珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

クルーズ サンプリンセス 4日目2 ロックンロールナイト

2014年05月31日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

奄美の名瀬港を出港するときの、大勢のお見送りやテープで別れを惜しむ様子が印象的で、

那覇を出港するときはどうなんだろうと、バルコニーから眺めて居ました。

でも外はあいにくの雨

それでも、若い踊り手さんたちとシーサー?が、頑張って踊ってくださいました。

シーサーさん、最後までありがとう~

 

今夜のディナーのメインです。

 夫は鴨、

私は、野菜のてんぷら

ピーマン、ズッキーニ、それから・・・何だっけ?

これって、レストランで同じ金額だったら怒りますよね(笑)

それに、天つゆが妙に甘くて、お勧めしません。

デザートのクリームブリュレ、とても美味しかったです。

でも、大きい・・・日本のケーキ屋さんの倍近くあるでしょうか。

 

今夜の楽しみはロックンロールナイトです

「たまにいいでしょう」と言って、乗り気でない夫を引きずって行きました。

最後列から一歩も前へ出ない夫でしたが、YMCAには多少乗っていました。

YMCAといえばヒデキ(西城秀樹さん)、懐かしいです。

若かりし日、二度コンサートに行きました。

いつも熱演で、コンサートの最後には激しい動きと汗で、

衣装が紐のようになり、上半身半裸状態だったのが思い出されます

サンプリンセスの中高年、特に女性の熱気とパワーは、そのヒデキも真っ青でしょう

ロックンロールナイトは、11時ころでお開きになりますが、

シューティングスターズナイトクラブで、深夜のダンスパーテーが連夜開かれています。

行ってみたかったのですが、ちらりと覗くと、

皆さんかなり本格的な社交ダンスをおどってらっしゃいました。

これはとても太刀打ちできないと、すごすごとキャビンに戻りました

もちろん、その前にホライズンコートにメロンを食べに行ったのは、言うまでもありません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 4日目2 ランドリーでの失敗

2014年05月30日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

美ら海水族館から戻ったあと、少し時間があるので2度目のお洗濯をすることにしました。

クルーズは夕食のために着替えることが多いので、洗濯ものも普通の旅行より多くなります。

その上、夫が暇さえあればランニングに行って汗をかいてくるので尚更です

始めると、ドライまで終わるのに1時間15分ほどかかるので、

少しディナーの時間にずれ込むことになります。

でも、後の人に迷惑をかけないために、洗濯物はすぐに引き取らなければなりません。

それで、ディナーの途中で席を立って引き取りに行くことにしました。

行ってみると、ちょうど終わったところでした。

気持ちよくほっかほかの洗濯物をキャビンにおいて、すぐに戻ろうとしましたが、

何となく気になって、乾いた洗濯物を調べてみました。

すると、ないのです。

ブラのパットの片方が!

洗いが終わったところで、ドライに移したのは夫です。

洗濯槽に残してしまったのでしょう

マズイ!

今洗濯機を使っているのは、私が洗濯物を引き取りに行ったときランドリーにいた男性かも知れません。

慌てて引き返すと、その男性がまだアイロンをかけていました。

聞いてみると、やはりそうでした。

ああ、よかった。

でも・・・何せものがブラのパットです。

しかも相手は同年輩の男性、何とも言い辛い・・・

困ったわ・・・

でも、仕方がありません。非常時です(涙)

恥を忍んで、事情をお話しました。

「あの、このくらいの黒くて小さな物なんですけど・・・」

「ブラの上げ底は普通なんですよ、きっと奥様のブラもそうですよ

ほんと、私だけじゃないんです~」とは、もちろん言いませんでしたよ。

心の中で訴えましたけど(笑)

