珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ベトナムへ行って来ます。

2016年06月23日 | ベトナム2016/06

明日は羽田で前泊して、ベトナムは明後日からだ。

夫と娘と3人旅だ。

娘には旅友がいて、毎年夏休みには、彼女と海外旅行を楽しんでいる。

ところが、今年はそのお友達が、事情があって旅行に行けなくなった。

それで、娘が一人で行くと言うので、付き合うことにしたのだ。

始めは娘と私の二人旅のつもりだったのだけれど、

夫に、行く?と聞くと、行く!と即座に言うので、3人旅になった。

旅費二人分を考えると、聞かなきゃよかったと思うけれど、

結構日数があるから、一人でお留守番はかわいそうだしね。

来年は、娘もお友達との旅行が復活するだろうから、

これから、3人で旅行できる機会はそうはないかも知れない。

仕方がないわ。

帰ってくるのは7月2日です。

 

 

 

 

 

 

 


髪が真っ黒に

2016年06月22日 | 日々のこと

25日から6泊8日でベトナムへ行く予定だ。

前泊するので、明後日24日に出発する。

そこで気になるのが白髪。

私はヘアカラーではなくてカラートリートメントを使っているので、

シャンプーで色が落ちるのはもちろん、洗わなくても自然に色あせて来る。

だから、シャンプーの度にそのトリートメントをしなければならないの。

でも旅先では面倒くさい。

今までは、出発前日にカラートリートメントをしたきり、

旅行中に白髪が目立ってきても気にしないでいたけれど、

増える白髪にだんだんそうもいかなくなってきた。

どうしようかと考えた結果、ヘアカラーで染めることにした。

それなら色が落ちないので、伸びて来る根元を部分染めでカバーすればいいだけだ。

というわけで、昨夜ブローネ泡カラー、ダークブラウンで染めてみた。

そうしたら、あらら、ダークブラウンどころか、真っ黒になってしまった。

鏡の中の自分を見て、違和感でいっぱい。 

今まで、ブラックとダークブラウンを交互に使っていても、髪は明るいブラウンだった。

それが、ダークブラウンで真っ黒よ。

やっぱり、ヘアカラーって染まる力がすごいのね~。

だけど、カラスの濡れ羽色した髪に不自然さを感じて居心地が悪い。

夫は、そのうち見慣れる、と言うけれど、そうかしら・・・

でも、仕方がないわ。

また染め直すなんていやだもの。

それに、ベトナムは黒髪の人の国だから、馴染むかもしれない。

 

若いころは、普通にこういう黒髪だったのにね~。

 

 

 


多すぎる検査、やはり・・・

2016年06月20日 | 日々のこと

今朝は轟く雷鳴で目が覚めた。

いよいよこちらも、夏の始まりかしら。

 

以前、血液検査と尿検査を毎月、レントゲン検査を年に3回しているという人のことを書いた。

ダンススクールでご一緒している、70代半ばの男性だ。

とても元気で、どこにも悪いところはないそうなのに、その検査の多さはどういうことだろう。

その時いた人はみんなビックリして、

悪徳医師に引っかかってるんじゃないか、なんて意見もでていた。

その方が、最近、前立腺ガンが見つかって手術をするという。

それを聞いた時、毎月の血液検査と尿検査のことを思い出した。

やはり、理由があったのだ。

ずっと数値が高くて、今は何でもないが、

いつか発病はするかもしれないという状態が続いていたのだと思う。

聡明な人なのに、なぜその過剰な検査をする医師のところへ通っているのだろうと

不思議だったけれど、やはりそういう事情だったのだ。

当然、ご本人も知っていただろうけれど、そこまで他人に報告する義務はない。

とりあえず、どこも悪いところはありませんと言うのは、普通だ。

 

今回もある程度予期していたことだから、早期発見で完治することだろう。

 でも、そうなってみると、年3回のレントゲンはどうなのか?

