珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

娘の四十肩?

2011年11月29日 | 日々のこと

今朝7時前に、名古屋近郊に住んでいる娘から電話があった。

いったいどうしたのだろうと思ったら、朝起きたら首と肩が痛いのだと言う。

聞いてみると、やはり四十肩のようだ。

四十にはなっていないけれど。

私、夫と続き、やれやれ、娘よ、お前もか。

娘は今年3月に東京から岐阜へ転勤になった。

初めての冬だ。

電気ストーブは買ったけれど、まだ配達されず、エアコンの暖房だけで過ごしていたというから、きっと冷えたのだろう。

「時間を見つけて整骨院へいっておいで。それから暖かくして」と言って、電話を切った。

いつもは元気な娘だけれど、体調が思わしくないときは声も弱気だ。

こういうときは、やはり結婚してくれないかなと思う。

結婚は相手のいることだし、誰でもいいというわけにはいかない。

それに、私が若い頃と違って、結婚するのが当たり前という時代じゃない。

独身のお友達にも不自由しない。

それでも、いざと言うときに頼れるのは伴侶だと思う。

これからは、健康面だけでなく色々な意味で、不安や困難が彼女を襲ってくるだろう。

それらに一人で立ち向かわなければならないことを思うと、母としてはやりきれない。

どなたか、うちの娘、もらってくださ~い

ただし、転勤します・・・

 

 


夜中の薔薇

2011年11月28日 | 読む

             

向田邦子さんの「夜中の薔薇」を読んでいる。

30年前に一度読んでいるから、すぐに思い出せる章(章と言っていいのかどうかわからないけれど)が多いけれど、全然思い出せない章もある。

全然憶えていない中で、「質問」という章があった。

向田さんが小学5年生のときの思い出だ。

師範を出たばかりの若い女の先生が、子供達に、

「梅の花はどんな匂いがしますか?」

と、質問した。

 私は、子供にする質問じゃないな、と思いながら読んでいた。

子供達は誰も手を挙げないので、先生は一人の男の子を指名したそうだ。

その子は、しばらく考えて、「くせわい」(くさい)と答えた。

そして、先生も他の生徒も笑ったのだろう。

「先生は「いい匂いです」という答えを期待されたのだろうが、生徒は、自分の鼻が感じた本当の匂いを、自分の言葉で答えたくて、七転八倒していたような気がする」

と向田さんは続けている。

なるほど、自分の鼻が感じた本当の匂いを言い表す自分の言葉が見つからなくて、くさいになったのか。

そこで思うのは我が夫のこと。

彼が、いい匂いも嫌な臭いも何でもかんでもくさいと一言で済ますのも、そういうことなのかしら?

バラも百合も、芍薬も、自分で買ってきてくれたジバンシーのトワレさえも、「くさい」というのは、言い表す自分の言葉が見つからないからなのね。

夫がくさいという度に、「せめて、いい匂いと言えないものかしら」と一応文句は言っていたけれど、仕方がない、許すとしよう。

それにしても我が夫、表現力は小学5年生と同じレベルか・・・

 


ホームベーカリーの働きや如何に

2011年11月26日 | 日々のこと

夜中に夢うつつに聞こえた耳慣れない音、ゆさゆさと何かを揺すっているような・・・

「ああそうか、我が家のパン屋さんが働いているのね・・・」

そう思ったら、もう朝になっていた。

香ばしい匂いが辺りに漂っている

「パンができてるよ」

と、夫が枕元まで言いに来た。

早く起きろ、ということだ。

ベーカリーの蓋を開けてみたくて仕方がないのだ。

一人で開けて、万が一失敗していたときに、「変なときに蓋を開けたからでしょう」と責められたくなくて、私が起きるのを待っていたらしい。

さて、パンの出来具合はというと、そっけないけれど、こんなものでしょう、かな。

ヤマザキの芳醇や、日糧の絹艶のしっとりふっくらには程遠いけれど、素朴で食べ応えがある。

それに、なんといっても焼き立てだから、それだけでも値打ちだ。

炊き立てのご飯なら、どんなお米で炊いても美味しいのと同じだ。

というわけで、我が家のパン屋さんは合格点。

お餅もできるというから、今度挑戦してみよう。

そうそう、難を言えば、家ではパンをスライスし辛いこと。

パン屋さんに持っていって切ってもらうわけにもいかないしね~

 

