珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ワイナリーオチカビのワイン仕込み体験に行ってきました

2019年09月23日 | 日々のこと

余市のワイナリーオチカビのワインの仕込み体験に行ってきた。

ガイド仲間のお友達と二人で、余市までJR、そこからはタクシーで行った。

車で、とも思ったが最近あまり運転していないし、ましてや他人を乗せては不安がある。

JRにもたまに乗ってみたいしね。

 

仕込み体験は私は2回目。

「行く?」と彼女に聞いてみると「行く!」と即答。

ノリが良いと、こちらも誘う甲斐があるわ。

 

家から2時間半かけて着いたのがここ。

オチカビのワイナリーの向かいにある葡萄畑。

右側の赤っぽい方が、私たちが収穫する予定の部分。

当日の体験参加者は4人。

もちろん、パートさんやアルバイトさんも5,6人いて、総勢10名ほどで作業する。

 

畝の両側から摘んで行って、黄色い箱に入れていく。

 こんな感じで生っている。

邪魔な葉っぱはバリバリともぎ取って、黒く熟した房を摘んで行く。

まだ実の赤い房は残しておく。

 途中休憩をはさんで12時で収穫作業終了。

 

ワイナリーのお庭ででランチをいただく。

レストラン内は団体のお客さまでいっぱいだった。

 

 

 ビーフの赤ワイン煮かしら、大きなお肉が二塊。

やわらかくて、とても美味しかったです。

 デザートはメロンのシャーベットと栗とベリーのケーキ。

美味しかったな~

お天気も良くて、風は爽やか、自慢のバラはもう咲いていなかったけれど、

周囲の葡萄畑や遠くの山並みを観ながらいただくランチは、最高ね。

午後からは選別作業。

ベルトコンベアーで流れてくる葡萄からゴミや葉、腐ったり熟していない実を取り除く作業だ。

1時間ほどかかったかしら。

残念ながら、写真を撮る暇がなかった。

 

最後にオーナーの落さんが、食用の葡萄とプルーンの畑へ案内してくださって

好きなだけ取って持って行ってくださいとおっしゃる。

今年中につぶして整地する予定なのだそうだ。

勿体ないけれど、別の目的で利用することが決まっているのだという。

ホテルを建てるんだったかしら・・・定かじゃないけど、

そういう事情なら遠慮なく、二人とも持てる限界までいただいて帰ってきた。

でも、帰りは大変だったわ。

腕が抜けるかと思った。

プルーンは小さくて正直なところあまり美味しくないのでジャムに、

葡萄は美味しかったけれど、長い道中の間にかなり潰れてしまって、やはりジャムにするつもり。

楽しみだわ。

 

オチカビさん、ありがとうございました。

来年も行けたら行きます

 

あ、それと、余市駅まで車に乗せてくださった親切なご夫妻にも感謝です。

とても助かりました。

届かないとは思うけれど、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


焼肉平和園のポイントとカラバッジョ展

2019年09月21日 | 日々のこと

よく行く焼肉屋さん「平和園」のポイント制度が、今月いっぱいで終わりになる。

貯まっているポイントは今月中に使わなければ失効だ。

なんて言うと、さもたくさんあるようだけれど、326円分しかないのよ。

でも、消費税も上がるし、326円だって無駄にはできない。

2,3日中に行って来よう。

そのうちそのうちと言っていたら、結局行かずじまいってよくあるものね。

 

そういえば、カラバッジョ展はどうなったのだろう。

展示されるはずだったカラバッジョの作品2点を含む3点(と美術館では言っていた)

がイタリアから届いていないのだ。

イタリア文化省内での意見の対立からしいのだが

迷惑な話だわ。

私は早々に行って観たけれど、そういう人はチケットに印を押してもらって、

その3点が展示されたら再入場できることになっている。

でも、いまだに届いていないのよね~

届かないなら届かないで、悔しいからもう一度観に行くつもり。

10月14日までだから、もう少し様子を見よう。

それにしても、約束を守らない国って多いわね~

 

 

 


