珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

美容院が嫌い

2008年05月14日 | 日々のこと
私は美容院が嫌いだ。

大きな鏡の中の自分と向かい合う度に、しわやしみが増えているようで、実際増えているのだろうけど、いやでも年齢を感じてしまう
そしてシャンプーのために仰向けになれば腰が痛い。
洗い終わった髪をタオルで包まれ、席まで戻ろうと立ち上がると、悲しいことに、体が強張って腰が伸びない。
そこをエイっと伸ばしてすまして歩く。イタタタという悲鳴は心の中だけ。
ひたすら見栄です
そして何より、長時間椅子に座っているのが、精神的にも肉体的にもなんとも辛い。
時には睡魔と闘わなければならないしね

やれやれ、どうして髪は伸びるんだろう。
ちょうど良いところでとどまってくれればいいのに。
パーマだってどうしてこうすぐ消えるのか。
形状記憶パーマってできないかなぁ

まあ、そうなったら美容院はみんな潰れちゃうよね。

そろそろまた行かなくちゃ、パーマ、ほとんどなくなってるしなぁ。
ああ、憂鬱



退職後のコーヒーショップ

2008年05月12日 | 日々のこと
2~3日前のテレビ番組で、ご主人が教師を退職してからコーヒーショップを始めたというご夫婦が紹介されていた。
コーヒーショップはお二人の長年の夢だったのだそうだ。
場所は北海道の占冠(シムカップ)だったと思うのだが、違ったらごめん。

珈琲の美味しさはもちろんのこと、朝ご主人が近くの山野で採った山菜を奥さんが揚げて出すてんぷら定食は大人気とのこと。
そして、訪れるお客様一人一人に暖かい言葉をかけるご夫婦の人柄が、何よりもお客様を呼ぶのだろう。

冬季はお休みだそうだが、70代のご主人、60代の奥さんのカップルには、それが適度な休暇となって、お店経営を長続きさせているのではないかしら。
羨ましいなぁと憧れの眼差しで番組を観ていた

昨日、散歩がてらお昼を食べに、近くのお好み焼き屋さんへ歩きながら、夫に「ああいう老後の暮らし方って良いよね~」と言うと、彼も「うん」と頷いた。
「でも、私たちは性格的に無理かもね~」と言うと「どうして?」と彼。
だって、ほら、毎日お客さんに話しかけて、おしゃべりを楽しまなきゃいけないでしょ」と言うと、「そうだな~、面倒くさくなっちゃうよな~」と苦笑する。

こういうところって似たもの同士の私たち、羨望しつつも自分たちにはできそうもないという自覚がある。
人との繋がりを楽しむる心の余裕が足りないのだろうな

そんな私たちの老後はどうなるのだろう?
ロングステーは諦めムードだし、コーヒーショップは性格的に無理。
老後はそう遠い未来ではないというのに・・・私たち、いったい何がしたいのかしら

チュニックを買ってみた

2008年05月10日 | 日々のこと
チュニックが大流行だ。
若い女の子ばかりでなく、おばさん、おばあさんの間にも人気がある。
童女っぱくて可愛いからと、お腹やお尻が隠れて、ウエストも締め付けられず楽だからだろう。

ミーハーな私も、当然買ってみた。
ヤフーオークションで一着、楽天で一着、ショップチャンネルで一着。
正直にいうと、安さに目が眩んだの。
三着合わせて一着分のお値段だった。

で、どうだったかというと、ヤフーのは、着てみるといかにもおばさん風、外出にはとうてい不向き

楽天のは、可愛かったが私には大きかった。Lサイズとなってはいたが、若向きのショップだから、大きめでちょうど良いだろうと踏んだのが間違いだった。
外出には無理よねぇ

ショップチャンネルのは、一番良かったけどややスリム。ジーンズの上に着ると、ベルトのあたりがくっきり浮き出てしまう。
これも外出には着られない

やれやれ、結局安物買いの銭失いだった。
ネットで買っても良い衣類はジャマくらいだよね。知ってはいたんだけど・・・
ああ、デパートでちゃんと試着して買うんだった。

いいんだ、もうチュニックはいらないもん


写真はご近所の八重桜。あんまり綺麗だったので。

母の心配は・・・

2008年05月07日 | 日々のこと
連休が終わった。
今日からまたみんな仕事人だ

2月、4月、そしてこの連休、今年に入って3度も帰省している娘、家にいる間は、大学時代からのお友達や習い事で知り合ったお友達、札幌支社の同僚などと食事をしたりお茶を飲んだり、連日楽しく過ごしていた。

飛行機代もばかにならないと思うのだが、何とか割引きや優待券など利用して、上手に工面しているらしい。

それにしても、帰って来すぎではないのかしら
職場の同僚とうまくいっていないのか?
お友達がいないのか?
仕事が重荷なのか?
母としては何かと心配してしまう。

だが、本人はそういう様子でもない。
仕事が忙しいうえに通勤時間が長いので、勤務後にちょっと一杯というわけになかなかはいかないようで、「おしゃべりできないストレスはあるかもね」、だそうだ。
それが、「たいしたことない」のか、「けっこう問題」なのか、私にはわからない。帰省していることでストレス解消できているならそれでいいかと思うしかない

娘は「7月にフランスに行くのにお金を使うから、しばらく帰ってこれないよ」、と言って戻って行った。
そうそう、そうだったね。旅好きのあなたには、それこそ一番のストレス解消だった。
母の心配は杞憂だよね


パンダ

2008年05月01日 | 日々のこと
上野動物園のパンダ、リンリンが死んだ。
これで日本国籍のパンダはいなくなったのだそうだ。
そうか、やっぱりショックだなぁ

上野でカンカンとランランを見たときは、押せや押せやで立ち止まり禁止、黒い塊が竹の葉の間からちらっと見えたという感じだった。

ゆっくりパンダとご対面がかなったのは、昨年北京で。
11月の平日だったせいか人影もまばら、パンダ君たちは笹をかじったり、寝転がったり。私たち日本人観光客はみんな大喜びだった。
ほとんどの人が、「初めてパンダが日本に来た日」を知っている年代だから余計にかも知れない。

そして、今年の2月には上海でもパンダに会えた。
「パンダちゃんは中国の宝です。」と言う中国人ガイドさんに「パンダちゃんの名前はなんていうんですか?」と聞いてみた。
一瞬「?」という顔をしたガイドさん、ああ、と言って、係りの人にきいてくれた。
そして、「名前はありません。ただのパンダです。」ときっぱり。

パンダに名前がない!日本では考えられない。宝なんでしょ?
数は減っているとはいえ、中国にはまだまだたくさんいるからね、ということか。

何一つ政治的才覚を発揮できない福田さん、せめてパンダを一組中国からゲットしてほしい。
餃子事件も有耶無耶にされたことだしね。

写真は上海のパンダ