余計なことを考えてしまう。

 

 

 

 


華やぎ残す紅き薔薇

2016年06月18日 | サークルで描いた絵

水彩画サークルの発表会に出品した絵。

ドライフラワーになったバラ。

 枯れ行くも華やぎ残す紅き薔薇

ちょっと気障なタイトルをつけてみた。

紅いバラってドライにすると黒くなってしまうのよね。

オレンジ系のバラが綺麗な色のドライフラワーになるそうだ。 

 

小学生だった大昔のことだけれど、

ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を発掘したという本を読んだ。

その本によると、

カーターたちが未盗掘の王の墓までたどり着いた時のこと。

石棺の蓋を開けると、王の遺骸の上に花束が置かれていた。

若くして亡くなった王を悼む王妃が、夫へ愛を込めて置いたのだろう。

でも、その花束は、外の空気に触れた瞬間、幻のように崩れ消えてしまった。

私の記憶ではこういう感じ。

 

私はこの花束をバラだと、ずっと思い込んでいて、

ツタンカーメンの薔薇をイメージして、この絵を描いていた。

もちろん、古代エジプトのことだから、現在ある立派なバラではなくて、

小さな野生に近いバラ。

香りは高く、王の棺を芳香で満たしたことだろう。

 

ところが、後で調べてみると、

なんと、薔薇じゃなかった!

青い矢車菊だった。

そうか、バラじゃなかったのねと、少しがっかりしていたら、

それどころか、花束の話自体、ほんとうじゃないらしい

えええ~~そんな~~~

ガッカリどころじゃないわ。


と、ぷんぷんしていたら、

その矢車菊らしき花束がカイロ博物館に展示されているというじゃない。
行って来たのにな~、カイロ博物館。
情けない、憶えてないわ。

とにかく、どっちなの?

 

どうやら、副葬品の中に矢車菊が、あったことはあったらしい。

問題は、それが王妃が手向けた花束なのか、

単なる副葬品の花の一つに過ぎないのかということだろう。

今だって、お棺に花を入れる。

死者の弔いに花は付き物だから、あっても不思議じゃないものね。

でも、事実は事実で置いといて、私は、やっぱり王妃に手向けてもらいたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


伊勢丹が来る?

2016年06月16日 | 日々のこと

伊勢丹が札幌駅周辺に出店するかも知れない。

ぜひ、して欲しいな~。

実は私、三越伊勢丹の株を持っている。

優待狙いで、売る気のない株だ。

もっとも、現在は買ったときの金額をはるかに下回っていて、

売ると大損になるというのもあるけれどね。

 

優待でお買い物が10%offになるときいて買ったのは、まだ三越と伊勢丹が合併する前だ。

現金払いだけれど、殆どの商品、バーゲン品や食料品、レストランにも使えるのでとってもお得。

デパートじゃその分くらい高いだろう、という夫の声が聞こえて来るようだけれど、

そうでもないのよ。

 それに、何よりありがたいのは、駐車場が、普通2時間のところを3時間無料になること。

3時間あれば、食事もゆっくりできる。

1時間の差は金額にしたら数百円なのに、なぜか大きく感じるのよね。

娘が、「それいいね、欲しいな~」と言うので、

最小単位の100株を夫の名前で買い足して、2枚もらえるようにした。

15万円くらいだったと思う。

その金額が高いか安いか、何とも言えないが、2枚来た優待カードのうち

優待限度額の多い私のカードを娘に送る。

娘は今東京に住んでいるから、三越でも伊勢丹ででも使える。

私は優待限度額の低い夫のカードで十分だ。

最小限度額は15万円、つまりお得分は15000円だけれど、それでも余る。

実際には、そんなにお買い物をするわけじゃないのだけれど、ささやかな優待が嬉しいのよ。

 

現在、札幌では三越と丸井で使えるが、伊勢丹が来れば3軒のデパートで使える。

ほんとうに来たら、嬉しいな~。

 

 

 

 


久しぶりにお絵かきです

2016年06月14日 | サークルで描いた絵

絵のアップはしていませんでしたが、水彩画サークルは続けています。

一向に上手にはなりませんが。

お絵かき日記なのに、お絵かきがないのもおかしいかな~と

久しぶりにアップしました。

 

北大第2農場

寒かったです。

 

冬、庭に来た雀

夫が撮った写真を見て描きました。

よく、こんな良い構図で撮れたね、と写真を褒められました。


ワイナリーでガーデンパーティー

2016年06月13日 | 日々のこと

昨日は、夫がワインの木のオーナーになっている、

余市のワイナリーオチガビのガーデンパーティーに参加しました。

 

