珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

昨日は暑かった~

2015年05月30日 | 日々のこと

昨日は27度だったそうで、暑かった。

水彩画サークルで、たまたま屋外で写生の日だった。

場所は、歩いて20分くらいの防風林。

道具を旅行用キャリーカートに乗せて引っ張って歩いていった。

防風林の中は木陰で涼しく、多少虫に悩まされながらも気持ちが良かった。

でも、帰りになって、木陰を出ると、暑さがどっと襲ってきた。

足が重い、カートも重い、運動をしていたわけでもないのに、疲労感が半端じゃない。

行きと違って何と道のりの遠いこと。

やっと家にたどり着いた時には、1時間も歩いたような気がした。

真っ先にキッチンで水をガブ飲み、ソファにひっくり返る。

あ、そう言えば、外にいる間約3時間、水を一口も飲まなかった。

持ってはいたのに。

もしかしたら私、熱中症になりかかっていたんじないかしら?

あの経験のない疲労感、きっとそうだわ。

危なかった~

 

 

 

 


ダイエット商品をお買になりましたよね? 

2015年05月28日 | 日々のこと

1週間ほど前かかってきた電話。

中年女性の声で、

「大分前のことなんですけど、奥様、サプリか何かダイエット商品をお買になりましたよね?」

は?心当たりは全然ないわ。

「買ってませんけど」

「あの、ずいぶん前のことだとは思いますが、買われませんでしたか?

その効果の程をお聞きしたいと思い、お電話させていただいたんですけど」

「何て言うサプリですか?」

「いえ、サプリかどうかわらないんですが、何か、ダイエット関係の商品で・・・

こちらの方にそういうデーターが上がってきておりまして、

あの、あの、ほんとうに随分前のことなんですが」

随分前ね~、私が太めになりだしたのは60歳を過ぎてからよ。

「いえ、買ってませんよ」

「あの、一度くらい買われたことがありませんか?」

なおもしつこい。

でも、もう、見えたちゃったわ。

電話をかけて、出た女性に、ダイエット商品を買ったことがあるかどうか尋ねれば、

かなりの高確率で、心当たりのある人がいるのだろう。

そして、効果がなかったという人に、自社の商品を売りつけるという寸法だ。

過去に買ったことがあって満足していないなら、買う可能性大だ。 

詐欺とは言えないかも知れないけど、やり方がせこいよね。

 

「私、ダイエットが必要な体型だったことはありませんから」

思い切り、クールに止めの一言。

ほほほ、勿論嘘よ。

でもダイエット商品を買ったことが無いのは本当。

 「お前らの悪巧みは、お見通しだ~!」

と、仲間由紀恵になった気分で決めてみたかったけど、大人げないしね。

食い下がっていた女性、この一言で、

「そうですか、失礼しました」と、すごすごと電話を切った。

 

ほんとに油断も隙もないわね。

新手の手法を次々と考え出すんだから。

呆けてられないわ。

あ、でも、そのデーターが上がって来ているというのを、

どこから上がってきたのか、問いただしてみるべきだった。

勿論嘘で、適当に電話をかけたのだろうと思うけれど。

失敗だったかな~、勝負は引き分けかしら。

 

 

 


パークゴルフデビュー

2015年05月26日 | 日々のこと

近くに住む元ママ友のHさんからパークゴルフに誘われた。

彼女も会員になっている町内会のパークゴルフサークルが会員不足、

特に女性会員が足りないのだそうだ。

「お仕事辞めたんだからできるでしょ」と言われて、

「まあね~、それはできるけど・・・

やったことないし~、不器用だし~」と渋っていると、

「私より下手な人に入って欲しいの~」だって。

彼女は万年ビリでもう止めたいのだけれど、女性会員が足りないので止められないとか。

彼女より下手、それなら私、ご期待に応えられるわ。

だけど・・・

「え、何よ、それじゃあ、私を人身御供にして、自分は止めるつもり?」

「ちがうちがう、あなたが入ってくれるなら私も続けることにする」と彼女、慌てて否定するけれど、

ほんとかいな???

