怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

夫婦円満庭仕事

2016年07月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
土曜日の午後。
いつものように外がうるさいな、と窓から外を見ると、義両親たちが見えた。
動画撮影の練習にするためにカメラを持って庭に出た。
二人に気付かれないようにそっと近づき、カメラを向けた。


うーん。画質悪いなあ・・・
無事に気付かれずに撮ることができたのはよかった。
二人は真冬を除く一年中、こうして庭仕事に勤しんでいるんだ。これが体力・気力維持の源なのだろう。
都会の高齢者たちはどのように過ごしているのだろうか。
窓からずっと外を観察しているおばあさんがいる、と読んだり聴いたりしているけれど、畑と森とたまに通る車しか見えない田舎では不可能だ。

私がりす部屋窓拭きをしているのを見つけた義母がやってきた。
「窓を拭くなら、カーテンを洗ってしまいましょう」
長いこと洗っていないな。取り外すと、上のほうは真っ黒だった。
ドイツと日本のカーテンの仕組みの違いを撮影しておくべきだったぞ。義母の迫力に忘れてしまった。
 
洗濯が終わると、濡れたまま再び取り付ける。
夏場も比較的湿度の低いここでは(でも、湿度計は80パーセントあたりを指しているのよね。日本との体感・洗濯物乾燥具合湿度の違いはどういうわけなのだろう)外干しにしなくても大丈夫。


コールラビの煮物

2016年07月24日 | カテゴリー分けするのに飽き
今日の昼食はコールラビの煮物だった。スープにするよりおいしい。
コールラビは醤油の味も合いそうだ。
私の皿はハトムギ入り飯。ソーセージは要らないと思うのだけれど、義母圧力がかかっているのものでねぇ・・・

夫の皿はいつも山盛り。

デザートはクリームチーズに自家製ジャムとヨーグルトを混ぜたもの。


今年は庭にたくさんきのこが生えてきているそう。義父は毎日水をやっているそうな。
きのこ栽培もできる、田舎生活!
この両側の木の下に生えてきている。

傘が開かない種類のきのこなのか?

義父に尋ねてもはっきりとしない。え・・・。わからなくて食べている?

すでに同じものを私たちは今年食しているらしいので、大丈夫との判断。




調理台に靴を置いてもOK

2016年07月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
ときどきドイツ人の衛生観念の違い(低さ、と書こうとして遠慮した)に驚かされる。
義母の場合はこうだ。
この調理台に靴を置くことがあるんだ。

すでに使っている靴を。
何か、間違えてしまったのか、と思ったけれど、二度も目撃してしまった。
その後にそこを拭くなどする行動も無かった。
ドイツの道は、一般的に日本より汚い。最近はウンチ袋普及運動のせいか、犬の排泄物があちらこちらに落ちているということはあまりなくなったけれど、人々は平気で痰を吐いたり、ひどいときは手鼻をかんでいたりする。たばこの吸殻など、日本では考えられないほど大量に落ちている場所が多くある。
そんな道を踏みつけた靴をテーブルどころか、食べ物を直接載せる場所に置くのは、いったい、どういうことなのだろう。
ドイツのほとんどの家庭は玄関先で靴を脱いで室内履きに履き替えて過ごす。
アメリカ映画などで、ベッドに靴のまま寝転がるシーンがあるけれど、あれは映画のための演出なのか、それともアメリカでは本当に平気で靴のまま家に入って寝室まで行ってしまうのか?
もしかしたら、義母だけの奇異な習慣だと思っていたら、在独日本人仲間からも同じ行動をするドイツ人を見かけてたまげた、と報告を聞いた。
中世の欧州でペストが大流行したのは、履物を平気で食品と触れるところに置くような衛生観念だったからと考えちゃうぞ。ペストの感染経路は違うだろうが。

もちろん、ドイツ人すべてがこんなではない。
義母の息子、つまり私の夫など、義母のこんな行動を見たらすぐさま大量に所持している消毒液を持ち出して義母にたらたらと不満を言いいながらせっせと拭くだろう。
いや、神経質な夫だけでなく、普通の感覚の日本人でも消毒するのではなかろうか。

義母に靴の不具合を指摘するために見せたのがきっかけだった。
玄関先より台所の方が明るいので、そちらに持っていって義母が靴を点検し、何気に調理台に置いたんだ。
これから義母に靴を見てもらうのは止めよう。
いや、そんなせこい努力をしたところで、私がいないときに義母、または義父はさまざまな日本では考えられない物資を調理台に置いているだろう!
そこで扱った食品を何年もここで食べていて、義両親たちはかなり健康だし、夫もそうだ。
私は少々具合悪いことが多いが、とりあえず、細菌やウイルスなどによる病気になっていない。
そういうわけで、靴を調理台にちょいと置いたところで、さして健康に影響なし、ともいえるかもしれない。