その男性も、「はあ~、そうですか・・・」と言って、

笑っていいのかどうかわからない、という表情です。

そりゃ、そうでしょうね~

とにかく、「もしあったらメモでもいれておいていただけないでしょうか?」

ということで、部屋番号をお伝えして、ディナーに戻りました。

さて、気になりながらディナーを終えてレストランをでると、

「あの、すいません」と私を呼び止める声がします。

振り返ると、さっきの男性です。

「ありましたよ!中に張り付いてました」と、彼が差し出したのは、

ビニール袋に入れた小さな黒いもの、そう、私のブラのパットです。

わざわざ、レストランの前で私が出てくるのを待っていて下さったのでした。

ああ、申し訳ないわ~

「すみません、ありがとうございました~」と恐縮してお礼を言うと、

彼も、「ああよかった、渡せて」と、ほっとしたような笑顔です

もしかしたら、女のピンチを察した奥様が、

「あなた、早く渡して差し上げなさい」

と、旦那様に指令をだしてくださったのかもしれません。

とにかく、私の、いいえ、夫のドジでとんだご迷惑をおかけしてしまいました

おかげさまで私の胸は、その後も左右対称です(笑)

ドジの張本人のくせに

「そんなもの、適当に何か入れておけばいいじゃないか」と言った夫の言葉

忘れないぞ!

でも、ブラ用ネットを持ってくるのを忘れた私が、実は一番のドジでした

 


クルーズ サンプリンセス 4日目1 沖縄

2014年05月29日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月18日、クルーズ4日目、お天気は雨です。

でも、今日はオプショナルツアーで美ら海水族館へ行く予定なので、雨でもOKです

美ら海水族館は、行ったことのある娘と息子もが、「一度は行ったほうが良いよ」と

言っていたので、迷わず選びました。

水族館のある海洋博公園は、那覇から意外と遠くて、バスで片道2時間もかかりました

着いたら自由見学です。

まずは11時からのイルカショーを見に行きました

 しっぽを立てろ!

あ、それはガンバか

 お兄さんが、オキちゃん(多分)の口の中に餌の魚を一匹に放り込みます。

ぺっと吐き出すオキちゃん。

お兄さんが魚を2匹放り込みます。

やっぱりぺっと吐き出すオキちゃん。

3匹でもぺっと吐き出すオキちゃん。

困ったお兄さん、バケツの魚を全部オキちゃんの口の中へ、一気に放り込みます。

すると、そうだよけちけちするなよ、と言わんばかりに、おいしそうに飲みこむオキちゃん。

そこで拍手喝采、いや~、芸達者なんだから~

 でも、この姿勢を保っているのは大変でしょうね

 

さて、いよいよ水族館です。

ふぐじゃありません。 多分、ダイオーイカ。

表情が、眠そうです

伊勢海老、そう思って見ると、美味しそうな気が・・・

ジンベイザメ、 やはり主役はこの方々、大きいですね~

マンタだって頑張ります

巨大水槽の前のカフェでお茶をしながら、しばし休憩 

とっても癒されます。

雨が降っていなかったら、公園の中を散策したかったのですが、

こればかりは仕方がありません。

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 3日目2 映画とディスコ

2014年05月28日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

この日は、夕方6時からプリンセスシアターで「アナと雪の女王」が上映されました。

5時半からディナーをしていては、間に合いあません。

それで、ディナーは欠席です。

きっとシアターは満席になると思い、ホライゾンコートのビュッフェで早めに夕食を取り、

5時半くらいから席について上映を待っていました。

予想通り、すぐに満席になりました。

皆さん、まじめにプリンセスパターを読んでいるようです

観たかった映画を、思いがけないところで観ることができて、とてもラッキーでした

エルサの吹き替えは松たか子さんですが、歌っているのもそうなんですよね。

歌がお上手で、ビックリです 

 

9時からは70年代ナイトフィーバー・ディスコ&ダンスパーティーです。

ここで、別行動、夫はすっかりお気に入りになったフィットネスジムに走りに行きました。

ディスコの会場は中高年の女性が85%、同じく男性が15%というところでしょうか。

ホールの真ん中に陣取るのは女性、男性は一様に隅か後ろで恥ずかしそうです。

それでも、サタデーナイトフィーバーの生演奏が始まるなり、みんなノリノリです

私も 昔取った杵柄よ!と張り切って参加しました。

年がいもないなんて言ってられません。

でも、悲しいかな、昔のようにはステップを憶えられません。

それでも楽しい!

