珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

夢占い

2010年05月20日 | 日々のこと
昨日、友人が夢を記録していたことを書いた。
そもそも彼女がどうしてそんなことをしていたのかというと、当時夢占いに凝っていたからだ。

朝目覚めて一番にノートを開き、昨夜見た夢の内容を忘れないうちに書きつける。
そしてあとで、ゆっくりと夢占いの本で調べるのだそうだ。
その占いを心から信じるわけではないとしても、良い結果であれば嬉しいし、悪い結果なら一日気になるだろう。
毎日そんなことをしていたら、夢というより占いが気になって、ほかの事に集中できなくなっても不思議じゃない

それでやめたわけだけれど、私も何度か占ってもらったことがあった。
内容はほとんど忘れてしまったけれど、ひとつ覚えている。

その頃私は、目的地にたどり着けないという夢をよく見ていた。

エレベーターに乗って目的の階のボタンを押す。
でもそのエレベーターはその前の階までしか行かないエレベーターだった。
そこで降りて乗り換えたら今度はその階を通過してしまう。
そこでまた乗り換えるが、どうしても自分の階に止まらない。
そんな感じだ

また、自分の家に帰りつかないこともあった。
そのとき、夢の中の私は高校生だ。
断崖絶壁を登り、目もくらむ谷底を眼下に、険しい山道を必死で歩く。
夢の中の私も「これは変だ」と感じていて、「私、いつもこんな危険な道を通って家に帰っていたかしら?」と昨日までのことを思い出そうとしているが思い出せない。
そして、やはり家には帰りつけない

これは彼女によると、詳しくは忘れたけれど、私が現状に満足していない、逃げたいと、無意識に願っているということだそうだ

そうかも知れないと思った。
一日中子供の世話でストレスもたまっていたに違いない。

でも、過去の記憶の断片がアトランダムに蘇ってきて、それを夢と呼ぶに過ぎないという専門家もいる。
その場合、夢占いに意味はないそうだけれど、やはりその記憶の断片の蘇り方に、何か意味があるのではないか?という気がする。

歯医者に通っているとき、何かを噛もうとした瞬間、歯がぼろぼろ抜け落ちる夢を見て、目がさめたら冷やせをびっしょりかいていたことがあった。
明らかに総入れ歯への警告だなと思った

その警告のおかげか、せっせと歯磨きに精を出し、今のところ総入れ歯の心配はないようだ



夢の記録

2010年05月19日 | 日々のこと
久しぶりに何か書こうかと思ったら、何も思いつかない
普段色々ななことが頭に浮かんで、妄想にはこと欠かないのだけれど、いざとなると何も思い出せない。
不思議だ。

これって夢と似ているかも。
夢も目覚めた瞬間は覚えていても、少し時間がたつときれいさっぱり消えてしまって、何も思い出せない。

若いころ、一人の友人が夢を記録していた。
始めのころは、見た夢を思い出すのに苦労していたけれど、だんだんと思い出せるというか、忘れなくなるのだそうだ。
ふ~ん、おもしろそう、私もやってみようかな、と思ったけれど、すぐに忘れてしまった。
しばらくして、その友人に、まだやってる?ときいてみると、もうやめたと言う。

毎日記録しているうちに、夢のことが気になって一日中頭から離れなくなってしまったのだそうだ
それで、これはまずいと思って、やめたのだと言う。

ああ、そうなんだ~と、何となくうなずける様な気がした。

「夢はやっぱり眠っているときだけのもの」にしておいたほうが良いのかも知れない。

そういえば、白日夢というのもあったっけ。
ちょっと見てみたいな

釣りたてのカレイ

2010年05月04日 | 日々のこと

昨日、夫のお友達から釣りたてのカレイをいただいた。
釣果のおすそ分けだ。

なんて嬉しいんでしょう
カレイはもともと好きだけれど、釣りたての新鮮なカレイは格別だ。
夫は釣りをしないから、私達にとってめったにありつけないご馳走だ。
ピチピチの鮭が向うから口の中に飛び込んできた熊の心境、とでも言おうか。

