珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

カボチャのおすそ分け

2018年11月26日 | 日々のこと

一週間ほど前、ご近所さんからカボチャをいただいた。

そのご近所さんは、80歳くらいの奥様でよくお庭の手入れをしている。

たまたまそこを通りかかったらご挨拶するという程度のお付き合いで、立ち話もしたことがない。

その時は、彼女がたまたま玄関からでてきたところに通りかかった。

腕に小ぶりのカボチャを二つ抱えている。

よく立ち話をしているお向かいさんに持って行くらしい様子だけれど・・・

あらら、この展開では、あのカボチャ、私がいただくことになるのではないかしら?

図々しくもそんな予感をもちながら、いつものように、こんにちはと言った。

カボチャから目をそらしながら。

その奥様もにっこり、こんにちはと言いながら、行く過ぎようとして、はっと足が止まった。

「カボチャ食べる?」

やっぱり。

「あ、食べますけど・・・」

「じゃあ、これ食べて。親戚が送って来たんだけど、たくさんあるから」

二つのうち一つをくださるという。

「あら、すみません、いいんですか?」

そんな感じで、二言三言話して、カボチャはありがたくいただいた。

奥様はもう一度家の中に入って行った。

一つ足りなくなったカボチャを取りに戻ったのだろう。

 

2,3日してそのカボチャを煮物にした。

正直なところ、不味い。

夫と私で一切れづつ食べて処分となった。

 

次の日、またその奥様のお宅の前でお会いした。

「この間はカボチャをありがとうございました。美味しかったです」

すると

「あら、良かったわ~、当たり外れがあって不味いのが多かったんだよね、当たりが良かったのね~」

そうか、きっと殆ど外れだったんだわ。私がいただいたのだって、本当は大外れだったんだから。

でも、そんなことはどうでもいいのよ。

大事なのは、日頃挨拶だけの私にもおすそ分けが来たということね。

その気持ちをありがたいと思う。

今度通りかかったら、立ち話でもしようかしら。

 


雪が降った

2018年11月21日 | 日々のこと

遂に雪が降った。

一昨日はちらっとみぞれが降り、昨日はちらほらと、らしきものが舞い、

遂に今朝、雪らしい雪が降り、道路や庭を白く覆っていた。

でも、それもすぐに止んで、地面の雪もあっという間に融けてしまった。

雪が降ったとはいえ、本格的に降ったわけじゃない。

雪が遅いのはありがたいけれど、その分雪解けが遅くなるなら

何もありがたくない。

さっさと降って、さっさと融けて欲しいものだわ。

今年は128年ぶりの遅い初雪だそうだけれど、年間降水量は変わらないだろうから、

とんでもない大雪が降るか、春が遅くなるかどちらかじゃないかと思う。

もちろん、素人の私が思うことだけれど。

 

昨日の、頬にできたマスクのひもの痕は、寝るときもまだ消えていなかった。

今朝、恐る恐る鏡を見ると、ああ、良かった、消えていた。

新しい痕もできていない。

眠りながらも、顔を枕に押し付けないように気を付けていたのだろう。

お肌の回復力が低いのだから、これからも気をつけなくちゃ。

 

 


マスクの痕が

2018年11月20日 | 日々のこと

2年ほど前から、毎晩マスクをして寝ている。

それまで何年も、原因不明の咳に悩まされていて、無駄な検査も随分した。

特に夜がひどくて、外にまで聞こえるんじゃないかというほどだった。

その咳が、マスクをして寝るようになってから

嘘のように出なくなった。

家庭菜園で鶏糞を使うのをやめたのもよかったと思うが、

つまるところ、乾燥で喉が痛んでいたのだと思う。

 

「マスクをして寝る」は、お友達のアドバイスで始めたのだけれど、

マスクして寝るなんて、苦しくて息ができないんじゃないかと思った。

でも、試してみると意外とそうでもない。

冬は濡れタオルを枕近くにかけて、さらに乾燥を防いでいる。

 

でも、困ったことが一つ。

寝方によって、顔にマスクのひもの痕がついてしまうのだ。

横になって顔を枕に押し付けているのだろう。

今日も、左の頬骨の上にくっきりと。

まるで傷跡のようだ。

それが、なかなか消えない。

普段は午後には消えるのだけれど、今日は、日が暮れてきているのに

一向に消えてくれない。

年齢のせいで、お肌に弾力がないからだとはわかっているけれど、

こんなにいつまでも消えないのは初めてだ。

今夜もまたマスクをして寝るのに困ったわ・・・

この痕がしっかり定着してしまったらどうしよう・・・

 

 

 


流れ星を見た

2018年11月19日 | 日々のこと

そうそう、北湯沢で嬉しいことがあった。

夜、部屋の電気を消して窓から星を見ていた。

雨上がりで雲が多かったけれど、その雲の間に、大きな星がたくさん出ていた。

一つ一つの星が瞬くのがわかる

しばし眺めていたら、光がひゅっと流れて、冬枯れの林の中へ消えた。

流れ星だ!

