珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

無法松の一生 2

2010年09月16日 | 日々のこと
この間、無法松の一生の結末を知りたくて検索しているときに、YouTubeの映像がいくつも出てきた。
ご本家村田秀雄、大御所美空ひばり、懐かしいちあきなおみ、それに、、石川さゆり、坂本冬美、島津亜矢、神野美香などなど。
随分たくさんの歌手が「無法松の一生を」歌っているものだ。
それに、女性歌手が多いのも驚きだ

母が村田秀雄のファンで、私が子供のころ、ドーナツ版のレコードをよく聴いていたっけ。
テレビの歌番組で村田秀雄が出演すると、欠かさず観ていた。

そんなことを思い出して、久しぶりの無法松を、ちょっと聴いてみようかという気になった。
そこで村田秀雄を聴いたら、なんとなくほかの歌手の無法松も聴きたくなって、次々聴いてしまった。

美空ひばりはさすがの貫禄だけれど、私は石川さゆりのが好みかな

ところで、女性歌手はこの歌をどういう心持ちで歌っているのだろう?
男である松五郎の心境で歌っているんだろうか?
それとも、女の気持ちで、一途で誠実な、ある意味理想の男性像である松五郎へのいとおしさをこめて、歌っているんだろうか?
ちょっと訊いてみたい。

それにしても、演歌って聴いていて心地よい。
歌にあわせて首を振っていたりする。
若いころは、ニューミュージックなんてものがかっこよくて、演歌なんか聞けるか、と思っていた。
でも、年齢のせいかどうかわからないけれど、演歌が聴きたいとだんだん思うようになった。
煮物や酢の物が食べたくなるのと同じかしら





ほんと、同じですね

2010年09月15日 | 日々のこと
通りすがりさん、こんにちは 

ほんとうにおっしゃる通りです。

いやだいやだと言いながら続けているのは、まずお金のため、ささやかながらもやりがいのため。
けっこう楽しいことがあるのも事実です。
辞めてしまったら、きっと毎日寂しいことだろうと思います。

お休みも、働いていればこそ嬉しいけれど、毎日が日曜日なら、それも感じられないですものね。

昨日書いたように、私の場合はあと2年です。

それまで頑張ります!

今のうちに買っておきたい

2010年09月14日 | 日々のこと

仕事を辞めたい、辞められないと、日々気持ちが揺れている私だけれど、2年後には辞める。
会社の雇用形態が変わって、すべてのパート従業員がフルタイムの準社員扱いになるからだ。
ここ1年くらいの間に入社した人たちは、すでにその条件で採用されている。

現在パートで働いている人たちは、2年後に、フルタイムを受け入れるか、辞めるか、選択しなければならないわけだが、私の心は決まっている。
20年もパートで、一日数時間のんびり働いてきた私に、今更フルタイムはあまりに過酷だ。
この年齢では厚生年金も健康保険も全然ありがたくないしね。

私だけでなく、そのとき60歳以上になる人は、多分ほとんど辞めるだろう。
会社もそれを織り込み済みのようだ。
その分若い人の雇用が増えて、社会的に観たら良いことなのかもしれない。

でもそれは、私が自由に使えるお金もあと2年でなくなるということだ。
大変だ!
買いたいものは今のうちに買っておかなくちゃ。

ええ~っと、何が欲しいかなぁ・・・

一粒ダイヤ、プラチナ台のピアス、両耳で0.5カラット以上。
ブルーグレーの真珠のネックレス、8mmは欲しい。
ブランドのバッグ。好きなものになかなか巡り合えないけど。

意外と少ない。

特に高級品を望んでいるわけではないから、何とか買えるだろう。
それでどこに行くんだ、なんて言われたくない。
そういう人参でもぶら下げなければ、あと2年、老骨に鞭打てないもの。

さて、今日も頑張ろう!





