珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

また、失敗・・・

2011年02月28日 | 日々のこと

昨日、楽天の更新されたクレジットカードが届いた。

今持っている楽天カードは、白地に黒い大きな楽天の文字、その楽と天の間にRを白抜きした赤い丸というシンプルなデザインで、個性的ではあるけれど、はっきり言って、ダサい。

初めて見たときは、仮カードかと思った。

そのデザインが変わっていれば良いなと思いながら封を切ると・・・、おお、変わっている。

海外でカードを出したら、デンと鎮座した漢字のせいか、中国人と思われた、などという逸話も聞いたことがあったけれど、楽天さんもそのセンスの悪さに気づいていたのだろう

リニューアルされたカードは、メタリックシルバーの地、楽天の文字と赤い丸はかなり小さくなって右隅に寄っていた。

個性は失われた気がするけれど、前のものよりははるかに良い。

 

さて、古いカードには鋏を入れて処分しなければならない。

でも、間が悪かった。

折りしも私はTVで「たかじんのそこまで言って委員会」を見ていた。

この番組は関東地方では放送されていないそうだけれど、なぜかぴょーんと飛び越して北海道では放送されている。

パネラーの発言は、過激だけれどこちらが思っていることを代弁してくれているようで、いつも、そうだそうだ!と相槌をうちつつ、笑いつつ見ている。 

昨日も目は画面に釘付けになりながら、鋏を手に取った。

その鋏を何箇所かに入れた後で、そうだ、チップの部分を切らなきゃいけないのよね、と手元を見ると、 

なんと、愚かな私は、リニューアルされたシルバーメタリックのカードを切り刻んでいたのだ~~

ショック、とともに、可笑しくて笑いがこみ上げてくる。

夫に、「バカの極み」と言われても「、はい、その通りです」としか答えようがない。

さっそく楽天カードに電話して、新しいカードを送りなおしてもらうように頼んだけれど、電話の向うのお嬢さんに事情を説明している間にも笑いを抑えられない。

でも、彼女もプロ、驚いた様子もない。

それとも、こういうドジな人が意外と珍しくないのかも知れない。

きっと、そうよ、私だけじゃないんだわ

 

それにしても、どうしてこうドジなのかな~、子供の頃からだから、年齢のせいではないのよ。

きっと一生こうなんだろう。

ああ、救われない・・・

 

 


一緒にできること 3

2011年02月23日 | 日々のこと

お友達にもう一人Kさんがいる。

彼女のご主人はパラグライダーが趣味だ。

大きな凧に乗ってというか、ぶら下がってというか、とにかく凧といっしょに風の乗って空の散歩を楽むのだ。

パラグライダーは、装備さえ揃えてしまえばあとは殆どお金がかからないとかで、ゴルフやスキーなどと比べるとずっと経済的なのだそうだ。

ご主人は何人かのお仲間と、夏のお天気の良い週末は殆ど飛びに出かけるのだが、必ずKさんが同行する。

飛ぶ人は、離陸地点とは離れた地点に着陸する。

だから、その着陸予定地点まで車でご主人を拾いに行かなければならないのだ。

それを聞いたときは、

「ええー、ご主人が降りてくるのをじっと待ってるのー!」

私なら嫌だわと思って、そう言ったけれど、以外にもそうでもないらしい。

一緒に来たメンバーの奥様同士と、お菓子と茶でおしゃべりしながら待っているから、けっこう楽しいのだそうだ。

年に何度か飲み会をしたり、海外に飛びに行ったこともある。

そういう時は、当然夫婦同伴だから、それもまた楽しいとのこと。

そうなると立派な夫婦共通の趣味と言えるかもしれない。

 

でも、やっぱり我が家には不向きだ。

スリムなKさんのご主人に比べて、メタボな我が夫が飛べるとはとても思えない。

落ちて怪我でもされたら大変だ。

 

今から始めるということを考えると、やっぱりスポーツ系は除外かな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一緒にできること 2

2011年02月22日 | 日々のこと

老後に何か一緒にできる趣味はないかと探している私達だけれど、ちょっと周りを見回してみる。

 年金生活目前のQVC好きのKさんは、ご夫妻で温泉巡りをしている
わざわざ出かけるのももちろんだけれど、通りすがりに温泉があったら即入るというもの。
バスタオル、てぬぐい、着替えの下着などの温泉グッズを常に車に載せてあるそうだ。
だいたいは日帰りだから経済的よ、とのことだ。
純粋に温泉につかることを楽しむ人たちなのだ

