珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

旅行中の思わぬ出来事 2

2016年08月04日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

翌日、Sさんの奥様について、添乗員さんから再度説明があった。

とりあえず入院して、脳のCTを撮ったが、

運悪く土曜日で、写真を見て判断を下す医師がいない。

医師が出勤する月曜日まで待たなければならないとのことだった。

その医師の判断次第では、一緒に帰れないかもしれない。

ブリュッセルはベルギー最大の都市で、首都だ。

それなのに、土日続けて診察できる医師が病院にいない。

信じられない。

保険会社の指示なのか、夜受け付けてくれる病院がそこだけだったのか。

かかった病院が、たまたま悪かったのか。

その事情はわからないが、日本国内の常識が通じないことを改めて思った。 

 

その日の観光を終え、

私たちが、夕方ディナーのためにグランプラスで集まっていると

奥様の病院に行っていたSさんが合流した。

ずっと病院にはいられないので、多分みなさんここだろうと来てみたのだそうだ。

Sさんと、その日のオプショナルツアーに参加しなかった 10人ほどで、

添乗員さんと一緒にムール貝を食べに行った。

奥様は、時間が経つに連れ回復されて、何とか話もできるようになっているとのこと。

それは本当に良かった。一過性脳梗塞だったのかも知れない。

一緒に食事をしていた人たちみんなもほっとした。

ところが、退院させてくださいと言っても許可がでないのだそうだ。

とにかく専門の医師が診るまで何もできないの一点張りなのだという。

確かに、病院としてはそう言うしかないだろうなと思う。

「とにかく早く日本へ帰りたいですよ」

ため息交じりに出た言葉に、Sさんの心労が察せられた。

このまま入院続行となれば、明日以降新たなホテルを探して移らなければならないこと。

ツアーを外れてしまえば帰りの飛行機のチケットは別に購入しなければならないこと。

入院費用が全額保険でカバーされるのかどうかわからないこと。

そして、持ってきたクレジットカードが使えなくて、

手持ちの現金に不安があること。

聞けば、クレジットカードは、JCBゴールド1枚だと言う。

また、どうして・・・

追い打ちをかけるようで、とても言えなかったけれど、

旅行好きの人なら、海外旅行にVISAカード必携は常識だ。

JCBは国際ブランドだし、国内では最強だと思う。

アジアの国々や、欧米でもツアーで行くお土産屋さんや免税店では使える。

でも、それ以外では使えないことが、まだまだ多い。

私たちは、JCBとVISA の2枚は必ず持って行く。

普段は使わないのだから、会費無料のカードで十分だ。 

でも、今更行っても仕方がない。

 

ビールを飲んで、少し元気を回復したSさん、

「とにかく、皆さんと一緒に帰国できるよう、明日医者に頼んでみるつもりです」

と、意を決したようにおっしゃった。

 

翌日の月曜日は帰国の日、ブルージュ、ゲントの観光後、ブリュッセルの空港へ直行した。

嬉しいことに、空港ではSさんご夫妻が、先に着いて待っていた。

新しく撮った脳のCTスキャンで、異常は見当たらず、

出勤した医師から、帰国の許可が下りたのだそうだ。

奥様は、元気とは言えないけれど、

バスを降りたときとは大違いで、添乗員さんもホッとしたことと思う。

成田到着後は順次解散だったので、Sさんご夫妻にはお会いしていないが、

お二人とも、お元気なことと思う。

 

明日は我が身、他人事と思えない出来事だった。

 

 

 

 

 

 


旅行中の思わぬ出来事 1

2016年08月03日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

旅行5日目の夕方のこと、

ルクセンブルグからブリュッセルへ向かうバスの中で、うとうとしていたら、

ぼそぼそと話す男性の声で目が覚めた。

どうやら前のほうの席で、電話をしている様子。

皆さんに気を使って小声なので、内容はわからない。

でも、かなり深刻な感じだ。

1時間近くも話していたような気がしたが、

その間にバスは脇道に入って駐車していた。

日はもう落ちて、夜のとばりが下りている。

重苦しい雰囲気で、みんな無言だった。

しばらくして1台の車がやって来て、

電話をしていた男性と奥様がバスを降りて、その車に乗って行った。

奥様は歩くのもおぼつかない足取りで、ご主人に抱きかかえられるようにしていた。

その時初めて、前夜ディナーでテーブルをご一緒したご夫婦だとわかった。

ご主人、Sさんは70代前半、奥様は60代後半くらいだろう。

昨夜はとてもお元気だったのに。

でもそう言えば、今日の観光中奥様がSさんにもたれかかるように歩いているのを

見た記憶があった。

その時は、連日のバス移動で疲れたのかしらくらいにしか思わなかったけれど。

二人を下したバスは、何事もなかったようにディナーをとるレストランへ向かった。

添乗員さんからは、「Sさんの奥様の具合が悪くなられたので、

病院へ行っていただきました」と、簡単な説明があった。

迎えに来た女性は保険会社から要請されて来た人のようだ。

殆どのツアーの参加者が同年配、詳しいことはわからないまでも、

明日は我が身 という思いがみんなにある。

 

