珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

春の味が・・・

2012年04月23日 | 日々のこと

庭の雪が、やっと解けてなくなった。

ふきのとうが顔をだすのを楽しみに眺めているのだけれど、一向に見えない。

「おかしいなァ、ふきのとうが出てこないね~」

とつぶやいたら、夫が

「ああ、雪が降る前に引っこ抜いたから」

と、あっさりと言う。

ああ、やっぱり・・・

オンコの木の下で、ひっそり咲いていた可憐なすみれも、自然に消えていったと思っていたら、

やはり夫が引っこ抜いていたのだった。

「草取りしていたら、花か草かかまってられるか!」というのが夫の言い分だ。

まあ、確かに。

ガーデニングに手を出さない私に、何も言う権利はないのよね。

でも、ふきのとうのてんぷら、食べたかった。

あのほろ苦い味を思い出し、よだれを堪えて涙ぐんでいる私。

そこに、夫の更なる一撃が。

「今年は独活も抜くぞ!」

ガ~~ン

若い独活のてんぷら、おいしいのよ~~

ううう・・・ひどいわ

そりゃ、独活の大木という言葉があるくらいだから、邪魔かも知れないけど・・・

自分だって喜んで食べてるくせに・・・

だけど、独活を取り払った後に新しい土を入れてなんたらかんたらと、

楽しげに計画を練っている夫を見ると、とても反対はできないわ。

せめて、独活のてんぷらを食べてからにしてもらおう。

 

 

 

 


五稜郭の桜を見るツアー

2012年04月21日 | 国内旅行

連休の間の一日、「桜を見る日帰りバスツアー」に申し込んでいた。

それがやっと昨日催行が決まった。

毎年どこかここかへ日帰りツアーで桜を見に行っているけれど、こんなに催行決定が遅れたことはなかったと思う。

お友達も違うツアーに申し込んでいて、2,3日前、やはり人が集まらず、まだ決定していないと言っていた。

今年は、全国的に開花が遅いから、みんな行くべき日が定まらず申し込めずにいるのかもしれない。

私達が行くのは函館で、5月の4日だったけれど、どうも早いような気がして、5日に変更してもらった。

たった一日遅くしただけだからあまり変わりはないかも知れないが、まあ気持ちだけ。

不運にもまだつぼみだったり、終わっていたりしたら、ご近所の桜でも見て満足することにしよう。

札幌は、いつもなら連休明けが見ごろだ。


ミス・マープルの生活費

2012年04月06日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

バカバカしいと思いつつ、気になってしかたがなかった、ミス・マープルの生活費。

昨夜、録画してあった「チムニーズ館の謎」を観ていて、あっさりとわかってしまった。

「甥の仕送りだけが頼りなんですの」

と、ミス・マープルが自ら語っていたのだ。

そうか、甥のレイモンドは売れっ子作家で、

ジェーンおばさんと呼んでミス・マープルを慕っているのは知っていたけれど、

生活の面倒まで見ていたのか。

なんとも羨ましい。

 

ミス・マープルシリーズは、若いときに一応殆ど読んでいて、

「チムニーズ館の謎」も読んだはずだけれど、この台詞には気づかなかった。

同じものでも、読む人の年代で、印象に残る台詞や場面は変わってくる。

ミス・マープルの生活費が気になるのは、老後に足を踏み入れているという、

私自身の事情によるものらしい。

 

このミス・マープルのイラストのイメージは、小説からのもの。

新しいテレビシリーズの ミス・マープルとは全然違うけれど、

まあ、いいよね

 

 


ゼリーはゼラチンでできている?

2012年04月04日 | 日々のこと

昨日、イトーヨーカドーへの食料品売り場を回っているとき、コーヒーゼリーが目に留まった。

前の日のブログに書いた、「ゼリーはゼラチンでできている」を思い出した。

コーヒーゼリーは好きで、たまに買って食べるけれど、原料表示など読んだことがなかった。

そこでこの度は、じっくりとその部分を読んでみると、何とゼラチンという文字がない。

ええ!とちょっとショックで、違う商品を見てみる。

ない。

もう一つ別なのを。

やっぱりない。

どういうことかしら?

ゼリーってゼラチンじゃないの?

べテラン主婦の常識がガタガタと崩れていく。

どの商品の表示にも必ずのように入っているゲル化剤というのが、どうもゼラチンの役目をしているらしい。

家に帰って、ゲル化剤というのを調べてみると、一般に植物、海草由来の凝固剤のことらしい。

ゼラチンもゲル化剤の一種ではあるけれど、最高級のものにあたるので、ゼラチンはゼラチンと表示するのがふつうで、ゲル化剤と表示することはないそうだ。

そうか、一般に売られているコーヒーゼリーはゼラチンでできてはいないのか。

ということは、コーヒゼリーでコラーゲンは摂取できないわけね。

自分で、ゼラチンで手作りするという手もあるけれど、とっても面倒。

なるほど、手軽に摂れるコラーゲンの商品が成り立つわけだ。

それにしても、知らなかった。

殆どのゼリー商品はゼラチンじゃないのだ。

ちょっとショックの私、自称ベテラン主婦の肩書きをスゴスゴと引っ込めた。

 

