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パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 【感想】

2011-05-28 16:09:29 | 映画
パイレーツ・オブ・カリビアンの新作(生命の泉)を観る。

観客の客層は、女友達、カップルが大半であり、
他映画と比べて一人で観に来ている人が少ない印象だ。

ちなみに私はこのシリーズがあまり好きじゃない。
登場人物たちが遊園地でアトラクションを楽しみながら、
海賊ごっこをしているようなノンキさや、脚本の弱さからくる目に余るご都合主義、
そして何よりも、主役のジャック・スパロウが、海賊という男子にとって
ある意味ロマンの対象でありながらも、終始お調子者で終わる感じがその理由だ。

なので、もともと映画館で観る予定はさらさらなかったのだが、
観たい理由ができたのだ。

それは「人魚」が出ること。

私が知っている限り、「人魚」を実写映画化した映画は、
B級映画を除いては、「スプラッシュ」以来、久しくないような気がする。
半裸の美女と魚の融合という異形を、最新CGでどのように描くのか、
それが楽しみで観てみた。

映画の内容は相変わらずだ。
ジャック・スパロウも相変わらず。。。やっぱ好きになれない。
「もっとカッコイイとこ見せてくれ~」と心の中でつぶやく。
初参加のベネロペは産休直前ということもあり、いつもよりふくよかで一層の豊満ボディ。
それが海賊のたくましさにハマッてた。旦那のハビエル・バルデムが羨ましい。
「英国王のスピーチ」での名演が記憶に新しいジェフリー・ラッシュも相変わらずウマイ。
ジョニデと現代劇で共演してほしい。

お目当ての人魚の描写はさすが。幻想的で期待通りの美しさ。
キャスティングも美女だらけで、海から突如現る半裸の姿にテンションが上がる。

そして人魚と人間の絡み。
人魚役のアストリッド・ベルジュ=フリスベが非常に可愛い。
特に困ったちゃん顔がツボだ。名前が読みづらいが、タイプだ。
相手役のサム・クラフリンもなかなかのイケメンだ。
「君は美しい。。。」と言って、人魚をいきなり好きになる展開も
非常に短絡的だが許せてしまう。

しかし、もっともっと人魚が話の展開に絡んでほしかった印象。
それが個人的に残念だ。

【55点】

「人魚姫」をジョー・ライトがダークファンタジーとして映画化するらしい。
それも楽しみだが、人魚と人間のラブロマンスが観たい。

「スプラッシュ」をリメイクしてほしいな。。。

キャスティングを妄想する。。。
主演は、コメディを演じる力もありながらも、シリアスなキメ顔もかっこよい、
ジェシー・アイゼンバーグ、ジェームズ・ブランコあたりか。。。
人魚役は、不思議ちゃん美女のズーイー・デシャネルあたりか。。。
もっとアダルトなケイト・ベッキンセールでもよいかも。。。







コメント
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