少しも疲れません

中高年パワー炸裂です。

やがて、ディスコパーティーはおひらき。

部屋へ帰ると、夫も帰っていて、シャワーを浴びたところでした。

そして、もはや儀式のように、メロンを食べに行きました(笑)

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 3日目1 奄美大島 名瀬 

2014年05月27日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月17日、朝早く目が覚めてしまって、カーテンを開けたら、太陽が今まさに昇ろうとしていました。

しばし、うっとりとその自然の不思議を眺めて居ました。

 

登り切ったその時に、雲が太陽の光を遮るように覆い隠してしまいました。

船は奄美大島の名瀬港へ向かっています。

 

朝食を食べて戻ってくると、接岸したところでした。

バルコニーから、港にたくさんのバスが停まってのが見えます。

何コースかある現地オプショナルツアーに参加する人達を待っているのでしょう。

自由に散策する人には無料シャトルバスが町の中心まで運んでくれます。

 私たちは、今日はオプショナルツアーでカヤックに挑戦する予定です。

 

黒潮の森マングローブパークにつくと、マングローブの森についての15分ほどの映像を

観ました。

マングローブというのが、特定の植物の名前ではなく、海水で生きられる植物の総称だということを

それで初めて知りました。

さて、いよいよカヤックです。

一人乗りと二人乗りを選べるのですが、初めてなので、二人乗りにしました。

ご夫婦のかたは、大体二人乗りに乗っているようでした。

初めはなかなかパドルを上手く操れなくて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。

そのたびにインストラクターの方が方向を修正してくださいます。

だんだん慣れてきて、後半になるとかなり自由に動かせるようになりました。

と思ったら、もう終了です。

あーあ、もう少し、乗っていたかったな~

北海道ではあちこちでカヤックができるはず、

夏になったら、行ってみようかという気になりました。

 

カヤック体験を終えて、船に戻ってきてからも、まだまだ時間があったので、

シャトルバスで街中へむかいました。

商店街をぶらぶらしてお土産を買いました。

北海道人にとって、奄美、沖縄、石垣、台湾と比べたら、

奄美のお土産がダントツで希少です。

沖縄や台湾はわりと旅行で行く人が多いので、お土産もよくいただきます。

 

午後5時、サンプリンセス出航です。

黄色い法被を着ているのは観光協会か何かのかたでしょうか、島民のみまさんも

参加して、懐かしい「島のブルース」の歌と踊りで見送ってくださいました。

 私たちはバルコニーから見ていたので、いきなり上からたくさんのテープが降って来て

驚きました。

いまどきテープというのにもビックリでした。

 土曜の午後というのも幸いだったのでしょう、埠頭ではたくさんの親子連れがいつまでも

手を振ってくださいました。

とても感動的で、奄美の皆さんに幸ありますようにと、心から願いました。

 

それにしても、あのテープはどうなったんだろう?

丸まって海に落ちて漂っていたテープもあったんです。

「きっと、溶けるんだよ」と夫。

そうならいいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 2日目2 フォーマルナイト

2014年05月26日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

4時ごろから、何を着ようか、ああでもない、こうでもないと、まだ迷っていました。

でも、やはり、一番着たい服を着ようと決めました。

だって、着なきゃ無駄になるものね。

ところが、今度は上に何を着ようか迷います。

一応オーガンジーのボレロを着るつもりだったのですが、意外と気温が低くて寒そうです。

クルーズ二日目で風邪を引いては元も子もないので、白い薄手のカーディガンを羽織ることにしました。

で、こうなりました。

 あ、バッグが裏返し

実は、このドレス、危険信号が点っていました。

9号サイズなのですが、とにかくウエストが・・・

夫が必死にファスナーを上げてくれましたが、座ったらブッチンかも

しかも、ディナーです。

でもほら、後ろでブッチンしてもカーディガンですから、一時的にはしのげますよね

ネックレスは薄いブルーグレーのバロックパール、バッグは娘のお下がりです。

 