余市駅まで送迎していただけるというので、ほんとうに久しぶりにJRで出かけました。

 

 

余市駅から10分ほどで到着しました。

 周囲にはぶどう畑が広がっています。

 わずかとはいえ、私たちが出資したお金(2口分20000円)で買ったぶどうの木が

育っていると思うと、親心に似たものが湧いてきて嬉しいものです。

 

 

 地下のワイン醸造所を見学して、最近のワイン事情など、オーナーの越さんが

お話してくださいました。

 

いよいよパーティーが始まりました。

開始前に写真を撮れば良かったのですが、食欲が先で、その余裕がありませんでした。

お腹が落ち着いたところで、一通り撮ってみました。

左のスモークサーモンのカナッペがとても美味しくて、減りも早かったようです。 

 左上の白いカップに入ったのは、マッシュポテトのチーズ焼きです。

美味しくて、3個も食べました。

 

真ん中のイカ墨のパエリア風?が美味しかったです。

 

 ロースト7ポークとカレー風味ローストチキン

 絶品です。文句なく美味しいです

みなさん、何度も通っていました。

 

赤白6種類のワイン、スパークリングを入れると7種類だったかな

 

 いろいろお味見させていただきましたが、私が一番すきだったのは、これ。

軽くてフルーティーな ケルナーの白です。

夫には物足りないそうですが。

 

ところで、問題が一つ。

 席が足りません。

噴水を中心にいくつかテーブルが置かれているのですが、椅子は各2脚ずつ。

出席者はバス1台分ですから、だいたい40人くらいでしょう。

その中で、テーブルにつけた人は20人くらいだと思います。

確かに余分な椅子が並べてあって、座れるようになっていましたが、

両手はワイングラスとお皿で塞がっています。

どうやって食べればいいんでしょう?

仕方がないので、写真の手前に見えるように、レストランから椅子を持ってきて

テーブル代わりにしました。

もちろん汚れないようにハンカチを敷きましたよ。

そういう人たちが、私たちを入れて3組くらい。

残りはレストラン内に落ち着いた様です。

でも、とても良いお天気で気持ちの良い日でしたから、できるなら皆さん

外でいただきたかったと思います。

ワイナリーの誰も、事前に席の不足に気づかなかったのでしょうか・・・

不思議です。

 

解決策は、簡単です。

テーブルに椅子を4脚、置いておけば良いだけです。

知らない同士でも、ワイン好きのお仲間です。

おしゃべりに花も咲いたでしょう。

 ワインも食べ物も美味しくて、従業員のみなさんも親切で一生懸命、

楽しい午後を過ごさせていただきましたが、

それが一つ、残念なところでした。

パーティー参加希望者が多かったのか、8月にもあるそうですから、

その時は改善されていたら良いなと思います。

ああ、ローストポーク美味しかった~~

 

 

 

 

 

 


Zoffでサングラス

2016年06月10日 | お買い物

白内障不安で、早速サングラスを買いに走った。

行き先は、確かJINZが入っていたはずだと、アリオだ。

ところが、行ってみたら、そこはJINZではなくて、Zoff だった

横文字のお店だというだけで、JINZだと思い込んでいたようだ。

まあ、別にJINZでもZoffでもかまわないのよ。

季節がらか、店頭にサングラスが並んでいて、3000円からある。

色が濃くて、好みじゃないな~と思っていると、横に素通しのもあった。

最近、色のないサングラスが欲しいというお客様が結構いるのだそうだ。

そうか、私のような人もいるのね、それがいいわ。

選んでいると、夫が、「これ軽いよ」と私を呼ぶ。

行ってみると、なるほど軽い。

でも、サングラス用じゃない。

それに、お値段は9000円。

3倍だ。

でも、軽さは魅力だ。

プラス3000円で、好きな色のレンズがつけられるのだそうだ。

 

そのままでもUVカット率は94%だそうだけれど、

やはりサングラスの99.9%にしたい。

9000円にプラス3000円で12000円になるけれど、

薄く色のついたサングラス用のレンズを付けてもらうことにした。

というわけで、それがこれ。 

消費税こみで、129600円。

今まで使っていたサングラスは、やはり同じように、

軽いフレームを使って作ったものだけれど、30000円くらいした。

それに比べると、安くなったな~と思う。

 