夫も私も同時に、おお~と叫んでいた

夫は何度も見たことがあるそうだが、私は目の前で本物を見たのは初めて。

一瞬のことで、願い事をする時間はなかったけれど、感動だった。

更に数分後、左の空にも一つ、何てラッキーなの!

さすが北湯沢、

食事の不満は忘れてあげよう。

 


復興割で温泉へ

2018年11月18日 | 国内旅行

14日、復興割で温泉に行ってきた。

北湯沢の「森のソラニワ」

子供の遊具が充実していることが売りで、家族連れに人気のホテルだ。

じじばばの年代には不向きかなと思ったけれど、

札幌から無料送迎バスが出ていて、近からず遠からずの場所を選ぶと、こうなった。

平日だから子供もそうはいないだろうしね。

 

北湯沢へは中山峠を越えて行く。

中山峠に雪が降ったという知らせが届いたら、

「中山峠にもう雪が降ったね~」

「じゃあ、そろそろタイヤ交換しなくっちゃ」

そんな会話を交わして、本格的に冬支度に入いるのだ。

もちろん、実際に峠越えする車は万が一に備えて、10月始めでも冬タイヤに交換している。

私たちが行った日も雪がちらついていた。

雲を戴いた羊蹄山の山肌には、数日前に降ったのか雪が残っていた。

道端にも所々に白く残っている。

休憩場所の、峠の茶屋で、名物の峠の揚げ芋を買おうかと思ったけれど

大きなジャガイモ3つ刺さった串を見たら、それだけでお腹いっぱいになってしまった。

昔は平気で平らげたんだけどね~。

 

峠が下り坂になると、雪が小雨に変わってこんな景色が。

山を覆う白いものは 雪ではないのよ。

もちろん薄の原でもない。

葉を落とした白樺なのだ。

緑の部分は常緑樹のえぞ松だと思うが、

このふんわりした白い景色が、白樺の裸木でできているなんて、驚きだ。

バスの車窓から撮ったので、あまり綺麗じゃないけれど、

それでも十分魅力的な景色だと思う。

 

ソラニワに到着。

私たちの部屋は8階。

カーテンを開けると裏山、10月いっぱいで終わっていたが、「むささび」

という遊び場が広がっている。

木に取り付けてある円形の場所から場所へ、むささびのように飛び移って遊ぶらしい。

かなり高いし、距離も長い。

もちろん命綱はつけてだと思うが、けっこう恐いかも知れない。

でも、面白いだろうな。

孫がもう少し大きくなったら連れてきてあげようかしら。

 

お客さんは、3分の1が我々のような暇な高齢者、

3分の1は学齢に達していない子供を連れた家族、

3分の1は団体の中国人観光客。

 

ターゲットはやはり家族連れだから、若い人向きの料理が多い。

良いとか悪いとかではなくて、年よりむきじゃないということか。

でも、お部屋は綺麗だったし、復興割だし、まあいいか。

それにしても、復興割幾ら割引だったのかしら?

たいした額じゃないような気がするな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


緑茶でインフルエンザを予防できるというから

2018年11月10日 | 日々のこと

何かの健康番組で、30分おきに緑茶を飲むとインフルエンザにかからないと言っていた。

インフルエンザのウイルスは、胃に入ってしまうと胃酸で死滅するのだそうだ

お医者様が、何人もの患者を診察しても感染しないのは、一人の診察が終わるたびに

ペットボトルの緑茶をのんでいるからだそうな。

緑茶に殺菌作用があるのは、よく知られている。

ウイルスを殺菌しつつ胃へ流し込むわけね。

それでは、私も実践しなければと、500ccの緑茶を買ってきた。

ところが、そこには一抹の不安が・・・

実は私の胃はお茶に弱い。

回転ずしで飲んだり、お友達の家で一杯いただくくらいなら何ともないが

2杯3杯となると、翌日胃が痛くなる。

でも、30分に一口ずつなら何とか大丈夫なんじゃないかしら。

そう思って、おそるおそる実践開始。

気がついたら一口ごくり。

一日目は無事に過ぎた。

二日目も。

でも、三日はダメだった。

やっぱりね~、不安が現実になってしまった。

う、胃が痛い~~、朝からシクシクする

これじゃあインフルエンザウイルスには勝てないわ

というわけで、緑茶でインフルエンザ予防は敢え無く失敗に終わった。

しかたがない、殺菌は諦めて、ルイボス茶で流し込むだけにしよう。

それでも効果はあるわ、きっと。

ああ、胃が痛い

 