ダイニングレストランは、6階リージェンシーと5階マーキスの二つで、

どちらも吹き抜けになったアトリウムに面しています。

これも、事前に決められていて、私たちはリージェンシーです。

入口の前辺りはもうすでに着飾った人たちでいっぱいで、オープンするのを待っていました。

いやもう、ビックリたまげた

私、中高年女性のお洒落心を見くびっておりました。

みなさん、それぞれに気合が入っていて、結婚式どころの話ではありません。

豪華絢爛は言いすぎですが、日本の社会で普通の人がこれ以上のお洒落をする機会はないでしょう。

やはり、黒のドレスの方が最も多いのですが、多分回を重ねると黒ではつまらなくなるのでしょう、

カラフルなドレスの方もたくさんいらっしゃいました。

中でも、とても素敵で目立っていた方々の装いを思い出してみました。

 もちろん、こういう方ばかりではありません。

足元までの黒のロングスカートにラメやらスパンコールやらの派手目のノースリーブのトップ、

黒かシルバー系のレースのショールというのが、ある程度定番化しているかなという

印象でした。

着物のかたもかなりいらっしゃいました。

着物って、ほんとうに品があって、それだけで完結しているファッションだなと思います。

そうそう、着物地のドレスを着ている方も何人かお見かけしました。

でも、やはりドレスにしてしまうと地味になるかな~。

 

みなさんのアクセサリーにも驚きです。とにかく派手

はっきり言ってしまえば、「小さなダイヤよりも大きなガラス玉」でしょうか(笑)

日常ではつけることのないアクセサリーが大活躍です。

ここは非日常の世界、普段着られないドレス、つけられないアクセサリー、

それを楽しむ世界なんですね。

つい、みなさんと書いてしまいましたが、もちろんそういう方ばかりではないんですよ。

私は、素敵なドレスやアクセサリーを見るのが大好きなもので、

そういう装いの人ばかりに目が行ってしまいます。

普通の、所謂よそ行きの格好にちょっとしたアクセサリーの人もたくさんいらっしゃいました。

 

さて、肝心のディナーです。

ニョッキ風で美味しかったです。

この後、サラダかスープがあったはずなのですが、写真を撮り忘れたようです。

記憶にないな~、多分、ビーフ・・・よね(汗)

これはムース系で美味しかったです。

食事が終わってレストランを出ると、シャンペンウオーターフォールをやっていました。

あ、忘れてた。楽しみにしてたのに。

結局参加できず。

でも、振る舞いシャンペンはちゃんといただきました。

 

 

この後、ダンス教室や、バンド演奏、カラオケ大会、深夜のダンスパーティーなど、

いろいろイベントがあったのですが、早くスーツを脱ぎたがる夫に付き合って、

着替えをしてメロンを食べに行きました。

食べやすいようにカットしてあったメロンは、このころからこうなりました。

皆様および私たちの凄まじい食べっぷりに、包丁(ナイフ)が追い付かなくなったのでしょう

でも美味しさは変わりません 

 

この夜は、素晴らしい満月でした。

月の周りに浮かんでいるちょっと変わったうろこのような雲が面白くて、

バルコニーに出て写真を取ったら、こんな風になりました。

 

 


クルーズ サンプリンセス 2日目1 終日航海日

2014年05月25日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月16日、クルーズ2日目は終日航海日です

