珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ヤフオクでキャス・キッドソンのトートバッグ

2017年03月29日 | お買い物

久しぶりにヤフオクでお買い物をした。

キャス・キッドソンのトートバッグ。

新品同様とまではいかないが、十分きれいだ。

多少の雨にも耐える素材の、

ファスナーで開閉するバッグが欲しかったので、ピッタリ。

横40㎝、縦30㎝、マチ10cm、B4サイズが楽に入る大きさだ。

送料込みで2500円。

少し前に売り場でよく見た商品で、定価は10000円前後だったと思う。

なかなか満足できるお買い物だったわ。

 

英会話サークルで使うプリントを入れるつもりだ。

今までちょうどよいバッグがなくて、ぎりぎりのサイズのバッグに

無理やり入れていた。

それに、電子辞書、筆入れ、ペットボトル、携帯、その他諸々を入れると

ファスナーが閉まらなかったのよ(笑)

 


夫のストレス解消法なのかも

2017年03月28日 | 日々のこと

どちらのお宅もそうだろうけれど、

通信費用をお安くできますという電話がよくかかってくる。

私が出れば、「必要ありません、ガチャ」なのだが、夫が出るとそうはいかない。

受けて立つのだ(笑)

まずは、「あなた、本当はどこの方?」

「 それは違うでしょう、○○なんたらと勝手に名乗っているけど、

○○とは関係ないんじゃないの」

(でも、○○とくっつけているのだから、○○から許可を得てやってるんじゃのないの?)

( )の中は私の心の声だ。

「安くなるって言っても、計算したら安くなんかならないよ」

(じゃあ、すぐ断ればいいじゃん)

「メールアドレスとか、その他もろもろ面倒くさいし」

(だから、断ればいいじゃん)

 いちいち相手の言葉に反応し電話を切らない夫にイライラする。

そのうち、ああ言えばこう言う状態に陥って、向こうも早く切りたいだろうに、

自分から切ってはいけないという決まりがあるのかもしれない。

散々 、私と相手をウンザリさせた後で、やっと電話が終わる。

 

 私:どうして相手をするの?いりませんって切ればいいじゃない

夫:だって、腹が立つでしょ、いい加減なことを言って。

私:安くなる人だっているんじゃないの、向こうも仕事なんだから仕方がないじゃない。

夫:黙って見過ごしちゃいけない、なんたらかんたら~。

毎回繰り返す不毛な会話。

 

そして、わかった。

これは夫のストレス解消法なのではないか。

PCオタクで、しかも時間が有り余っている夫は、通信分野は得意だ。

常に研究を怠らず、

何時間か研修を受けただけで?高齢者をけむに巻いて契約をとる

にわか専門家を言い負かすのが、楽しいのかも知れない。

実は、こういう電話を手ぐすね引いて待っているのではないかしら。

よく見ていると、電話で相手がこういう類だとわかった時に、顔つきが変わる。

くっと引き締まるのだ(笑)

スズメを狙う猫のように、戦闘態勢に入るのだ。

ライオンじゃないところが可愛い(笑)

「ほんとにうるさいやつらだ」

と言いながら、どこか満足気なのも納得がいくわ。

 

なるほど、ストレス解消ならば、それでいいわ。

そう思えば、私のイライラもない。

電話の声がうるさいだけだ。

でも、電話の向こうの相手がちょっと気の毒(笑)

 


てるみくらぶ 破産!

2017年03月27日 | 日々のこと

驚いた。てるみくらぶが破産だそうな。

私は一度も利用したことはないけれど、メルマガ会員になっている。

毎日のようにメルマガが来ていたのに、そういえばここ数日来ていなかった気がする。

メールチェックしてみると、23日が最後だった。

それまでは、何とかなると思ってたのかしら。

てるみくらぶは格安旅行で知られている。

そのうち利用してみようと思っていた。

とにかく安くて、例えば3月22日に来たメルマガでは

地中海クルーズ11日間が11万8000円から。

勿論一番安いキャビンを利用してとは言え、国内クルーズだって無理な価格だ。

ゴールデンウイークのベトナムハノイが3万9000円、安すぎる。

よく利益が出るものだと思っていた。

破産の報道に最初は驚いたけれど、不思議じゃないかも知れない。

旅行の申し込みをしていた人は本当に災難よね。

できるだけお金をかけずに旅行したいのはみんな同じ、身に積まされる。

少しでも返金されることを祈ります。

旅行の途中で、ホテルに泊まれなくなったり、

帰りの飛行機が予約されていなかったりと言う人もいるようだ。

正規料金を自費で支払って帰って来るとなると、大金だ。

気の毒としか言いようがない。

やはり、安すぎるものには注意しましょうということかしらね~。


おばちゃん街道

2017年03月26日 | 読む

山口恵以子さんのエッセー集「おばちゃん街道」を読んだ。

山口さんは、2013年に「月下上海」という魅力的な題名の作品で

松本清張賞を受賞している。

受賞者が食堂のおばちゃんだというのでかなり話題になって、

お、読んでみたいと思ったけれど、

お金持ちの令嬢が戦時下の上海で恋と陰謀の大冒険する、らしいので、

なんか違うかな~という感じで読んでいない。

 

でも、食堂のおばちゃんの魅力は捨てがたく、

さらに、このエッセー集の「小説は夫、お酒は彼氏」という副題にも魅かれて読んでみた。

読み始めると、酒やら、猫やらの話題が続いていささか辟易、でも、お酒は彼氏なんだからしかたがないかと

かなり我慢しながら読んでいくと、やっと面白くなり始めた。

彼女の生い立ち、家族、人生を一変させた松本清張賞受賞に至るまで、

その後の激変した生活が、生き生きとしたやさしい文体で書かれていて、

そこかしこに、周囲への感謝の気持ちが溢ているのが心地よい。

彼女の成功が、幸運だけでなく、自分で引き寄せたものに違いない。

とても面白かった。

 

表紙の猫ちゃん、多分山口さんの愛猫ポニーだと思うけれど、見事に演技してますよね。 

 

 

 

 

 


籠池氏の証人喚問

2017年03月23日 | 日々のこと

耳鼻科を受診した結果、夫の目眩はやはり良性頭位性目眩だった。

そうだろうと思ってはいたけれど、はっきりして一安心だ。

 

森友問題の、籠池さんの証人喚問を見ながらこれを書いている。

この問題については、あれやこれやと新しい情報が次々と出てきて、

どう考えたらいいのかさっぱりわからない。

奇々怪々だ。

安倍さんはテレビにも結構出演しているので、それらを見ていると、

うっかり発言や、言葉質をとられて後々困るというような発言はほとんどない。

政治家としての用心深さだと思う。

政治家の家系でもあり、それが身についているのではないかと思う。

だから、安倍さんの人柄が清廉潔白だとか、正義感が倫理観がとやらいうことではなく、

政治家として野心のある安倍さんが、森友の認可に関与したとか、

100万円の寄付とかは信じられない。

 

でも、奥様がどうかというと、わからない。

普通なら、総理の妻としてはあり得ないと思うけれど、

目の前の人を信じて、役に立ってあげたいと願う優しい人柄のようだから、

相手に利用されたのかも知れない。

自分の立場をわかっていないとか、不用意だとか、言われているが、

こうなってもまだ、籠池夫人とメールをやり取りしているとは、

どんな内容であれ、ビックリだ。

この人たちのせいで夫が困った立場になっていると思ったら、

顔を見るのも嫌になるんじゃないかと思うけれど。

 

そろそろ証人喚問の午後の部だ。

 

 

 

 

 

 

 

 


夫の目眩

2017年03月21日 | 健康

夫が、お正月過ぎた頃に風邪をひいた。

それが切っ掛けだったのか、朝目が覚めたら目眩がするようになった。

天井がぐるぐる回るのだそうだ。

ベッドから立ち上がった時ふらついているので、どうしたのか訊いてみたら白状した。

頭位性目眩だなと思ったけれど、年齢が年齢だから一度脳の検査に行くよう勧めた。

でも、面倒がってなかなか行かない。

やがて、ソファに横になっているときに、天井が回っていると言うようになった。

早く病院へ行きなさいと言うと、

高血圧の定期健診に行ったとき、先生に相談した。

頭位性目眩だと思うけれど、安心のために脳外科と耳鼻科に行ってくるようにと

先生からも勧められた。

やっぱりね。

それじゃあすぐ行くかというと、なかなか腰が上がらない。

先日の朝、たまたま私が町中まで出かける用事があって身支度していると、

夫も一緒にせかせかと身支度している。

私が出かけるならと、脳外科病院へ行く気になったらしい。

 