「スマホを落としただけなのに」を観て

2019年09月20日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

かなり前に録画してあった「スマホを落としただけなのに」をやっと観た。

スマホを落としたことで巻き起こる騒動を面白おかしく描いている映画だと、

何となく思っていたのだけれど、なんとなんと、恐ろしい映画だった。

主演は北川景子で、その恋人が田中圭。

恋人がタクシーの中にスマホを落とした時から、二人の上に次々と怪しい出来事が襲ってくる。

覚えのない高額な買い物の請求が来たり、SNSのパスワードを盗まれて勝手にベッドの写真を公開されたり

勝手に知人の悪口を書き込まれたり、

そこまでは、まあありそうな話だけれど、

スマホを拾った犯人が、ネットの天才でしかも連続殺人犯というスゴイ設定だ。

事態はだんだんと最悪の状態へ。

彼女は攫われ、殺される寸前に助けに来た恋人も傷つけられ、

彼らの命は、まさに風前の灯。

まあ、いろいろあるんだけれど、簡単に言うとそこへ警察がやってきて

無事救出される。

めでたしめでたしなはずだけれど、最後に明かされた彼女の秘密が・・・

 

というわけで、盛りだくさんの映画だった。

そして、とにかく、スマホを落とす恐ろしさがひしひしとわかったわ。

面倒だからロックを外してしまおうかなんて考えていたけれど

とんでもない!

危険は自分だけでなく、家族、友人知人にも及ぶのだ。

せめてロックだけでもかけておかなければ。

 

 

 


新栗シャンテリー、売り出し初日に食べたわよ

2019年09月19日 | 日々のこと

9月も半ば、そろそろ「新栗シャンテリ」ーがやって来る。

そう、六花亭の季節限定のお菓子よ。

私はこれが大好きで、毎年の秋の楽しみになっていて、

前もって電話で発売日を聞いておくほどのファンなのだ。

 

今年も、ちゃんと発売日の17日に六花亭で食べてきたわよ。

それがこれ

蓋をとったら~

真ん中の白い部分は生クリーム

周りの茶色っぽい部分は栗クリーム

横から見るとこんな感じ。

中の部分も生クリーム。

美味しいのよね~

 

20分ほど歩いて、六花亭に着いたのは10時半頃だった。

それなのに、すでに4個しかない。

初日なので、もともと個数が少なかったのかも知れないけれど。

店内で無料のコーヒーといっしょに夫と一つづついただいて、

帰りに残りの2個がまだ残っていたら買って行こうと思っていたら、

やはり残っていなかった。

残念

始めから後の二つも買っておけば良かったけれど、初日に独り占めというのもね~

気の弱い私にはできないわ。

いいのよ、10月半ばまで売っているのだから。

楽しみはゆっくり味あわなければ

 

 

 

 

 

 


膝が痛いという人が多い

2019年09月16日 | 日々のこと

2か月ほど前、句会で親しくしているお友達が膝を傷めた。

車から降りようとしたときに、思った以上の段差があって、変な足の着き方をしてしまったのだそうだ。

もともと痛かったのを我慢していたところ、そのことでいっそう痛くなってしまったのだ。

歩くのもままならないほど痛くて、句会もお休みしていた。

病院で手術を勧められたけれど、しばらく迷って、セカンドオピニオンをききに別な病院へ行った。

その頃にはかなり痛みが落ち着いてきていたこともあり、しばらく様子をみようということになった。

やはり、手術は大変だ。

何とかだましだまし付き合っていくうちに、自然に回復することってよくあるから、

彼女の膝もそうなら良いと思う。

 

ところで、膝が痛いという人は多い。

わざわざ自分から言わない限り、周りは知らないけれど、

何か機会があると、実は膝が痛いの・・・ということがよくある。

考えてみたら、私だってそれほどではないけれど、時々痛いものね。

いつ、私も歩くのに不自由になるかわからない。

とはいえ、どうしたら良いのかしらね~

 

最近、杖をついている人をよく見かける。

お年寄りばかりではなく、結構若い人でもだ。

杖を突く人が多くなったのか?

杖をついてでも出かけようという前向きな人が多くなったのか?

前向きな人が多くなったと思いたい。

また、地下鉄のエレベーターなど、徐々に設備が整ってきているのかもしれないわ。

これからは100歳まで生きる時代だというのだから、

足腰が弱った人は増えて当然だ。

そういう人がもっと外に出やすい社会になるといいな。

 

 

 

 

 

 

 


水彩画サークルの日だった

2019年09月14日 | 日々のこと

昨日は水彩画サークルの日だった。

メンバー全員が揃ったのは久しぶりだったようだ。

8月から今まで、私も結構休んでいたけれど、他の人たちも同様だったらしい。

今年の夏は暑かったからかも知れない。

何せみんな70代近くか、それ以上、

「健康第一無理しない」が合言葉なのだ。

 

