怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

虫害にも慣れる

2016年07月05日 | カテゴリー分けするのに飽き
義父が一人で台所で作業をしていた。
 
さくらんぼのウジムシ除去作業だ。これについては過去に何度も書いているのでもう、飽きちゃった。
過去記事の一つはこちら。 無農薬=うじ虫入り 2009年7月5日に書いたものだ。ああ、結構長くここに住んでいるものだなぁ~
この虫取り作業は爪の中までさくらんぼの赤い色で染まるので、義母と私は避けているんだ。

今年も豊作、さくらんぼ。
樹木からもいでそのまま食べる旨さ。かなりの確率で虫が入っているけれど、生で食べるときは全然気にならない。
冷凍保存やジャムなどにしたとき、白くてくねくねしたものが出てくると、やはり気持ち悪いかもしれないぞ。
お義父さん、ごくろうさま。

わたしの小松菜を義母はひどくジャマに感じたらしく、一気に収穫。全部スープにした。
これまた、虫害で穴だらけ。
虫食い食材ばかりの田舎生活。

店は汚くて大丈夫

2016年07月05日 | カテゴリー分けするのに飽き

夫の服はとても古いものばかりだ。
外出時などはそばにいてちょっと困ったな、と感じることさえある。
本人は全然気にしていないのかと思ったら、気にしていたようだ。新しいジーンズを買いに一緒に出かけた。
タックがついているだぶだぶした綿のパンツ、一体いつのだろう。腿のところが洗濯しても落ちない汚れで侘しさを醸しだしていた。
「新しいの買ったら、そのズボン、捨てようね」と言う私に
「ダメです」と答えたものだから驚いた。
さすが、義母の子!
さて、中級品の並ぶ衣類店でセール品を物色して試着。

誰もいなかった。

これはいい撮影機会だと思い、店内の汚れを撮った。

衣類はホコリを出すから頻繁な清掃が必要なのだろう。決して従業員の怠惰のせいではない、とか思ってみるのだけれど。
日本の中級衣類店でこんな光景を見たことはない。

誰もいなかったのに、だんだん客が試着を始めた。
彼らのほとんどがドイツ語以外の言語を話していた。そうか、外国人が汚すのか、とか思うのは偏見が過ぎる!
これらのホコリや落ちているゴミはどうにもこうにも店の管理の悪さのせいだろう。
・・・というか、みんな全然気にならないのだろうな。売る人も買う人たちも。のんびりとした欧州の生活だ。

何店かまわって試着を繰り返し、やっと決まった。

今風の細身パンツだ。月末のバーベキューパーティにはこれのどちらかを着ていく予定。


嬉しいしょうゆ

2016年07月05日 | カテゴリー分けするのに飽き

友人が知人にもらったという醤油。
その日本人男性は欧州キッコーマンに勤務しているそうな。そういう人物からもらった、ということでなんだかとっても価値があるような気がして喜んでいる私。
キッコーマン醤油は普通にここのスーパーで売られているので、全然珍しいものではない。

ただ、これはグルテンフリーなので、少々特別な様子。

ちゃんとハラルマークが付いている。
欧州に多いイスラム教徒を意識しての配慮だろう。醤油にはアルコールが添加されていることも多いし。

手持ちの醤油が残っているので、まだこの品の味を確かめていない。
帰省すると、あきらかに日本の醤油とここの醤油のレベルの違いを認識する。欧州キッコーマン醤油には期待をしているぞ。
ただ、高すぎるキッコーマンなので、買うことができない私さ!