 

 

 


やっと来ました、ホームベーカリー

2011年11月25日 | 日々のこと

見たところ、大きな電気炊飯器って感じだけれど、とても5978円とは思えない立派なものだ。

まあ、見かけはどうでもいいんだけど、問題は美味しいパンが焼けるかどうかよね。

初心者だから、とりあえず基本の食パンに挑戦することにした。

挑戦といっても、あまりに簡単。

分量の水、昨日買っておいた強力粉、スキムミルク、砂糖、塩、バターを投入、最後にドライイーストをそっと一番上に乗せるだけ。

そして、タイマーをセット。

これで、明日の朝は焼きたての美味しいパンが食べられるはず。

ああ、楽しみ


自堕落な一日

2011年11月20日 | 日々のこと

今日は一日、夫と二人一歩も外に出ず、だらだらと過ごした。

母のホーム入居で、しばらく慌しい日が続いていたから、久しぶりの自堕落な一日だった。

朝は、一昨日買った北菓楼のシフォンケーキ、お昼は賞味期限の切れた肉まん、夜は豆腐とうどんだけの鍋。

人様には恥ずかしくて言えない食生活だけれど、ブログだから言っちゃう。

だけど、私にはこういう日が必要だ。

いずれは毎日がこういう日になって、毎日何かしらしなければならなかった日々を懐かしく思うのかもしれないけれど、今のところ自堕落な一日がストレス解消に役立っている。

ストレス解消にもう一つ有効なのが、食料品以外のお買い物。

でも出かけるのが面倒くさいので 楽天のお店をあれこれ見ているうちに、ホームベーカリーを買ってしまった。

といっても、送料込み5978円の超お買い得品。

「そんな安いので本当にパンが焼けるのか?」と、

夫は半信半疑だけれど、買った人たちのレビューを読むと、みなさん、満足していらっしゃる。

私は、その皆様のレビューを信じた。

朝食は、ほとんどパン食の我が家、きっと役に立ってくれると思う。

三日坊主の可能性は、正直言ってあるけど、せめて3ヶ月坊主くらいは頑張るわ。

届くのが楽しみ 

 


白髪染め

2011年11月18日 | 日々のこと

久しぶりに美容院で髪を染めた。

当然ながら、白髪染めだ。

いつもは家で市販のヘアカラーを使って染めているのだけれど、白髪が増え過ぎて自分では手に負えなくなってきた。

染め残し、色むら、すべて白髪を目立たせてしまう。

そこで、一度美容院でちゃんと染めてもらうことにした。

そうすれば、しばらくの間は伸びてきた分だけ家で染めればいいかなと思ったのだ。

 

それにしても、ほんとうに面倒くさい。

私は白髪が多い。

同じ年のお友達で、3~4ヶ月に一度染めればいいなんて人もいる。

7歳年上の夫は私よりはるかに白髪が少ない

私の髪、もし染めなかったら、どのくらい白髪があるんだろうと時々考える。

半分以上は間違いなくあると思う。

街中で美しい銀髪のかたを見かけると、ああなるなら白髪も悪くないけれど、すぐにああはならないだろうしね~

中途半端に白髪が早いのって、本当に困る。

染めるたび、髪は痩せてパサパサになっていく。

絶対にまずい!

仕事を辞めたら、いっそ白髪を染めるのもやめようかと思う。

しばらくは逆プリンで、いかにも不精に見えるだろう。

老けて見えるし、貧乏くさいだろうけれど、髪が傷んで痩せるのはもっと嫌だ。

いずれ美しい銀髪になることを期待しよう。

でも、ちょっと怖い。 

鏡の中に、まだらの髪を振り乱したヤマンバを見るのが・・・

 


雪景色

2011年11月17日 | 日々のこと

朝起きて外を見ると、一面雪景色だった。 

冬靴を出さなくちゃ。

今日の車当番はOさんだ。

私達は交代で車を出して一緒に出勤している。

今日は私は運転しないですむから、少しほっとするけれど、人の運転というのも、それはそれで怖い。

今日は、車内でのおしゃべりを控えよう。

 


タバコ好きのパキラ?