 でも、我が家の夫はお風呂なら家のお風呂が一番だというタイプ。
私は、温泉と言えば、他人が作ってくれた品数豊富なお食事に舌鼓を打ちたい。
他人が敷いてくれたふかふかのお布団に包まれて眠る幸せもはずせない。

それに、日帰りならば、温泉からあがった後でお化粧をしなおさなければならない。
けっこう面倒くさい。
顔は洗わないという手もあるけれど、汗もかくだろうし、気持ちが悪そうだ。
温泉巡りは私達には向かないかな~


一緒にできること 1

2011年02月21日 | 日々のこと

あと2年で辞めると決めているパートの仕事だけれど、その後のことを考えると不安もある。
夫も週三日の仕事を近頃は心から辞めたくなってきているようで、私が辞めたら、多分彼も辞めるだろう。

それはそれで良いけれど、二人で何もしないでいるというのも退屈だろうな。
共通の趣味は旅行だけれど、今までのペースで継続するのは経済的に難しい。
それに、年に一度や二度では趣味と言えるのかなとも思う。

やはり日常的にできる趣味、それもお金をかけず二人で楽しめるものが必要だろう。

以前夫が私に碁を教えようとしたことがあった。
でも、残念ながら私には性格的に無理。

深謀遠慮という言葉は私の辞書にはないのです。

それに、夫婦で勝負事はあまり好ましくないような気がする。

時代劇で、碁や将棋の勝ち負けがもとで、親友同士が仲たがいしたり殺し合いをしたりする場面があるけれど、そういうことがあっても不思議じゃない。

ええい、もう止めた!と、盤の上の碁石をかき回して席を立つ自分の姿が見えるようだ。

やはり平和的じゃなくちゃね

さて、でかけなくては

 

 


ちょっと自信をなくしたこと

2011年02月18日 | 日々のこと

昨日、職場でのこと。

仕事の流れの中で、ちょっとした数字の間違いを見つけて、あららと思った。それは、先月も見つけて管理社員に報告したところだった。

間違い自体は私の責任ではないけれど、それを発見報告するのは私の責任だ。

でも、先月も報告しているし~、訂正されていないということはこれでよいということなのかしら?

まさか有り得ないよね~と、一応一言言っておくことにした。

ところが、先月誰に報告したのか思い出せない

管理社員は三人いる。その中の誰だったかなぁ・・・

まあ、誰でも良いのだけれど、同じ人のほうが話が早い。

どうしても思い出せないので、一番若いTさんに話しかけてみる。

違った

でも、彼が記録を調べてくれてHさんだったことがわかった。

そこで、Hさんに話を持っていくと、担当者に電話をかけて、どういう事情でかはわからないけれど、その人の手違いで未訂正だったことが判明。

「来月は直っていると思います」ということだった。

それはそれで解決したのだけれど、ほんの一ヶ月前に3人しかいない中の誰に報告したのか思い出せないって、私の頭、まずいんじゃないだろうか?

記憶力の減退は日々感じている。

冷蔵庫を開けて、さて何を取り出すんだったかしら?と、しばし黙考することもしょっちゅうだ。

やっぱり老化だろうなぁ~ああ、いやだいやだ

なんて言ってても仕方がない。

さて、出かけようか。

 

 

 


母の小銭

2011年02月12日 | 母のこと

数日前、母を連れて買い物に行った後、部屋でお茶を飲んでいると、母が「これお願い」と言いながらテイッシュペーパーの箱を一回り小さくした位の箱を持ち出してきた。

それは、予想通りした通り母が溜め込んだ小銭だった。4000円近くあると言う。

五年くらい前から、年に一度くらい、そうやって母は小銭を出してくる。

買い物をしたときにもらったお釣りが溜まったものだ。

その大量の小銭を、私が銀行の母の口座に入金してくるわけだけれど、とても窓口に持ち込む気にはなれないからATMを使う。

ATMを使うと言っても、小銭は半分以上が1円玉、残りが5円玉、10円玉、50円玉だから、4000円分となれば2度や3度、4度や5度でも終わらない。

後ろに誰かが並んだら、その日はそれで終わりにする。とてもその場で頑張って続けるわけにはいかない。だから、車に積んでおいて何日かかけて入金する。

 そもそもどうしてこんなに小銭を溜め込むのかと、「お買い物の支払いの時に半端分を出せば良いじゃないの」、と文句を言えば「面倒くさいもの」と中学生のような答えをする。

