珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

使い捨てライター

2011年09月29日 | 日々のこと

安全基準に適合しない使い捨てライターが27日から販売禁止になったそうだ。

でも、なんだか変じゃないかな~

国中こぞって、子供がいてもいなくても、独身の人もお年よりも、今までのライターは使えなくなったのだ。

だけど、家に子供のいない人たちが使うライターまで規制の対象にするなんておかしいと思う。

そもそも子供が火遊びできないようにということだけれど、それって、「子供のいる家で、親がライターを放置しないように注意すればいいだけ」のことじゃないのかしら?

我が家はタバコをすう人がいないから、ライターは使わない。

だから、ライターの扱いについての苦労を知らないのかもしれない。

それでも納得いかないのよね。

あんな私でも押せないライターを使える人は、屈強な男性だけだ

私の母はヘビースモーカーで、ライターは必需品だ。

今のところ、旧タイプのライターが7~8個あるから大丈夫だそうだけど、いつかは使い切る。

そうしたらどうするんだろう?

母は、マッチかなと言っている。

きっと、大概の高齢者がそうするだろう。

でも、力の弱い高齢者だ。火のついたマッチ棒をポロリと落とす可能性大だ。 

チャッカマンでも良いかも知れない。

でも炎が遠すぎるし、大きすぎる。顔を焼けどするかもしれない。

コンロの火から直接という手もある。前髪に火がつく恐れ多しだけど。

どれも危ない。

かえって火事が増えたりして

どうするのだ?

きっとライター業界だって、もっと使いやすい安全なライターを目指して日夜研究し続けているとは思う。

でも、早くしなければ、ライター業界はピンチかも。

だって、あのライターは売れないと思うもの。

どう考えてもおかしいな~、やっぱり、親が注意すればいいだけの問題じゃないのかな~と私は思う

 


風邪をひいてました

2011年09月27日 | 健康

なんだか体調が悪くて、夏バテが続いているのかなと思っていたら、どうやら風邪を引きかけていたらしい。

いや、もしかしたら体調が悪いから風邪をひいたのかな?

せっかく息子夫婦が帰って来ているのに、遂には熱まで出て本格化、何て間が悪いのか

どうなることかと思ったけれど、息子達はお友達に会ったり、好きな温泉に行ったりと、それなりに楽しく過ごしていたようだ。

その間私は、時間があればひたすら眠った。

その甲斐あって、昨日午後には運転できるまで回復、今日は息子達を空港行きのバス停まで送っていけて良かった。

せっかく帰省したのに、母が寝たきりでは申し訳ないものね。

左目の眼球とまぶたの間に何か挟まっているような痛みがあって、眼科に行かなくてはと思っていたけれど、熱が下がったら、痛みも消えた。

熱のせいだったらしい。

まだ、回復したとまでは言えないけれど、随分と楽になった。

明日は、今月いっぱいで退職するKさんのお別れ会だ。

Kさんはお酒を飲まないのでランチになった。

それで良かったと思う。

この状態で夜の飲み会だったら、欠席するところだった。

明日までに、何とか完全復活したいな~

 

 

 

 


朝からお掃除

2011年09月23日 | 日々のこと

明日息子が嫁のTちゃんと帰ってくるので、朝から掃除をしている。

普段サボっているものだから、いざ掃除となると、ここもあそこもと限りがない。

昨日は、仕事の後でお墓参り、買い物、夕食後に洗面台、お風呂を掃除。

しておいて良かった。

とにかく、目に入る上辺だけにしよう。

でなければ、とても終わらない。

やれやれ、こういうときになると、日ごろから真面目にやっておけばよかったと後悔する。

そして、

「明日からは頑張るぞ」

と誓うのだけれど、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、その誓いが守られたためしがない。

グータラ主婦のサガかしら。

さて、いよいよ最大の難関台所、居間に突入だ。

明日の朝はトイレを磨いて、それから迎えに行く予定。

二人の元気な顔を見るのはとても楽しみ、それを励みに頑張ろう

 

 


夏バテ後遺症かな

2011年09月21日 | 日々のこと

なんだかとても疲れている。

脚にむくみも感じるし、左腕もだるい。

どうも夏バテが続いているような感じだ。

秋風が吹く中、夏バテもおかしいので、夏バテ後遺症と言うべきかな。

そういえば昨年もそうだったっけ。

でも、今年のほうが重症のような気がする。 

来年は、もっと重症かも。

やれやれ、年はとりたくないわ。

 

