珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

カセットボンベ爆発事件で50代女性に事情聴取

2014年04月30日 | 日々のこと

最近札幌で続けて起きていた、カセットボンベの爆発事件、

そのうち3件目と4件目のスーパーは私の家の近くだ。

すぐそばではないけれど、歩いて行ける範囲だ。

 あれ以来、駐車場をパトカーが巡回していたり、ガードマンが常時見回っていたり

ものものしい雰囲気だったけれど、最近はだいぶん落ち着いてきた。

近隣には、そのほかにも何軒か、大型スーパーやファッションモールがある。

それらの関係者の方々は、「次はうちじゃないのか!」と、戦々恐々だったことだろう。

私も、職場で、「珊瑚さん、お買い物には気を付けてね」と、心配してもらった。

その後事件は、他の地域に移って更に続いた。

具体的にはどういう状態なのかわからないけれど、釘や画鋲を使っていたりと、凶悪化していった。

当初は、少年の過ぎた悪戯かなぐらいに考えていた事件が、とてもそんなレベルの犯罪ではなくなった。

 

それが、4,5日前か、市内の50代の女性が、関与の疑いで事情聴取されているという。

50代の女性・・・・

カセットボンベに釘を入れた爆弾・・・

しかも連続・・・

違和感あるな~~~

逮捕じゃないから、犯人というわけではないけれど、目星をつけたってことよね。

この事件は、「次は交番を狙う」という予告状も届いていて、道警への挑戦ともとられていた。

おそらく道警全体が、怒り心頭には発していることだろう。

威信をかけての捜査がなされているに違いない。

だからこそ、くれぐれも、十分に、慎重に運んでほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


頭痛外来で疑似薬

2014年04月24日 | 母のこと

母を頭痛外来に連れて行った。

母の頭痛は、私の子供のころからだから、まさに筋金入りだ。

長年ノーシンを愛用して、好きな時に飲んでいた。

ところが、脳梗塞で認知症を患ってから、30包のノーシンが3日でなくなっていた時に

持たせておくわけにはいかなくなった。

小分けにして小袋に入れ、日付を書いてあったのに無駄だった。

そこで、病院からもらった頭痛薬を詰め所に預かっていただいて、

頭が痛いときはもらうということにしたけれど、

一日に何度も頭痛薬を欲しがって、ホームの詰め所の職員さんたちに迷惑をかけていた。

飲んでから1時間もしないうちに、ということもあるとか。

毎日、何度もとなると、やたら痛み止めは出せないだろう。

腰痛で強い鎮痛剤を飲んでいるので、尚更だ。

そうすると、母は私に電話をかけてくる。

薬を貰いに行ったけれどもらえないと訴える電話だ。

痛みを何とかしたいという母の気持ちもわかるし、そんなに頻繁に出せないという

職員さんの気持ちもわかる。

以前は自由に飲んでいた頭痛薬をどうしていちいちもらいに行かなければならないのか、

母は納得いかない。

86にもなったら、多少体に悪くても頭痛から解放されるならいいじゃないの、とも

思うけれど、職員さんたちはそうもいかないだろう。

そこで、ダメもとで頭痛外来に行ってみたのだ。

昨年末に脳梗塞で倒れた時、脳の検査はしているので、診察だけしていただいた。

先生が症状を聞き、いろいろ質問をされて、出した結論は

薬物依存ですね、だった。

やっぱりそうか。

私もインターネットで調べてそうじゃないかと思っていたのよね。

頭痛薬を飲めばのむほど悪化しますよとのこと。

でもどうすれば・・・

いきなり止めてしまうというのもね~~

すると先生が、「疑似薬をだしましょう」とおっしゃった。

疑似薬とは、薬に見せかけた乳糖だそうだ。

子供用の薬によく使われるそうで、苦い薬を乳糖でくるんで飲みやすい薬にするのだそうだ。

毒にも薬にもならない。

頭痛薬だと信じて飲むことが大事ですとのことだ。

薬局で、いくら飲んでもいいんですか?と訊くと、

いくら飲んでも良いですけど、あまり一日に何度も飲ませると

患者さんがおかしいと思うかもしれませんよ

とのこと。

そうよね、今まで出し渋っていた頭痛薬が好きなだけ出てきたら、

認知症とはいえ、おかしいと思うかも知れない。

そのへんの事情を説明して、その疑似薬を詰め所に預かっていただいた。

常勤の看護婦さんや職員さんも、それは良かったですねと喜んでくださった。

これで、心置きなく母に頭痛薬(疑似薬)をだして下さるだろう。

これで、うまくいくと良いのだけれど・・・

 

 

 


