのではなく、1個の根から数本から数十本の幹が伸びていてそれに枝が付いています。従って切る幹の本数は相当な量に上ります。因みに現在、根の数は大から小まで20数個あります。ただ、木質は極めて軟らかいので伐採するには楽です。今回は例年より少し早い時期の手入れとなったように思います。今回は初めてその木たちに感謝を捧げました。と、云いますのは私達夫婦はもとより近隣の方々、通りすがりの方々などに喜んで戴いたことが分かり、そのことが感謝の行動に繋がりました。今度の伐採では特に大胆に切り取りました。地面から僅かに幹が出ている程度にしました。それは来年はこれまで以上に観賞し易いように花の高さと人の目の高さが同程度になることを考えてのことです。また、木自体の高さを抑えておかないと将来、手に負えなくなることもあります。実際、一昨年目ふさぎのため2、3本はある程度の高さを維持したものを残しましたが、今回の切断時、それにかなり苦労しました。廃棄場所へ運ぶ折も数倍の力を要しました。「スイフヨウの園」とは私が名付けたのですが、一方では維持にはこのような課題も発生します。果たして何歳まで私にその能力があり続けるでしょうか。下に幹切断面の写真とスイフヨウの葉を餌にしている虫のそれを添えました。なお、断面の中央付近に微かに緑色のものが見えますが、これは幹全体に伸びているようですが、必ずしも幹の中心部とは限らないようです。実物はとても鮮明で綺麗な色をしています。養分を運ぶ管でしょうか。

希少価値 色ある木の葉

2016年11月02日 | 植物
先日は1枚だけ新緑のサクランボの葉を見つけましたが、昨日はモッコクとサカキで色ある葉が目に止まりました。モッコクは新芽だと思いますがサカキは、もしかすると枯れる前かも知れません。その葉が付いている枝全体にあまり葉がありませんので。ただ、面白いのは双方ともほとんどの葉は緑色です。写真左がモッコク、右がサカキです。


書かずにおられないスイフヨウ

2016年09月26日 | 植物
今季はもういいか、と思っていましたスイフヨウについての記事。しかし、起床して直ぐ目に飛び込む毎朝の姿は感動に包まれPCのキーを叩かずにはおられません。正に、花園です。ついでに、部屋に花を飾る時も人に差し上げる時も妻は、翌日確実に開花する蕾があるものを選び葉もピンと張り続けるように処理しています。昨日卓上に置かれたものは夕刻には開花待ちの姿そのものでしたが、夜12時までにはまだ蕾だったそうです。午前2時半頃目が覚め確認しますと完全開花時の二分の一くらいまで咲いていました。そして午前6時前には完全に咲ききっていました。気温の関係か、それとも太陽光が関係するのでしょうか。

もう、これ以上扱いません巣箱。
巣箱の位置を30cm程カメラ側に近づけました。先に設置した状態で“その時”を待とう、と思っていましたが、それでも少しだけ気になっていたことがありました。実際にカメラを持って撮影時の状態を確認しましたら、捉える画像の大きさに少しの不満が残ったのです。このことから昨日、手直しを実行しました。その結果、私が望む理想と思われる状態が整いました。巣箱出入口と奥行きとも略、水平が保てましたしカメラと巣箱との距離も問題なく、本番時使用レンズの最近接撮影距離あるいはそれに近い状態を確保出来ている筈です。もう、これ以上の手直しはしません。角を矯めて牛を殺しては元も子もありませんので。ジッと待ちます。

スイフヨウの葉

2016年08月25日 | 植物
スイフヨウの葉は大きく5箇所尖ったところが在りその中央のものは他の4箇所の部分より格段に大きくなっています。この時期、朝は葉全体にハリがありピンとした姿です。元気そのものであることを表しているようで観る側も気持ち良いです。ところが日が昇り気温が高くなりますと見る影もないようにだらり、と垂れ下がります。夕方になりますと元に戻ります。そういう毎日の繰り返しですが昨日は意外な姿を目撃しました。時刻はまだ午後3時過ぎでしたので気温は高かった筈ですが、シャンとした姿になっていました。日中にその姿を観たのは初めてです。少なくとも私は。意外な事でした。その時刻には屋外は気温が下がっていたのでしょうか。

スイフヨウが咲きました。

2016年08月18日 | 植物
今朝、カーテンを開けますとスイフヨウの花を発見しました。2輪です。今年初めての開花です。その後、妻はより多く咲いているのを発見したようですが、既に紅色になったものも在り、そのことから初咲きは昨日だったことが分かりました。例年より1週間くらいは早いと思いますが何故か花の大きさが小さいです。本格的に咲き出すと直径15cmもある通常の大きさが観られると思いますが・・・。先日、この花との初出会いを期待してわざわざ来訪した友人にこのあと、連絡してあげましょう。

改めて痛感 逆光の超魅力
写真撮影に於いて逆光は素晴らしい魅力を持っていることは自覚していましたが、今日はそれを改めて強く心に刻み込ませました。訪れた店の部屋から屋外の逆光の光景を視てのことです。太陽の位置でその魅力が刻々と変化していく様子は食事をするどころの話ではありませんでした。今後、屋内で座を決める時も、もし自由席なら勿論、その上下関係を念頭に置いた上で外の景色が逆光か順光か、で決めることにしました。

 サルスベリ   猛暑の真昼

サルスベリの花

2016年08月15日 | 植物
一度は根元付近から切り取ってしまったのですが、再び成長して庭の1箇所にサルスベリの花が咲いています。量はほどほど。この猛暑の中での暖色、薄赤紫ではありますがその色から暑さは感じません。正に万緑叢中の存在で、とても良いアクセントとなっています。自然の花が持つ清らかさ、美しさ、優しさ、柔らかさがそう感じさせるのだろうと思います。