爪のちょうど根元の辺り。みるみる血が爪の下に広がった。
けっこうショック
直後はうずくまって動けないほど痛かった。
ズッキンズッキンと怒涛が押し寄せるような痛みで物を持つことも出来なかった。
翌日になると痛みは引いたのだけれど、一つ心配が残った。
以前ご近所の方が、手の指先の爪との境あたりにイボが出来て病院へ行った。
治療は、注射器でそのイボに空気を入れて破裂させるというもの。
当時最新式だったという。
その結果、爪半分の成長点が破壊されて、その部分の爪が伸びなくなってしまった。
人差し指だったと思うけれど、半分が茶色っぽく変色して半分が健康な爪という状態で、茶色っぽい部分は伸びないということだった。
そのことを思い出してとても不安だった。
だんだん茶色くなって爪が死んでいくんじゃないだろうか?
そしてその後生えてこなかったら、どうなるんだろう?
能天気な夫に笑われながら、毎日爪の長さを測っていた。
でも、実際のところ毎日測っても変化は感じられないのよね。
だけど、やっと昨日あたりから爪が伸びていることを確信できるようになった。
よかった~
でも、確かに他の爪に比べると伸びは遅かった気がする。
やっぱりダメージを回復させるためにしばらく休養を取っていたんだなと思う。
とにかく、ホッとした。
写真は、先週土曜日の石北峠頂上付近。
もうすぐ冬だ。