私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヒナハゼ・ホシノハゼ:温暖化のシンボルかな?

2019-08-16 08:23:51 | 魚全般
2019年8月16日(金)

ヒナハゼの抱卵メス


ホシノハゼのメス



先週の土曜日、友と燧灘東部へ。
釣りもしたい、ガサもしたいという「アブハチとらず」の欲張り無計画。

ま、瀬戸内海中央部へと生息地を広げつつあるコイツらの採集は目的の1つ。

まず、ホシノハゼを友に見せたくて漁港でチョイ投げ。
1匹だけゲット。(上記の画像)
海水魚にあまり関心のない友は、ササッと撮影を終える。
あまりに無風で暑くて暑くて・・・

3年前にヒナハゼを採集した小河川河口域に移動してガサ。
ヒナハゼも海水温上昇とともに最近瀬戸内中央部へと進出しつつある魚。
一昨年も去年も採れておらず、友はあまりやる気のないまま・・・
アベハゼ・マハゼ・ヌマチチブたちとたわむれる。

突然「ありゃ採れたっ!」と友の声。


体長1cmほどの成魚メスだ!

ぐやじいっ! 
私のタモも本気になった!(タモがかい?)
「ほれみ? おったやないかいっ!」と私も成魚メス。


体長5mmほどの今年生まれの幼魚も採ったぞっ!


繁殖してる証拠だ。

沖縄なんかの川にはたくさんいる市松模様の小さなハゼ。
カワイイので、かつてはペット屋さんなんかでよく売られてたハゼ。
と、調べてたら未だに500円程度で通販されてるやないの!
太平洋岸なら千葉あたりまでは簡単に採れるのに・・・
ま、市松模様だから「東京オリンピック」のシンボルにしてもいいかもね?

どちらも従来瀬戸内海内部にはいなかった魚。
ホシノハゼはさておき、ヒナハゼは西日本豪雨の影響なのか一度は未確認となった魚。
海流にのって再び分布を広げつつあるんかなあ?
コメント
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