そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

昨日のサッカー代表戦

2007-10-18 23:56:14 | Sports
オシム日本07年4発締め/AA杯(日刊スポーツ) - goo ニュース

一日遅れですが、昨日のサッカー代表戦の件。

A代表のエジプト戦は録画しておいて帰宅後観戦。
エジプトはけっこう強いチームのように見えましたが、あれだけラインを上げて攻撃的に来てくれると日本の良さも出ますな。
しかもホーム、過ごしやすい気候、美しいピッチ状態。
アジアカップの酷暑、劣悪ピッチ、引いて守る相手…という環境とは正反対で、昨日あれだけパフォーマンスが良かったからといって、日本代表が強くなったと思ってしまったらいけませんな。
ワールドカップ予選とかになったらまたストレスの溜まるようなゲームを見なきゃいけなくなることでしょう。
それにしても大久保はキレまくり、運動神経の塊のような動きでした。
前田遼一も美しいFWですね。
GKと1対1になった場面、彼はなんとなくああいうのを涼しい顔で決めるようなイメージがあるんですが、あれは残念でした。

ところで個人的にちょっと気になるのは、川口能活が試合を重ねるごとに頼りなく見え始めたこと。
別に昨日の試合では致命的なミスなどがあったわけではありませんが、どうもキャッチにしてもフィードにしても見ててどこかヒヤヒヤするような。
身体もなんだか小さく見えるようになってきた、というか威圧感がなくなっているような気がします。
気のせいだといいんですが。

で、その後、U22代表の五輪予選カタール戦があったわけですが。

反町日本逆転負けで2位転落/五輪予選(日刊スポーツ) - goo ニュース

こっちは寝てしまい観てないので特にコメントはありませんが、これでおもしろくなってきた、というか。
やっぱり予選ってそう簡単に突破しちゃってはつまらんですよ。
こうなってこそ真価の発揮しどころ、でしょう。

個人的に、五輪サッカーって、ワールドカップに比べると10分の1の価値もないと考えており、たとえ出場できなくても別にいいと思ってるので(WBCと五輪野球についても同様)、結果はどうあれ、あと2試合ポテンシャルを見せつけるようなゲームを期待したいところです。
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不純な天候に恨み節

2007-10-16 22:40:15 | Diary
今日は名古屋に日帰り出張。
名古屋は涼しくもなく暑くもない過ごしやすい良い日和でしたが、夜東京に帰ってきて見ると霧雨が降っていて空気の冷たさに驚きました。
どうもここのところすっきりとした秋晴れに恵まれない。
関東だけが曇りだったり雨だったりという日が続いていて。

この気候がヨメの体調に悪影響を及ぼしてます。
天気が悪いとつわりの症状が出るようで。
困ったもんだ。

出張行ってる間に、ヨメはコドモを連れて妊婦検診。
おなかの赤ちゃんは約7cmに成長。
エコーの映像をビデオに撮ってきて見せてもらいましたが、すっかり人間らしい形になり足をさかんに動かしてました。
元気なようで。

現在13週目、出産予定日までちょうど半年くらい。
ひとりめのときの実績からすると、そろそろつわりも治まってもよさそうなんだけど。
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亀田一家とはなんだったのか

2007-10-15 23:00:18 | Sports
亀田大1年、父は無期限ライセンス停止=兄の興毅、金平会長も処分-ボクシング (時事通信) - goo ニュース

ここにきてすっかり潮目が変わったというか、亀田一家物語の企画元・TBSをはじめ各メディア(および芸能界)の報道(および論評)姿勢も一斉に向きを変えたようですな。
しかしまあ結局、亀田一家というのは、なんでもいいから騒ぎたいという大衆の欲望と、話題性(ネタ)になる対象が欲しいというマスコミのニーズが交差するところに現れた妖怪みたいなものであって、報道のベクトルが変わったといってもその地位にあるという点ではいっしょなわけで、本当に亀田が嫌いなら、罵倒するよりも無視する、というのが正しい態度なのでしょう。
といいつつ、こうしてブログのネタにしている点では、自分も同罪なわけだけどw

自分の場合、亀田がらみの試合と言えば、興毅とランダエタの最初の試合をテレビ観戦したくらいだし、世の中の多くの人と同様、亀田に金を払ったことも期待や夢を託したこともないので、別に亀田の化けの皮が剥がれたからと言って、そのこと自体に失望したり憤慨したりする感情はまったく起こらないのだけど。
ただ、亀田一家がのし上がる過程で、地道に真面目に生きている善良な人々がたくさん迷惑被ったであろうことは想像に難くないわけで、そのことには怒りを禁じえません。
そうした犠牲者の一人である内藤大助というボクサーが、思いがけず”正義の味方”に祭り上げられるという副産物はあったものの、自らの力により不幸にならずに済んでいる、ということだけが救いではありますが。
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「夫婦茶碗」 町田 康