今までは、車用、散歩用と2本使っていたけれど、

これからはこれ1本にするつもりよ。

5年しかもたないんだから、せっせと使わなくてはね。

 

出来上がりを待っている間に、フードコートで幸楽苑のラーメンを食べた。

北海道限定醤油ラーメン、子供のころに食べたラーメンの味だった。

ファンになりそう。

 

ついでに、キュロットスカートを買った。

花柄なんか着られるかな?と思ったけれど、1980円だったから、まあいいよね。

 


サングラスの寿命は5年

2016年06月09日 | 日々のこと

昨夜の番組、「それダメ!あなたの常識は非常識!?」で言っていたこと。

サングラスをかけるのは、当然UVカット効果を期待してだけれど、

実は、UVカットコーティングの寿命は5年しかないのだそうだ。

そして、UVカット効果のなくなった色の濃いサングラスをかけ続けていると、

白内障を発症させるリスクまであるそうな。

暗い視界で光を集めようと、瞳孔が開いたままになり、

かえって大量の紫外線が入り込むことになるのだとか。

えええ~、そうなの?

私のサングラスはみんな5年過ぎてるよ~。

幸い、運転用のサングラスは自分用に作ったもので、色が薄い。

見た目にはサングラスとわからないくらいだ。

かけていても害はないだろう。

でも、効果もないんだから、かける意味がないわよね。

それはまあともかく、問題はお散歩用よ。

茶系の色が、結構濃い。

運転用と違ってお洒落が半分だから、気に入ったデザインのものを買った。

でも、完全に5年以上経っている。

これはまずいな~。

だって、私、白内障を10段階で言えば3なのよ。

リスクは冒せないわ。

年とともに、太陽の下ではサングラスは手放せないようになっている。

番組の情報を無条件に信じるのも愚かなような気もするので、別な情報を調べてみたら、

同じような趣旨の情報がたくさん出てきた。

やはり、正しいようだ。

仕方がない。

サングラス、買いに行こう!

 

 

 

 

 


久しぶりに「ブックオフオンライン」

2016年06月07日 | お買い物

母が元気なころ、頻繁に「ブックオフオンライン」というネット古書店を利用していた。

買うのは、もっぱら100円、200円均一の本だった。

1日1冊のペースで読む母のためには新刊は買えない。

何度か同じ本を買ってしまうという失敗をして、

作家名でアイウエオ順にまとめた「買った本リスト」まで作った。

どんどんたまるので、手放したがらない母を説得して、数か月ごとに売る方でも利用していた。

かなりのお得意様だったけれど、母が亡くなってからすっかりご無沙汰していた。

 

今回、どうしても欲しい本があって、久しぶりに覗いてみた。

図書館で借りるのでは用が足りない。手元に置きたい本だ。

30年も前に出版された古いもので、100円で売られていた。

ラッキー!

でも、1500円分買わないと送料無料にならない。

一応アマゾンにも行ったら、1円だった。

それなのに送料が257円。合計で258円。

さて、どうしようか・・・

結局7冊の本を買って、1500円に持って行った。

図書館で借りてすぐ返すのは無理だから買ってよかったかなという本もあるけれど、

買うほどじゃないかなと言う本もある。

今日受け取って、うう~む、アマゾンで258円のほうが良かったかな~。

こんなことであれこれ思い悩むなんて、私って、みみっちい・・・。

舛添さんほどじゃないけど。

 

 

 

 

 