2011年11月14日 | 日々のこと

母が引越ししたときに、パキラの鉢を引き取った。

パキラは、柳のような細長い葉が放射状に並んで一つの葉になっていて、天狗のうちわに似ているかも。

その葉が1mほどの幹に何枚も茂って、いかにも元気が良い。

実はそのパキラ、もともとは我が家にあったものだ。

なにが悪かったのか、葉という葉が先の方から黄色くなってきて、やがて茶色くなってぱさっと落ちてしまう。

瀕死の状態だったのを捨てようと思っていたら、捨てるくらいならと、母が持って行ったのだ。

母のところへ行ってからしばらくして、どういうわけか、パキラは新しい葉を次々とつけ、青々と茂り始めた。

「どうしたの?」

ときいても、特別なことは何もしていないそうで、ただ水遣りしているだけだよと言う。

水遣りね~、それなら私もしていたのよね。

とにかく理由はわからないけれど、我が家で死にかかっていたパキラは、母の看病で蘇ったのだ。

それが5年くらい前のこと。

そして、また我が家へ帰って来たわけだけれど、何日かしたら、葉が何となく下に垂れてきた。

そして、何枚かの葉の先が黄色くなって・・・・、やがて、ぱさっと落ちた。

一枚、また一枚と・・・

うう~む、どういうことなの?

ちゃんと水もやっているのに。

その話を、お友達のOさんにすると、

「そのパキラ、タバコ好きなんじゃないの~?」

と笑いながら言う。

やっぱりそうか、実は私も、ひょっとしてそうかなと思っていたのよね。

母のところと我が家の違いは、タバコしかない。

そういえば、持って来たときには、葉がタバコ臭かったっけ。

葉っぱがニコチンを吸い込んで活き活き、なんてことあるかしら?

あまりに水がきれいだと魚が住めないというけれど、きれいな空気だと、植物も生き辛いのかな~。

まさかね~、でも不思議 

 


天気予報ははずれ

2011年11月14日 | 日々のこと

先週の天気予報では、今日は雪のはずだった。

でも、朝起きてみたら気持ちのよい快晴だ

スタッドレスタイヤの初乗りが雪道か・・・と、嫌な感じがしていたので、こういうはずれは嬉しい。

毎年のこととはいえ、やはり乾いた道を何日か走って慣らしたい。

スタッドレスタイヤでは、ハンドルの操作がタイヤに伝わるまでに少し時間がかかるような気がする。

気のせいかもしれないけれど。

さて、出かけようかな

 

 

 

 

 


本発見

2011年11月13日 | 日々のこと

母の住んでいた部屋から持ち帰った不燃物のごみが、かなり残っている。

不燃物のごみ回収は月一回なので、前回の回収に間に合わなかった分だ。

車庫の中に無造作に積み上げてあったのが崩れてきたので、つみ直していたら、その向うに、本をいっぱいに詰め込んだ紙袋が目に付いた。

10年ほど前に、家をリフォームしたときに置いたものだ。

一番上に司馬遼太郎さんの「余話として」が見える。

持ち手を持ち上げようとしたら、あらら、紙袋の底が湿っていたのだろう、破れて抜けて、入っていた本がばらばらと落ちてしまった。

漫画あり、小説ありで20冊ほどだったけれど、下にあったものはカビて真っ黒になっている。

また、適当に放り込んだのだろう、中にあった文庫本は変形している。

売れそうなものはネット古本屋さんに売ろうと思って、家の中に持ち帰った。

あまりに汚いものはゴミ袋に捨てて、きれいなものは古本屋さん用のダンボールへ。

変形している文庫本は、重い本の下に入れた。

 