2007-10-14 23:11:42 | Books
夫婦茶碗 (新潮文庫)
町田 康
新潮社

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布袋に殴られた件ですっかり有名になってしまった町田康の小説を初めて読みました。
「夫婦茶碗」と「人間の屑」の2編収録。

一読して、著者の文才には驚いた。
独特のボキャブラリー、めくるめく言葉の操縦。
その才能も、「ダメ人間」を描くことのみに費消されるのでは何とも勿体ない気がするけど、「人間の屑」のラストのように、高みまで一気に上昇するような狂おしい不条理世界を展開してくれるのなら、この著者の他の作品も読んでみたい。
そう思いました。
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めずらしくグズる

2007-10-13 23:55:20 | Diary
先月ヨメが帰省している間行けなかった分の振り替えで、今日はコドモを幼児教室に預け、その間われわれ二人はほど近いお店でマッサージを受けることに。
たっぷり一時間コースでやってもらいましたが、肩甲骨の周り、腰椎の脇の筋肉、脚部の裏側など、疲れがたまっていたようで、けっこう効きました。

遅めの昼食を食べてから帰宅。
最近ではすっかり我が家の週末の恒例になっちゃってますが、三人そろっての昼寝。
夕方目を覚ますと、珍しくコドモの機嫌が悪く、泣き叫んでる。
普段は寝起きがよくって、グズることなどめったにないんだけど。
どこか具合が悪いのか、風邪でもひいたか、と心配にもなりましたが、どうもそういう感じでもなさそう。
けっきょく、録り貯めしているアンパンマンを見させたりしてるうちに、だんだん機嫌は回復していき、いったいなんだったんだろう、ということに。
悪い夢でもみたのかね、などとヨメと話していましたが。
コドモも赤ちゃんが生まれることは何となく理解しているようなので、ヨメの体調も含めて変わりつつある環境に、漠然とした不安を感じていて、それがたまたま出ちゃったのかな、という気がします。

夜になると、テレビで最近お気に入りの小島よしおを見てニコニコしてたけど…
(おっぱっぴーは一歳児にも大人気ですわ。)
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「和解」

2007-10-12 22:44:37 | Entertainment
え~っ!江川さん小林さんCM共演!(スポーツニッポン) - goo ニュース

さっきCMのオンエア見ました。
江川氏があまりに神妙面で言葉少ななのでちょっと意外だったけど、まあプロ野球の狭い世界にお互い身を置きながら30年近く言葉も交わさなかったということを考えれば当然か。

「空白の一日」事件があった1978年は、自分が小学校に入る前の年。
プロ野球に関する最も古い記憶の一つなので、個人的にも感慨深いです。
あれで巨人ファンやめた、って人の話はよく聞きます。

それにしても小林氏、江川氏とは和解しても、ジャイアンツと和解してスタッフとして入団なんてことは決してないんでしょうねぇ。
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過敏すぎるのでは

2007-10-12 22:22:54 | Society

「赤福」製造日を偽装 30年以上システム化 農水省是正指示(産経新聞) - goo ニュース

農水省によると、同社では、製造後、包装の済んだ商品の一部や配送トラックに残った商品を工場に引き揚げて冷凍。必要に応じて加熱・解凍を行って再出荷日を製造日とし、消費期限もずらしていた。
製造日は最大約1週間延ばし、3年間に総出荷量の約2割にあたる約600万箱を出荷していた。同社では、この手法を「まき直し」と称し、昭和48年からシステム化して行っていた。

まあ確かにけしからんとは思いますが、30年以上続けていながら、赤福を食べておなかを壊したとか死んだとかって話を聞いたこともないので、事実上問題なかったってことなんじゃないでしょうか。
記事の内容だけでは、最初に製造されてから冷凍するまで時間がどれくらい経過していたのかがよくわからないけど、冷凍する時点が本来の消費期限以内だとしたら大して危ないとも思えない。
ていうか、我が家でも消費期限切れる食品を冷凍して後から食べるなんてことしょちゅうやってるんですが。
ダメですか。そうですか。

それと、

また、商品に含む重量順に「砂糖、小豆、もち米」と表示すべきところを、「小豆、もち米、砂糖」の順に偽って表示していた。

とありますが、表示順イコール重量順だなんて、一般的に知られてるんでしょうか?
正直、自分はまったく知らなかったけど。

食品表示が重要なのはわかるけど、世間の反応は過敏すぎるのではないか、と小さい声で言ってみます。

<2007/10/19 追記>
その後の調査によれば、一旦出荷して売れ残った商品を冷凍して製造日を偽装し再出荷していたりもしたとか。
そうなると上の記事を書いた前提とも事情が変わってくるので、考え方を変えねばならないかもしれません。
しかし、売れ残った商品に工作して再出荷するとか、他にもやってる業者いそうだな…