 

 


黄葉の道

2018年11月07日 | 日々のこと

今日はヨガの日。

背骨の右側が相変わらず痛いので、できることだけする

という感じで続けている。

そこで、お仲間さんから、神社の近くのイチョウが見頃だと聞いたので、帰りに通ってみた。

な~るほど、木がそんなに大きくないし、道幅が広いので、

少し物足りない感はあるものの、なかなかのものだ。

あと数年したら、もっと立派になりそう。

一面の落ち葉に黄色く染まった 歩道は感動的

近場にも、こんなきれいな黄葉があったのね。

でも、人間て欲深なもので、北大のイチョウ並木はもっと綺麗だろうなと、

もう一度行きたくなってしまった。

 

 


北大のイチョウ並木

2018年11月06日 | 日々のこと

そういえば、M子さんと北大のイチョウ並木を見に行ってきた。

娘が帰ってくる前だったので、すっかり忘れていた。

雨が降ったりやんだりで、傘も開いたり閉じりと忙しかった。 

まだ少し早かったのか、緑っぽい部分が多い。

今日あたりはすべて黄色く染まっているだろう。

ここのイチョウに限らず、黄葉も紅葉も例年より地味なような気がする。

なんというか・・・葉が少ないような気がする。

きっと台風のせいだろう。

あの凄い風で、かなりの小枝や葉が紅葉する前にちてしまったのだと思う。

自然のすることだからしかたがないけれどね~。

 

ついでに、リニューアルした博物館で恐竜の骨を見て、

この春できたセイコーマートへ行った。

できればテラスでお握りでも食べたかったけれど、

雨で無理。

せっかくのテラスなのだから、雨用のパラソルをたてたりとか、

何か工夫が必要なんじゃないかな~。

外を見渡せる中の席は満席、学生食堂は行ったことがあるのでパス。

 

正門前から5,6分も歩くとJR札幌駅、駅地下の和食の店でランチにした。

なんだか疲れたね~と言いながら万歩計を見ると、

1万歩超えていた。

疲れるはずだ。

いつものウインドウショッピングにも気が乗らない。

数店覗いただけで早めに解散。

お互いの口から出た言葉は、

やっぱり年よね~

 

 

 

 


思いがけず菊のプレゼント

2018年11月04日 | 日々のこと

 

 

先週金曜日から娘が来ていた。

シャイニーという韓国のグループのコンサートを観るためだ。

グループと言っても、徴兵とかいろいろあって今は一人なのだそうだ。

因みに先月見に来たのは東方神起、別なグループだ。

実家があるとはいえ飛行機代は自腹。

よくやるわねと母は思う。

でも、コンサートも楽しいけれど、お友達との交流も同じくらい楽しいらしいから

彼女には必要なことなのだろう。

彼女の仕事はどちらかといえば、お堅い。

明日からまた、そのお堅いお仕事が待っている。

少しはリフレッシュできていたら良いけれど。

彼女は今朝11時の飛行機で帰って行った。

 

さて、コンサートは金曜日の夜、土曜日の昨日は二人でショッピングに出た。

別に買いたいものはないし、ゆっくりおしゃべりしたいのが本音だ。

よく行くカフェを目指して、

地下街のオーロラタウンを歩いていたら、たまたま菊祭りをやっていた。

色とりどりの見事な菊が段に飾られている。

そしてその前にたくさんの人が集まって何か貰っては、列に並んでいる。

近くの人に聞いてみると、菊の鉢植えがもらえるらしい。

なんてラッキーなの!

先週、夫と二人で菊の鉢植えを探して歩いたけれど、時期ではないのだそうで、

見つけられなかったところだ。

 

みんなが貰っていたのは整理券で、私たちは200分の166と7。

十分貰える番号だわ。

20分くらい並んで待っていると配布開始。

先に並んでいた人たちは白や黄色も貰えたけれど、私たちのころには

写真の2種類しか残っていなかった。

それでも、綺麗なのを選んで貰ってきた。

帰って夫に見せると、大喜び。

何とか家の中で越冬させて、来春庭に下ろすそうだ。

今と同じくらい綺麗に咲いてくれるかしら。

楽しみだわ。