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私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

トキワツユクサも私も・・・:県西部の海岸にて

2019-08-01 09:13:08 | 植物
2019年8月1日(木)

トキワツユクサ


一面に咲いていた。



7月29日(月)のこと

兄貴と所用を終え、前から一度行ってみたかった広島県西部の磯へ。


ね! 見るからにちっちゃい魚にいろいろ出会えそうじゃん!
ハゼ類なんかの底物の種類が知りたかったのだ。

猛暑の中、竿をそそくさと準備して、磯をヒョイヒョイ・・・

あかんっ! ダダ濁りやんかっ! まったくの想定外。
兄貴がクサフグにハリスを切られただけ。

少し歩いて・・・おばちゃんがずっと足元の岩場で探り釣りしてるとこへ。

兄貴、ここでもクサフグと真っ向勝負!
釣っとる時間より、ハリ付け替える時間の方が長い長い!

兄貴、やっとこさヒイラギ


粘膜と濁り水と猛暑で撮影はおざなりになってしまう。

私、足元の岩場スレスレにエサを動かし・・・やったあっ! ハゼじゃあ~っ!

ん? ヒメハゼじゃんか!


私の暮らしてるあたりで、なんぼでもおるでっ!

この方法で唯一の収穫はトビヌメリ。


なるほどっ!
ネズミゴチとの違いが見た目でわかるようになったぞっ!
やっぱりより砂地に適してるのがトビヌメリなんや。
県東部の砂泥地ではネズミゴチが多いケド、こっちは干潟も小さいからトビヌメリ優占になるんかな?

後は、岸に寄ってきたちんまいサヨリを2人とも釣って終了!



ん?
トキワツユクサの話じゃないんなっ! と拍子抜けしてるそこの君。
これから始まるのである。

駐車場へと登る階段の周辺へびっしり!
「白いツユクサ咲いとるで!」と兄貴。


帰宅後、調べてみたら南アメリカ原産のトキワツユクサ。
鑑賞用として昭和初期に日本へ運ばれ、野生化し広がったそうだ。

要注意外来生物に指定されてる植物なのだが・・・

魚たちの立場にたってよくよく考えてみれば・・・

私も県東部からやってきた『要注意外来生物』やんっ!