どうしたらいいんでしょうね

2016年06月06日 | 日々のこと

ダンスレッスンの休憩時でのおしゃべりは、もっぱら七飯町の男の子のこと。

見つかって良かった良かったと言っているうちに、

話題は自然しつけについてへと流れて行く。

私たちのサークルは高齢者が多い。後期高齢者までいる。

自然、両親の気持ちがわかる派だ。

特に、男性は父親の行動を擁護する傾向がある。

「昔はあんなこと普通でしたよ」

「私なんか、いつ薪が飛んでくるかわからないものだから、いつも父親の顔色を窺っていましたよ。

なんたって、ものも言わずに投げつけるんですから」

「昔は年長のガキ大将にぶん殴られるから、いたずらもどこまでやっていいか、わかっていったもんです」

「孫のやんちゃがあまりにひどいんで、一発ガツンとやってやろうと思いますよ、

息子に怒られるからやりませんけどね」

「いや、ほんとに、手を焼いたらどうしようもないですよ。車から降ろすくらいは

仕方がないですよ」

次々と、自分の経験やら、孫のいたずらぶりやらで盛り上がったのだけれど、

それが実に楽しそうで、それも、大和君が無事に見つかったからだ。

あらためて、ほんとうに良かったのだけれど、高齢者の皆さんの意見は、

今は体罰を避けるから、結局そういう仕方しか思いつかなかったんじゃないだろうか

ということだった。

確かに、「言えばわかる」は子供には通用しないしね。

では、どうしたらいいのか・・・悩ましい。

子育てが終わっていて良かった。

 

置き去りは、ある意味安全な日本だから、できることかもしれない。

子供の誘拐事件が多い外国では、あり得ない罰だと思う。

 

 

 


アスパラ菜成長中

2016年06月05日 | 日々のこと

庭に種を撒いたアスパラ菜が育ってきた。

見た目は菜種のようだけれど、お仲間だそうだ。

花も黄色くて菜の花にそっくりだ。

3.4年前にご近所からいただいたのがとてもおいしくて、

それから毎年作っている。

茎、葉、花、すべて食べられる。

食感がアスパラガスに似ているというので、アスパラ菜と言う名前がついたそうだ。

アスパラガスの味がするかどうかは何とも言えないけれど、

癖のない味で、私は大好き。

お浸し、油いため、卵焼きの具、胡麻和え、マヨネーズ和え

何でもOK。

早く大きくなーれ。

 

アスパラ菜の隣の人参

昨年の残りの種を使ったので発芽するかどうか心配だったけれど、大丈夫だった。

葉っぱの天ぷらが美味しいのよね~。

 

トマト

トマトのすぐそばに、昨年秋に取り残したじゃがいもが芽を出した。

まずいな~

トマトの生りが悪くなりそう。

でも、引っこ抜くのも可哀想だし・・・

「二兎を追うものは一兎も得ず」になるかも知れない。

決断できないわ・・・

 

 

 

 


こんなところには~という思い込み

2016年06月04日 | 日々のこと

七飯町の男の子、大和君が発見され保護されたのは自衛隊の施設だった。

まだ、詳しい事情はわからないが、

そこまでは10キロもあり、立ち入り禁止の柵もある。

そんなところに子供が入るはずはないという先入観から、捜索されていなかったようだ。

なんて安易な思い込みなのか、とりあえず調べるべきでしょう、と思うけれど、

こういう思い込みってありがちだ。

 

ダイヤのネックレスが、長い間行方不明だったことがある。

20年以上前、身の丈に合わないお値段だったのに衝動買いしてしまった

1.16カラットの1粒ダイヤのネックレスだ。

1年か2年のローンにしたのだと思うけれど、それでも経済的にかなり負担で、

私がパート務めする切っ掛けになった。

買ったのいいが、立派過ぎてあまりつける機会もなく、月日は過ぎた。

ある日、何となくそのネックレスのことを思い出して付けて見ようとしたら、

あるはずの所にない。

アクセサリーケース、バッグの中、テーブルの上の小物入れ、その他

あちこち探し回った。

何か探してるの?と訊く夫に、言えるはずがない。

ううん、大したものじゃないんだけど、と答えながら内心必死だった。

でも、どこにもない。

最後に頭に浮かんだのは、ネックレスをはずしテーブルの端のほうに置く、

ネックレスは自分の重みでそのままずるっと滑り落ち、

運悪く下にあったゴミ箱の中に入ってしまう、というイメージだ。

それ以外あり得ないとうくらいリアルだ。

きっとそうに違いない。

そうなれば、ゴミと一緒に捨ててしまったのだろう。

もうローンは終わっていたけれど、ショックでしばらく立ち直れなかった。

 

それから1年くらいして、そのショックもあらかた癒えた頃。

電話の横に置いている木皿の中のものを捨てようと思った。

何のかわからないボタン、ネジ、買った服についてきた端切れなど、

ほんとうはいらないんだけどな~という小さなガラクタをいれてある。

埃もたまっているし、そろそろ捨て頃だ。

その中に、アクセサリー買うと入れてくれる小さなピンクの布袋があった。

そういう袋は何個もあって、殆ど捨ててしまったけれど、一つくらいはと、とってあったのだ。

ざざーっと中身をゴミ箱に入れようとして、やっぱりその袋は取っておこうかなと手に取ったら、

意外にも重い。

あら、何か入っていると、開けてみたら、なんと、

失くしたとばかり思っていたダイヤのネックレスだった!