不愉快な会話

2014年04月23日 | 日々のこと

母を連れて頭痛外来へ行ってきた。

長年の母の頭痛に何か対処法はないものかと、ほぼ無駄足だろうと思いながらも

行ってみたのだ。

診察も無事終わり、会計のために診療券を返してもらうのを待っていた。

そこへ、杖を突いたご70代前半と思しき男性が私の隣に座った。

左半身がやや不自由そうだ。

少ししてその男性が、遠方からですか?と話しかけてきた。

この病院は札幌では有名で、道内各地から患者さんがやってくる。

「いいえ、市内です。ここは遠くからの患者さんが多いみたいですけど、

やっぱり良いんでしょうか?」

と、私が答えると、そうですね~、患者の扱いは札幌の病院にしては良いですよ。

と言う。

少し引っかかるものがあったけれど、ああそうですか。

とこたえると、彼は更に続ける。

「医大や北大は酷いですよ。何かと言えばここは大学病院ですからと上から目線ですからね。

三流大学のくせに」

ここでカチンときた私、「ほう三流ですか、ではあなた様は東大出ですか?」

もちろん胸のなかで呟いただけで、「ああそうですか」と言っておいた。

私が通っている病院の先生は、ほとんどが医大か北大出身だが、みなさん、とても親切だ。

医大病院にもかかったことがあるけれど、ひどい扱いをされた覚えはない。

 

その男性の悪口は更に勢いづく。

「所詮札幌なんか田舎なんですよ。自分たちは勝手に大都会と思っているようだけど」

だんだんムカついてきている私。

「そうですか、私は札幌が大都会だとは思っていませんよ。 札幌は大きな田舎です。

そこがいいところだと思いますけど」

「だいたい札幌の若者は道外へでたがりませんね。意気地がないんですよ。井の中の蛙です」

「そうですか、うちの子供たちはみんな道外で働いていますけど」

聞こえなかったのか、

「札幌がどれだけ良いんだか、どこでだって生きていけるんですよ」

ここで、辟易した私、

「そんなことばかり言っているとお友達ができませんよ」と、ちょっと冗談ぽく言ってみた。

「友達になりたい奴なんか一人もいませんよ」と吐き出すように言う。

重症だ。

あなたと友達になりたい人も一人もいないでしょうね。

そんなに嫌な札幌なら、どこでも好きなところに移住なさったらいかがですか?

と、いってやろうかと思ったが、相手は杖を突いた高年者だ。

さすがにやめておいた。

でも、その男性にはうんざりで、母のほうを向いて彼のことは無視していたら、

そのうち、どこかへ消えていった。

 

確かに道外に出たがらない若い人は多い。

でも、大都会に出て行って、就職する子もたくさんいる。

私は、若い人には一生に一度は東京の空気を吸って来てほしいと思っている。

エネルギー、あの大きさ、複雑さとでもいうのか、やはり札幌にいてはわからないものがある。

でも、出る人留まる人、いろいろな人がいていいじゃないの。

地元にとどまる人がいなければ、地方都市は衰退する一方だ。

 

札幌市民は郷土愛が強い。

道外に出た人も、札幌出身ですと胸を張って言う。

思うことはいろいろあるかもしれないが、地元で地元を罵るような言い方はしないほうが良い。

 

 

 


クルーズの準備、ドレスコード

2014年04月20日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

クルーズと普通の旅行と違うことといえば、ドレスコードがあることだろう。

送られてきたアンサーブックによれば、

日中はカジュアル、きちんとした普段着

夕食時間以降は、スマートカジュアル、レストランや観劇に行く服装。

そのうち、二晩はフォーマルナイトになっていて、結婚式に出席する服装、

理想は、イブニングドレス、カクテルドレス、着物、とある。

 イブニングドレス、カクテルドレス、何それ?

問題外。

着物は、持って行けない。

それに一人では満足に着られない。

やっぱり問題外。

まあ、いいよね、結婚式の服で。

といっても、それはそれで悩む。

60代の私が結婚式に着る服といえば、金糸銀糸混じりのジャケットに黒のスカート。

とても結婚式以外では着られない。

たとえ着られても着たくない。

やはり、買うしかないかな~

とは言え、たった一度のことに高いお金はかけたくない。

出かけるたび、バーゲンを覗いては掘り出し物を探して歩き、

ヤフーオークションもこまめにチェックした。

その結果、ワンピースを、バーゲンで2着、オークションで2着買い求め、

手持ちの2着のワンピースと計6着用意した。

うち2着は、かなりのフォーマル感というか、パーティー感にあふれている。

着るかな~、と正直言って思う。

フォーマルナイトで、みなさんがどのくらいのフォーマル度でお洒落をなさるのかわからない。

外国のクルーズに参加された方々のブログを拝見すると、かなり極めていらっしゃる。

乗客が外国人ばかりなら、そうなるのでしょうね。

でも、私が乗るのは、年配の日本人が殆どの、ほぼ日本を巡るクルーズだものね。

一人で極めて浮くかも知れない。そうなったら嫌よね。

でも、その逆にみすぼらしくて浮くのはもっと嫌だし・・・

かなり悩む。

結局、無難なワンピースで通すかもしれない。

ああ、でも、他人は他人、私は私。

浮いてもいいから、普段は着られないものを着るべきかしら・・・

寸前まで迷いそうだ。

とりあえず、乗船してから、ほかの乗客の方々との情報交換よね。

 