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万歩計

2007-10-11 23:55:31 | Diary
とある理由から、万歩計を持つことになりまして。

今日は朝家を出るときからつけていったところ、通勤プラス外出2回で、計11,726歩、距離にして7kmちょっと。
意外と歩いてるもんだねぇ。
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相撲界「改革」がもたらすものは

2007-10-08 15:26:36 | Society
前夜に親方「やってやれ」、力士急死で複数の兄弟子供述(読売新聞) - goo ニュース

時津風部屋の事件については、事実として紛れもないリンチによる集団暴行傷害で人命を死に至らしめたわけで、刑事処分も含め厳正な措置がなされるべきであることは当然のこと。
が、一方で、テレビのキャスターやコメンテーターが語る「弟子を指導すべき立場にある親方が自ら率先するとは考えられない」「相撲協会の隠ぺい体質がこうした事件を引き起こしたと言えるのではないか」といった表層的なコメントは、今回の事件の本質を何も捉えていないのではないか、というようにも思うのです。

賢明なる多くの人が想像している通り、今回のような集団暴行とも呼べるいじめ、かわいがりが、時津風部屋に限らず相撲界一般にて行われていたことは間違いないでしょう。
稽古場の内外で、それこそ死の一歩手前ぎりぎりの、一方的暴力がまかり通っていたことは想像に難くありません。
人間なんてそう簡単に死ぬものではないのかもしれません。
ましてや相撲界に入門しようというだけの尋常ならざる体力の持ち主ばかりの世界。
時津風部屋の面々も、まさか死んでしまうなんてこと、まったく思ってもみなかった。
ところが彼は動かなくなってしまった。
狼狽し、どうしてよいか冷静な判断もできず、口裏を合わせて事実隠しに走る。
一方で良心の呵責にも苛まれ、他方で、どうして自分たちだけが、とわが身の不運に心の折り合いがつけられない。
そんなところではなかったのではないでしょうか。

彼らや相撲界の人々を擁護するつもりは毛頭ありません。
言いたいのは、そういうどろどろした部分も含めて「相撲界」なのだ、ということです。
相撲界の有する前近代性、非合理性が、時代と合わなくなってきている、ということなのでしょう。
スター日本人力士の不在、観衆動員の低下、新弟子の減少、数々の不祥事…様々な現象がこのことを物語っています。

相撲も、近代的な「スポーツ」として、体質を改めるための改革が迫られることでしょう。
が、そのことと、相撲がその面白さを保っていくこととはまったく別であり、これらを両立するのはたいへん難しいことのように思います。
「改革」は必要なことですが、それによって相撲が長年受け継いできた「伝統」の良い部分まで失われていくのは間違いない。
(まあ、そうした良き「伝統」が今時点でどれだけ残っているのかも疑問といえば疑問ですが。)
柔道界も、国際化・スポーツ化することにより、武道としての妙味がすっかり配されてしまった、と言われていますが、柔道のように国際スポーツとして生きる道がありそうもない相撲の将来はさらに厳しいものになるのではないか、と悲観視せざるをえません。
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法事と温泉

2007-10-08 14:04:26 | Diary
一昨日の土曜日は、ヨメの祖母の三回忌で新潟へ。
午後イチから法事だったので9時過ぎに東京駅を出る新幹線で出発。
早起きだったし、ヨメは体に無理させられないし、油断するとチョロチョロしようとするコドモにも気を遣わねばならず、長旅はけっこうくたびれます。

檀家になっているお寺のお坊さんに来てもらってお経を上げてもらい、その後お寺へ。
お堂でお焼香してお茶をいただき、お寺の裏にあるお墓にお参り。
こういうのって東京ではなかなか経験できない。
お墓は霊園だし、お葬式とかでもお坊さんは初見の人に頼んで来てもらうケースが多いからね。
ましてやうちは祖父母がクリスチャンだったりするし。
田舎のお寺は広くて、コドモは走り回って楽しんでいました。

法事終了後「おとき」も兼ねて、五頭山の麓にある村杉温泉の旅館に親戚一同出かけて一泊。
ここの温泉、ラジウム含有量が日本一なんだそうな。
貸切家族風呂も含めて、露天風呂に三度もつかり、地元の魚と豆腐、野菜中心の料理を楽しんで、昨日の午前中にヨメの実家に戻り、午後の新幹線で東京に帰ってきました。

さんざん温泉にも入ったのに、まったく疲れがとれない。
昨晩は8時頃に家族3人疲れ果てて寝てしまい、途中途中で目を覚ましながらも今朝8時過ぎまで起きなかったんだけど、それでも体がツライ。
仕事と家事の疲れは相当響いているようで。
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