珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

マリーゴールドホテルで会いましょう

2014年03月27日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

WOWOWで録画してあった、「マリーゴールドホテルで会いましょう」を観た。

以前から観たかったのを、やっと放送してくれたのだ。

英国で行き場を無くした老人たちが、「インドの豪華リゾートホテルで余生を過ごそう」という

インターネットの広告に乗せられて、はるばるやって来る。

夫の負債を払うため家を売った未亡人、

娘のために大金を失くし、みすぼらしい家しか買えないことに失望した夫婦、

少年のころ愛して見捨ててしまった恋人を探す引退した判事、

足の手術をする元ホームヘルパーの女性。

老いてなお年齢を偽り、情熱的な恋を夢見る男性。

孫の世話を拒んで、金持ちの男性との結婚を目指す女性。

それぞれに事情のある7人が、期待に胸を躍らせて来てみれば、

ホテルは過去の遺物

ゴキブリが這い回り、ドアが壊れ、電話も繋がらない

経営者はやたら調子のよい若者で、父が残したこのぼろホテルを再興しようと必死だが

資金繰りがままならず、設備にまで手が回らないのだ。

唖然としながらも、帰りの飛行機代も工面できず滞在するしかない。

帰るに帰れない老人たちは、異文化の慣れない土地で慣れない出来事に遭遇しながら、

現地に馴染んで行く。

やがて、心臓を患っていた元判事は、恋人と再会し、心穏やかに逝き、

唯一新生活に馴染めなかった夫婦の妻は、夫を置いて一人帰国する。

ここへ来てやっと、自分たちの関係がずっと前から壊れてしまっていたことに気付いたのだ。

残された夫は、戸惑いながらも、マリーゴールドホテルでの新しい生活を選択する。

みんな老人なのだから、いつか誰かが欠けていくのは仕方がないと、彼らはわかっている。

でも、残りの人生をできるだけ自分らしく生きることを、彼らは選択した。

この映画は、これからの老後を考えさせられる。

不運にも子供や孫に囲まれて過ごせない人にも、少し違う世界があると知らせてくれる。

所詮は映画の中のお話なのだけれど、老人たち、とくに女性たちが魅力的で惹きつけられる。

出演しているのは、みなさん、イギリス映画やドラマでよく見る名優たちだ。

もう一度観たいと思っていたら、夫が録画をさっさと消してしまった

ク、油断したわ 

 

 

 

 

 

 


消費税があがるけど

2014年03月24日 | 日々のこと

テレビでワイドショーを観ていると、国民総出で増税前の買いだめに走っているかのようだ

でも、周囲を見回してみると、あまりそういう感じはしない。

それはそうよね、テレビは買いだめに来ている人たちを取材して映しているんだから、

そこではみんな買いだめしているってことよね

100円で3円

1000円で30円

10000円で300円

このくらいになると、ちょっと大きい。

我が家では洗剤や歯ブラシを少し多めに買ったくらいだから、微々たるものだ。

あ、そうだ、屋根の改修費があった。

実際の工事は6月で、間に合わないのだけれど、業者さんがその分持ちますと言ってくれたっけ。

これは大きい

 

他にも、この機会にと考えれば買い換えたいものはたくさんある。

ボイラー、ストーブ、テレビ、車、トイレ、いつどうにかなってもおかしくないものがズラリ。

でも高額すぎて、その気になれない。

その時には大目に支払わなければならなくても、壊れた順にちびちび買い換えますわ。

貧乏性よね~

 

 

 


突然の転勤

2014年03月23日 | 日々のこと

かなり突然、職場に3人いる男性正社員の1人が地方へ転勤することになった。

年齢は一番若いが一番頼りになる人だったので、私たちパートの間にも激震が走った

でも、 考えてみれば正社員の中で彼がここで一番長い。

そろそろ転勤というのは、ごく当たり前のことだった。

それに、札幌へ帰って来るときはそれなりのポストが用意されるだろうから

喜んであげるべきかもしれない。

 