今日は風もなく、暑くも寒くもない適度な気温で過ごしやすい日だった。

北海道の秋は短かい。

気配がしてきたと思ったら、あっという間に冬になる。

家庭菜園もそろそろお片付けかな。

 

でも、トマトは終わったけれど、胡瓜がまだ頑張って、

まだ3,4本、蔓からぶら下がっている。

でも一番頑張っているのはササゲ。

あと、500gくらい、いや1㎏くらいは獲れそうだ。

この夏、野菜はトマトと胡瓜とササゲで乗り切った。

栄養が偏ったかもしれないけれど、家計は助かったわ。

そうそう、ジャガイモも結構獲れたっけ。

この冬の箱買いは無しにしよう。

 

 


ガイドの日

2019年09月13日 | 日々のこと

昨日はパークガイドの日だった。

そのことがなぜかすっぽり抜け落ちていて、目覚ましをかけるのを忘れていた。

起きたら殆ど8時。

それも、夫に起こされてやっと起きたのだから、我ながら呆れてしまう。

集合は9時半だから、ご飯を食べている時間はない。

大慌てで顔を洗って化粧して、ブルボンの6個入りプチケーキをバッグにいれ、出かけた。

いつもの直行のバスには間に合わないので、地下鉄経由でいくしかない。

料金が倍になるけど仕方がないわ。

バスと地下鉄の座席で、プチケーキを食べながら行った。

よく、こうやってパンやお菓子を食べている若い子を見るけれど、

その気持ちがわかったわ。

地下鉄を使ったら、高い分速い。

何とか9時半に間に合った。

少しばかり遅れたからと言って、どうということもないのだけれど、

日本人はまじめなのよね~。

台風でも仕事に行く気持ち、わかるわ。

そうやって頑張って行ったのだけれど、その日は雨が降ったりやんだり。

人通りもいつもに比べると少ない。

ガイドの依頼もなく、道を尋ねられた程度。

 

ところで、私たちにとって一番厄介なお客さまの質問は何かというと、

どこか面白いところないですか?

これが困る。

その日も、修学旅行らしき高校生のグループと中年のご夫婦にそう聞かれた。

幸い、大通ではオータムフェスト開催中。

どちらにも、そこへ行ってみたらいかがですかとご案内した。

正直なところ、面白いかどうかはわからないが。

私たちは大通公園のガイドだから、公園関係以外の質問には

本来対応しなくてもよい。

でも、お客様にしたらそんなことはわからない。

そこが辛いところよ。

知っていることなら教えてあげたいけれどね~。

 

雨は、降ったと思えばやみ、やんだと思ったらとたんにまた降る、

それに合わせて、資料を出したりしまったり、そちらの方が忙しく

雲ばかり気にしているうちに終了時間になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


東京へ行って「白鳥の湖」を観る

2019年09月11日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

7月には東京へ行ってきました。

東京にいる娘とバレエ、マシュー・ボーンの白鳥の湖を観るためです。

このバレエ団は数年ごとに来日していて、3年前にはは眠れる森の美女を観に行きました。

白鳥の湖は何度も来ていて、そのたび観に行っているのですが、

前回は5年前で、行けませんでした。

予約はしてあったのですが、母の具合が悪くなっていた頃でしたので、

とても、行く気になりませんでした。

母はその2か月後に亡くなりました。

ですから、かなり久しぶりです。

 

今回は2公演予約しています。

更に夫が日本丸を見に横浜へ行きたいというので、5泊6日の日程となりました。

心配はやはり食事制限のことで、独身の娘はほぼ完全外食、調理道具もそろっていません。

買って置いて行くのは、迷惑だからやめてと言われています。

だから自炊はできないので、スーパーやコンビニで商品の成分表とにらめっこしながら

食べ物を調達する予定です。

 

公演は渋谷の東急文化村のオーチャードホールです。

まずは、渋谷へ。

お決まりのハチ公ですが、ちょっと変わったことが。

ハチ公の足の間に、なんと猫がいるじゃありませんか!

