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クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

“知らぬは私ばかりなり”の類いかも・・・。

2016年07月19日 | 植物
近くに住み、このブログを読んで戴いている私の友人から昨日、電話が入りました。何と、10年以上も前から「貴陽」を育てているそうです。幹の直径は30cmほどもあるとのことでした。ところが、果実は未だ実らないそうです。気を付けて人工的に授粉させても成功に至っていない、とのことでした。この種の李、知っている方は早くから知っておられたのです。私が無知だっただけのことです。2個で580円という高価格だったことから今後、友人の「貴陽」に対する熱が更に高まって収穫に成功するようになることも充分、考えられます。他の李では既に実績を持っておられますので。

我が家のスイートスプリングが遂に終焉を迎えたようです。
昨年の実の付き方がそれまでになかったものであったことから疑問を感じていましたが、今年の樹の様子からどうも老衰し終焉を迎えたように見えます。何年間、我が家に貢献してくれたか、感謝、感謝そして感謝、それに申し訳なさの気持ちでいっぱいです。亡き母が植えたものですが実が生っても誰1人食べもせず、ソフトボールの大きさがある実が落下して腐るのを見ているだけで何年も過ごしました。以前にも書きましたが、果実の色が何時までも緑色で且つ、肌が粗くとても甘みがあるとは思えなかったからです。しかし、一度食べてみて大きな誤解であったことを知り樹の下へ行ってそれまでの誤解を心から謝罪しました。肥料を施すこともせずだた毎年、実を戴くのみで過ごしてきたことも樹に対しての申し訳なさでいっぱいです。本当に老衰か、あるいは病気か知りませんが、延命治療をしても効果ないような気がしています。言葉を発しない樹に合掌しています。

アガパンサス 量が多いのは良かったのですが・・・

2016年06月25日 | 植物
 今年のアガパンサスはどうも冴えません。花の色合いは例年通りに薄紫の綺麗な状態を保っていると思いますし、梅雨に似合う花だと思うのですが全体の姿がどうも気持ちをかき立ててくれません。ラッパ状の花の1つひとつの形が整っていませんし、降雨で下を向き凜とした力強さに欠けています。今年は余りにも花の数が多かったため栄養が分散し、内容が薄くなったのかも知れません。また、単独で魅力を持つ花が密集したことによりその形が見えづらくなり、目立たなくなっているようにも感じます。

ツイている外出
 この数日間、連続して外出時に所謂、ツキが伴っています。些細なことですので安心して嬉しく感じていますが、もしそれが大きなツキだったら少し心配になり更に、恐ろしくもなると思います。外出した時は雨は殆ど降らず、あるいは小降りですが帰宅すると直ぐに強烈な降雨となっているのです。不思議なくらいです。ただ、この幸運がいつまでも続く筈はありません。

新記録誕生!!!

2016年06月10日 | 植物
 今日、数えてみましたらアガパンサスの本数が35本ありました。これはこれまでになかった本数で、過去最高の数です。総てが一斉に開花すれば見事ですがそれは叶いそうにありません。1、2本は既に開花済、あとはまだ、蕾です。全体に陽光が当たっているときより、早朝の低い位置からの光線で陰陽がある時の方が私は好きです。今朝の写真を添付します。

桑の実の気持ちになれば・・・

2016年05月27日 | 植物
 園児撮影は今日は休みました。午前は父母の命日に毎月お願いしている月参り、午後は案内を戴いた桑の実ちぎりが控えていたからです。
 ご案内戴いた方の家に着いたとき、その方はご不在でしたが事前に、そのような折は「(桑の実を入れる)ザルを置いておくから」との連絡を戴いていましたので何の問題もなく、実の初ちぎりに入ることが出来ました。木全体に溢れかえる量の実が付いておりちぎるのにかなりの時間が必要でした。暫くしてお誘い戴いた方が帰宅されちぎりを手伝われました。
 完熟した実は手を枝に触れるだけで落下しました。ザルを下に置いてそれに備えましたが地面に落としたものも相当数あります。2人の両手は濃紫に染まってしまいました。
 「早くちぎってください。早く食べてください。待ちに待っていました」と、桑の実が懸命に訴えているように私は感じました。