辞めたい

2010年09月13日 | 日々のこと

ここ数日でぐっと涼しくなってきた。
9月だもの当然だけど、格別に爽やかに感じる。

異常に暑い夏も過ぎつつあるけれど、それと反比例するように、蓄積していた疲労がずっしりとのかかってきている。
所謂夏バテだろうか。
体がだるくて、一日中頭がすっきりしない。
背中が痛いのは、関係ないのだろうか。
とにかく疲れた。

月曜日は憂鬱だ。
ああ、また仕事か・・・・
辞めたいな~~
2年後には辞めようと思っているけれど、それまでもちそうにない。
夫も同じような心境らしく、昨夜寝る前に、ああ明日から仕事だなぁとつぶやいていたっけ。
夫は、年金をいただきながら、週に3日働いている。
丁度よい位の仕事量なのだけれど、ここへきて、さすがに寄る年波を感じてきているのだろう。

辞めようか~と二人で口に出してはみるけれど、辞めたら退屈で時間をもてあましそうだし、お小遣いはなくなるしで、結局もう少し続けようということになる。
仕事の後で同僚と共にするティータイムは貴重だ。
同僚と友人はほとんど同義語だから、仕事を辞めたらお付き合いもぐっと少なくなってしまうだろう。

やっぱり辞められない。
でも、辞めたい。
ああ、ジレンマ

さあ、気力を振り絞って出かけるか~~


無法松の一生

2010年09月02日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

番組名はわからないけれど、宝塚の現役スターさんが、宝塚で上演された演目ゆかりの地を旅する、という番組がある。
いつも観るわけではなく、たまたまチャンネルを替えたらやっていて観ることもあるという程度のものだけれど、つい最近、無法松の一生の舞台、小倉編を観た。

宝塚と「無法松の一生」というのが、あまりにイメージが合わなくて、ほんとう?と半信半疑で観ていたら、舞台の映像が流れた。
主演は榛名由梨さんで、後で調べてみたら、「永遠物語」というタイトルで、なんと1982年の上演だった

宝塚といえば、スマートでほっそりした人ばかりのはずなのに、無法松はちゃんと無法松らしい体系になっている。きっと衣装の下にいろいろ巻いてどっしり見せているのだろう。
黒々としたぶっとい眉毛のおじさんメイクで無骨さもちゃんと出ていた。
さすがだ。

番組は、小倉の旅が目的だから、舞台の映像はほんの少しだったけれど、何となく引き込まれてしまった。
ところが、残念なことに観ている途中で出かける時間がきた。

車を運転しながら、そういえば、無法松の一生って最後どうなるのかしら?と無性に気になってきた。
もともと私は、こういう舞台にはあまり興味がないし、小説も読んだことがない。
大体のあらすじは何となく知ってはいるけれど、さてあの人たちはどうなったのかしら?といえば全然知らない。

そこで、帰って来てから、今度は筋書きを調べてみた。
そうしたら、なんと、無法松こと松五郎って胸を患って死ぬのだった。
うう~む、お決まりの・・・という感じだ。
それだけ当時は結核が恐ろしい病だったということだろうな。
現在ならば、ガンで・・・とでもいうところか。

松五郎は、吉岡大尉の未亡人に密かに思いを寄せてきた。
やがて、自分の死を悟ると、吉岡夫人を訪ね、長らく慕ってきたことを告白し、身の程知らずの恋の非礼を詫びて立ち去って行く。
そして吉岡夫人の面影を慕いながら、一人さまよいしんしんと降りつむ雪に埋もれて死ぬ・・・らしい。
小倉って雪が降るのかしら?とふと思ったけれど、松五郎を悼む涙雪だろう。

吉岡未亡人も実は密かに松五郎を思っている。
でも、それを人に知られてはいけない時代だった。
でも、だからこそ、松五郎は吉岡未亡人の心の中で永遠に生き続ける・・・はずだ。
切ないわね

死で完結する恋物語って古今東西永久不滅だ。
やっぱり、ハッピーエンドだったら面白くもなんともないものね

この永遠物語が、その後再演はされていないようなのは、宝塚の演目としては今ひとつしっくりこなかったのかも知れない。



遅くなってしまって・・・

2010年09月01日 | 日々のこと

通りすがりさん

いつもコメントをありがとうございます。

>梅雨はないし、夏は快適だし、いいですね

そのはずなのですが、最近はそうでもありません。
年々雨の日が多くなってきて、今年は梅雨かと思うほどでした。
ここ数日暑さは幾分和らぎましたが、まだエアコンをつけています。
やはり温暖化の影響なのかも知れません。

>冬は、僕ではしんどすぎますね。
私にもしんどいです
やはり雪の問題ですが、年をとって雪かきが辛いからと、マンションへ移る人が多いです。

雪さえなければ、ほんとうに好い所です。
もっとも雪が無ければ魅力半減で観光客が来なくなってしまいますね~。