雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

理想と現実のギャップ

2019年05月10日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

理想や夢を語る政治家は、優しく愛にあふれた善人にみえます。 米国民主党の「貧困や迫害を逃れてやってきた人々は差別なく、すべて受け入れる。これが移民国家アメリカの原点であり、また、あるべき姿だ」。治安に自ら携わっていない方々は、このようなユートピアを理想の姿とします。 欧州での移民/難民の受け入れを主張する人も同じように寛容な方々です。 政治家にとって、夢や理想は必須のもので遠い目的地への道しるべとしては大事な要素です。

しかしながら、もう一つの大事なポイントは、現実を直視することです。 現実を見ずにユートピア論を振りかざせば混乱をきたします。 海で溺れている人が10人いて、ボートには3人しか乗れなければ、10人の中から3人しか助けられないのは仕方のない事で、それを10人全員を助けようとするからボートが転覆してしまうのです。 優先度からすれば、現実論を優先し、理想論は2番目のハズなのですが、いつまで経ってもその優先度を付けられない子どものような大人が理想論ばかり語るのは困ったものです。

誰でも、社会インフラの整った安全/安心な地域で暮らしたいことでしょう。 しかし、国を捨てて他国に移るのではなく、自分の生まれた国をそういう理想の国へと作り上げるのが国民の使命/義務であるのに、国が内戦状態であるからと、これを放棄して他国に逃げ出す人を「気の毒、可愛そう」ということで受け入れていれば、その国の発展を妨害しているだけです。 日本にも、米国にも、欧州にも過去に内戦状態はありました。 それを乗り切って今があるのです。 政府軍でも反政府軍でも、どちらでも構わないので国に残って戦いにケリを付けるべきなのです。 物理的な時間は世界中で同じですが、文化的な時間の経過は国により異なり、内戦状態の国々は、日本の500年前の戦国時代を今、経験しているだけの事です。

その難民を先進国は、安い労働力として使うための詭弁として「人道」と上から目線で援助するのは偽善の塊のようなものです。 その偽善により難民の数が増加しが国内でトラブルの元になっているのですから、「臭い臭いは元から断つ」で、人の移動の自由など認めてはいけないのです。 貨幣を共通化するとか、人の移動を自由にするとか、ユートピアを目指すEUは遠からず失敗することでしょう。 労働力の不足は、高度な機械化、無人化により解消すべきで、安い他国の労働力に頼るべきではないのです。

理想と現実のギャップは、現実を優先させるべきで、日本の周囲にも日本に敵視する国ばかりなのですから、「軍隊や戦争の無い」ユートピアを目指すよりは、憲法を変えて他国に攻め込まれない十分な軍備を備えることは絶対に必要なことです。 これは政治家ばかりでなく、一般国民も偽善的なユートピア論と決別し、現実に即した政策を支持しなければなりません。 いずれ、災いが降るかかるのですから。。。

〒220-8144 神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする