珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

旅の短篇集

2013年01月28日 | 読む

原田宗典さんの「旅の短篇集」という本を読んだ。

旅行記かと思って読んだら、そうでもない。

旅先での不思議な体験、持ち帰った不思議な品々について語られる

ファンタジーだ。

ハンガリーの街角で売っている、花嫁が着るとたちまち美しく見えるウエディングドレス

マサイ族の青年にもらった、まとって眠ると、

ライオンの背中に乗って草原を疾走する夢を見られる赤い布。

ベルギーのホテルで、詩人アポリネールに誘われた話。

スペインのホテルで見た、ワインに変身する夢。

そんなあるはずのないお話の数々。

たわいもないけれど、思わずふふふと、頬が緩んでしまう。

短篇集とはいっても、一遍につき2ページしかないので、気軽に読める 

 

 

 

 

 

 

 


マクドナルドの60秒サービス

2013年01月25日 | 日々のこと

久しぶりに、Kさん、Oさんと、マクドナルドでお茶会をした。

今年になって初めてだ。

マクドナルドでは、エデイが使える。

ANAのマイルが200円で1マイル貯まるので、いつも私がまとめてエデイで支払いをする。

それで、3人分の注文をすると、店員さんが、

「こちらをご覧になってお待ちください」と

小さな砂時計を目の前にとんと置いた。

すぐに、きれいなピンクの砂がさらさらと落ち始める。

え、何?と一瞬思ったけれど、

あ、そうか、60秒サービスね。

60秒の砂時計が落ち切る前に注文の品をそろえられなければ、

ハンバーガー券を差し上げますという、あれだ。

 

私たちがオーダーしたのは、コーヒーM3杯とチーズバーガー2個、チキンクリスピー1個。

あまりにささやかな注文だけれど、まあいいよね、主婦だもん

彼女は素早くコーヒーを淹れ、別な店員さんがハンバーガーを用意する。

ほかに並んでいるお客さんもいなかったこともあり、十分余裕をもって私に注文の品々が渡された。

でも、これで、ドライブスルーのお客さんがいたり、注文品が多かったりしたらどうなのかしら?

私が店員さんだったら、とうてい無理だと思う

この60秒サービスって、サービスって呼べるのかしら?

お客さんはそんなサービス望んでいるのかしら?

従業員にすごいストレスを強いるだけだと思うけれど。

私は60秒でも120秒でも構わないけどな~

10分もかかるなら困るけど、マクドの店員さんは優秀だ。

 さぼっている人やぐずぐずしている人はいない。

みんな自分の仕事を精一杯頑張っている。

できる限りの速さでこなしていると思う。

それでいいじゃないと思うけれど、どうなの?

現場を知らない上の人たちが決めたサービスなんじゃないのかなと、

現場スタッフが気の毒に思えてしまう。

お金のかからない新企画となったら、結局スタッフに無理難題を押し付けることしかないのかしらね

でも、結局、時間が足りなくて、対応が雑になったり、商品の質の低下を招くんじゃないかと思うけれど

 


次々と代車

2013年01月24日 | 日々のこと

お正月早々追突されて、我が家の車はホンダの修理工場に行ったままだ。

年末から交通事故が多発しているそうで、修理を待つ車があふれているのだそうだ。

すみません。手も付けられない状態です。2月いっぱいかかるかも知れません。

ということだ。

当然代車を借りているのだけれど、ホンダさんもやり繰りがいろいろと大変なようで、今2台目だ。

2月になったら3台目が来るという。

インサイト、フィットときて、次は何が来るのか?

夏ならば、「いろいろ乗れて嬉しいわ」と楽しめるところだけれど、今は冬。

両側にうず高く積もった雪道を、埋まらないように気をつかいながら、ピカピカの代車で走る。

ストレスだな~。

狭い駐車場に止めるときも、自分の車と違って一苦労だ。

ああ、もう、私のボロ車ちゃん、早く戻ってきてね~~

 


名古屋のおばあちゃん

2013年01月19日 | 日々のこと

毎年冬になると、気分が落ち込んでしまうのだが、今年はひときわだ。

名古屋へ行って、外出を楽しんでいる高齢者の生き生きした姿を見て来たからかしら。

高齢者にとって、雪国はほんとうに不利だと思う。

寒くても雪が降らなければ、転倒を恐れて外出を控えることもない。

雪国の高齢者は、どうしても引きこもりがちになる。

名古屋の大洲観音で、娘とカフェに入ったときのこと。

「ここは若い子が多いのよね~」

娘が言った。

周りを見回してみると、私の目には何組もの高齢者女性のグループが見えるけれど・・・

それを言うと、娘が、

「名古屋ではね、おばあちゃんはどこにでもいるの。それが普通。すでに背景の一部なの」

ふ~ん、そう言われればそうかもしれない。

気軽に入れるカフェや、うどん屋さん、行く先々でおしゃべりを楽しんでいるおばあちゃんのグループがいる。

特にお洒落をするでもなく、普段着にちょっとコートを羽織って出てきたという感じで。

いいな~、元気で長生きできそうだ

”隣の芝生は青い”というけれど、雪が高齢者の外出を阻むのは事実だ。

車を運転できるうちは良いけれど、年を取ってできなくなったらどうしよう・・・

やっぱり足を鍛えるしかないわね。

雪になんか負けない、鋼鉄の足を持つおばあちゃんを目指すのよ!

落ち込んでなんかいられないわ

 

 

 


新年早々の災難

2013年01月15日 | 日々のこと

すっかりさぼってしまった。

昨年雪が降り始めたあたりから続いていた我が家の災難、年が改まって、

もう終わったかと思われたのに、そうはいかなかった。

お正月気分真っ只中の二日、追突されてしまった

愛妻Tちゃんの実家訪問のため、一足早く名古屋へ帰る息子を送って行くところだった。

私と娘はそのまま初売りへ行く予定だった。

信号待ちで停まっているところへガツンだから、責任はすべて向こうにある。

とはいえ、我が家の車は古い。

13年も乗っていれば、全損だとしても保険から出るのはほんのわずか。

いよいよ新しい車に乗り換えなければならないのかと憂鬱になる。

なぜかと言えば、昨年末にバッテリーとマフラーを好感したばかりだからだ。

マフラーに至っては、クレジットの請求もまだだ。

追突されたショックで首から背中からジンジンくる痛みのようなものを感じつつ、

思わぬ出費、それも高額の出費に別な意味で頭が痛くなった

面倒な事故処理は終わったけれど、三が日過ぎなければ保険も修理工場も、何も動き出さない。

最後に大きいのが来たね~と話していると、4日になって、 融雪槽のスイッチが入らない。

業者さんがその日のうちに来てくれたけれど、電気部分が取り替えだという。

3万9千円なり。

が~~ん!

夫と二人、ほとんど放心状態だ。

結局、追突のほうは、相手の人が、保険に修理超過特約とかいうものをつけていたために

持ち出し無しで修理できることになった。

ああ、何か良い兆しかしら。

中古車を買っても100万くらいは出さなければならないだろうと思っていたから

ほっと胸をなで下ろした

どうせあと何年も持たないから、本当は買い替えたほうが良いのかもしれないけれど

その場合は18万しか出ない。

まだまだ乗れるのだから、直そうということになった。

でも、修理工場が込み合っているとかで、我が家の愛車は1月中には帰ってきそうもない。

代車で事故を起こさないようにしなければ。

やれやれ緊張だわ