ゆっくり起きて、メロン中心の朝食をとり洗濯をしました。

ランドリーは右舷のほぼ中央部位あります。

よくあるコインランドリーが2機、各階にあるようです。

航海2日目では、お洗濯をしたい人はまだまだ少ないようで、すぐに使えました。

私たちは、前日神戸で一泊しているので旅行日としては3日目です。

少し少なめの洗濯ものでしたが、このへんで一度しておきたかったので助かりました。

洗濯に2ドル、乾燥に2ドル、洗剤を買うと更に1ドルかかります。

私たちは洗剤を持って行ったので4ドルで済みました。

乾燥まで終わるのに1時間20分ほどかかりますが、出来上がりは完璧、ほっかほっかです。

洗濯物を片付けて、船の中を散策しました。

アイスクリームを食べながら、デッキを一回りすると、

ジャグジーに入っている人もいれば、卓球に興じているグループもいます。

船が作る白波を眺めている人たち、デッキチェアでのんびりお昼寝しているご夫婦、

みなさん、思い思いで船旅を楽しんでいるようです。

でも、海風に吹かれると意外と寒くて、プールで泳いでいる人は見かけませんでした。

 夫は途中見かけたフィットネスジムに興味しんしんで、

ランチの後でさっそく行ってみました

 

実は、プリンセスパターという新聞が毎晩は配達されて、それに翌日のお天気、

日の出日の入りの時間、現地ツアー、船上のイベントなど、あらゆる情報が載っているのですが、

私たちは面倒くさくて、まじめに読んでいなかったのです。

後で読んだら、船内のあちことでいろいろなイベントをやっていたのですね~。

たとえば、ズンバ・フィットネス、アート&クラフト、カーペットボーリングトーナメント、

果物と野菜の彫刻デモンストレーション、ゴルフパッテイングチャレンジetc。

とても書ききれません。

全然気づかなくて、そのどれにも参加できませんでした

まあ、それで、退屈せずに過ごしていましたから、それはそれで良かったと思います。

でも、その夜配達の分からは、まじめに読むようにしました。

 

さて、今夜は一回目のフォーマルナイトです。

みなさん、どんな装いで現れるのでしょう。

とても楽しみです

 

 

 

 

 


クルーズ サンプリンセス 1日目神戸 乗船しました

2014年05月25日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月15日から23日まで、サンプリンセスで行く「美ら海の沖縄・石垣島・奄美と台湾9日間」

というクルーズに参加して、昨日無事に帰って来ました。

初めての本格的クルーズでしたが、予想以上に満足できました。

思い出を留めるために少しずつ書いていこうと思いますが、

さて、どんな風に書いていこうかしら。

やっぱり初日からよね。

 

5月15日クルーズ初日、 前日泊まった三宮からポートライナーで、サンプリンセスの待つ神戸埠頭へ。

私たちの乗船受付は12時からでしたが、もうすでに乗船客がいっぱい。

これからこの人たちと運命を共にするのかと思うと、何となく親しみのようなものを感じます。

さて、滞りなく受付も済み、いよいよ乗船、そして9日間過ごす船室へ。

私たちの部屋は、10階海側バルコニーの部屋です。

クローゼットには20本以上のハンガーがありました。

スーツやワンピースをかけるのには十分そうです。

荷物の片づけをしたかったのですが、乗船前に預けたスーツケースも、

宅急便で送ってあるスーツケースも届かないので

まずは、お昼を食べに行きました。

24時間開いているという14階ホライゾンコートのビュッフェです。

船での初めてのお食事はこんな感じです。

 食事では何が美味しかったですか?と聞かれたら、迷わずメロンと答えます。

スイカも美味しかったし、オレンジやキーウイ、その他いろいろな果物があったのですが、

何といってもメロンです

ちょうど食べごろのメロンが、一日中好きなだけ食べられるんですよ。

私は毎日一玉以上は食べていたと思います。

でも、それは私だけではないのよ、皆さん山盛りのメロンをテーブルに運んでいました。

初めの二日間くらいは写真のようにカットしてあったのですが、

そのうち三日月形に切り分けただけになりました。

みんなのメロンへの食欲に、やってられなくなったなったのでしょう(笑)

