2019年の映画を盛り上げてくれた映画人たち。
勝手に個人賞を決めてみる。
監督賞:ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」

映画監督とは優れた作家であり、優れた演出家であることを証明してみせた。怪物的傑作を作ってしまったから、これからが大変。
主演男優賞:アダム・ドライバー「マリッジ・ストーリー」

勿論、ホアキンは凄い。が、今年、最も心臓を鷲づかんだのはアダム・ドライバーだった。今年は「ブラック・クランズマン」「ザ・レポート」「スターウォーズ~」と、他作品でも活躍。背が高い、声がこもりがちといった肉体的ハンデを感じさせず、作品の表現者に徹する献身と実力。
主演女優賞:ルピタ・ニョンゴ「アス」

ホラージャンルのため、オスカーには敬遠されそうなのが残念。別世界の二役であり、同時に表裏であったキャラクターが脳裏にこびりつく。
助演男優賞:ブラッド・ピット「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

映画界の黒子として主役を支えながら、わが道をゆくスタントマン。フリーウェイを疾走する姿に、加齢なる色気と、陰り。
助演女優賞:レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

ブラックユーモアが多めゆえ、賑やかで軽薄になりがちな演技合戦を絞める存在感。強い眼差しの奥に見えた弱さがスリリング。
勝手に個人賞を決めてみる。
監督賞:ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」

映画監督とは優れた作家であり、優れた演出家であることを証明してみせた。怪物的傑作を作ってしまったから、これからが大変。
主演男優賞:アダム・ドライバー「マリッジ・ストーリー」

勿論、ホアキンは凄い。が、今年、最も心臓を鷲づかんだのはアダム・ドライバーだった。今年は「ブラック・クランズマン」「ザ・レポート」「スターウォーズ~」と、他作品でも活躍。背が高い、声がこもりがちといった肉体的ハンデを感じさせず、作品の表現者に徹する献身と実力。
主演女優賞:ルピタ・ニョンゴ「アス」

ホラージャンルのため、オスカーには敬遠されそうなのが残念。別世界の二役であり、同時に表裏であったキャラクターが脳裏にこびりつく。
助演男優賞:ブラッド・ピット「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

映画界の黒子として主役を支えながら、わが道をゆくスタントマン。フリーウェイを疾走する姿に、加齢なる色気と、陰り。
助演女優賞:レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」

ブラックユーモアが多めゆえ、賑やかで軽薄になりがちな演技合戦を絞める存在感。強い眼差しの奥に見えた弱さがスリリング。
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