さて、台風の影響で、娘と息子がいる名古屋、大変だったらしいけれど、幸い二人とも被害にはあっていないとのことで、一安心。

台風はだんだんと北上し、札幌でも今夜から雨になるそうだ。

そして、雨はそのまま豪雨になり、明日は朝から大荒れとか。

ますます憂鬱だ。

 

 


夫の五十肩

2011年09月19日 | 健康

夫が生まれて初めて五十肩を患っている。

一昨日の朝起きたら左の肩に痛みを感じたとか。

とりあえず様子を見ていたら、どんどん痛みが増してきて、昨夜は眠れなかったと真面目に言う。

それじゃ、あのグオーグオーいう音は何だったのかしら?と言ってみたくなったけれど、本人は身の置き所がないほど痛いと、涙を流さんばかりなので、やめておいた。

五十肩に2年以上も苦しみながら、仕事も家事もこなした私、この夫の痛がり方に、なんてオ-バーなの?とやや呆れ気味だ。

彼は普段丈夫で、滅多にどこかが痛いと言うことのない幸運な人なので、いざどこかが痛いとなったら、ほんとうに堪え性がないみたい。

それとも、男ってこんなもの?

「いたた、いたた」と煩いので、休日でも診察してくれるという整形外科をインターネットで見つけて、連れて行った。

結果は、レントゲンで骨に異常はありませんということで、病名もつけられず、シップを処方されただけ。

私はそうだろうと予想していたけれど、夫はガッカリ。

即効で痛みが消える注射かなんかをしてもらえると、期待していたらしい。

そんな注射されたら、反って怖いじゃないの。

とはいえ、早く治ってもらわなければ私も困る。

夫には、雪かきという大事な使命があるのだから。

やはり整骨院にお世話になって、なんとか雪が本格的に降るまでには治ってもらわなければ。

でも、3ヶ月で治るかしらね~~、治ってほしいわ。

 

 

 

 

 


ボクシングをテレビ観戦したら

2011年09月18日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

夫は、WOWOWで放送されるボクシング放送をよく観ている。

今日は、お昼ごろから、フロイド・メイウエザーとビクターオルティスという、私はよくわからないが、ビッグなタイトルマッチが行われた。

夫は朝からこの試合を楽しみにしていて、テレビの前にどっかり腰を落ち着け、何試合かの前座もしっかり観て、そのときに備えていた。

そして、さていよいよと言うときに、ZZZという騒音が・・・

やっぱりね、しっかり横たわってるじゃない。

「始まるよ!」

と声をかけると

「ううう」

とうなって目をあけた。

でも、1分もしないうちに、また閉じる。

そして、また、ZZZZ という音が。

録画も一応しているけれど、こういうものはやはりライブで観たいものだろう。

「起こしてほしいの?寝かせておいて欲しいの?」

と訊くと、寝ぼけ眼で体を起こした。

横たわっては寝てしまうと自覚したのだろう、ソファに寄りかかって、かろうじて体を縦にしている。

でも、ずりずり崩れ落ちてきた。

ところが、何と試合は思わぬ方向へ。

劣勢のオルティスが反則の頭突き。

レフリーは試合を中断して、オルティスにペナルティーを宣告。

一応試合は再開されたけれど、何故かレフリーが余所見。

その間に、頭突きされて怒りの収まらないメイウエザーが、無防備のオルティスをノックアウトしてしまった。

オルティスは、レフリーが余所見をしているので、まだ試合再開していないと思っていたようだ。

その予想外の成り行きに、夫も完全覚醒。

 何がどうなったのか、一応メイウエザーが勝利して新チャンピオンになったけれど、いいの、これで?と、納得いかない観衆のムードが画面から漂ってくる。

リプレーを観ると、レフリーが、「let's go!」と言ってからの出来事だから、やはり試合は有効よね。

いや、なかなか、思いも寄らない事態ってあるものです


Kさんの退職

2011年09月17日 | 日々のこと

           

私達の職場で最年長、QVC好きのKさんが、9月末で退職することになった。

きっかけは、7月に半月板損傷で手術を受けたことだ。

春先に、何ということもない段差を降りたとき、着いた足の膝がグキっといって痛みが走った。

痛みはどんどん増してきたけれど、2~3日で治るだろうと、あまり気にしなかった。

ところが、2~3日たっても良くなるどころか、夜も眠れないほどの痛みになったそうだ。

これはちょっとまずいかも知れないと、整形外科を受診したら、軟骨が磨り減って出る痛みだと言われた。

そう言われれば、若くはないから、なるほどと納得してしまう。

それならばと、整骨院へ通ったり、グルコサミンのサプリを飲んだり、いろいろしたけれど、痛みは増すばかり。

知り合いに別の整形外科を勧められて再度受診したところ、半月板が損傷していることが、そこでやっと判明した。

半月板損傷なんて、けっこうよくあることだと思うのに、最初に受診した整形外科でなぜわからなかったのか?