神経質すぎる日本の生活で鍛えられた我々日本人だけが、こうしたドイツ人の行動に不満を感じているのかな。






ミュンヘン銃撃

2016年07月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
私が領事館から事件のメールを読んだのと、義両親たちがテレビ放送で知ったのがほぼ同時だった。

テレビは同じ動画を何度も流しながら興奮気味のアナウンサーがまくし立てている。

数日前のウチより北の街近郊での斧事件はそれほどショックではなかった。
「斧」ってところがなかなか原始的な印象なのと、死者がなかったことだったからかな。
ミュンヘンと言えば、夫が私にここに来た頃から「危険だから行ってはいけない」と禁止している場所だ。
彼のそんな言葉に素直に従っていたら、何もできないので、在外選挙など重要な用事はもちろんのこと、ミュンヘン在住の知人友人を訪ねたりして夫には内緒でたびたび行っていたものだ。
こんな事件が起こってしまっては、本当に行けなくなってしまうではないか!
先日も在独日本人仲間のE子さんとミュンヘン近郊のお城に行こうか、という話をしていたところなのに。

おお。
夫はまだミュンヘンの事務所にいるぞ。
事件発生場所から離れているが、犯人逃走中らしいので、ちょいと心配だ。
いつも深夜の帰宅だ、今日は早く帰って来いよ!!











持ち寄りパーティの季節

2016年07月23日 | カテゴリー分けするのに飽き
今月末から学校が夏休みの南ドイツ。
子供の学校以外のお稽古事やグループ活動も、7月いっぱいがその最後となることが多い。
私が二年以上通っている縫い物コースも夏休み前の小さなパーティとなった。

持ち寄りの料理。出来合いの物を持ってくる人が多かった。私はいつも巻き寿司。
インド人は「インド風パンケーキ」アフガニスタン人は「アフガニスタン風ハンバーグ」だった。どちらも非常においしく、彼女らはドイツ人夫人たちに作りかたを尋ねられていた。
ポットに豆乳を作って入れてきた。でも、ほとんど誰も飲んでくれなかった。豆乳は冷たいところを飲むものらしい。うっ、そ、そうだったな。次回はしっかり冷やして持参しよう。

簡単なかばんだが、これらはカーテンや家具に使われる生地見本を使ったものなのだ。
もらい物のそれらの品を利用した貴重品。

このコース、始まった二年程はトルコ人女性ばかりだったのに、今はドイツ人年金生活者または、子育て終了して時間ができた婦人ばかりになってしまった。
私ともう一人だけがずっと続けて来ている。

ドイツ人女性、皆大きい・・・
縫いかたを学ぶところでなく、布を使って抽象的な表現をした作品をみんなで作り上げてきている。

さて、この集まりが終わった後、ドラッグストアで買い物をしようと店に入ったところでちょっと気になっていた人物に出会った。
親しくしていたマレーシア人だ。
去年、彼女の家を訪問したときそのときの社会情勢がまずかったのか、彼女から一方的に私がイスラムを批判するもののように扱われてしまった。
何か機嫌を悪くすることを言ってしまったのだろうと、今後の付き合いを諦めることにしたんだ。
久しぶりに見る彼女に声をかけるか一瞬迷った。意図的に批判することを言っていないという自信のある私は思い切って挨拶してみた。
「コーヒーでもいかがですか?ごちそうします」
という彼女の提案に、ほっとした。
結局、私一人で誤解していたのか。
私がまだ外国生活に完全に馴染んでいないのだろう。
日本以外の国の人々は、相当激しく口論を交わしても、関係そのものが壊れることはめったにないんだ。
これを思い出して、そのとおりだとつくづく感心した。
それで、コーヒーとピザをごちそうになった。ちゃっかりした私、へへへ。

テーブルクロスに緊張

2016年07月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
持ち寄りのパーティに招かれた。
在住外国人女性グループの定期的な集まりがあって、私も初めのうちは参加していた。
毎回難しいテーマについて討論するので、とうとう付いていけなくなって辞めちゃったんだ。
なのに主催者の彼女から声がかかって、彼女の自宅でメンバーを集めちゃうのだから、その大らかさに感謝したい。