しかも、親子のようです。

敷物がありますから、誰かが連れてきて置いたようです。

周囲はすごい人込みです。

よくまあ、おとなしくしているものです。

一見リラックスしているように見えるのですが、どうなのかしら。

逃げたいという素振りはないので、しょっちゅう来ていて、慣れているのかもしれません。

 

時間まで駅前のカフェでコーヒータイムです。

運良く、あの名高い交差点を見下ろせる席です。

写真ではそれほどのようには見えないのですが、実際見るとやはり凄いですね。

真ん中で自撮りしていて車に轢かれそうになっている外国人グループもいました。

信号が変わるたび出てきて、そのたび轢かれそうになっています。

よほど楽しいのでしょうね。

 

さて開場時間も近づき劇場へ。

 

 感想は、もう10回以上も観ているのですが、やっぱりいいわ~の一言です。

観客の半分以上が、私たちのようなツワモノのリピーターだったのではないかと思います。

今回のスワンは、今までで一番オリジナルのアダムに近かったかな。

ダブルキャストだったのですが、私たちが観たのは2回とも同じキャスト。

残念だと思っていましたが、3公演観てもう一人のスワンを観た娘は、

私たちが観たスワンのほうが良かったよと言っていましたので、まあいいでしょう。

なんて、知らない人にはわからない話ですので、やめておきます。

 

私と娘が二度目の観劇に出かけている間、夫はお友達と飲み会をしていました。

夫は若いころ東京で勤務していましたので、付き合ってくれるお友達がたくさんいます。

というか、たくさんいました。

でも、亡くなったり、健康を害していたり、気を使って声をかけなかったりで、

今回集まってくださったのは3人。

それでも、若いときに「同じ釜の飯を食った」仲間との飲み会は楽しかったようです。

 

最後の日は、横浜で日本丸が帆を上げるイベントがあったので、それを見に行きました。

ただ帆を上げるだけかと思ったら、元船長という方が

日本丸についていろいろ説明してくださったり、船内見学もできました。

 少し帆の汚れが気になりましたが、誕生から81年だそうですから、仕方がないかも。

遠くから眺めると、とても綺麗です。

背後のビルは、まあ仕方がないでしょうね~。

 

翌朝、娘の出勤と一緒部屋をでて帰って来ましたが、

5泊6日も私たちに居座られて、娘も疲れたことと思います。

こういうときばかりは、独身の娘に感謝です。 

 

別れ際に娘は、また行こうねと、言ってくれましたが、

あと何度マシューボーンのバレエを観られるのかしら?

いつの間にか、そんなことを考える年齢になってしまったんですね~

 

 


大阪へ行ったこと

2019年09月09日 | 日々のこと

6月に大阪の息子家族に会いに行きました。

息子は出張などでよく札幌に来ているのですが、奥さんと孫に会うのはほぼ1年ぶりです。

前から夫が行きたいと言っていたので、に高野山にも足を延ばすことにしました。

ところが、お正月から始まった息子の腰痛が徐々が悪化して、その頃には杖を突いて歩くほど深刻な状態。

腰痛は、お正月に行ったスキーのせいだと思うのですが、本人は否定。

「そろそろスキーはやめたら」と言われるのを恐れて白状しません。

まあ、一番の趣味ですからね・・・

 

その日は麓でみんなで一泊して、翌日高野山を観光することにしました。

1年ぶりに会った孫のT君は、思ったより背が伸びていて、こちらが老いるはずだと納得です。

 

 

 

 

 

高野山の写真を並べてみましたが、どこがどこやらわかりません。

日が経っていることもありますが、腰痛の息子が杖をついて歩くのがやっとなので、とりあえず早く見て早く帰ろうという気持ちがみんなにあったからだろうと思います。

それでも、十分満足。

息子家族に会うのが目的で、高野山は二の次ですから。

そんな中、俳句を何とか二句作りました。

峯雲を貫かんとぞ高野杉

梅雨寒の公衆電話若き僧

梅雨の少し前だったのですが、小雨が降ったりやんだりの日でした。

帰る途中、そろそろ御山の外れという所に小さな土産物店があったのですが、その横に、今時珍しいピンクの公衆電話があって、若い僧が傘をさしながら話していたのです。

携帯電話が禁止なのか、持っていないのか、はたまた他人には知られたくない電話なのか、いろいろと想像を掻き立てられました。

 

最寄りの地下鉄の駅まで送ってもらって息子家族とはお別れです。

息子に「運転して腰、辛かったでしょう?」と聞くと「全然平気だよ」と答えましたが、ほんとうは、かなり辛かっただろうと思います。

 

その夜の宿泊は大阪の難波です。

いったんホテルに荷物を置いて道頓堀まで出かけました。

前回来た時に、時間が遅くて道頓堀クルーズができなかったのが心残りだったのです。

 今回はゆうゆう間に合いました。

両岸に溢れるほどの人の波を見ながら、大阪弁とかなり怪しい英語モドキのガイドさんの案内で、30分ほどのクルーズです。

宵闇が迫る道頓堀は、雑然としてどこか異国風でもあり、なかなか魅力的です。

外国人観光客が多いのも頷けます。

 