今一信用できなかったけれど、ご近所さんと親交を温める良い機会ではある。

ゴルフをすることがとんとなくなった夫にも良い事かもしれない。

というわけで、夫婦ともども加入させていただくことにした。

 

そんなわけで、昨日は、今年1回目の開催日だった。

夫は皮工芸の日で、残念ながら不参加、私一人で参加となった。

件のHさんもお休みだ。

週に3日ほど働いているので仕方がないのかも知れないが、やっぱりだわ。

こんど会ったら、文句を言わなくっちゃ。

くじ引きで、男性3人と私の4人グループ、正真正銘初めての経験で、皆さんの足を引っ張りながらも

色々教えていただきながら、何とかついていくことができた。

成績は、Hさんの期待通り最下位だった。

もし来ていたら、Hさん、ブービー賞だったのに、惜しいわ(笑)

 

それは良いとして、ゲームの途中から目が痒くなり、続いてくしゃみと鼻水、どうやら雑草アレルギーらしい。

家に帰ってからも止まらず、今も続いている。

私、草っぱでするスポーツはダメかも・・・

次回は来月末、どうしようかな~。

夫だけ参加させようかしら。


牧場しぼりのラムレーズン

2015年05月24日 | 日々のこと

我が家でアイスクリームといえば、ハーゲンダッツのラムレーズン。

雪見だいふくも好きだし、練乳ミルクの苺味も好き、

でも、ハーゲンダッツのラムレーズンが一番人気だ。

だけど、これ、冬季限定なのよね。

そこで、最近見つけたのがこれ。

グリコの牧場しぼりのラムレーズン。

中はカップになっている。

 

ハーゲンダッツに比べると、濃厚さが少し落ちるかも知れないけれど、

あっさりしているとも言える。

ラムの香りもほど良くて、レーズンも思った以上入っていて、とても美味しいのよ。

かちかちじゃなくて、蓋を開けたらすぐに食べられるしね。

120円前後という価格を考えたら、十分満足だ。

となると、ハーゲンダッツ・・・

あの250円という価格は何なのかな~?

 

 ついでにもう一つラムレーズンのアイス、

ロッテの、クランキーアイスバー・ラムレーズン味

ラムレーズン味のアイスが、カリカリのつぶつぶが入ったチョコレートでコーティングされている。

なかなか美味しいけれど、チョコが甘すぎて、おばさんにはちょっとしつこい。

それに、食べるそばから、チョコが剥がれてポロポロ落ちる。

白い服に落ちたら悲惨よ。

やっぱり、牧場しぼりの勝ち。


藤を見に行きましたが・・・

2015年05月22日 | 日々のこと

近くに「百合が原公園」というかなり大きな公園があります。

その名の通り、メインは百合なのですが、

季節ごとに楽しめるよう色々な花や木が植えられています。

もとは原野なので、そのまま残したものも多いようです。

 

そこの藤棚がそろそろ見ごろなのではないかと、行ってみました。

でも、まだ少し早かったようで、花は五分咲き、藤棚もまばらな感じでした。

この辺は少しいいかな。

この辺りは満開です。

よい香りが漂っていました。

全体的には、あと2,3日で見頃かな。

 

 

ハンカチの木

初めて見ました。

ひらひらした白い部分が、ほんとうにハンカチを結びつけてあるように見えます。

 

 白い部分は苞で、真ん中の部分は花のようです。

 

木蓮

金寿(きんじゅ)

 

黄色のモクレンも初めてみました。

 

前回行った時には、チューリップとムスカリが綺麗でした。

チューリップにもいろいろな種類があるんですね。

 

藤棚が藤の花でいっぱいになった頃、また行ってみます。


華の愛ー遊園驚夢

2015年05月19日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

ずっと前から観たかった「華の愛 遊園驚夢」を観ました。

夫がインターネットでCDを借りるというので、ついでに借りてもらいました。

香港映画ですが、主演の一人は宮沢りえさん、

2001年のモスクワ映画祭で最優秀女優賞を獲得しました。

1930年代、蘇州の貴族の当主の第5婦人となった歌姫ジェイドと、

当主の従妹、男装の麗人ランの物語です。

 

貴族の館の一族は、夜毎に催される贅を尽くした夜会に酔いしれる。

その生活は、先祖が蓄えた財宝を売り払うことで何とか保たれているというのに。

没落の日が近づいていることは、皆感じているが、

なすすべもなく、アヘンに溺れるばかり。

やがて売るべき宝も尽きた。

そして、暇を出せれたジェイドと娘が頼るのは、

姉妹のように、恋人のように、いつもジェイドに寄りそうランしかいない。

教師をしているランの家で、

家族のように心静かに暮らす日々だったが、ジェイドは病に蝕まれていた。

そんなとき、ランは学校に現れた美男の役人シンに魅かれて行く。

彼との愛欲に溺れるラン。

それを察して、そっと涙するジェイド。

心が愛するジェイドと、体が求める男と、その間で揺れ動くラン。

見ている方も気が気じゃない。

ランを失ったジェイドはどう生きて行くのか・・・

 

やがて、役人であるシンが、任務を終えて去る日が来た。

心の愛が勝ったのか、見捨てられないという諦めか、

ランは、去っていくシンを静かに見送るのだった。

 