 

 

 

 

 

 

 


何故報道されないの?

2014年04月19日 | 日々のこと

韓国の旅客船事故、日本が救援の申しでを韓国が断っていた件、

なぜ日本のマスコミは報道しないのだろう???

テレビのニュースやワイドショーでは、現地にリポーターを派遣して、

日本国内の事故かというくらい熱心に報道しているのに。

私ははじめ、何故救援に行かないのか、外交問題とは別だろうに、日本らしくないと

不思議に思っていた。

そうしたら、安倍総理はちゃんと支援を申し出ていたのだ。

それを韓国側が断っていた。

それを韓国の国民は知らされていない。

韓国ならそうかもね、と不思議でもないけれど、なぜか日本国内でも報道されない。

新聞はとっていないから何とも言えないけれど

テレビでは、少なくとも私は見ていない。

私がたまたま見ていないだけだろうか?

日韓ワールドカップで芽生えたマスコミへの不信感が、また一つ募る。

日本のマスコミは、どうしてこう韓国に気を使うのか?

マスゴミといわれても仕方がない。

 


プリンセスクルーズ

2014年04月17日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

今朝テレビを付けたら、韓国旅客船沈没のニュースが飛び込んできた。

乗客に修学旅行の高校生が多いとか。

なんてことかしら、胸が痛む。

船長や航海士が真っ先に逃げたというじゃない。

信じられない。

これからクルーズという身には他人事じゃない、怖い

でも、こういう事故の後は返って注意深くなって安全だろうと思うことにするわ。

 

さて、来月参加予定のクルーズは、「オードリーの愛した」という謳い文句で

最近盛んにCMを流している「プリンセスクルーズ」だ。

こちらでは主に、小樽発の道内の港を巡ってサハリンへ行くコースを売りたいようだけれど、

私たちは、これ以上北には行きたくない。

「美ら海の沖縄、石垣島、奄美と台湾9日間」というコースにした。

台湾は太魯閣渓谷のある花蓮に停泊する。

神戸発着なので、そこまでは自前で行かなければならないが、

マイレージという強い味方があるのが嬉しい。

沖縄、石垣島、奄美、花蓮、私はどこにも行ったことがないし、

美ら海水族館には一度行ってみたかった。

夫は以前から石垣島へ行きたいと言っていたので、願ったり叶ったりだ。

今回利用したのは、JCBトラベル。

JCBでJバスケットの会員になりJCBトラベルで旅行を申し込むと、

オキドキポイントが5倍もらえるのだ。

オキドキポイント5倍といえば、今回のクルーズの基本料金が約40万なので、

5倍で200万円分の2000ポイントを貰えることになる。

2000ポイントをANAマイルに移行すると20000マイルになる。

15000マイルで日本国内ならどこでも、直行のフライトで1往復できる。

千歳神戸間の1人分に、5000マイルのおつりがくることになる。

かなり嬉しい。

 これが人生最初で最後の大型船クルーズになる可能性大なので

スイートとまではいかないけれど、せめて海側バルコニー付きのお部屋にしたい。

海側バルコニー付きのお部屋といっても、6コースの価格設定がある。

貧乏性の私たちは中ほどを選んだ。

すると、驚いたことにキャンセル待ちだというじゃない。

8か月近く先のクルーズですよ。

何でも、海側バルコニー付のお部屋が一番人気だなのだそうだ。

それに、各旅行社が押さえている部分が大きいという。

ということは、いずれあちこちの旅行社から、千歳発着のツアーで売り出されるかもしれない。

それまで待つという選択肢もあるかな~。

さて、どうしようか???