今日は剪定作業を

2016年04月25日 | 植物
 2日続けての草取りは腰に異常を来しますので今日は見合わせました。そのかわりとして、徒長を続ける植木の剪定に着手しました。隣り合わせの植木は枝が重なった部分があり風通しが悪くなっていましたので、その改善にも役立ちました。勿論、見た目もそれまでと比べてスッキリとなりました。ただ、松だけは私の出番ではありません。
 作業の途中、少し、危険なことをしました。高所剪定時に足場とした棚です。金属製で本来は商品陳列用の物ですがもう、相当以前から屋外に放置し雨ざらし日ざらしで錆びだらけなのです。高さは1.5mほどはあります。壊れる可能性も在りましたが幸い無事な内に地面に足を下ろすことが出来ました。今後はもう、そんな危険はおかしません。
 地震は今日の午前零時すぎにまた、かなりの揺れを伴ったものが起こり、相変わらず継続しています。

今年も又、草取りを開始しました

2016年04月24日 | 植物
 3日前だったでしょうか今年初の草取りをしました。先ずは手慣らしにあまり、草が生えていない駐車場を対象としました。その場所は長方形をしていて長辺2箇所、短辺1箇所でその線に沿って草は在ります。いわば舗装が行き渡っていない部分です。雨上がりが草取りに最適ですのでその日の条件は揃っていました。
 そして今日、2度目の草取りは別の空き地でした。自然条件は申し分なしで雨上がりの曇り空でした。そこは面積が広い上に全面草地ですので長期戦となります。従って、作業1回の時間を決めています。今回はその予定時間を終えた後、“天敵草”のみの除去に集中しました。いつ頃芽を出したのかかなり成長したものもありました。意外でした。

農地のおしゃれ

2016年04月07日 | 植物
 昨日、所用で外出した折、道ばたで珍しい光景に出会いました。緑が輝いているのは飼料にされるものだと思いますが、その周囲にまるでその緑を縁取りするかのように赤茶けた植物がありました。それは周囲のみに見られましたので人工的に植えられたものだと推量します。どのような趣旨でそうされたのかは私には分かりませんが、あまり色彩の変化がない田園に注がれたなんとも“にくい”感性だと思います。写真を添えます。

我が家の開花宣言

2016年03月24日 | 植物
 昨日、我が家の桜が2輪、開花しました。今日でも完全に開ききるのではないか、と思える花がこれも2輪あります。気象台は5輪以上の開花がないと宣言しないようですが、我が家は1輪でも宣言します。
巣箱再移動
 移動させたばかりの巣箱をその翌日又、別の場所に移しました(朝令暮改の感あり)。そして本番時に備え撮影の確認をしました。撮影自体は可能であることは以前に確かめていましたが、他の事柄が未確認だった為です。今回のテストで、考案し、期待していた方法では適正露出が得られないことが判明しましたので、没にせざるを得なくなりました。結局は従来のカメラと純正レンス使用という原点に戻ることになりました。
 移動前の撮影距離では所有の望遠レンズを使用しても私が満足いく大きさの画像は得られませんので、目的を遂げるには巣箱を移動させる以外に方法はありませんでした。
 再移動後の巣箱の場所はローアングルでも、俯瞰的なアングルでも撮れるようになりましたのでこれまでになかった楽しみが生まれそうです。昨年はカメラにリモートコードを装着して5mほど離れた場所から遠隔操作していましたし、その為に撮影済画像の確認も出来ませんでした。それが今後はリモートコード不要、撮影直後の画像確認も可能、カメラの位置も自由に動かせます。昨年は1度セットしたらそのフレーム内のみの撮影しかできませんでしたので、大改善です。シャッター音も大幅に軽減出来、私の姿も隠せます。凄く大変だったカメラ設置や遮音装置のセットも必要なく、雨対策も必要ありません。
 昨年よりも劣る点は、画像が少し、小さくなることと、鳥の目と同じ高さでの撮影が出来ないことくらいのようです。
 日に何度か巣箱近くでシジュウカラの声がありますが、今のところ巣箱に近づくことはありません。上記のことが絵に描いた餅に終わらぬことを願っています。