先にバスを降りた夫を見送って、私は目的地へ向かった。

万が一にも悪性の病ではないだろうけれど、やはり心配で、

お昼過ぎにメールを入れたら、何でもなかったという返事が来た。

良かった良かった。

家に帰ってから詳しく聞くと、やはり頭位性目眩だそうだ。

「いやー、脳はきれいだって言われたよー、問題は何もないってさ」

嬉しそうに言う。

ああ、そう、それって今現在治療すべきものはないという意味だと思うんだけどな~。

まあ、いいか。

でも、そこの先生からも、一応耳鼻科にも行くようにと勧められたそうだ。

 

そして、今日は耳鼻科に行った。

こちらの方が少し心配だ。

メニエール病か何かじゃなければいいけど。

 

 


握手しなくていいの?

2017年03月19日 | 日々のこと

朝起きてテレビをつけると、トランプ大統領とドイツのメルケル首相が並んで座っている姿が映った。

共同記者会見らしい。

メルケルさんがトランプさんに何事か囁いたように見えたけれど、トランプさんに反応なし。

解説によると、記者から握手してくださいと求められたのをトランプさんが無視、

それで、記者の声が聞こえなかったのかと思ったメルケルさんが、

握手を求められていますよと、トランプさんに囁いた。

ところが、トランプさんがそれも無視して握手を拒んだらしいとわかった。

まさか、驚いた。

国の元首同士の会談で握手を拒むなんてあり得るのかしら。

そういえば、パククネ元韓国大統領は安倍さんを無視したわね。

韓国ならあるかなとは思うものの、アメリカ大統領がね~

信じられないと思ったけれど、移民問題などで意見が合わないわけだから、

握手しなくても、それでいいのかしら。

でも、メルケルさんは、握手をしようと思っていたようだから、

それを無視したわけよね。

かなり、失礼のように思うけれど・・・。

西洋のマナーを知らないので、何とも言えないけれど、

ただただ驚いたわ。


久しぶりの英会話、面倒くさくなってしまった

2017年03月15日 | 日々のこと

アメリカに帰省していた先生が返って来られて、英会話サークルが再開した。

その日の朝は、起きたらすぐに憂鬱な気分になった。

ああ、面倒くさいな~、行きたくないわ~。

やはり、3週間のブランクが大きかったのか、すっかりやる気を失くしてしまった。

いっそこのまま辞めようかとも思ったけれど、今月いっぱいのお月謝は払ってある。

とりあえず行くか~と重い腰を上げて行ってきた。

少し早く着いたら、すでに来ていた人達が「辞めたくなったね~」

「私も~」「来るのやめようかなと思った」などと話している。

やっぱりみんなそうなんだ、と可笑しくなった。

この日は、時間中殆どが先生の帰省中の土産話を聞いて終わった。

結局、二人が顔を見せなかったけれど、忘れていたのか、もう来ないのか。

左隣の人は、今月で辞めて、英会話ではなく基礎英語のお勉強をするそうだ

うう~ん、そうか~、ますますやる気を失くすな~

私も、やめるなら今月で辞めなくてはならないわ。

なぜなら、彼と私は「新年度の総務と会計をお願いします」と言われているのだ。

順番なので断るわけにはいかない。

引き受けたら、途中で辞めるわけにはいかない。

それもあって、彼は早めに宣言したのだろう。

ますます辞めたくなってしまった。

英会話をやっていたって、これから先、それが役に立つような機会はないだろうしね。

どうしようかしらね~~~

 

 


今日は誕生日だった

2017年03月13日 | 日々のこと

今日は誕生日だった。

67歳になった。

昨年の誕生日にも同じことを書いたような気がするけれど、

自分が67才になる日がくるなんて、信じられない。

毎年そう言いながら、あっという間に70歳の誕生日を迎えるんでしょうね。

未来のことはわからないと言うけれど、

脳も身体も今より良くなることはない、劣化するばかりだ。

その劣化をできるだけ遅らせる生活をしたい。

それには、月並みだけれど、楽しく笑って暮らすのが一番だと思う。

でもね、現実は夫と二人の生活で、それがなかなかままならないのよ。

でも、頑張るわ。

頼れるのはお互いに相手だけだものね。

 

