そもそも論者の放言

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FIFAワールドカップ2018ロシア 私的ベスト11

2018-07-17 22:55:03 | Sports
決勝トーナメントの展望で、フランスは中核選手の経験不足が気になると書いたけど、全然そんなことなかったね。
ポグバもヴァランも年齢は若いけど、二度目のワールドカップという強みがあった。
自分も含めてベルギーやクロアチアを応援していた人は多かったと思うけど、それを寄せつけない憎たらしいまでの強さがフランスにはあった。

個人的に恒例の私的ベストイレブンを以下に。

GK
クルトワ:一流のGKはたくさんいたけど、彼らと比べても守備範囲が一回り広く感じる。カウンターの起点としても強力だった。

CB
ヴァラン:逞しい。準決勝ではルカク、決勝ではマンジュキッチを抑え切った。セットプレイからの得点も印象的。
ゴディン:貫禄の鉄壁さ。攻め上がりにも迫力。

右SB
ムニエ:巨体ながらベルギーの高速カウンターの立役者の一人。運動量も豊富。フランス戦の出場停止が惜しまれる。

左SB
マルセロ:やっぱりこの人の攻撃力は凄い。ネイマール、コウチーニョとのトライアングルでのしつこい攻め。

守備的/セントラルMF
モドリッチ:文句無しのMVP。運動量、テクニック、ポジショニング…栄冠まであと一歩。
カンテ:エース殺し。気がつけばそばにいて、いつの間にかボールを奪っている。

攻撃的MF/トップ下
エデン・アザール:ボールを預ければ獲られない、前に運ぶ、決定的な仕事をする。ワンランク上のクオリティ。
グリーズマン:セットプレイのキッカーとして何点生み出したか。この人無くして優勝はなかった仕事人。
ペリシッチ:シュート力、運動量、何よりファイティングスピリッツでクロアチアを牽引した。

トップ
カバーニ:予選リーグではパッとしなかったが、ポルトガル戦の2得点が強烈な印象。フランス戦欠場が返す返すも悔やまれる。

過去数大会と比べても好試合の多いよい大会だった。
メッシやロナウド、スアレス、モドリッチ、イニエスタ、ドイツのベテラン勢らが一線を退き、また勢力図も変わってゆくことだろう。

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