やっぱり、先生がヤブだったのだろう。

最初に行った病院で半月板損傷だとわかっていれば、すぐに対処して、手術するほどには至らなかったらしい。

けれど、ヤブな先生に、「適度な運動をしてください」などと言われたものだから、痛みに堪えて歩いたり体操したりしていて悪化させたのだ。

手術後の経過は良好、リハビリを頑張って、今は歩くのに不自由はない。

でも、このことがきっかけで、ご主人から「もう辞めてはどうか」と言われてしまった。

また、彼女自身、仕事をするのが億劫になってしまったのだそうだ。

これから冬に向かって、暗くなり寒くなり、雪が降り、道路に降り積もり、アイスバーンになる。

そこを運転していく自分を想像すると、もう嫌、辞める、と気持ちが決まったそうだ。

そうだろうな~、私も嫌だもの。きっかけがないだけ。

Kさんは、私より年齢は上だけれど、職場では少し後輩、それでも20年近くも一緒に働いてきた。

顔を見られなくなるのは、寂しい。

でも、仕方がない。 

Kさんのご主人も今年いっぱいで退職する。

二人で毎日が日曜日になるわけだけれど、それがちょっと心配だとか。

「QVCが思う存分見られなくなるのよね~、それが悲しいわ」

と言うのは、半分冗談、半分本気かな 

 


爪の異常

2011年09月14日 | 健康

            

5~6年前から、爪に縦線ができるようになった。

一番多くできているのは薬指、次に小指、中指の順だ。

親指と人差し指は、あまり変化がない。

これは、爪にできる皺なのだそうだ。要するに、老化ということだ。

それについては仕方がないけれど、2年位前からだろうか、その皺のできた爪の先のほうが白くなってきた。

何かざらざらのもので擦られて傷ついたような感じで、かなりひどい。

そのうち治るだろうと、あまり気にしていなかったけれど、その白い部分が一向に消えない。

その部分は、爪自体が薄くなっている様な気もする。

見た目があまりに悪いので、マニキュアをするようになった。

マニキュアで隠れて見えないから、爪に異常があることを普段は忘れているけれど、除光液でふき取ったときには思い出すということを繰り返してきた。

2~3日前、ふと思いついて、インターネットで調べてみたら、爪が白くなるのは、ほとんどが爪水虫だと書いてあった。

ええ!足すら水虫になったことがないのに、手の爪に水虫なんて~~

でも、写真を見る限り、爪水虫の初期症状にそっくりだ。

もしそうなら、自然治癒はない、病院にかかっても、そう簡単には治らない。

かなり厄介なことになるらしい。

なんだか急に爪の周りが痒くなってきた。

家族にうつるのかしら?体のほかの部分にも広がるのかしら?この手で料理をして大丈夫なの?など、次々と不安が湧いてくる。

とにかく一人で考えていてもしかたがないので、昨日仕事の後で病院へ行ってみた。

待合室にいる間も、何となく爪を見られたくなくて、指を軽く折って膝の上に乗せていた。

そして、いよいよ診察。ちょっとドキドキだ。

そして、その診断は、100%爪水虫ではないそうな。

ああ、よかった~

で、何かと言うと、爪を作る部分の皮膚が傷んでいて、良い爪が作れなくなっているとか。

「それとですねぇ・・・・老化もありますねぇ」

と、先生、いいにくそうにおっしゃった。

「あ、老化でも白くなるんですか?インターネットで出ていなかったので・・・」

というと、先生、

「インターネットは、頭から信じちゃいけません。参考にするのはいいですけどね。老化でも白くなるんですよ。だから、あまり気にしなくてもいいですよ」

とのことだった。

そうか、インターネットを頭から信じちゃいけないよね、肝に銘じよう。

それにしても、どこかに異常があったら、まずは老化を疑わなくっちゃいけないのね、悲しいけど。

塗り薬をいただいたけれど、その薬は爪ではなくて爪の周囲に塗る。

「結果が出るのに1年はかかりますからね」

とのことだった。

気の長い話だけど、ま、いいわ、病気じゃないなら。

さあ、マニキュア塗ろう。

 