共に過ごした美しく華やかな日々へ想いを馳せながら

 ランとジェイドの心静かな日々が、再びはじまる。

 

 絢爛豪華な衣装と調度品、優雅な音楽、美しい庭園、

アヘンが見せた夢のような映画でした。

宮沢りえさん、頬がふっくらとして ほんとうに美しいです。

ジェイド(翡翠)という名にピッタリでした。

 

 

 

 

 


しましまチューリップ

2015年05月17日 | サークルで描いた絵

ほかのチューリップからかなり遅れて、赤と黄色のシマシマチューリップが咲き始めました。

このしましまチューリップは、数年前から姿をみせているのですが、

聞くところによると、黄色が色変わりして赤くなる過程で咲くらしいです。

だから、いつかは赤一色のチューリップになってしまうんですって。

このままでいて欲しいけど、自然現象だから仕方がないのね。

 

 

 

先週は、チューリップだ水仙だと大騒した挙句にお休みだった水彩画サークル、

今週のお題は、やはり「花」です。

もちろん、時を見計らったように咲いてくれたしましまチューリップを描きました。

サークルの人から余った葉を頂いて添えてみました。 

何の葉かわかりませんが、にぎやかになったわ。

本物の写真と並べるとは、我乍らいい度胸です。

 

その前の回の絵、「パンとコーヒー」

 

 コーヒーカップは空ですけど、パンは北海道土産のチョコレートで有名なロイズのパンです。

近くに直売店があって、お散歩がてらよく行きます。

店内のイートインコーナーで、買ったパンをすぐに食べることもできます。

コーヒーが無料なんですよ、嬉しい~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


我が家の春の味

2015年05月15日 | 日々のこと

私がガーデニングに興味がないので、猫の額のような我が家の庭は夫の天下。

天下様は、野菜以外は何でもかんでも引っこ抜いて捨てたがります。

雑草1本抜かない私は、口出しできないのです。

だけど、私にだって守りたいものがあるのよ。

それは、庭の片隅に自生した野生のウド、

毎年、抜くぞ抜くぞと騒ぐ夫から、何とか守り通しています。

さすが野生児、独活の大木と陰口をたたかれながら、

 オンコの根元に着々と縄張りを広げつつあります。

今年はこんなに(?)収穫しました。

葉は天ぷらに、茎は茹でてあく抜きをしてきんぴらにしました。

このくらい育った葉だと、天ぷらにしても幾分苦味がありますが、美味しいです。

茎は、茹でて一晩水につけてあく抜きしても、かなり苦みがあります。

苦味は好き好きですが、私たちは好きです。

昨年秋に夫の魔の手を逃れて、わずかに残った健気な蕗といっしょに、きんぴらにしました。

春の味ですね~。

 

昨年新しく植えたアスパラも、細々ですが、食卓に上っています。

そうそう、もうすぐ、茗荷が芽を出すはず。

どういうわけか、夫に邪険にされていないんですよね~。

豊作だったら、かす漬けに挑戦してみましょう。

畑仕事は嫌いですが、食べるのは大好きな私です。

 

 

 


母の日

2015年05月11日 | 日々のこと

昨日は、母の日だった。

自分は娘の帰省中にプレゼントを貰っていたので、すっかり忘れていた。

そのプレゼントは、何と、アイシャドー

しかも、ゴールド

 むむ、いつつけるんだ?

「自分では買わない色がいいかなと思って。ダンスの時につけてね」と娘。

確かに自分じゃ買わないかも。

試しに付けて見ると、思ったほど派手じゃない。

なかなか良い感じだ。

娘よ、ありがとう

ダンスの時と言わず、使わせてもらうわ。

 

私は、母としてもらう人だけれど、昨年までは、あげる人でもあった。

昨年の母の日には、前のあわせがマジックテープになったカーディガンを贈った。

認知症がかなり進んでいたけれど、「あら、嬉しい」とにっこり笑った。

でも、会うたびに無表情になっていって、笑うこともなくなった。

後で、肺がんだとわかったときには、すでに脳に転移していた。

急速に進んだ認知症は、脳がガンに冒されていたからだった。

そんなになるまで肺がんの発見が遅れたことについては、納得いかない。

その前の脳梗塞についても、現場で面倒を見てくださった職員の方たちには感謝しているけれど、

施設の対応には腹立たしいことがいろいろある。

私がもっとちゃんと母を見ていたら、という私自身の後悔もある。

でも、肺がんが早く見つかっていたらどうだったのか?

86歳で手術しただろうか?していたらどうだったろうか?