20匹(20枚かな?)ほどの小ぶりのカレイの頭とはらわたを取りながら、さあどうやって料理しようかなと心が弾む。

まずは、保存のきく煮付けを作って、それから当日の夕食はやっぱりから揚げかなー
揚げ物は、近頃まったくしていない。
二人そろってメタボなので、控えているのだ。
どうしても食べ過ぎてしまうものね。
それに、使った油の始末も面倒くさい。
食べたいときはスーパーのお惣菜を買うことにしている。

でも、こういうときは別、久しぶりにから揚げに挑戦した。
けちな私のことだから、たっぷりの油でからっと、というわけにはいかなかったが、素材の良さで、十分美味しくいただけた。

うう~む、満足じゃ~

今日の夕食には昨日作っておいた煮つけだ。
ああ、楽しみ


髪の色

2010年05月01日 | 日々のこと
スーパーで、ヘアカラーを買おうと見ていた。
いつもはブローネの泡カラーを使っているのだが、テレビCMで見たシエロのムースカラーが、使い残りを取っておけると言うので、使ってみるつもりだった。
目的のムースカラーはすぐ見つかった。
いつも使っている色に近い色はどれかな?と見比べているうちに思い出したことがあった。

昨年末の忘年会でのことだ。
場所は駅近くの居酒屋、宴もたけなわのころ、私の隣の席にいきなり部長がやってきた。
殆ど口を利いたこともない人だったので、正直なところ驚いた。
その席の人がトイレか何かに立って、たまたまそこが空いていたということもあるだろうが、普段かかわることのないパートのおばさんへの心遣いだと思って、ちょっと嬉しかった

さて、当たり障りのない仕事上のことなど話しているうちに話題の流れは年齢に。
そこで部長は50歳だということが判明したのだが、まあ一応、お若く見えますねーと言っておくのが礼儀だろう。
すると彼が少し離れたところにいた女性を指して、彼女何歳に見えますか?と尋ねてきた。
そうですね~、50代半ばですか?と答えると、「やっぱりそう見える?実は50歳ちょうどらしいんですよ」と言う。

あら、そうですか!部長と同じなんですね。と少し驚いた。
口では50代半ばと言ったけれど、実は私彼女を同年輩かと思っていたからだ。
でも、上司と、同僚の年齢についてこういう話をしているってどうなんだろう?
酔っているとはいえ、まずいんじゃないだろうかと内心後ろめたい気分に陥っていたら、彼は更に続けて言った。

僕ね、髪の色が彼女を老けて見せていると思うんですよ。明る過ぎると思うんだなー。

確かに、彼女の髪は金髪までは行かないが、かなり色の明るい、所謂茶髪だ。
そういわれてみたらうう~む、そうかもしれない、気づかなかった。

私はいつも赤系の濃い茶に染めている。
部長は、はっと気づいたように私の頭に目を移して、「丁度良いですよ」と、フォローしてくれた、それも礼儀かしら
そして、茶髪がいかに老けて見えるかを力説した。

更に、「もう少し黒っぽい色にしたほうが若く見えるよって言ってあげたい気もあるんだけど、僕が言ったらセクハラだしね~」と半分冗談のように言う。

それって、もしかしたら、私に言ってあげたらどうかとさりげなく促しているのだろうか?
私は社内でほぼ最年長グループに属している。
だから、言い易いんじゃない?と思ったのかしら、先輩からのアドバイスということで。
でもね~、部長はご存じないでしょうけど、私は彼女とは全然親しくないのよ
私が言うなら確かにセクハラではないけどね~・・・

後でこのことを友人に話すと、彼女は「考えすぎでしょ、たまたま話の流れがそうなっただけよ」とあっさり片付けてくれた。
そうよね、考えすぎよね。
というわけで、例の彼女には何も話していない。
その機会もないしね。

まあそんなことがあって、結局いつもよりやや黒目の色を選んでしまった。
それで染めてみたら、やっぱり良かったかも。

部長はもしかしたら単に茶髪が嫌いなだけかも知れない。
でも「茶髪は老けて見える」という彼の説がしっかり私の脳裏に刻まれてしまった。

一生茶髪にできないかも
する必要もないか。