我が家の庭の、今

2015年11月18日 | 植物
1.先の台風で根っこから倒れた木2本、その内のムクゲで昨日、花が1輪開花しました。時期外れも良いところですが遅すぎる、というのか早すぎる、と言うのでしょうか。根の一部が地中に残っていましたので起し、大きな木で支えています。(その大きな木は倒れたもう1本の木ビワです)木はちゃんと、生きていたのです。
2.そのビワの木、根元付近から伐採しましたがそれでも蘖(ひこばえ)が育っています。
3.毎年、正月用に必要となるユズリハですが、これまではウラジロとセットとして店で売られているものを買っていました。しかし、その中には虫食った葉が混じっていたりして飾りとして使えないものもあり、追加であと1セットを購入しなければならないケースが多くありました。ところが、庭にユズリハが自生しているのを発見しました。札を立てて守っています。ウォーキング中などに他家で大きく育っているその木を見た時、羨ましく思っていましたが、我が家も仲間入りしたようです。嬉しく有り難いことです。
4.今年のスイートスプリングは生っている果実の実が極めて少なく、その大きさもとても小さいです。土壌が痩せたのか、気温が適当でなかったののでしょうか。
5.ユズは、まあまあの数が生っているようですがそれでも、以前のような大きさはなく肌色も悪く魅力ありません。お風呂に入れるには問題ない、と思いますが。

もう一度、イケメン 2景

スイフヨウ伐採

2015年11月17日 | 植物
 例年通りスイフヨウを伐採しました。昨日のことですが今年は少し、その時期が遅くなりました。
 夏は魅力の花を堪能させてくれますが、この時期になると私は木の根元付近からバッサリ、と切ってしまいます。それでも来年は又、ちゃんと蘇ってくれます。夏は、花鑑賞の他に、強烈な日射しを遮ってくれますし反対に冬は、伐採によって温かい陽光を部屋の中まで取り込むことが出来ます。この木は軟らかいので大きな幹でも簡単に切れますが、枝をある程度残して道路からの目塞ぎに利用しています。
 このように私、我が家にとってスイフヨウはとても有り難い樹木です。
 昨日の作業中、シジュウカラが2羽、ジョウビタキが1羽、直ぐ近くまでやってきました。

スイフヨウの下で自生していた草です。1本のみでした。

 

オグラセンノウが咲きました。

2015年06月10日 | 植物
一昨日、今年もオグラセンノウが姿を現しました。


古布「絣」 その図柄


 依然としてアマガエルは鳥巣箱の止まり木に滞在しています。もう、自宅化してしまったのかも知
  れません。ただ、水もなし食料も其処にはありませんし、どのようにして生命を維持しているので
  しょうか。1ヶ月くらいにもなります。

植物いろいろ

2014年10月08日 | 植物
          
                                      1               2              3              4     
1: ユキノシタ
2: モッコクの新芽です。
3: キバナコスモスの根です。  
4: シモバシラ 霜柱が立った「シモバシラ」です。珍しい名前ですが、冬期いつもこの現象が起こるとは限らないようです。いくつかの条件が揃う
    必要があるようです。

平成25年の養蚕風景

2014年09月13日 | 植物
9日目

       
    毛羽取り          最終選別          毛羽外し          毛羽(全量)        毛羽取り機

☆ 毛羽とは、回転蔟の中で、繭を作る時の足場として吐いた糸。これも貴重な絹の綿だそうです。
  色んな物に利用されている、とのことです。
☆ 右端写真:茶色の部分はゴム製で、直ぐ上の金属板との間の微かな隙間が毛羽を取り除きます。