冗談じゃない、その小銭を押し付けられる私の身にもなってほしいと腹立たしかった

でも、あるとき、スーパーのレジにならんでいた時のことだ。

私の前で、支払いをするおばあさんが、お財布の中の小銭をだそうとかき回しているのをイライラしながら待っていた。

そのとき、ああ、母はこうやって他人を待たせるのが嫌なのだと、気づいた。

そうか、だから、いつもお札を出しておつりを貰っているのだろう。

私はスーパーなどの支払いはクレジットカードだし、コンビニはお財布携帯ですませているから、現金で支払うことはほとんどない。

だから、迂闊にもそこに思いが至らなかったのだ

もっと早く気づいてあげればよかったけれど、それからは、母の小銭に腹立たしさを感じることがなくなった。

 

母のように片付けてくれる人が身近にいる人は良いけれど、いない人は何とか自分で使うしかないだろう。

そう思うと、レジでお年寄りがお財布の中から小銭を出すのに時間がかかってもイライラしなくなった。

そして、お年寄りにはもっと優しい気持ちで接したいとも思う。

それにしても、もう少し早く、せめて2000円くらいになったら出して欲しいな~

 

 

 

 


ネックレスがコンビになった理由

2011年02月01日 | 日々のこと

今日は、お仕事はお休み。

夫を送り出して久しぶりに一人でのんびりしている。

いつもは出勤前に慌しく書いているブログも落ち着いて書けそうだ。

 

先週金曜日は月に一度の会議だった。

会議と言っても一時間ほどのミーティングのような気楽なものだ。

午後2時開始ということで、私たち仲良し4人でその前にランチをすることにしている。

その日は、その中の一人Kさんがいつも気なっていたというカフェに行ってみた。

コートを脱いで席につくと、Kさんの胸元がキラリ。

可愛らしいクロスのネックレスが輝いていた

私が、「あ、それね、QVCで買ったネックレス」と声をかけると、他の二人の視線もそのネックレスへ。

と同時に、また買ったの!という言葉が続いたのは、彼女が昨年の忘年会にもQVCで買ったと言う素敵なペンダントをしていたのを思い出したからだ。

KさんはQVCとショップチャンネルの大ファンだ。

私もその番組はよく見ているし、たまに買うこともあるので、彼女とはその話でしばしば盛り上がる。

彼女が新年初売りのジュエリーバーゲンでクロスネックレスを買ったということを、私は聞いていたから、「また買ったの!」とは言わなかったけれど、知らなかったら一緒に言っていたかも知れない。

でも、私達も昨年の質屋さんのバーゲンで結構お高いお買い物をしているのだから、人のことは言えない。

Kさんのネックレスは、1万7千円だったそうだけれど、クロス全体にメレダイアが敷き詰められたデザインで、とてもそんなお値段には見えない。

ほんとうにお正月ならではのお買い得品だったと思う

新年、0時の番組で、あっという間に完売になったそうだ。

どうして見なかったの~?と言われたけれど、もう眠くて眠くてとてもQVCを見ようなんて思わなかった。

夜更かし、いや、早起きは三文の得かな

残念、来年は頑張って見ようと思うけれど、そのころには 忘れているだろうな。

 

ところで、彼女のそのネックレスは、イエローゴールドのチェーンにホワイトゴールドのトップというコンビだ。

好きでコンビにしたわけではなく、それには悔しいわけがあるそうな。

そのネックレスは、チェーンとトップをイエロー、ホワイトと二つの色からそれぞれ選んで注文する売り方だったそうだ。

そこで、彼女、どちらもイエローを注文したつもりだったのに、届いてみたら、トップがホワイトだったのだそうだ

インターネットで注文した時に、飛ぶように売れていく状況に焦って、トップの色を間違って指定したらしい。

もちろん、交換してもらえないかとすぐに電話をした。

けれど、その場で完売したもので、返品はできても交換はできないとのこと、仕方なくそのまま手元におくことにしたのだそうだ。

「もともとがイエローゴールドのほうが欲しかったからショックよ~」と言うKさんは、今までホワイト系が好きで、いつもプラチナかホワイトゴールドのアクセサリーを身につけていた。

それが最近は、無性にイエローゴールドのものが欲しいのだそうだ。

「きっと年をとってきて、ホワイトでは顔が寂しく見えるようになったからだと思うわ」と、言っていたけれど、それは私自身も感じていた

だから、ホワイト系のネックレスを身につけるときは、細いイエローゴールドのチェーンを重ねてつけるようにしている。

それがどう見えるかは知らない。

でも、どう見えようと私が良ければいいのよ

Kさんのネックレスは、ホワイトはホワイトでとても素敵だし、チェーンとトップが色違いというのもかえってお洒落だ。

そう言うと、「そうよね、これはこれでいいわよね。またお買い得品があったら、そのときは絶対間違わないわ」と、力強くこぶしを握っていた

頑張れ

何を?