夕食は串カツ屋さんへ。

食事療法は、高カロリー低たんぱく減塩が基本ですから、油を使っていて味がついていない揚げ物は意外にも適っているのです。

 

翌日の午前中の飛行機で帰って来ました。

 

その後、息子の腰痛はさらに悪化、通勤も困難になりました。

「おとうさん痛いの、Tが上にのったから?」

3歳の子にそんなことを言われて、このままでいいはずがありません。

遂に腰の手術を決心しました。

ところが、手術の日取りまで決めてその日を待っていると、どういうわけか、症状が好転し始め、

あれよあれよという間に痛みが無くなったのだそうです。

結局手術はキャンセル、今は普通に生活しています。

わからないものですね~

とにかく、良かった良かったです。

 

 


半年ぶりです

2019年09月08日 | 健康

随分長いご無沙汰でした。

申し訳ありません。

中断したきっかけは、腎臓病だと診断されたことでした。

2月に真っ赤な尿がでて病院へ行ったら、泌尿器科病院へ回され、さらに腎臓専門医へ行くように指示されました。

それでも、自分では、風邪をひいたからとか、疲れていたからとか、良い方にとってあまり深刻には考えていませんでした。

ところが、腎臓専門医の診断はIgA腎症。

今すぐどうこうということはないが、治ることはなく、進行していけばいずれ人工透析に至るという病気でした。

聞きなれない病名にピンとこなかったのですが、腎生検を勧められて俄かに現実的になりました。

次回までに考えて来てくださいと、腎生検の説明書を渡されました。

帰って説明書を読んでみると、かなり大変な検査です。

腎臓に針を刺して細胞を取るのですが、5日間の入院24時間動けない、動くと死の危険もあるそうです。

実際亡くなった方もいると書いてありました。

でも、それなしでは治療の方法もないのです。

私自身は元気で、どこか具合が悪いということもありません。

夫は、少し様子を見たらどうだと言うし、私も気が進まなく様子を見ることにしました。

次の診察で、そのように先生にお話しして、しばらく食事制限をすることになりました。

一日エネルギー1600キロカロリー、タンパク質40グラム、塩分6グラム以下。

この食事を毎日続けるというものです。

食事制限では、まあいろいろありましたが、面倒なので詳しくは書きません。

機会があったら書きます。

とにかく、我ながらまじめに取り組みました。

すると、診察の度腎臓の数値が改善されて、8月には所見が消えてしまいました。

腎生検もする必要はないとのことでした。

治ったのですか?と聞くと、そういうわけでもないようです。

一応説明らしきことはしてくださるのですが、私にはどうも話が見えません。

こちらの理解力が不足しているのか、とうてい素人に説明できることではないのか、よくわかりません。

しかたなく、腎臓の悪い部分が老化して自滅したと勝手に解釈しました(笑)

結果的に、塩分は今まで通りですが、タンパク質の制限はしなくてよくなりました。

では、翌日から好きなだけ食べられるかというと、気持ち的にそうは行きません。

次の診察は12月ですが、検査結果が再び悪化していないとは限りません。

治ったわけではないというのですから、そう簡単に制限から自由にはなれません。

それでも、気持ち的には随分楽になりました。

とりあえず、自分でタンパク質は50グラムまでとして、外食では、まったくではありませんが、あまり気を使わないことにしました。

実は一番厄介だったのがお友達やサークル仲間との外食だったんです。

誰にでも言いたい話ではありませんから、できるだけ避けていました。

でも、タンパク質50グラムなら、ランチで外食しても、家での夕食で加減できます。

ざっくりとで良いので気楽です。

 

先日、たまたま自分のブログを読み返したら、楽しくて、時間を忘れて読みふけってしまいました。

もちろん、読んで楽しいのは自分のことを書いているからです。

それにブログを始めてから10年も経っていることに気がつきました。

腎臓病ショックでほったらかしてあったブログですが、やはり未来の自分のために続けることにしました。

もうすぐ60代も終わるので、カテゴリーは女性シニアに変更します。

10年後に読み返せる健康状態であることを祈って書いて行こうと思います。

書くのはあくまで自分のためですが、もし、読んでくださる方がいらっしゃたら、嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。