メロンを心行くまで食べて、デッキに出てみます。

まだ半分近い人が乗船していないからか、人影もまばらです。

あちこち見て歩いて部屋へ戻ると、スーツケースが3個とも届いていました。

荷物といってもほとんど衣類ですが、クローゼットやタンスの引き出しに何とか

収めることができました。

いかにもここで暮らすという感じです。

そうこうしているうちに夕食の時間になりました。

ドレスコードはスマートカジュアルなので、夫は襟付きのシャツにジャケット、

私はワンピースにカーディガンで出かけました。

サンプリンセスのメインダイニングでの夕食は、5時半と7時の二部制で、私たちは5時半です。

これは自分で選ぶのではなく、向こうから決められます。

5時半では早すぎで、7時ではやや遅いのですが、どうしてもメインダイニングで

食べなければならない訳ではありません。

ホライゾンコートのビュッフェへ行けば好きな時間に食べられますし、

ドレスコードもありません

メインダイニングではテーブルも決まっています。

4人掛けから10人掛けのテーブルがありますが、私たちは10掛けのテーブルでした。

私たちと同年代のカップルが3組、新婚さんが一組、私の親年代のカップルが一組です。

毎晩この10人でディナーをご一緒することになります。

ホタテとなんちゃらのカクテル。

次にマッシュルームのスープ、色が悪くて・・・こんなのだと知っていたら選ばなかったな~。

お味はまあまあでしたけど。

確かビーフステーキだったような・・・

 なんだっけ?

まあ、こんな感じです(汗)

ディナーの後、船の中心ともいえる場所、アトリウムで 鏡割りをやっていました。

樽の中のお酒は、乗客のみんなに振舞われました。

普段日本酒を飲まない私も、これは外せません。

しっかりいただきました。

夜はまだまだ続きます。

ここ、プリンセスシアターで、1960~70年代ポップスの歌とダンスのショーを観ました。

客層を意識しているのでしょう、どれも聞いたことがあって懐かしい曲ばかりで楽しめました

こんな感じで、一日目終了です。

 

 

 

 


明日でかけます

2014年05月13日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

いよいよ、迫ったクルーズ。

クルーズの出発は15日だけれど、神戸出航なのをこれ幸いと、1日前に行って神戸の街を散策する予定だ。

実際には、あれも忘れた、これも忘れたと、コンビニやドラッグストアーを探して

走り回ることになるかもしれないけど。

昨年暮れの脳梗塞から始まって、腰痛、頭痛、入れ歯紛失と、次から次へと母の健康問題が発生した

やっぱりダメかもと、何度も思ったけれど、何とか出発にこぎつけた。

長い道のりだったわ。

母がお世話になっている園の職員さんに、恐る恐る旅行のことを話すと、

「ご家族のかたにも休養が必要ですよ。遠慮なく行って来てください」と気持ちよく言って下さった。

もちろん、私がいない間、何かあったら弟が対応するという条件でだけれど。

それでも、何があるかわからない。

電話のベルに戦々恐々とする日々だったわ。

さすがにもう大丈夫だろう。

弟には、「出かけた後は何があっても連絡しないで、万が一の時は、あんたの良いようにして」と宣言した。

弟は笑って、わかったと言ってくれたが、本当に万が一の時には困るだろうな

たった10日だもの、何もないことを祈るばかりだわ

 

さて、スーツケースに詰めたものを確認して、明日の朝化粧道具を入れたら荷づくりは完成だ。

靴や下着、普段の衣類などは我が家で一番大きなスーツケースに詰めて、

クルーズ専用宅急便で送ってある。

それじゃあ、私たちは手ぶらかというとそうじゃないのよ。

フォーマルナイト用の夫のスーツや私のドレスは、何日もスーツケースに詰めて起きたくないから

自分で持って行く。

そのほかにも、送ったスーツケースに入りきらなかったものを入れると、

中型スーツケース2個が満杯だ。

それを二人で引っ張って行く。

結局、普通の旅行の2倍の荷物になった。

昨年は、申し込んだクルーズを台風でキャンセルしたんだっけ。

せっかくの荷造りをガックリしながら解いたんだったわ。

明日の朝まで、電話が鳴りませんように

 

