新型インフルエンザの黒い影

今日職場へ行ったら、若い同僚たちが子供の学校が閉鎖になったと話していた。
もちろん新型インフルエンザのせいだ。
知らなかったけれど、何人かの同僚の子供たちもすでに罹っていたらしい。
ほとんどの小中学校が閉鎖になっているそうだ。

そういえば、車で走っているとき、たくさんの中学生が小さなグループごとに歩いているのが見えたっけ。
下校には早すぎる時間だったから、臨時休校になったのだろう。

なんだか「迫りくる黒い影」って感じだなー。
できるだけ誰にも接触しないように早々と帰宅した。

海外旅行保険も、今まではクレジットカード付帯の保険で間に合わせてきたけれど、その保険には治療費が150万しかついていない。
無事旅行に参加できたとしても、旅行途中で発熱なんてこともないとはいえない。
海外では健康保険は使えないから、ちょっとしたことでも目玉が飛び出るほど高いという。150万ではかなり不安だ。
そこで今回は、AIUのパワープラスという、必要な項目だけ補うタイプの保険に申し込んだ。
これで、あとは飛び立つだけだ。

やれやれ、こんなに緊迫感溢れる日々って初めてだ。

待っててねーエジプトー！

そろそろ潮時かも

今回の旅行、楽しみにしているし、何が何でも行こうと決意は固いのだけれど、なんとなく盛り上がらない。
準備をしながら面倒くさくて仕方がない。
１３．４時間であろうフライトも気が遠くなる。
ただただ耐え忍ぶしかない苦痛の時間だ。
何日も外国にいることでの健康不安もある。
そんな不安、何年か前までは感じたことがなかった。

夫に、もうそろそろ遠距離旅行は潮時かしらね、と言うと、そうだな～、もう国内でいいな～と返事が返ってきた。
飛行機の中であんなにぐっすり眠れる人でもそう感じているのかと、ちょっと意外だったけれど、夫は私よりも7歳年長、私にはわからない疲労もあるのかも知れない。

やはり潮時なのかな。
まあ決め付けることもないけれど、「毎年行く」に拘ることはないなと思う。

宝くじが当たって豪華船クルーズに参加できると最高なんだけど。

怖きもの

今一番恐いもの。
それは、新型インフルエンザだ。

なぜならば、エジプト旅行を一週間後に控えているからだ。
何年も前からエジプトへ行きたいという夫の希望を知りながら、まずはヨーロッパへという私の意向を通してきた。
今年やっとエジプト行きを決めたからには、何としても行かなければと思う。

天から降ったか地から湧いたか、この新型インフルエンザ騒動、ひとたびそうと診断されたら最後、エジプト旅行はおじゃんだ。

うがい、手洗いはもちろん、外出時はマスクをし、子供を見たら横道にそれ、咳き込んでいるおじさんを見たら大きく迂回、できる限りの防護を試みているけれど、油断はできない。

何といっても、地下鉄で通勤している夫が問題だ。
いくら勧めてもマスクもしない。
札幌はインフルエンザ警報が出たというのに。
今月末から来月はじめがピークだそうな。

私だって旅行がなければこんなに神経質にはならない。
罹ったら罹ったでいいや、と思う。
だけど、今はダメ
何が何でも飛行機に乗らなければならないんだから。

それにしても、旅行前にこんなに心配したことって今までなかった。
旅行に行く前に疲れてしまいそうだ。

あと一週間、何とか無事に乗り切りたいな～

もうすぐ冬

いやはや一ヶ月以上もサボってしまった。

気がつけばもう秋、どころかぼやぼやしてるとすぐ冬だ。
スーパーでは塩や漬物用の酒粕の大袋が売られていたりする。

世間では新型インフルエンザが猛威を振るっているけれど、幸い家族にも友人にも今のところ発病している人はいない。
やはり高年齢者は感染し辛いんだろうか。