白いテーブルクロスが緊張させる。こぼしてしみを付けたら本当に申し訳ない。

私が持ってきた巻き寿司。醤油も持ってきた。あれをこぼしたら、もうテーブルクロス再起不能なのではないか、と他の人たちの心配までしてしまった。
大豆の肉風加工品をしょうがで辛味を効かせて炒め煮したものは好評だった。ここで安価に手に入る材料でできる欧州人向け日本料理風な献立がまた一つ増えたぞ。
右の赤いソースは手作りトマトケチャップだった。非常においしかった。きっと、手間がかかっているのだろうな。トマトも自家製かもしれない。

持ち寄った献立の中に、ひとつも肉料理が無かった。
見えるところでは私の巻き寿司の玉子焼きがたった一つの動物性食品だった。
集まっている女性たちはどちらかというと、母国でも学校でデキの良かった優等生タイプに思えた。
そういう人たちは、肉食を避ける傾向にあるドイツなのかもしれない。
私は単に食べると具合が悪くなることが多いから肉食を避けているだけなので、優秀な彼女たちよりレベルが下。

食後のケーキは二種。チョコレートのかかったのはシリア人女のヨーグルトケーキ。その下はポーランド人の自家製りんごのケーキ。
ヨーグルトケーキはあっさりとしていて日本人向けだと感じた。ああ、それを彼女に伝えるべきだったな!
ポーランド人のケーキはスポンジ部分にウコン粉入りで、それをとても自慢していた。健康にいいって。
二人とも油脂をできる限り少なく使ったという話をしていた。それは私にはありがたい。消化し易いケーキがもっと普及してくれるとありがたい。
 
でもね、その二人、決して細くないんだ。
すでに孫のいるポーランド人は明らかな肥満だ。日頃いかに健康に気をつける食卓を目指しているかとうとうと語っていたので、体調はいいのだろう。
5歳になる子がいるシリア人は、頭巾なし、ノースリーブシャツを着ていたけれど立派なイスラム教徒らしい。今は肥満とはいえないけれど、日本女性標準と比較すると明らかに太い・・・将来、これ以上大きくならないようにしてね、と秘かに思った。

ケーキを食べている間、彼女らの座っている前のテーブルクロスを観察した。
おおっ!
みな、点々としみをつけているではないか!
そうか、付けていいのねっ。
でも、やっぱり、緊張するから、私が来るときは白いテーブルクロスを使わないで欲しいなぁ・・・


外観も大切

2016年07月22日 | カテゴリー分けするのに飽き
ここは食品一般が日本より安い印象だ。
帰省すると、野菜や果物を買うことができなくなってしまうんだもの。米でさえ、日本はえらく高いのはどういうわけだ?こんなことを書くと、日本の農家の人たちの機嫌を損ねてしまうだろうなぁ。
こちらの米や多くの野菜も外国から入ってきているものばかりだし。
さて、もう一つ安いもの。シャンプー。
写真のこの品は先日見つけたかなりお気に入りの品。

リス柄だものねぇ~
子供用全身シャンプーだ。普段、パッケージの柄などほとんど気にしないと自分を自慢していた。

日本帰省土産にどんなものが相応しいかと在独日本人と話し合うとき、やはり、パッケージの美しさが重要であることに気付かされる。


価格の話題に戻すと、この子供用全身シャンプーの値段は100円以下なんだ!(65セント)
日本でも100円ショップで100円のシャンプーを見つけることができるが、どういうわけか、100円ってことで信頼できないんだ。
では、ドイツの100円以下シャンプーだってそうなるはずなのだが、このパッケージに魅了されてしまうのだ。
ああ、ニンゲンってこんなものなのねぇ、と自分を笑っちゃおう。
で、次回の帰省時には100円ショップのシャンプーを気兼ねなく買うように努力しようっと。




良いカメラできれいな動画投稿をしたい

2016年07月21日 | カテゴリー分けするのに飽き
時速160キロで走行中。


なんだか、あまりきれいに撮影できないのはカメラのせいだろうな。
動画投稿をする人たちはもっといいカメラともっといいインターネット接続環境を備えているのだろう。
それらにお金を使えない質素な暮らしの私にはこの画質で我慢するしかないぞ。

調子よく走っていたのに、長い渋滞に巻き込まれた。

工事渋滞。ずっとこうなのだそう。夫よ、毎日この道通勤ご苦労様。

前回の帰省時に、東京都内で道路工事をしている人々の中にアフリカ人と思われる肌の色の濃い男性がいたのを思い出した。
移民、難民を受け入れにくいとされる日本でも、じわじわ外国人労働者が増えているのは当然のことだろう。
経済が良くないといっても、他の貧しい国々から見れば日本は金に溢れているとしか見えない。
子供でも当然のように持っている携帯電話。他の国ではありえないほど高級な中学高校生たちの制服。
ちんたらと走る車の中でそんなことを考えていた。