売る前に読み返したいと思って取り分けたのは、

向田邦子さんの「夜中の薔薇」

田辺聖子さんの「源氏紙風船」

司馬遼太郎さんの「余話として」

 「余話として」は読んだ記憶がないので、夫のものだろう。

最近は、何か読みたいなと思っても、本屋さんで面白そうな本を探すということが、面倒くさくてできなくなった。

だから、一度読んだ本でも読むものがあるのは嬉しい。

さて、「夜中の薔薇」から始めようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大根

2011年11月11日 | 日々のこと

夏の終わり頃、チューリップを掘った後に、夫が大根の種を蒔いた。

我が家の庭の土は、ほとんどが火山灰、黒土をいれていないから、もともとあまり野菜をつくるのに適さない。

中でも大根は地中に根を伸ばす野菜、我が家の庭にもっとも適さない。

「どうせ、できないでしょう」と、私は期待していなかったけれど、抜いてみると、意外にもそれなりに形になっている。

普通の大根より細く、4分の1ほどの長さしかなくて、ご近所の立派な大根とは比べようもないけれど、一回分のおろしに丁度良い。

お味も悪くない。

一所懸命食べているけれど、食べきらないうちに雪が降る。

夫は土を被せたら越冬するんじゃないかと言っているけれど、どうなのかしら?

食べてしまうのが一番だけれど。

大根のレシピを調べて頑張ろう!

 


そろそろ冬タイヤ

2011年11月09日 | 日々のこと

テレビで、「タイヤ交換は今週中がお勧めです」と言っていた。

来週は雪が降るのだそうだ。

雪は降っても、まだ積もりはしないだろうけど、夏タイヤから冬タイヤへの交換は、早めに済ませておくのが、雪国のお約束だ。

「いよいよ冬か・・・・」と、少し気が重い

 

今朝、夫に「タイヤ交換どうしようか?」と、声をかけてみると、自分でするという。

いつもどこかに持っていってしてもらっているのだけれど。

彼が言うには、交換するタイヤをトランクに積み込む作業が、けっこう重労働なので、タイヤ交換するほうが楽だろうとのこと。

言われてみれば、そうかも知れない。

乗せるときと、降ろすときは、持ち上げなければならないものね。

タイヤ交換はずっと夫にお任せしてきたから、気がつかなかった。

丈夫な夫とはいえ、重いものを持ち上げる作業に苦痛を感じる年齢になってきた、ということかしら。

今年は二人で頑張ってみよう

 


駕篭ではお座り?

2011年11月07日 | 日々のこと

昨夜、夜中に目が覚めてしまった。

なかなか眠りに戻れないでいると、つまらないことがいろいろ頭に浮かんできては消えていく。

そのうち、どうしてかわからないけれど、時代劇によく出てくる駕篭が浮かんできた。

エッサ、ホイサと掛け声をかけながら駕籠かきがかつぐあれだ。

さてあれは、乗っているときどうしているんだろう?

男性なら胡坐をかいたり、たち膝ということもあるけれど、女性ならやっぱりお座りしているんだろうな。

駕篭はいまならばタクシーだろうから、ある程度の距離を移動したいときに乗ったのだと思う。

長距離の移動には、長時間かかる。

その間、じっとお座りしていられるのかしら?

脚がしびれて、目的地についても立てないのではないかと思うけれど。

当時の人は日常的にお座りして鍛えているから大丈夫だったのかしらね。

それとも、実際は駕篭の中では女性も男性同様、脚を崩していたのかもしれない。

どちらにしても、豪華な着物を重ね着していたお姫様は、さぞや大変だったことだろう。

そんなことをうつらうつら考えているうちに眠りに戻れたらしい。

朝になって思い出して、どうしてそんなことが浮かんできたのか?不思議で仕様がない

 

 


安心と不安と

2011年11月05日 | 日々のこと

母の老人ホーム入居でゴタゴタしていたけれど、やっとほぼ片付いた。

ほぼというのは、区役所への転入届けがまだだからだ。

でもまあ、郵便局には転居届けを出したから、区役所のほうは来週中でいいだろう。

 

母はというと、早速熱を出して職員の方々にご迷惑をかけた。

引越しの疲れが出たのだと思う。

慌てて飛んでいったら、本人は意外と元気で拍子抜けだったけれど、大事にいたらなく本当に良かった。

常勤の看護士さんが、毎日様子を見てくださるので安心だ。

新生活が軌道に乗るまでは、しばらくかかるかもしれないけれど、何とか馴染んで欲しいと思う。

 

一つ気がかりなのは、食事を作らなくて良くなったことで、返って気力が削がれてしまうのではにかということ。

今までのように買い物に行く必要もなくなる。

お金の勘定もしなくなる。

日用品だけでも、できるだけ自分で買うように、連れ出さなければと思う。

母のホーム入居には、安心と不安が入り混じっているけれど、やっぱり良かったのよね。