レストランで、そのご夫婦と反対側に座っていたという方達が一緒だった。

奥様が口がきけなくなり、ペンを渡しても持つこともできなくなったのだそうだ。

脳梗塞、という不吉な言葉が頭に浮かんだ。

 

 


ゲント(7日目)

2016年08月02日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

ブルージュからゲントへの途中でランチになりました。

このパンは初めてです。 

 

ここのビールジョッキは陶器です。

横顔は カール5世だしょうね、取っ手が3つついています。

 ビール好きのカール5世が、この辺りでビールを飲みたくなって、

ある居酒屋に立ち寄ったときのこと。

居酒屋の主人が、取っ手を持ってカール5世にビールを渡そうとしたため、

カール5世はビールを受け取れませんでした。

そこで、取っ手を2つにするよう命じました。

ところが今度は、主人は両手で取っ手を持ってしまったため、

カール5世はまたもや受け取れませんでした。

ビールを諦められないカール5世は、取っ手を3つつけるよう命じました。

それで、やっとビールを受け取れました。 

それから、ジョッキの取っ手は3つになったそうです。

取っ手が4つのジョッキもあるそうで、それには、

主人が3つ目の取っ手を自分に向けてカール5世に渡そうとしたため、

またもや受け取れず、ついに4つにしたということだそうです。

 

豆のサラダ

 

 

デザートがつきました。

素敵なレストランでした。

 

ゲントに着きました。

ブルージュと並ぶ古都ですが、ブルージュがひっそりとたたずんでいる趣なら

ゲントは歩いているというような動きが感じられます。

 

 郵便局ではないかと思います。

 

鐘楼 と繊維ホール

 

 

 

どの教会か分かりません

 

 

 

 

 

 

 

 マルクト広場 

若者が多いです。

 

 ワッフル専門店

 

 

カール 5世かしら????

 

この後は、ブリュッセルへ戻って飛行機に乗ります。

予想以上に良い旅でした。

もう少し下調べをして行けばよかったわ。

旅の最後に、いつも後悔するんですよね。

明日の夜は我が家です。

 

 


ブルージュ(7日目)

2016年08月01日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

いよいよ旅行最後の日です。

帰国の飛行機は深夜、それまで自由行動ですが、

全員がブルージュとゲントを訪ねるオプショナルツアーに参加しました。

 

ブルージュは、歴史地区の街全体が世界遺産だそうですが、

ほんとうにどこを切り取っても絵になります。

ここだけで、写真が70枚もあって、それぞれ捨てがたく

どれをアップするか悩みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ペギン会修道院

 

偶然、神父様が出ていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

窓から覗いているシスターはお人形です。

 

家の写真の左側の家の飾り

聖母子でしょうか。

 

馬の水飲み場だったんでしょうね。 

 

 

 

 

 

 

 

どの建物にも、普通に人が住んでいるんですね~。

何となく不思議です。 

 

多分お菓子ですね。

 

  

 

 

 

街の地図ですが、なんと、レースでできています。 

 

 

 

 

 マルクト広場

 

 

  

 

  

 

 

素敵な家 

 

小さな街ですが、一泊できたら良かったと思いました。

ゲントへ移動します。

 


ブリュッセル ロワイヤル広場、夜のグランプラス(6日目)

2016年07月31日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

ブリュッセルへ戻ってきました。

これからは自由行動です。

 ロワイヤル広場へ行きました。

今思えば、駅のほうが面白かったかなと思いますが、仕方がありません。

 

ロワイヤル広場は、幾つかの歴史的建造物から成り立っています。

王宮

 

 

聖ヤコブ教会

 

鐘撞係り、プライドが感じられますね。

 

 

ブリュッセルの街が見渡せます。 

 

 

ブリュッセル公園

ロワイヤル広場の向かい側だったかな・・・・

 