カメラだけでなく、ネット接続ももっといいものになって欲しい。
20秒の動画をアップロードするのに30分もかかるのだから時間の損失が大きすぎる・・・待っている間に料理したり掃除したりしているけれど!
人生は短いんだ、動画アップ時間を短縮したいぞ。
夫よ、もっと速い回線接続が欲しいよぉ~。我家は三人でコンピューターを同時に操作することが多いのだから、どうにかしてくれー。

コンフィテューレとは

2016年07月21日 | カテゴリー分けするのに飽き

大量に収穫されたさくらんぼと、最近収穫できるようになってきたりんごを使って義母は「コンフィテューレ」を作っている。
ジャムとコンフィテューレってどう違うのか、きっと尋ねれば答えてくれるのだろうけれど、まあ、大差は無いものだと勝手に理解しておく予定。

刻んだアーモンドも加えられていたので、コンフィテューレって、ちょいと違うものなのかい、と混乱中。

このまましばらく置いて、夕方に砂糖を加えて煮込むらしい。
続きは気分が乗ったら書くことにする。


りんごはまだ青い。今は熟す前に落ちてしまったものを拾って使うんだ。



コールラビのスープ

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

コールラビを知ったのはこちらに来てからだ。ネットで検索したらクックパッドにもたくさんのレシピがあるので、日本でも普通に入手できるのだろう。

これが植わっているところを見ると、結構不気味だ。

あらぬところから葉っぱが生えているような。この葉も食べられると義母は言っていたけれど、毎回いつも潔く捨てられていてもったいないと感じるのは私だけ。
野菜を食べる意欲があまり無いのだろうなぁ。

コールラビは皮をむいて、固い部分を除いて小さく切って、スープになる我家。

じゃがいもやパセリ、ソーセージを輪切りも入れちゃう。もちろん、油分をたっぷり使うし、仕上げは生クリームだ!
 
私はなるべく油が浮いていない具の部分をすくって食べる。義父は逆で、できるだけ水分のほうを取る。
もちろん、義母は毎回横から口を出す。
「もっとスープを入れなさい!」
アブラスープを避けたところで、具にも油分がたっぷり付着しているだろうから、意味はあまり無いのだろうけれど、こうした小さな心がけが体調維持、コレステロール値低下につながるのだろうと私は信じているっ。
そうさ、信じるしかない、信じれば救われる!



収穫の夏

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

ブログ記事を書こうとPCに向かっていたら、階下から私を呼ぶ声が・・・
「りす、ちょっと来なさい」
義母だ。ああ、収穫の夏だもの、何か手伝わされるなぁ、と思いながら急いで降りていった。
ブルーベリーを指差して「これはなんだか知っているか?」と尋ねられた。

ブルーベリーは日本で長く人気なのを義母が知らないのは当然だな。
「眼に良いと言われています」
と私が言っても、またせせら笑っていたぞ・・・ヨメの言うことは何でもバカバカしいのだろうな。
去年植えて、今年ようやく実ったらしい。私はずっとなぜブルーベリーを植えないのか不思議だったんだ。

まだたくさん収穫できないようで、他のと混ぜて今日のデザートにする様子。
新聞紙の上に置いて、しばらくすると、隠れていた虫たちがぞろぞろと出てくる。


ブルーベリーが植わっているところ。まだピンクっぽいところが可愛いぞ。



こちらは二年ほど前に私の知人にもらったオレガノ。花が咲く前に切らなくてはいけないのだそう。
左隣のすでに短いのはルッコラ。ルッコラもオレガノも義母はほとんど関心がない。

同じく、新聞紙の上に載せて乾燥させていたら、義母が網を持ち出してきて移動させた。

一夜明けた今日、触ってみたらまだ湿っている。
充分にパリパリになったらビンに入れて、夫のピザやラザニアの材料になる予定。


教祖になりたい

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

いつも通る道。教会がやっている幼稚園なのだろう、ときどき聖句が掲げられることがある。
でも、今回は英語だぞ。どうして??
大勢いるまだドイツ語理解が難しい難民たちへのキリスト教布教かとも思った。一応、ネットで検索してみたら・・・