ところで、コラーゲン摂取の効果についてだけれど。

私の爪は、50を過ぎたころから、縦線がぼこぼこと目立ち始めて、薄くもなり、今やマニュキュアを塗らなければ見られないほどの惨状を呈している。

同年齢のお友達ちはみな、まだ綺麗な爪をしているから、年齢から言って普通よというレベルじゃない。

コラーゲンが、お肌にはともかく、爪にはまったく効果がないということになるのよね。

やっぱり、害はないけど益もない、気持ちだけなのかしらね~

 

 


コラーゲンってどう?

2012年04月02日 | 日々のこと

昨日、娘と電話で話していたとき、

「ところで、ゼリーってコラーゲンだってこと知ってた?」と訊かれた。

ベテラン主婦の私は、もちろん知っていた。

ゼリーの素はゼラチンで、ゼラチンは鶏や豚、魚の煮汁なんかが固まる、コラーゲン成分でできているのよね。

「ってことは、高いコラーゲンを食べなくてもコーヒーゼリーを食べてたらいいってことじゃない?」

なるほど、そうなるか。

でもそうなら、なぜあんなにお高い商品が売れてるの?

うう~む、なぜかしらね

必要なコラーゲンを摂るためには、ゼリーを一日10個くらい食べなきゃならないとか・・・

食べても吸収されないコラーゲンを使っているとか・・・

鍋のシーズンにスーパーで売っているコラーゲン玉なんて安いのにね・・・

でも、ちょっと待って。

私は粉末コラーゲンをコーヒーに混ぜて飲んでいる。

今のところ、オリヒロの低分子ヒアルロンサンコラーゲンか、asahiのパーフェクトアスタコラーゲンという製品をネットで探して、最安値のものを何個かまとめて購入している。

正確なお値段は忘れたけれど、1個1700円くらいだったと思う。

それで計算してみると一日分50円か60円にしかならない。

意外とお安いのだ。

毎日甘いコーヒーゼリーを食べるより、吸収されやすいように加工されているコラーゲンを摂取したほうが効果的と言えるかな。

 

そもそもコラーゲンの効果については、益も害もない「気持ちだけ」という意見もある。

でも、ときたま化粧品を買うときやってもらうお肌診断では、コラーゲンが関係した項目でいつも「優秀ですね」と言われているのだ。

だけど、見た目はというと、特にプルプルと言うわけではないのよね。

それってどうなのかな?

効果があるとも言えるし、ないとも言える。

やっぱり「気持ちだけ」なのか。

でも、やめられない。

飲んでいなければ、もっとひどかったという考え方もあるしね。

踊らされてるな~と思うけれど・・・

 

 


ミス・マープルの優雅な生活

2012年04月01日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

先月NHKのPSプレミアムで、ミス・マープルシリーズの新作が放映されていた。

ミス・マープルは、亡くなったジューン・ヒクソンに代わって、ジュリア・マッケンジーという女優さんが演じていて、若返った感じだ。

日本語吹き替えは藤田弓子さん。

新しいミスマープルを一目見たら、何故藤田弓子さんが選ばれたかすぐにわかった。

顔が似ているのよ

藤田さんが10歳か15歳お年を召したら、このマープルにそっくりになるだろう。

実はジューン・ヒクソンの後に何人か、ミス・マープルを演じているけれど、どなたも今一つだった。

でも、今回のジュリア・マッケンジーは、適度に可愛らしくて、ああ、こういうマープルもいいかなと思わせる。

 

ところで、いつも不思議なのだが、ミス・マープルの生活費はどこからくるんだろう?

なんだか野暮だと思うけれど、気になって仕方がない。

「小さなことが気になるたちなんですよ」と、紅茶のカップを片手に言ってみたくなる。

ミス・マープルは、多分70代、健康状態は良好で、頭は冴え渡っている。

セントメアリーミードという小さな村の小奇麗な家に住んでいる。

行儀見習いを兼ねた小間使いがいて、家事をしてくれる。

お金持ちのお友達に招待されて、よく出かけている。

売れっ子作家の甥がいて、時々旅行をプレゼントしてくれる。

いつも編み物をしているけれど、誰のために何を編んでいるかは不明。

何かを編み上げたという記憶もない。

若かりしころ、恋人がいたけれど、戦死してしまった

その後結婚したことはなく、若いとき職についていたということもなさそうだ。

戦時中病院で負傷兵の看護をしていたけれど、奉仕活動のようなものらしい。

収入のありそうなことは一切していないと思われる。

親の遺産があるような話も読んだことがない。

それなのに、あの優雅な生活は何?

年金かしらね。

でも、小間使いを雇えるほどの年金がもらえるものかしら?

ああ、気になるわ~

誰か教えてー