夕食も自由なのですが、個人客とお店とのトラブルが多発しているそうなので、

添乗員さんのおススメのレストランへ連れて行ってもらいました。

ムール貝のワイン蒸しガーリック風味

貝の大きさとその量に驚きです。

美味しすぎる~~~

バケツ型のお鍋の下のほうに溜まったスープがまた美味しくて、

誰も見て居なかったら、飲み干していたかも。

 

チコリのグラタン

 美味しかったですが、半分以上じゃがいもだった・・・

でもお腹はいっぱい。

 

食事を終えてレストランを出ると、

広場は巨大な宝箱のように輝いていました。

 

 

 

 

 

 

空を見上げると見事な満月が昇っていました。

アンデルセンの絵のない絵本を思い出しました。

さて、月は、豪華な広場に圧倒されて佇む異邦人を見て、どんなお話を語るのかしら。

 

 

 

 

 


アントワープ ノートルダム大聖堂(6日目)

2016年07月29日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

アントワープ中央駅

中へ入ってみればよかったわ。

 

ノートルダム大聖堂

 

フランダースの犬の記念碑

トヨタが作ったそうで、日本語が書いてありました。

はっきりしませんが、ネロとパトラッシュ

フランダースの犬は、なぜか日本人にだけ人気で、地元の人でもあまり知らないそうです。

更に、欧米向け小説では、ネロとパトラッシュは死なないで幸せになるそうです。

日本向けでもそうしてほしかったわ。

 

中へ

 

 

 

ルーベンス キリストの昇架

 

 

 

ルーベンス キリストの降架

 

誰?

 

マルクト広場に戻ってきました。

 

ギルドハウス

 

 

ステーン城

 

 ブリュッセルへ戻ります。


アントワープ  (6日目)

2016年07月28日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

アントワープ

 

「BIER CENTRAL」でランチです。

パンが出るのは珍しいです。

やっぱりビールです。

チキンのウォーテルゾーイ

名物料理だそうです。

味は記憶にありません。

でも、この旅行中の食事は、質素だけれども口に合うものばかりで美味しかったです。

 

 

メインストリート

 

ユニクロがありました。

 

 

「アントワープの手」の像

スヘルデ川の川岸の城に住む巨人ドルオン・アンティゴーンは、城付近を通り過ぎる船に通行料を求め、それに応じない者に対しては、その手を切り落として河へ放り捨てた。しかし、ついにローマの戦士ブラボーがアンティゴーンの息の根を止め、手を切り落として河へ投げ捨てた。Antwerpen はこの出来事に由来し、handwerpen(hand 手 + werpen 投げる)に元を辿るという。

(ウイキペディアより)

 

 

この像の中に一人だけ人がいます。

女性でした。さりげなく移動してますね。

 

 

 

さて、いよいよ、フランダースの犬で有名なノートルダム大聖堂を見学します。

 


ブリュッセル (6日目)

2016年07月27日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

小便小僧を見に行きます。

その後、世界で一番美しい広場、グランプラスへ向かいます

 

途中、食い物横丁の一角

 

 ギャラリーサンテュベール

綺麗なファサードです。

朝が早いので、殆どのお店がまだ開いていなくて残念でした。

 

 歩いているのは観光客だけ。

 

 

 

お茶している時間はないので、みんなでかわるがわる座って写真を撮りました。

 

レースのお店が多いです。

ベルギーレース、有名ですものね。

 

 

小便小僧

 

 この後、小便少女像も見ましたが、アップするほどのものじゃありません。

 

世界遺産、グランプラス、世界一美しい広場と言われています。

確かにスゴイです。

広場のどこから見ても、豪華な歴史的建造物が取り囲まれています。

 

白い像の向かって左がビクトル・ユーゴーの住んでいた部屋らしいです。

左に半分見えているのが王の家

 

 

 市庁舎

 

王の家

 

 

 

ブラバンコウの家

 

馬に乗っている像の建物が、ビール博物館

 

 

 セルクラースの像

 昔街を救った英雄、この像に触ると幸せになれると言われているそうです。

もちろん、あちこち触ってきました。

 

 

クラシックカーの催しが行われていた様で、私にはわかりませんが

珍しい車が並んでいた様です。 

 ベルギーワッフル

手を汚さず食べられるように、トッピングは諦めました。

このおばあさんは、働き者のお人形です。 

 

 

レースのお店

 

ゴディバ本店だと思う。

 

午前中、グランプラスを堪能して、アントワープへ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ルクセンブルグからブリュッセルへ(5日目)

2016年07月26日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

 ダルム広場

たまたまでしょうか、骨董市をやっていました。

 