ああ、有名な歌なのね。
元は宗教的な意味が無いけれど、こうして使って布教効果を狙ったわけだ。
最後はワイパーに隠れて見えないけれど、ドイツ語で「神」とある。
「あなたは決して一人で歩むことは無いだろう、ただし、我々の神を信じれば」
という意味になると思う。
信仰と共に生きることは、ヒトにとって結構な励みになるらしい。
ここではあらゆる宗教の熱心な信者に出会うので、それを簡単に理解できる。

すでに神様は我々一人ひとりにちゃんと存在していて、それに気付くか否かにかかっていると思う。
数年前だったか、コンゴ人男性とそんな話題になって、彼と大いに盛り上がったことがある。
「だから、お互いの違う神様を尊敬し合わなくちゃいけないんだ」
と、彼は力説した。
ただ、こうした自分にすでに存在する神様は聖典、生活指針や祈祷など指示してくれない。
それらが存在する様々な宗教の方がわかり易くて手っ取り早いのは間違いない。
結構な額のお金がかかることも多い。生活のすべてをその教団にささげなくてはならない例も見ている。

私に能力があれば、もっと突っ込んで書いてみたいものだけれど。
無理なことは止めておいて、今日も生き抜くことに全力を傾けよう。


バスマティライス一気食い

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き
昼食(家にいるときは義両親たちと彼らの好みの料理を食べる義務)が不味いと、せめて夕食はなにかまともなものを食べよう、という気分になるものだ。
夕食は各自テキトーに食べるのが我家の習慣だ。
義両親たちは昼の残りや、パンにジャムとバターという簡単なものを食べる。
夫はひどく帰宅が遅い。私は自分ひとりのために作るのも面倒なので、だいたいいつもテキトーだ!
昼食が不味く、夜もテキトー、となると、栄養失調になるかも?
先日の栄養失調メニューはこれだ。

頂き物の高級バスマティ米。
とってもおいしいので、おかず無しで食べられるんだ!
そんなつもりは無かったのに、炊き上がって一口食べたら止められなくなり、食器に移すのも面倒になり、炊飯器抱えてテレビの前に移動した。
ときどき塩を振りながら、炊いた一合半、ぜーんぶ食べちゃった。
ああ~、こんな食生活をしていたら、病人まっしぐら!!

無事にやり過ごす心構えが家庭の平和

2016年07月19日 | カテゴリー分けするのに飽き

この二つの画像を見て、何のことだかわかったあなたは、りすブログにはまって長いこと間違いなし。
 
ウチ自慢の甘い餃子だ!過去記事のひとつがこれ「年に一度の苦行の日がやってきた」
以下の写真は毎回ほとんど同じだ!
私はこれを作る日は緊張しなくてはならない。
 
なぜだか、義父は異様に張り切り、義母と言い争いになるんだ。火花はわたしにも飛び散り、少しの失敗でもひどく叱られる。
今回は私の提案で、さくらんぼとともに皮に包む砂糖の一部を黒砂糖にした。義父は快諾したのだけれど、義母には無意味らしい。私が「ミネラルが含まれているから白いのより健康によろしい」と主張しても鼻で笑っていた・・・
 
茹でているお湯が色づいているのは、中身がこぼれてしまったからだろう。さくらんぼ色だ。
義父によると茹で時間は五分でいいのだけれど、念のためによーく茹でるのだそう。
そのせいなのだろうか、もう、皮はカチカチになってしまう。
 
一度でいいから、私に大半を任せてくれれば、もう少し柔らかい仕上がりになるのだけれどな。
まあいいや、これはおいしく食べるためのものでなく、一年に一度の我家の行事だと思って、黙って彼らに従うのみだ。
たいして旨くもないクリスマスの定番料理を食べるのと同様さ!
困ったことには、これを昼食にひたすら食べても満腹感はない。だが大量に食べるのは怖い。コレステロール値コントロールのために私は糖分も控えているのに義両親たちは「もっと食べろ」とうるさい。
ああ、後でご飯に塩振ってたっぷり食べよう。





疲労する日々

2016年07月19日 | カテゴリー分けするのに飽き

なんとなくだるくて、外出する気になれなかった。
たいした用事ではないのだけれど、約束しているので行かなくてはならなかった。
向かう途中で出会った猫。癒される。

ちょいと私を警戒している。

ああっ、逃げちゃった。

自分の家なのだろうか、入れないので困っていた。

無事に一日が終わり、バスを待っていた。
あれれ?数ヶ月前まではちゃんと公衆電話機があったのに、なくなっている。

電話を維持するのもお金がかかるものね。ここに三台もあったんだ。一台でたくさんだよねぇ。
入院患者もみな、携帯電話を使う時代だし。

この残る一台だって、ちゃんと作動するかどうか疑問に思うドイツ電話事情。