 

 

 

 


母の日に

2014年05月12日 | 日々のこと

 

 仏蘭西焼き菓子調進所の「マロングラッセとアンデス栗のケーキ」。

昨日、久しぶりに息子からの母の日のプレゼントが届いた。

実は昨年、「来年は期待してるからね~」と催促したのだ。

母だって時には図々しくてもいいでしょ。

その甲斐があったわ~

栗好きの私、超~美味しかった~

息子よありがとう~~

母という生き物は、こんな小さなことでも十分幸せになれるのよ。

 

いつも律儀にプレゼントをくれる娘には「叙々苑の焼肉でいいよ」と言ってあった。

でも、一緒にお買い物に行った時、白いパンツを買おうとしたら

「それ、私がプレゼントしてあげる」と言ってくれた。

いいのに~と言いながらも、やっぱり嬉しい。

娘よありがとう~

 

そして、私は夏のベストを母にプレゼントした

ボタンの裏がマジックテープになっているので、指の動きが不自由な母でも

着脱が楽だろう。

色がピンク系だったのが、少し不満だったようだけれど、

母の好きな黒は年とともに似合わなくなっている。

少しでも明るい色を着てほしい。

というわけで、母の好みは無視だ

 

母の日のプレゼントは、もらっても、あげても嬉しい


入れ歯紛失!

2014年05月10日 | 母のこと

少し古い話だけれど、母を頭痛外来へ連れて行った次の日の夕方、園から電話がかかってきた。

園からの電話が良いことだったためしはない。

やれやれ今度は何かしら・・・と、受話器を取った。

「〇〇さんの下の入れ歯がないんですけど・・・昨日病院へ行ったとき、

車の中かどこかに置き忘れていないかと思いまして」と、

職員さんが言いにくそうに言う。

声が、恐れ恐れという感じだ。

えええー!

良い話じゃないと予想していたとはいえ、あまりに思いがけない。

「え、昨日はしていたと思いますけど」と答えたが、一応車の中を見に行った。

やはり、ない。

どう思い出しても、私が一緒にいる間は、入れ歯を外したことはなかった。

でも、そういえば、帰りに食べたラーメンをほとんど残していたっけ。

「もういいの?」と聞くと、ウンと、頷いていたけれど、

実は下の歯が無くて上手く食べられなかったのかも知れない。

無くなったのは下の歯だけなので、上の歯は入れている。

そうすると、見ただけでは下の入れ歯がないことに気づかない。

いつ失くしたの?とか、どこで失くしたの?とか、本人に訊いても無駄だ。

ないことにも気づいていなかったかもしれない。

職員さんたちが部屋の隅から隅まで捜してくださったけれど、どこにもなかったそうだ。

多分、外してテーブルの上に置いたのが、下にあったゴミ箱に落ちて、

お掃除した人が、そのまま気づかず捨ててしまったのだと思う。

それしか考えられない。

園の方も当然そう思っているだろうけれど、そうは言わない。

私も言わない。言ったところで仕方がない。

気まずくなるだけだ。

次回からごみを捨てるときは、少し気を使ってくれるだろうと期待するしかない。

 