 

記憶にありませんが、食べたのね、きっと。

 

 ブリュッセルへ移動します。

 

 ブリュッセル到着後夕食です。

 

サンミッシェル大聖堂

ホテルのすぐ近くでしたが、残念ながら見学する時間がありませんでした。

 

 

 

「BERG EPOQUE」 というレストラン

 

  左のグラス、可愛いです。

 

 また、食べかけです。写真を撮るのを忘れるのよね~。

 

 

かなり寒かったのですが、外に並んだテーブルが人気でした。

 

夜も更けて、サンミッシェル大聖堂のライトアップが消えていました。 

 

  

 

 


ルクセンブルグ(5日目)

2016年07月25日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

 向こうに見えている塔は何かだと思うのですが、わかりません。

とにかく、絵のような景色です。

 

 

 憲法広場

第一次世界大戦時の戦没者慰霊碑

塔の上には、月桂樹をかざす金の女神像

 

 

左に ノートルダム大聖堂

 

 ノートルダム大聖堂

 

 

ノートルダム大聖堂の中だと思います。

 

ステンドガラスが見事です。  

 

 

 

ノートルダム寺院の裏口だったような・・・???

 

シャーロット妃の像

女大公だったようです。

 

大公宮殿

 

 

衛兵、きりりとして精悍です。

 

 

 何かな~?

お地蔵さまみたいなものかしら。

 

ペトリュス渓谷

ここはスゴイです。

 

 崖の上から見下ろすと、谷底に町が。

巨人になって足元を見下ろしているような錯覚にとらわれます。

 ファンタジーの世界のよう。

 

一見の価値ありです。

 

 世界遺産の碑です。

 

ここも、まったく知らずに来たので嬉しい驚きでした。

 

多分ボック砲台から出てきたところ。

蔦に覆われた壁が、とても綺麗でした。

 

 

ルクセンブルグは見どころが狭いエリアに集まってあるので、見ごたえがありました。

でも、色々行ったこともわかるし、写真もたくさんあるのですが、

どれがどれだかわかりません。

悲しい・・・

 

 


トリーア3 ポルタニグラ

2016年07月25日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

 広場の中のレストラン、ZUM DOMSTEIN

 

 

 ビールによって使うグラスが決まっていて、たくさんの種類のグラスがあるそうです。

今回は黒ビールで、右のグラスです。

 野菜クリームスープ

美味しかったです。

 

いかにもドイツという感じのお料理ですが、

とても美味しかったです。

 白身魚のフライ

お替りもできました。

 

ドライケーニンゲンハウス 

名前の由来は東方の3博士に因んでいるそうです。

一階に出入り口がなく、2階の右端の窓にはしごをかけて出入りしていたそうです。

今はレストランです。

 

 

 

ポルタニグラ(黒い門)

その左手前が、ジーメオン修道院

今は観光案内所となっているようです。

ジーメオン修道院の前で、消防隊(らしい)の楽隊が演奏していました。

イチジクがおいしそうで、買いたかったのですが、

手がべたべたになるからと言って反対したのでやめました。

心残りです。 

世界遺産ポルタニグラに着きました。

ローマ時代に、ローマ市の北門として作られました。

その後ジーメオン教会の一部になるなど変遷を経て今に至っています。

 

ここが何だかわかりません。

でも何かだとは思うんですけどね~。

時間から追うと、ポルタニグラの傍なんですが・・・

 

 

さて、ルクセンブルグへ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


トリーア 2 マルクト広場(5日目)

2016年07月24日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

マルクト広場へは、歩いてすぐです。

マルクトは英語ではマーケットだそうです。

 

ヨーロッパの広場って魅力的ですよね。

 

観光客と地元の人で賑わっていました。 

 

クリスマス用のリースでしょうか。

 

子供が飽きないように、遊具もあります。

 

マルクトの 十字架

 

 

 ヨーロッパの石畳は見た目は風情があって素敵なのですが、

乳母車は押すのが一苦労、ガタンガタンで赤ちゃんも大変です。

 

 先方に、ポルタニグラ(黒い城)が見えています。

  

 

 

 

 

ポルタニグラ(黒い門)

後でゆっくり見ます。

 

 

 

 

ペテロの噴水  

 

 

広場の中のレストランで昼食です。

 

 


トリーア 1(5日目)

2016年07月23日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

体調を崩して途中でほったらかしてあった、昨年10月のベネルクス3国とドイツ旅行記、

ベトナム旅行記の勢いを借りて再開しようと思います。

もうどうでもいいようなものですが、

自分の記録として残したいので、少しずつでもアップして、終わらせたいと思います。

もうほとんど記憶がなくなっているので、写真を並べるだけになりそうですが。

 