かえって、辛い思いをさせただろうか?

いまだに、思い悩む。

でも、母の死によって、重荷を下ろしてほっとしたのも事実。

母が高齢だったことと、ガンなのに苦しまず安らかに逝ったことが救いになっている。

 

「お母さん、娘孝行ね」と、お友達が言った。

ほんとうにそうだと思う。

 母さん、ありがとう

 

 

 


お題は花だったけれど

2015年05月09日 | 日々のこと

昨日は水彩画の日、お題は花だった。

前日に買いに行こうかと思ったけれど、庭にチューリップと水仙が花盛り。

それでいいわと、お花を買いに行くのはやめた。

GWの間、何かと散財したので、節約に努めなきゃね。

チューリップか水仙か、どちらかといえば、描き易いのはチューリップだろう。

赤いチューリップを数本、アクセントに黄色を1本、

手折って、取りあえず花瓶にさしておいた。

それからわずか10分後、

お化粧をし終わって、見たら、何と花びらが見事に開いているじゃない。

家の中が暖かいからかしら。

開きっぷりは見事だけど、それじゃあチューリップと言えないよね~。 

ガックリ。

いえいえ、私には水仙という強い見方がいるわ、

そう気を取り直して水仙を取りに行った。

でもよく見ると、こちらは花びらの端が萎れて来ている。

何ともみすぼらしい姿だ。

困ったわ、お花やさんはまだ開いていないし・・・

いっそ、途中でタンポポでも摘んで行こうか、なんて考えながら庭を見ていると、

あった!最終兵器が。

庭の端っこでひっそりしぶとく蔓延っている雪の下だ。

今まで花として扱っていなかったけれど、よく見るとなかなか綺麗じゃないの。

だけど、 描くのが難しそう~

でも、背に腹は代えられないわ。

早速、切って束ねて花瓶替わりのグラスにさして、そのままバッグへ。

花選びで手間取っているうちに、すっかり遅くなってしまって、急ぎ足でサークルへ。

そして、あと100メートルほどで到着というところで、

あら、もしかして、来週はお休みですと、誰か言っていたような・・・

そんな気が無性にしてきて、バッグから予定表を取りだして確かめてみた。

休みだった・・・

ああ、バカバカ、バカな私。

あれだこれだと大騒ぎして、結局お休みだったなんて。

すごすごと家に帰ると、夫が、「早いな、休みだったのか」

お見通しだ。

いつものことでございますもの。

何と言われても返す言葉はございませんわ。

ただのドジな粗忽者なのか・・・、

認知症に近づきつつあるのか・・・

ああ、怖い

 

 


連休が終った

2015年05月06日 | 日々のこと

2日から帰省していた娘が東京へ帰って行った。

今頃は、暑い中、スーツケースを引っ張って家路を急いでいることだろう。

 

私のほうは、しばらくの間、軽い空の巣症候群に陥る。

母親の宿命かな。

帰って行くのが娘にしろ息子にしろ、

いつものことだから、普通に日常を送っているうちに自然に回復する。

でも、回復に要する時間が年々長くなるような気がする。

正直、10年後が怖いわ。

 

昨日の道庁

 

 

 

 

 

北海道の桜は、八重の山桜が多い。

ソメイヨシノのような楚々とした美しさではないけれど、華やかでゴージャスだ。


「ミス・ブルターニュの恋」

2015年05月01日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

テレビでだけれども、最近見た映画、「ミス・ブルターニュの恋」。

主演は、美女カトリーヌ・ドヌーブ。

映画のころは65歳くらいでしょうが、年をとっても美しいです。

若いころ美女コンテストで「ミス・ブルターニュ」となったけれど、

田舎町で小さなレストランを母とともに経営している女性が、ある日、

突発的に車に飛び乗り目的もなくドライブに出る。

家出というほどの気はなく、くさくさして何となくちょっと気分転換してみたくなっただけ。

でも、タバコを切らして、買える店を探しているうちにだんだん遠出になってしまう。

そのうち、不仲の娘から孫を父方の祖父のもとへ送り届けて欲しいと頼まれ、

孫息子とともにそこへ向かう。

久しぶりに会った孫息子とは、大人げなく本気で口喧嘩。

運転が下手で車線変更も苦手、駐車したらしたで 、どこに置いたかわからなくなる。

いかにもおばさんのドジ加減が、他人事と思えないくて嬉しくなってしまう。 

何とか無事に着いてみれば、その祖父は、不愛想で無骨な男だったが、

やがて二人は愛し合うようになる。

そこへ、母、娘もやって来て、めでたしめでたし。

 

それにしても、60半ばであの美しさ、ああ、羨ましい~。