 

 


指輪はどこへ?2

2011年09月12日 | 日々のこと

                           

指輪を失くしたM子さん、帰りのバスでは、もう泣かんばかり。

家に戻ると、すぐにバス会社にも電話を入れた。

やはり、無かった。

「私があの指輪を拾ったら、きっと届けない。だからもう、私の手には戻らない。縁がなかったのかしら、私はこんなに愛しているのに」

まるで、恋人に捨てられた乙女のようだ。

殆ど諦めるしかないという境地に達してはいたけれど、ショックが大きくて、電話を置くと、へなへなと座り込んで、しばらくうずくまっていた。

そして、

「ああ、手を洗わなくっちゃ・・・」と洗面所へ。

すると、洗面所の鏡の前に何か光るものが。

何と、失くした指輪が、どこからか湧き出たように、棚にのっているのだ。

ああ、あったー!と喜びが一挙に湧き上がり、涙がにじむほど感動したそうだ。

「でも、なぜ?わけがわからない」

と彼女は言う。

「一人で歩いて帰ってきたかと思ったけど、そんな事あるわけないしね」

わかっている。自分が始めからしていかなかったのだ。

出かける前に、トイレに行ったから、そのときはずしてそこに置いたのに違いない。

それでも、

「私、バスの中で、こうやって指輪を眺めている自分の姿が目に浮かぶのよね。触ったり、ちょっと回してみたりした感触が、指に残ってる。それなのに、どういうことなの?」

どうしても、納得いかないのだそうだ。

といっても、彼女が指輪をつけずに出かけたことは、誰が見ても明らかだ。 

「私、呆けたのかも・・・」

と、不安げに言う。

「そんなことないよ~、そういうこと、時にはあるって~」

と言って慰めながら、私なんかしょっちゅうよ~とため息をついた。

ああしたつもり、こうしたつもりが、ほんとうにつもりだけなのだ。

しっかり者のM子さんにしてそうなら、私なんかどうなるの?

「 やっぱり年よね~」

結局話はそこへ行ってしまう。

二人でひとしきりため息をついたあとで、

「でも、あってほんとうに良かったね~」

「ほんとうよ~、なかったらスゴイショックだったわ~」

「結果的に、いい刺激になったんじゃない?」

「そうね、細胞が活性化したかも」

 「それって、私達を支えているのは物欲ってことかしらね~」

「そうかもね」

そして、

「ハッハッハッハ」

と、声をそろえて笑ったのだった。

 


指輪はどこへ?1

2011年09月11日 | 日々のこと

         

一番長いお付き合いのお友達、M子さんと、ランチをした。

そのとき、彼女が語った、お出かけの日の不思議な出来事。

 

M子さんはジュエリー好きだ。

多かれ少なかれ、女ならみんなそうでしょ。

彼女の好みは、一言で言えば「ゴージャス」。

その日、お出かけのお供に選んだのは、彼女が持っている中でも一番ゴージャスな指輪。

プラチナと18Kのコンビで中心に大き目のダイヤが一つ、それをメレやらテーパーやらがびっしり取り巻いて、地金も見えないという一品。

レストランなどの明かりの下では目が眩むほどの輝きだ。

実は、私達は質屋さんのバーゲンのファンで、その指輪もそこで買った。

だから、かなりお安く手に入れている。

「安かった」という満足感は、主婦にとって何よりも重要だ。

高いものを安く買う、それこそがお買い物の醍醐味と言わずして何と言おう。

つい魔が差して、定価で買うなんて芸のない事をしてしまったら、

「こんなお高いもの、どうして買ってしまったの?私としたことが、血迷ったしか思えない。ああ、修行が足りない。夫になんて言おうかしら?いえいえ、隠さなければ、ああ、どうしよう~~~」