悩んでいると、JCBトラベルのお兄さんが、

「2月中にキャンセルすれば違約金がいらないですから、一応ここで予約して

様子を見ながら、良さそうなツアーがでたらそちらに切り替えることもできますよ」

とアドバイスしてくれた。

そうね、それがいいかも。

そこで、その時空いていた、JTBの「海側プレミアム」を押さえてもらって、

「海側バルコニー付き」のキャンセル待ちをお願いした。

3日くらいして、JTBで「海側バルコニー付き」が取れましたという回答があった。

電話を切った途端、バルコニーでドリンク片手に優雅に大海原を眺める、

白いドレスの自分が目に浮かぶ。

かもめが寄ってきたら、投げキッスなんかしてみよう。

う、妄想。

白いドレスも持っていないし。

結局、千歳発のツアーのことは忘れてしまって、そのままキャンセル時期は過ぎてしまった。

これを書きながらそのことを思いだして、ツアーを検索してみた。

あった、トラピクスで千歳発着、198000円。

飛行機代込だから安い!

でも、内側客室のみだ。

内側客室でも、6コースの価格帯があって、最高額と最低額では2万以上の差がある。

お客様にはどう割り振るのかしら?

最低額の部屋なら、お安いとは言えないかも。

まあいいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


クルーズに行けるかな?

2014年04月15日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月の半ばからクルーズの予定だ

昨年の9月に参加するはずだったクルーズが、台風のためにキャンセルになった。

キャンセルは残念だったけれど、

そのクルーズについては旅行社の対応に不満があり、

かえって良かったかなというところもあった。

その後すぐに今回参加予定のクルーズを見つけた。

寄港地には、以前から夫が行きたいと言っていた石垣島が入っている。

キャンセルしたのはカジュアルクルーズ、今度はラグジュアリークルーズなので、

それにも気持ちが動かされた。

半年以上も先のことで、どうなるかわからなかったけれど、

「9月中の申し込みなら一人2万円のお値引」に目が眩んで、とりあえず申し込んだ。

そこで心配なのは、何といっても86歳の母。

何とか元気でいてほしいと願っていたが、

年齢が年齢だから、もしかしたら、という予感があった。

案の定とでも言うのか、昨年末に脳梗塞で倒れてしまった。

悪い予感って当たるものなのね~、目の前が真っ暗だ。

やっぱりキャンセルするしかないかなと思っていたら、わりと回復が順調で何とか行けそう。

2月中にキャンセルすれば違約金がかからないので、とりあえず様子見していた。

キャンセルするなら明日までという日に、久しぶりに弟に電話した。

別に仲が悪いわけではないけれど、用がない限り音信不通状態だ。

事情を話して、私たちが不在の間母を頼めるか訊いてみると、

「任せて」という頼もしい返事が返ってきた。

それならばと、キャンセルはせず、さてこれで安心だわと張り切っていた。

ところが、3月に入って1週間ほど経ったころ、母のほとんど持病の腰痛が激烈に悪化。

立ち上がれないほどになってしまった。

困った

1週間早ければキャンセルできたのに・・・

何とかせねば

病院へ連れて行くと、ブロック注射を週に1回、痛み止めの血管注射は来れるなら毎日でも、

ということだけれど、かなり無理。

何とか週に2回通院していたけれど、夫婦で働いている弟にはもっと無理だろう。

私たちがいない10日間で、せいぜいブロック注射一回だろうな~。

あとは母に我慢してもらうしかない

仕方がない割り切ろうと思うが、母の腰痛は一向に改善しない。

さすがに悩んでしまう。

一か月経って、先生が「痛いのに効かないブロック注射を打つよりは、飲み薬に替えてみましょう」とおっしゃった。

副作用があって嘔吐する人が多いのだそうだけれど、

それを乗り越えられればとても良く効くのだそうだ。

先生から、最後の手段にとっておきをだしましたという感じが伝わってくる。

私も、その薬が母に合ってくれるといいと心から思う。

母をホームの部屋に送ってから、詰め所に薬の副作用の説明をして、

あまり嘔吐がひどいようならお電話くださいとお願いして帰ってきた。

薬を飲んでどうだったか、気になって電話をしてみようかと思ったけれど、

母は電話に出るのも激痛に耐えてという状態なので、

向こうからかかってこないなら大丈夫なのだろうと、1週間待った。

そして1週間後に行くと、まだ痛いと言いながらも、前回会った時より

ずっと良い状態に見える。

ベッドから起き上がるのにも脂汗を浮かべて悪戦苦闘していたのに、割と楽に立ち上がった。

新しい薬が効いているようだ

副作用の嘔吐も全くなかったそうだ。

病院で先生にそうお話すると、とても喜んで下さった。

「それでは、この薬を継続しましょう」ということで、今度は一か月分いただいた。

良かった、薬が一か月分出るのなら、弟にそれほど面倒かけなくて済みそうだ。

母の健康以外、問題は何もない。

かなり気持ちが楽になって、着々とというほどでもないけれど、

そこそこ準備は進めている。

本当に出発できれば良いけれど・・・