あったー!こんなところに、信じられない!

その木皿は、何度も見たのだ。

でも、その袋は開けてみなかったのね。

なぜ、開けてみなかったのだろう?

ガラクタ入れに入っているのだから、捨てるのを免れた空袋だ、

という思い込みだった。

どうしてそこにあったのかはわからない。

落ちていたのを、夫が気を利かせて入れてくれたのかも知れない。

とにかく、それはずっとそこにあったというのに、バカみたいな話だ。

でも、今回はほんとうに捨てるところだった。

手に取ってみて良かったわ。

見つけて!私はここよ!と、ネックレスが必死で叫んだのかも知れない。

とにかく、それは私の手に戻った。

 

重大さで今回の出来事とは比較にならず、申し訳ないのだけれど、

「思い込み」で、思い出した。

 

その後、私は質屋さんのセールを利用するようになり、身の丈に合わない買い物はしていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


置き去りの男の子無事発見

2016年06月03日 | 日々のこと

七飯町で置き去りにされた男の子が、無事で見つかった。

ほんとうに良かった。

何と自衛隊の演習場の中にある小屋にいたそうだ。

その小屋のカギの二つのうち一つが、何故かかかっていなかった。

そしてそな中には水道が引かれており、マットレスなどが置いてあったのが幸いだった。

それにしても、1週間も何も食べずによく頑張ったと思う。

きっと身体も気持ちも強い子なのだろう。

ほんとうに良かった。

捜索隊の人たちもほっとしたことだろう。

ほんとうにお疲れ様でしたと言いたい。

ご両親は、これからしつけをするときは、まず冷静になることを心がけるだろう。

しつけのつもりだったとは言え、子供は捨てられたと感じただろう。

戻って来た手を、二度と放さないでほしい。

 

 

 


男の子はどこへ行ったの?

2016年06月01日 | 日々のこと

今朝も4時前に目が覚めて、もう一度眠ろうとしたけれど、眠れない。

仕方がないので起きた。

コーヒーを淹れてテレビをつけると、

北海道の七飯町で行方がわからなくなっている男の子についてのことだった。

しつけのためという理由で、父親が山道に置き去りにした男の子だ。

まだ見つかっていないのだ。

当日のニュースで見た時は、あんな山の中で置き去りにしたのかと驚いた。

北海道では、住宅街でさえ熊が出没することがあるのに。

信じられない父親の暴挙に、呆れて腹が立った。

でも、すぐに見つかるだろうと思った。

きっと通りすがりの人が、一人で泣いている男の子を見つけて

車に乗せてくれたのだろう。

とりあえず、家に連れ帰って落ち着かせ、警察に連絡を入れてくれる。

そう思った。

でも、一向にそういう連絡は入らず、今だ捜索は続いている。

いったい、どうして見つからないのだろう?

たった5分でいなくなったというのだから、

そう遠いところへは行っていない。

熊か何かに襲われたなら、何かその痕跡が残っているはずだ。

だいたい一人で藪の中には入って行かないだろう。

たまたま通りかかった人が誘拐犯で、連れ去ってしまったのだろうか?

それもありそうにない。

まるで消えてしまったようだ。

もし、このまま見つからなかったら・・・

神隠し・・・そんな言葉すら浮かんでくる。

 

両親はこれ以上ない程後悔し、心を痛めているに違いない。

でも、もしかしたら、まだ語られていないことがあるのではないか・・・

余計な疑念までが、頭をもたげてきてしまう。

昨夜は雨が降って気温も下がり、捜索は打ち切られた。

もう5日目、とても心配だ。

今日は、自衛隊も捜索に加わるそうだ。

何とか無事で見つかって欲しい。