と、もんもんとして眠れぬ夜を過ごすかも知れない。

でも、格安なお品を手に入れたときは、なんとも晴れやかな気分。

夫とて、高品質のものを少しでもお安く手に入れようと奔走する健気な妻に何の文句が言えようか。

高価で気に入ったものを格安でゲットできたときは、まあ、なんというか、

「私、ベテラン主婦としての手腕を存分に振るったわ」

という満足感がひたひたと押し寄せる。

「ああ、女で良かった~、至福の時ってこういうことかしら」

と、幸せに浸るのだ。

おっと、話がそれてしまう。

早い話が、彼女はその指輪を、デザイン、輝き、その価格、その他あらゆる意味でとても気に入っていた。

そして、その日、お気に入りの指輪をしてバスに乗った。

バスの中でも、わが手の指の燦然とした輝きにうっとり。

手をかざしては、その動きにつれて輝きがきらきらと七色に変わるのを楽しみ、右手の指でちょっと回してみたり、触ってその感触を確かめたり。

口元は自然にほころび、 乙女のような微笑がおのずと湧き上がる。

 

やがて、バスは札幌駅へ。

銀行で用を足した後、大丸、東急をブラブラ、いくつかの店舗ではちょっとしたカットソーなど試着をし、当たらないとしりつつ、ロト6を何口か買った。

最後に、スタバでコーヒーを飲んで、さて帰ろうかと、立ち上がりながら、目が何気なく左手へ。

すると、何か変と感じた瞬間、気がついた。

指輪がない!

なぜ、どうして?!

ザーッと血の気が引く。

と、次の瞬間、その引いた血が一挙に頭に駆け上ったのだそうだ。

さあ、大変!

彼女は走った。

自分が歩いた道を戻り、寄ったお店を一つ一つ訪ね、指輪が落し物か忘れ物でなかったか、聞いて歩いた。

アラ還とはいえ彼女は美人だ。

その美人の鬼気迫る形相に、店員さんが思わず一歩も二歩も引いたのは言うまでもない。

最初の銀行にまで戻ったけれど、どこにもない。

自分の電話番号を伝えて、もしもあったら連絡をくれるようにお願いして帰るしかなかった。

 


茗荷が豊作

2011年09月09日 | 日々のこと

茗荷が今年は豊作だ。

20年程前に、親戚から株分けしてもらって、庭の片隅に植えたものだ。

葉ばかりがぼうぼうと茂って藪のようになっているのに、10年以上も収穫はできなかった。

その藪を見ながら、夫が、

「やっぱり気候が会わないのかも知れないなー、もう抜いてしまうか」

と、言った。

それが聞こえたのか、翌年、3本ほどできた。

実がなったといいたいところだけど、あの食べられる部分は花穂らしい。

としたら、花ができたというべきかな。

そこで、抜くのはやめて、様子をみることにした。

それから毎年、花穂は数本のときもあったり、10本以上のときもあったりしながら収穫できていた。

それが、昨年はまったくのゼロ。

茗荷も寄る年波には勝てないのかと思っていたら、今年は何とボールに2杯分もできていた。

驚くほどの大豊作だ。

ご近所や友人に配ってもまだあるので、甘酢漬けにでもしてみようかと思う。

ご近所の、茗荷を植えている人も、今年はよく獲れたと言っていたから、当たり年なのかもしれない。

そうなら良いけど。

何故かと言うと、以前、梅の木が身に過ぎるほどの大量の実をつけて、翌年枯れてしまった、ということがあったからだ。

もしかしたら、茗荷も、最後のご奉公のつもりかも知れない。

食べられなくてもいいから、来年も元気に茂っておくれ。


今日は大雨

2011年09月06日 | 日々のこと

今日は北海道は記録的な大雨だそうだ。

「ご注意ください」と、テレビで呼びかけられてもね~、どうしたらいいのかしら?

ピークはお昼ごろのようだけれど、一日家にいない私達はどうしようもない。

かえって、いないほうがいいかしらね。

それで、帰ってきたら床下浸水なんてこともありえるかも。

いくらなんでも床上浸水はないと思うけれど。

1981年(昭和56年)に、56水害と呼ばれている被害をもたらした大雨が降った。

後で笑い話になったけれど、近所のお友達の家では、テレビなどできる限りの電化製品や家具などを2階に運び上げて、大量のご飯を炊いておにぎりを用意していたそうだ。

我が家では、「よく降るね~」と、能天気に窓の外を眺めているだけだったけれど、後で、近くの地域で床下浸水の被害があったと聞いた。

おにぎりも、まんざら考えすぎではなかったのだ。

今日は、そのときを上回る大雨が降るらしい。

今はまだ、さほどひどい降りではないけれど、帰って来るころは、どうなっているのかしら・・・

とにかく、土砂降りにないうちに出かけよう


巣鴨古奈屋のえび天カレーうどん

2011年09月04日 | 日々のこと

     