とにかく早急に新しい入れ歯を作らなければならない。

間の悪いことに、私たちの旅行が近づいている。

その後でというわけにはいかないだろう。

完成までには何度も通うだろうから、一度でも二度でも行っておかなければ。

翌日は土曜日、幸い園の近くに土曜日もやっている歯医者さんを見つけて連れて行った。

残っている上の歯も、作ったのは20年以上前だ。

やはり上下とも新しくしたほうが良いでしょうということになった。

年齢も年齢だし、腰を痛めている。

あの椅子に仰向けに寝ているのは辛いだろう。

でも、仕方がない、失くした本人なのだもの。

入れ歯を失くすなんて、冗談話だと思っていたけれど、現実にあるのね。

職場の同僚に、母ったらね、入れ歯を失くしちゃったのよ~とこぼしたら

「うちのおじいちゃんも失くしたよ、それも上下」そんなの普通よという感じで言う。

やはり、出てこなかったそうだ。

こんなドジ、母だけだと思ったけれど、結構あるのね~。

補聴器を買わなくて良かったわ。

あんな小さな物、三日もしないうちに失くしただろうな。

 

さて、今日は2回目に行って来た。

次は弟が行ってくれる。

クルーズから帰って来てからの4回目5回目も予約してきた。

上手くいけばそれで終わって、5月中に入れ歯完成だ。

新しい入れ歯が、ぴったり合ってくれれば良いんだけど。

 

 

 

 

 

 

 


娘と叙々苑

2014年05月07日 | 日々のこと

連休後半、娘が帰省した。

娘の顔を見るのは嬉しい。

でも、今回はほかにも一つ嬉しいものが。

それは、叙々苑のお食事券10000円分。

昨年、娘が職場の忘年会のビンゴ大会で見事引き当てたのだそうだ。

そんなことで運を使って良いのか、という気もうするけれど、

お相伴に与る身には、やはり嬉しい。

連休最後の日、東京へ帰る娘を送りがてら、ランチをしにススキノの叙々苑へ。

私は肉食系ではないけれど、美味しいお肉は好き。

迷わず上カルビランチを選ぶ、つもりだったけれど、店員さんの上カルビとカルビの差は油の差だという説明に

つい私だけカルビを選んでしまった。

ところが、夫の上カルビを一枚もらって食べだてみると、さすがだわ、柔らかくて美味しいじゃない!

油は焼けば落ちるのよね。

結局夫の上カルビを半分以上奪い取って食べてしまった。

お父さん、ごめん、笑って許してね。

娘は昨年、旅行会社のキャンペーンで、ジャガイモ、人参、玉ねぎのセットを段ボール一つ分当てている。

それがそっくり我が家へ送られてきた。

子供のころ、ビール20本を当てたこともある。

「私って自分のためには何も当たったことないわ」と嘆いていたが、そうかもしれない。

今年こそ、自分で嬉しいものがあたりますように。

 

 

 

 

 


カセットボンベ爆弾事件、逮捕です

2014年05月01日 | 日々のこと

カセットボンベ爆弾事件の容疑者が、遂に逮捕された。

51歳、無職の女。

本当かな~と、いまだに半信半疑だ。

彼女は、カセットボンベで爆弾なんて、そんな技どこで習得したんだろう?

ネットにでているのかしら?

しかも、釘や画鋲まで入れて殺傷力を高めてるのよ。

驚きだ。

道警は十分捜査して、しっかりとした証拠のもとに逮捕したはず。

家宅捜索で、テレビ局に送られてきた声明文に使えわれたゴム印が見つかったそうだし、

監視カメラにも複数の映像が残っているという。

 

夫のお散歩コースは、途中彼女の家のすぐそばを通る。

事情聴取初日のこと、夫がその辺りを通りかかると、報道陣が詰めかけていて

通りすがりの夫もつかまってインタビューされた。

「ここから〇軒目の〇さんをご存知ですか?」と訊かれ、「いいえ、知りません」と答えて帰ってきた。

勘のにぶい夫は、「いったい何なんだ?」と首を傾げていたけれど、それを聞いた私は、ピンときた。

きっと、カセットボンベ爆弾の関係者に違いない。

テレビを見て、やはりそうだったとわかったけれど、女性だったとは。

本人は否認しているようだけど、きっと、真犯人なんだろうな。

人ってわからないものね。