いきなり前回の続きです。 

フランクフルトからトリーアに向けて朝8時に出発、

ちょうど朝日が昇って来ました。とても綺麗でした。

 

 

トリーア到着

トリーアはローマ帝国がヨーロッパ進出の拠点として作った、

ドイツで一番古い都市だそうで、第二のローマと呼ばれたそうです。

 

ローマ時代の浴場 カイザーテルメン

 運悪く休日で、中に入れませんでした。

中には競技場などもあったようです。

 

大司教宮殿

 

 信者の方々が集会を開いていました。

 

トリーア大聖堂(聖ペテロ大聖堂)

 

聖マリア教会

 

 

 

 

正面の天井です。

 

何だったかわかりません。

 

 

左側がトリーア大聖堂、右側が聖マリア教会

回廊で繋がっています。

トリーア大聖堂は、ケルン大聖堂、マインツ大聖堂とともに

ドイツ3大聖堂とされているそうです。

 

はすぐそばの マルクト広場へ歩いて移動します。

 


リューデスハイム、つぐみ横丁 4日目

2015年11月21日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

ライン川沿いの町、リューデスハイム、ブドウ畑に囲まれているワイン作りの町です。

町中もブドウの木があちこちに。

街中の狭い小路が「つぐみ横丁」

 

 雰囲気がいっぱいです。

 

両側は ワイン酒場やレストラン、土産物やが軒を連ねて居ます。

 

 夜になったら、ワインを楽しむお客さんでいっぱいなのでしょうね。

 

この辺りのお菓子やさんで、その場で焼いているお菓子を食べました。

鉄?の棒にタネをまきつけて、回しながら焼いていました。

焼けたら鉄の棒がきれいに抜けます。

すると、真ん中がすっぽりない、筒状のお菓子が残ります。

ナッツやココナッツ、粉砂糖など好きなものをまぶしてくれます。

直径10㎝くらい、アツアツで外はパリッとしていてとっても美味しかったです。

あ、写真、と思ったら食べ終わっていました

あの辺の名物なのかしらと調べてみましたが、なかなかわかりません。

そうしたらそのはず、ドイツではなくチェコの「トゥルデルニーク」というお菓子でした。

チェコでは見た記憶がないんだけど。

日本人の方が経営しているワインのお店。

 

横丁の真ん中辺りにリフト乗り場があって、丘の上まで登れます。

私たちは登りませんでしたが、登った人によると、

周囲にブドウ畑が広がっていてとても綺麗だったそうです。

 

今日の宿泊はフランクフルト です。

ホテルに入る前に夕食です。

どれだったか、前方に並んでいるうちの一軒のレストランに入りました。

「KLAANE SACHSENHAUSER」

ビーフハンバーグ、ヌードル入りコンソメスープ

 デザートはアイスクリームでした。

 

 

 

 

 


コブレンツ、ドイチェスエッグ 4日目

2015年11月20日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

 ライン川とモーゼル川の合流地点コブレンツのドイチェス・エックへ向かいます。

 

着後、まずはランチへ。

いかにも地元の人々が集う感じの鄙びたレストラン。 

「ALTES BRAUHAUS」

 

まずは、ビールよね。 

 何のかは忘れたけれど、スープ。

今回のツアー、スープのレベルが高いです。

 サラダはどこも野菜がたっぷり、日本のサラダの2倍から3倍はありそうです。

 ポークとポテト

ポークが多すぎ。

 

時間の流れから見てコブレンツだと思う。

 

コブレンツの町をモーゼル川沿いに歩いていくと、ドイチェスエッグに行きつきます。

ドイチェスエッグはドイツの角という意味で、ライン川とモーゼル川が合流する地点です。


対岸の山の上に見えるのは、エーレンブライトシュタイン城塞。

 

ドイチェスエッグ

レストランや海の家風の食べ物やさんが並んでいて

外のテーブルで、強面のおじさんグループがビールを飲んで歌っていました。

散策には格好の場所でした。

 

 コブレンツからリューデスハイムへ向かいます。

世界遺産のライン川沿いをドライブします。

 

 

 

山の中腹にお城が点在しているのですが、綺麗に撮れたのはこれだけです。

 

 

曇天でバスの窓越しというのもありますけど、 カメラが悪いのか、腕が悪いのか

風景、特に黄葉の美しさが伝わらないのが残念。