怒りは6秒耐えたら収まるそうだ。

 

 


Amazonで焦った

2017年03月12日 | 日々のこと

私がメインで使っているクレジットカードの締め日は毎月15日、支払日は翌月10日だ。

それで、15日近くになると支払いがどのくらいになるか見に行く。

その金額によって、急がないものは15日以降に回してお買い物を調整する。

さて、来月4月分の支払い予定リストを見ると、見慣れないものがあるじゃない。

Amazonプライム年会費 3900円

何、これは!

まったく身に覚えがない。何かの間違いよ。

慌ててAmazonのサイトへ行くと、お客様センターの電話番号を捜した。

ない、ない、ない、ないのか、見つからないのか

ほんとうに便利なようで不便な世の中だ。

電話は諦めて、Amazonプライムが何なのか、確かめに行った。

すると、そうだった、思いだした。

買った商品が「お急ぎ便とお届け日時指定便いつでも無料」の

お試し利用をしたことがあったような気がする。

1円の古本で、ほとんど送料だけのお買い物だった。

急いでもいないのに、ついお試ししてみたのだ。

だけど、お試しはあくまでお試し、そのまま登録になるとは思わなかった。

忘れていた自分が悪いのだけれど、本登録ならあらためて申し込みをするはずじゃないの。

説明はどうなっていたんだっけ???

とにかく解約しなければ。

どこで解約できるのか、なかなかそこへ行きつかない。ああわかりにくい

それでも、何とか辿り着いたページで、やっと解約した。

すると、「年会費はクレジットから返金します」といういうメッセージが出た。

実際はまだ引き落としはされていないから、どういう処理になるのかわからないけれど、

とりあえず、ほっと安堵のため息。

その後で落ち着いて調べてみたら、

お試しの後1か月のうちに何か手続きをしなければ、

自動的にプライム会員になってしまうようだ。

でも、一度も利用しなければ、解約時に解約金が戻るということになっているらしい。

 

検索してみたら、詳しい説明を読まずにお試しを利用して、後で慌てる人は結構いるようだ。

私だけじゃないのね、よかった。

だけど、お試しが、黙っていたらそのまま入会になるというのはやめてほしいわ。

 

 

 

 

 

 

 


誕生日プレゼントは自分で

2017年03月11日 | お買い物

冬物バーゲンも最終という頃、コートを購入した。 

自分への誕生日プレゼントということで。

 

たまにワゴンセールを漁りに行くお店で、コートを買う気はまったくなかったのに、

「お客様、これ着てみませんか?」と声をかけられて、ついつい手を出してしまったのだ。

襟と裏がレッキス

写真では色褪せた青に見えるけれど、実際は濃紺。

正札は16万円、うっそー!

でも、値下げで5万9千円の赤札。

正札の16万円は疑わしい、高すぎる、売れなくて当然よ。

けれど、5万9千円ならまあまあかな~。

 

でもね~、必要ないしね~と言いながら試着してみるのが悪い癖だわ。

着てみると、悪くない。

でも、丈が90cmしかない。

私の理想は100cmなのよ、ひざ下まで欲しいの。

それに紺だしね~、黒が良かったわ。

店員さんは売ろうと必死。

「お客様、今5万円まで下げてもいいかどうか、店長に相談しますから、ちょっとお待ちください」

 私の返事も待たずに、カウンターの向こうで電話している。

数分話して 「OKですよ~」と言いながら、嬉しそうに駆け寄ってくる。

え、そうなの?でもね~

どうしたものか、紺だし、90㎝しかないし・・・

でも、身長が152㎝の私が着ると、膝辺りまではくる。

それに、裏のグラデーションがちょっと素敵かな~。

写真ではわからないが、ウエストが絞ってあって、裾がチューリップになっている。

なかなかお洒落なのだ。 

「お客様、お似合いですよ。今まで試着した人の中で一番似合いますよ」

歯の浮くようなお世辞、うう~む、敵も必死だわ。

そういえば、おしゃれ用のダウンがくたびれてきているところでもあるし、 

そうだ、誕生日がもうすぐなんだわ、買ってもいいかな~~

というわけで、買っちゃった。

 

