から揚げが好きだ。

映画とサウナ。

自宅で飲み比べした件。

2020-05-26 07:28:28 | 


日本酒だ好きだ。
学生のときに立ち寄った島根にある日本酒の蔵元で試飲してからというもの、その旨さに目覚めた。そして、その数年後、居酒屋で飲んだ「十四代」の味に衝撃を受け、日本酒に対する愛が確固たるものになった。その後、利き酒師の資格(?)をとるなどしたが、近所の日本酒居酒屋が閉店してからというもの、すっかり飲む頻度が減った。

酒屋で好きな日本酒を購入して、自宅飲みする、そんな幸せな生活を送りたいものだが、自分の好きな日本酒はなかなか手に入らない。十四代や飛露喜、ここ最近のお気に入り(といっても10年くらい前だが)は同じ埼玉県の「花陽谷」とか。花陽谷なんて、以前は地元の酒屋で普通に購入できていたが、今ではまったく売られていない。飲みたい、けど、手に入らない状況がずっと続いている。

そんななか、このコロナショックにて、飲食店が休業、日本酒の仕入れが減ったことで、人気ブランドも消費者に手が届きやすくなっているらしい。

前から行きたいと思っていた居酒屋「サケラボトーキョー」にて、お酒の量り売りを開始した。大好きな十四代も入っている。自宅で十四代が飲めるチャンスが到来したのだ。当初、「サケラボトーキョー」では十四代といった入手困難ブランドを含めた3ブランドセットで売っていたが、あまりにも人気が偏るため、即、とりやめになった。十四代はセット販売から外され、条件付きの単品販売となった。

で、この間、十条にある「サケラボトーキョー」に行ってきた。冷蔵庫に鎮座している十四代は「出羽燦々 純米吟醸」、まだ飲んだことのないスペックだ。十四代の購入条件は、3ブランドセットを購入し、さらに、1つ以上のブランドを購入することだ。十四代を購入するためには、他の4ブランドを購入しなければならない。値段は3セット、各180ml(一合)ずつで1700円、単品ブランドは180mlで500円~。十四代は少し値段を上げていて180mlで1000円(おそらく原価の4倍くらい)。この値段設定は、かなり良心的といえる。トータルのお会計は瓶代を入れて、4000円ちょっと。目当ては十四代ではあるものの、気になっていたブランドも3本セットの中に含まれていたので好都合だった。

5つのブランドを自宅で飲み比べする。なんと贅沢な。。。。
せっかくの機会なので、ブランド名を伏せて、飲み比べをしてみる。どれが個人的に美味しかったか、あとで答え合わせしてみた。



<結果>
1位 自然郷 BIO 特別純米(酸味がタイプ、ピリシュワがいい。爽やかな飲みごこち)
2位 十四代 出羽燦々 純米吟醸(綺麗な味わい、果実感ありながらスッと消える)
3位 光栄菊 無濾過生原酒(柑橘系でジューシー、今回の中で一番主張強いが個人的に好き)
4位 楽器正宗 本醸造(酸味穏やか、個性弱いが食中酒として活躍しそう)
5位 くどき上手 酒未来 純米吟醸(後味に甘さが残ってやや苦手)

日本酒は嗜好品。今回、個人的にハマらなかった「くどき上手 酒未来 純米吟醸」は、売れ筋の人気酒というし、わからないものだ。あと、十四代については、過去の経験からいうと、自分の口に一番合うのは、一番安い「本丸」だったりする。今回も例外ではなかった。「サケラボトーキョー」では、現在「本丸」を量り売り中とのこと。。。もう一回行かねば。
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