誰かが転勤するときは、それが誰でも「残念ね~、寂しくなるわ~」と一応言うものだが、

彼の場合は、みんな心からそう言っていたと思う。

若い人にも年配者にも、美人にもそうでない人にも、分け隔てなく接してくれて、

厳しいことも言っても憎まれない人柄は、天性のものだ

私は彼を、「会社一の好い男」と思っていた。

独身なので、うちの娘にと思った人は多かったけれど、どこのお嬢さんも年齢が合わない。

私も、うちの娘があと10歳若ければね~と、半分くらいは本気で残念に思ったものだ

そんな彼に、お別れに際して送別会とは別に、個人的に何かしてあげたかった。

とはいえ、一人でというのもな~と躊躇っていたら、

お隣の席の人も同じことを思っていることがわかった。

じゃあ二人でということになって、若い人の好みはわからないから彼女にすべてお任せした。

結果的にお仲間が4人に増え、最後の日、春に向けての衣類を数点プレゼントした。

照れる彼におばさまたちの強引さで試着をしてもらうと、彼女のセンスが光ってなかなか素敵だ

ところが、何とすべてで丈が足りないことが判明(笑)

182cmの彼にはLサイズでも短かった。

LLサイズにお取替えをしてもらって、後で社内便で送ることになった。

この落ちのお蔭で、大笑いでお別れをした

転勤していく人に個人的プレゼントをしたのは、20年以上働いていて初めてのことだ。

彼が出世して戻ってくるときには、私はもう退社している。

彼への好意もあるけれど、

私自身が、人との別れが殊更寂しいお年頃なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 


花の兄

2014年03月22日 | 日々のこと

今朝テレビを見ていると、水戸の偕楽園で梅が満開だとか

春が近いのね~と、外に目をやると、雪に埋もれた真っ白な庭が・・・・

追い打ちをかけるように、更に白いものが舞っている

日本が南北に長いということを実感するのがこういう時だ。

 

ところで、梅には「花の兄」という別名があるそうだ

何とも想像をかきたてる呼び名よね。

雅称といって、短歌や俳句を作るときの言葉らしい。

なぜ「花の兄」かというと、広辞苑に、

「四季の花の中で他にさきがけて咲くからいう」

とある。

な~んだ、一番先に咲くからなのね。

聞いてみればどうってことない。

それでも、花の兄という呼び名からは、梅の木の傍らに立つ優雅な公達を想像してしまう。

優雅だけれど凛とした佇まいは、紅梅ではなくやはり白梅。

ただのイケメンではダメ、清々しさが漂わなくては。

 20年前の真田君(真田広之さん)なら、文句なしだけれど、

玉木宏さんもいいかな~

ちなみに、花の兄があるなら、花の弟もあるんじゃないかと、調べてみた。

やっぱりあった。

それは、菊。

「四季の花の中で最後に咲くから」だそうだ。

ももくさの花の弟となりぬれば やへやへにのみ 見ゆる白菊

うう~む、やへやへは八重八重かな~。

私のイメージでは、大りんの立派な菊ではなくて、

ほかの花が枯れてしまった中で、重なるように咲いている可憐な白い小菊。

そんな感じかも

これはもう、羽生弓弦君しかいないよね

 

 

 

 

 

 


もうすぐ春ですね

2014年03月20日 | 日々のこと

ここ数日雪解けが進んで、枯れ木のようだった庭の木の先っぽがかすかに膨らんでいるようだ

いかにも春はもうすぐですよという期待を持たせるのだけれど、

あと一波乱一波乱二波乱はありそうだ

でも、春の足音は聞こえている。もう少しの辛抱ね。

 

昨年末の母の脳梗塞以来、良いことがない

お友達とランチをしても、つい愚痴を言ってしまう。

嫌な話ばかりでごめんねと言うと、

「いいよいいよ、好きなだけ愚痴りなさい」と言ってくれる。

持つべきものはお友達かな

 

さて、昨日は同僚が道路で転んで手を骨折した

思わぬところに氷が残っていて、気づかず乗ってしまったのだそうだ。

この冬は事故なく終わりそうだねと話していた矢先だった。

まだまだ油断はできないわね。

 


ビットコインって何?

2014年03月02日 | 日々のこと

仮想通貨ビットコイン、ネット上で流通する通貨。

何て不思議なものがあるのかしら

実態がないお金なのよね。

どうしてそんなものが信じられるのかしら?

ネット銀行ですら不安なのに。

最近、日本の取引所で不正アクセスされ、すべてのビットコインと現金が引き出されたとか。

何も知らない素人からすると、そういうことがあって当然のような気がする。

盗まれたコインやお金が戻ってくる可能性はほとんどないらしいけど、

やっぱり自己責任なんでしょうね~

やれやれ、ついていけないわ