数日後、一緒に旅行したいけど、したくない人

素敵なワンピースを着てきた。

何とかいう高級ファッション誌に掲載されたワンピースだそうで、

15万だったとか

・・・

ショック死するところだった。

5万円、安い!(笑) 

 


日本の女性の睡眠時間

2017年03月09日 | 日々のこと

日本の女性は世界一睡眠時間が短いという記事を読んだ。

そうかもしれないな~

アメリカ映画などで、夫が寝ている妻にチューをして出勤するという場面をよく見る。

出勤前に、妻のベッドへ朝食を運ぶ姿も珍しくない。

帰宅したらしたで、すでに寝ている妻の横に潜り込む。

「あら・・・お帰りなさい・・・

「ハニー、愛してるよ、チュ」

「私もよ・・・

映画だからね~とも思うけれど、どうなのかしら。

 

睡眠時間が短い人は短命だと、最近良く聞く。

6.5時間から7.5時間眠る人が一番長生きで、それより短くても長くても

寿命は縮むのだそうだ。

そして、日本の女性は世界一睡眠時間が短い

だけど、日本女性の平均寿命は世界一だったわね。 

どういうことでしょう(笑)


せめて苺のテンプレートに

2017年03月05日 | 日々のこと

春のような日差しで、雪解けの水溜まりがあちらこちらにできている。

ほんとうに春が来そう。

お雛様のテンプレートを雪の結晶に戻そうと思ったけれど

春らしいものにしたくなった。

でも、梅や桜やチューリップは、いくらなんでも無理だわ。

そこで、スーパーでいつでも売っている苺にしてみた。

 

今月3月は私の誕生月。

いろいろなところから、誕生月の特別クーポンが送られてくる。

特別とはいっても、せいぜい10%offでしかないのに、

どうせ買うならという気になってしまう。

そして、買い溜めしてしまうのよ。

買うのは主に化粧品で、長年使っている物だ。

だから無駄にはならないのだけれど、一時的に出費が嵩む。

10%offくらいでバカバカしいなと思うけれど・・・

買ってしまうのよね~~


ヴェルサイユの宮廷庭師

2017年03月04日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

「ヴェルサイユの宮廷庭師」を観た。

ルイ14世に仕える庭園建築家アンドレ・ル・ノートルは、ベルサイユ宮殿での造園を

命じられる。

ノートルは広大な庭園を作るため優秀な庭師を募ると、応募してきた中に一人の女性庭師がいた。

それがケイト・ウインスレット演じるマダム・ド・バラ。

秩序を重んじるノートルだが、創造性あふれる彼女の庭造りに魅かれて採用する。 

「舞踏の間」を任された彼女は、良い仲間に恵まれトラブルを乗り越え

ルイ14世を満足させる庭を完成させる。

ルイ14世が、真ん中の円形の舞台に乗って踊りだしたところで、思い出した。

「王は踊る」で、ルイ14世が踊った場所だった。

ああ、ここが舞踏の間だったのね。

ヴェルサイユ宮殿にはいったことがあるし、庭園も観た。

舞踏の間もきっと見たのだろうけれど、おぼえていない。

情けない・・・

 

マダム・ド・バラは、ノートルとの間に芽生えた愛を受け入れて、

まあ幸せを予感させて終わる。

なんだかこう書くと何てことないストーリーだけど、面白かったのよ。

煌びやかな宮廷は見ているだけで楽しい。

ケイト・ウインスレットの美貌はギリシャ彫刻のようだ。

ミロのヴィーナスの顔に色付けしたら、彼女に似ているのではないかしら。

でも、放漫な肉体というべきか、逞しい肉体というべきか、早い話が太目の身体は

肉体労働の庭師を演じて、違和感が全然なかった。

ちなみに、アンドレ・ル・ノートルは実在の人物だけれど、

女庭師マダム・ド・バラは架空の人物だそうだ。

どうも、映画の魅力を上手く伝えられないのだけれど、

この映画、私の好きな映画ベスト10、いや20に入てもいいかな