金曜日から雨が降り続いている。

トマトが赤くならないまま割れてしまった。

まあいいけどね、月曜日に晴れてくれるなら。

天気予報は一応雨だけれど、私の勘では晴れだ。

 

日清の「巣鴨古奈屋のえび天カレーうどん」という冷凍うどんを探している。

一度どこかで買った食べたら、とても美味しかった。

スープがクリーミーでうどんによく絡む。

それに、ポイントは大きな海老天。

煮るほどに程よく衣がとけて、なかなか良い味わいなのだ。

休日のお昼用に二個買ったけれど、美味しくて、二つとも平日のお昼に一人で食べてしまった。

そこで、また買おうと思ってヨーカドーに行ったら、ない。

ヨーカドーの冷凍食品50%オフで買ったとばかり思い込んでいたのに。

ラッキー、ダイエー、あちこち探したけれどない。

買ってすぐ食べればよいのだけれど、冷凍庫に入れて置いてしばらくしてから食べるものだから、そのころにはどこで買ったか忘れている。

しかたがないから、別な冷凍カレーうどんを食べている。

美味しいのは美味しいけれど、やっぱり海老天がないのは物足りないな~。

どこで売っているんだろう~~~

 


ガラスだったの!?

2011年09月01日 | 日々のこと

                                         

お友達が、お母さんからいただいた指輪をリフォームしようとしていた。

相談された私は、以前利用したことがあるお店を紹介、一緒に行って相談した。

ほぼ彼女の気持ちも決まったけれど、もう一軒行ってみるつもりだった。

2件目のお店は、私がいつも修理をお願いするところ。

私がチェーン交換をお願いしていたネックレスが出来上がるのを待って、そちらに行ってみた。

そこでわかった衝撃の事実。

お店の方が、彼女の指輪をスコープで覗き込んだあとで、何やら太めの電子体温計のような道具を出してきて、先をダイヤに当てた。

そして、いいにくそうに言った。

「あの~、どうもダイヤじゃないみたいなんですよ」

「えええ~~!ダイヤじゃないんですか?!」

思わず口が揃ってしまった

「本物だと、ピーっと鳴るんですけど、鳴らないんですよ、ほら。きっとガラスですね~」

と、そのダイヤモンドテスターをダイヤに当てながら言った。

そして、次にそれを、彼女が指にしていた指輪のダイヤに当ててみる。

ピーっと鳴った。こちらは本物だ。

何とも驚きだった。

確かに、あまり質の良いダイヤじゃないということは、彼女も、私もわかっていたけれど、まさか偽者とは。

珍しいくらい輝きのないダイヤだと思ったのは確かだけれど、プラチナ850の台に偽者が乗っているなんて、普通ないでしょ。

でも、ダイヤが偽者だったという事実を知って、更に驚いたことがある。

先に行った店でわからなかったのだろうか?いや、わからないはずがない。

 ガラスだと知りながら、リフォームの話を進めたのだ。

もちろん、本物ですか?と訪ねたわけではないから、彼は嘘を言ったわけではない。

リフォームを依頼されたから引き受けただけだ、ということになるのだろう。

でも、それって、あまりに不誠実。倫理的には許されないんじゃないだろうか

ガラス玉をプラチナ台に乗せて高い工賃を受け取ることに良心が痛まないのだろうか。

もし、本物だと信じていたというなら、プロの資格はない。

自分が以前利用した店で、こんなことがあるなんて、かなりショックだ。

もう二度と利用しないだろうな。

 

ガラス玉をプラチナ台に乗せて、といえば、もともとそうなっていたわけだけれど、彼女のお母さんが一度、すでにリフォームをしたことがあるのだそうだ。

そのもともとの台も、見てもらうと、PM650と刻まれているのだそうだ。 

プラチナは普通PTだけれど、外国ではPMと刻むこともあるそうで、PT650ということだそうだ。

日本ではPT850以上をプラチナと呼ぶから、

「プラチナとは呼べないんですが、今なら高騰してますから、少しでも入っていれば買い取るところもあるかもしれませんね~」

とのことだった。

ということは、前にリフォームした店も、ガラスだと承知でプラチナ850の台に乗せたわけだ。

どういうことなんだろう???

宝石職人の倫理観ってどうなってるの?

 

元はと言えば、お母さんがだまされたということになるのだろうか?

入手した事情をさりげなくきいてみようかなと、彼女は言っていたけれど、ガラスだったことは言わないそうだ。

そうだろうな、とっても言えないよね