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横浜開港祭 アメリカ合衆国海兵隊音楽隊

2019年05月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

横浜開港祭のイベントの一つとして、ホワイトハウスの大統領付きである海兵隊音楽隊と陸上自衛隊中央音楽隊による演奏を聴いてきました。

1854年の日米和親条約締結のためにペリー提督は、アメリカ海兵隊音楽隊をを引き連れてきたのが、日本での吹奏楽の始まりだそうで、ここ横浜はブラスバンドの盛んな街なのです。 かのスーザも、この海兵隊バンドの隊長をしていたこともあるというので、スーザのマーチを沢山聴けるのではないかとの期待は残念ながら叶わず「星条旗よ永遠なれ」「と「海を越える握手」の2曲だけでした。

日米両国の最高峰のブラスバンドなのですが、軍楽隊の両隊長は、さすが、音楽大学の出身者であり、軍人というより音楽家ですから、血沸き肉躍る行進曲というより、より芸術性の高い曲を好まれるのでしょうか、単純武骨、古典的なマーチでなく、普通のオーケストラに対抗するような選曲でした。 最初の「君が代」の演奏の時は司会者の言葉で全員起立しましたが、アメリカ国家の時も、誰に言われることなく全員キチンと起立して聴いたのも日本人の民度の高さの現れの一つでした。

最後は、この二つのバンドが一緒に見事な演奏でした。スーザ・マーチが少なかったのは残念でしたが、非常にレベルの高い演奏で、やはり日米両国の最高峰であったと感心しました。 ペリー艦隊の随行音楽隊が横浜に初めて上陸してから165年ぶりということであれば、当時の軍楽隊は、もっと簡素な編成であった事でしょが、それを再現して見せて、かつ、聴かせていただきたかったのは残念でした。 音楽家であるから、芸術性の高い曲を目指すのは当然でしょうが、そういうことはプロのオーケストラに任せればよい事で、「軍楽隊」という観点からは、芸術性などどうでもよく、勇壮なマーチを本分とすべきと言いたいところですが、両軍楽隊とも「戦い」とは無縁な「音楽隊」ですから、この上品さは仕方ない所かもしれませんが、「軍楽隊」としては、何かイビツなところを感じさせる両「最高峰」の「音楽隊」でした。 また、両音楽隊には「歌姫」がおられて、美声を披露していましたが、音楽活動の領域をそこまで拡げると、これまた「軍楽隊」ではなく「音楽隊」。 北朝鮮の「喜び組」を連想させます。 民間の商業活動であれば、活動範囲をどう広げようと自由ですが、本来は軍隊の一部隊である「軍楽隊」なのですからレパートリーの広げ過ぎではないでしょうか?

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