29年目

29年前の今日という日とことは永遠に忘れないと思います。
私の周りは特に大変だったというわけではなかったのですが、それまでに地震を経験したことがなかったあの日(地震とは東京でよくある位の認識)長く揺れたけど、怖いとか全くなくベッドの中で揺れてるな〜位の認識で、揺れがおさまった後もう一度眠ろうとしていたくらいでした。
眠ろうとしたら、近所のおじさんが遠吠えみたいに叫び、その声が聞こえてきてなんやわからん怖さを感じて陽が上がるまで母親と電気のつかないコタツに入ってました。
父親は仕事で名古屋に向かっていて、どこかのパーキングで寝ていたそうです。トラックが大きく揺れたから、誰かにイタズラされてるんかと思ったそうです。あの横倒しに倒れた高速にも夜中に通ったそうです。
あの日も今日もお天気が良く暖かった１日でした。
あんな事になってるとは思いませんでした(停電が解消されるまで被害状態全く分からなかった)
あの日から29年の間にたくさんの災害が日本を襲ってる事に改めて驚きました。普通の生活ってのがとても贅沢な事なんだなと。大事に過していきたいですね。